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【神】 兎系 ニア>>G38 >>G39 ブラキウム 「――けど、やめておくわ」 近くにあるホワイトボードへ近寄る。 ペンを手に取って隅の方に何事かを書き記しながら、 続きを口にする。 「犯罪者になるのは仮想空間だけで結構。 ……次は、正規の方法で遊びに来るわよ」 言い切って、かち、とペンのキャップを締める。 許されるのならね、と控えめにつけ加えた。 それからペンを元の場所に戻し、振り返って。 「それじゃ、働き者さん。それまでお元気で」 そう言い残して、会議室から立ち去るだろう。 小さな星とリボンのついた、 あなたたちから貰った羊のぬいぐるみをしっかりと抱えて。 (G40) 2021/05/04(Tue) 1:45:59 |
【置】 兎系 ニアお疲れさま。 /*ホワイトボードの隅に、小さく書き加えられた文字。 記名も連絡先もない。 (L8) 2021/05/04(Tue) 1:48:46 公開: 2021/05/04(Tue) 1:50:00 |
【人】 兎系 ニア>>447 メレフ 「…………。 そうね、わたしから話せることは少ないけれど。 一度くらいなら、話してもいいわ」 冒頭の『…………。』は、 (設定も起こったことも話しづらいのよね。 殺人鬼の話を実体験として話すのもそうだけれど、起こったことって―― ほとんど、恋バナじゃない? 無理よ、どんな顔して話せっていうの? 断るべきね。 ――でも、わたしの知らないあのひとの話を知っているかしら。 不正に潜り込んだ手前、ログの開示も頼めないし、 そもそもしてもらえないでしょうし。 …………。一度くらいなら、いいわよね) の、『…………。』である。 この間三秒足らず。 (→) (465) 2021/05/04(Tue) 4:06:46 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-283 紫藤、と心のうちで繰り返す。 吐息だけで、響きを転がしてみる。 (紫藤、……どう続くのかしら) 苗字を知ったばかりなのに、まだ呼んでもいないのに。 もう名前まで欲しくなっている。 そんな自分を、少女は自覚していない。 ロール そんな少女だから……餓えた獣の役割は、 与えられるべくして与えられたのかもしれなかった。 (→) (-285) 2021/05/04(Tue) 4:40:40 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-283 >>-285 どうですか?と問われて、 弾かれたように青年の顔を見上げる。 ――うるさい、らしくないなんて知ってるわ。 そんな毒を吐くため、わずかにひらいた口をそのままに。 握った手にきゅ、と力を籠める。 左手の薬指を撫ぜた意味。苗字を揃える意味。 頬を染めて、赤くなった目元を緩めて。 すこしだけつっかえながら、言葉を返す。 「良、いと思うわ。 ……可愛いお嫁さんに、してくれる?」 「将来の夢は〜〜可愛いお嫁さんを貰う事かなァ」 (-286) 2021/05/04(Tue) 4:54:33 |
ニアは、建物の陰に隠れた。 (a153) 2021/05/04(Tue) 14:26:46 |
ニアは、建物の陰から、メサに視線を送っている。 (a154) 2021/05/04(Tue) 14:27:18 |
ニアは、声を掛けるべきか迷っている。 (a155) 2021/05/04(Tue) 14:27:50 |
ニアは、じーっとメサを見ている。 (a156) 2021/05/04(Tue) 14:28:11 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>t1 建物の影から見ている。 この手で殺めてしまった女性のことを。 (あの人が覚えてるなら、謝らなければならないけれど―― 顔も合わせたくないんじゃないかしら。 ……それに死んでから会ったあの人、 ちょっと……本当にちょっと、ちょっとだけ怖かったし。 でも、言いたいことのひとつやふたつはあるんじゃないかしら。 逃げたらダメだと思うのよね……。 通りすがってみる? 声を掛けられなかったらそれでおしまいってことで……。 ああダメ、それだとわたし、無視してるみたいじゃない) 内心がうるさい少女は、あれこれと考えながら。 見ている。建物の陰から、メサにじーっと視線を送っている。 (-290) 2021/05/04(Tue) 14:44:50 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ (-292) 2021/05/04(Tue) 14:57:52 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>-293 「そう、NPC……。それに、覚えてるの」 呟いて、俯く。沈黙。 すぐに顔を上げて、影から足を踏み出す。 彼女の正面に立って、口を開く。思いを言葉にする。 「わたし、あんたに最低な……許されないことをしたわ。 だからあんたは、これを受け取らなくてもいい。 ただ、言わせてちょうだい。 ――ごめんなさい。 それと…… あのときは、守ってくれて、 ……ありがとう 」……少女は、素直になるのがとことん苦手だ。 どんどん声が小さくなって、 はじめは合わせていた目が徐々に逸らされていった。 (-294) 2021/05/04(Tue) 15:22:33 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>-295 「――っ、ええ、」 息が詰まる。声が震えた。 吸って、吐いて。 顔を上げて、今度こそ最後まで逸らさずに。 「覚えてるわ。あんたのことも、『ニア』のことも。 ここでのこと、ずっと忘れない」 巡りあった人たちのこと、犯した罪。 嬉しかったこと、苦しかったこと、すべて。 ニア ひとつ残らず、現実の仁愛のところへ持っていく。 (→) (-296) 2021/05/04(Tue) 17:06:34 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>-295 >>-296 「そう、ね。 ……すぐには難しいでしょうけど、嫌なところくらいは。 なおせるように、心がけてみるわ」 もっと、明るくて、素直で、捻くれてない―― まっすぐで可愛い女の子に、なりたかった。 仮想の世界じゃなくて、現実で。 すこしくらいは、そう変われるのだろうか。 ……以前よりは難しいことじゃないのかもしれない。 だって、目指すべきお手本をもう知っている。 「ありがとう、メサ」 笑みを返す。目の前の、優しくて、素敵な―― なりたい女の子の真似をするように。 (-297) 2021/05/04(Tue) 17:08:17 |
【人】 兎系 ニア>>491 キュー 「……そんなの、決まってるじゃない」 潤んだ声で、呟く。 ――きっと涙腺がおかしくなってしまったんだわ。 わたし、こんなにすぐ泣く子じゃないのに。 帰ったら、たくさん謝ろう。 許してもらえるまで謝って、それからお願いをする。 わたしはまだ子どもで、そのくらいしかできないけれど。 ――悪いことをしないで、今度は胸を張れる方法で。 もう一度、ニアとしてここに来るために。 できるだけのことを。 「返事は変わらないわ。 “またね、キュー”。 ……ちゃんと、待ってなさいよ」 手を握って、すこし赤くなった目で笑った。 (498) 2021/05/04(Tue) 17:49:20 |
【人】 兎系 ニア>>492 メレフ 物静かというより、人と接するのが苦手なだけだ。 それが原因で通信制の高校を選んで引きこもったくらい。 コミュニケーション能力の乏しさは筋金入り。 「……そうかもね。 あんた、現実でもそうなの。老成してるって言われない?」 あまり感慨はなさげに、かたちだけの質問。 それから、話題を立ち返らせる。 「まあ、年が近いなら会いやすいかしら。 アドレスを教えておくから――」 悪戯の後始末をつける必要があることを思い出す。 ……しばらくは連絡がつきづらいかもしれない。 「――いいえ、あんたの連絡先を教えてくれる? 落ち着いたら、こちらから連絡するわ」 (499) 2021/05/04(Tue) 18:12:19 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>-298 「……言われなくたって。 あんた、やっぱり優しすぎると思うわ。 長生きしたければ、前方より背後に気をつけることね」 笑顔はすぐに引っ込んで、不遜な物言いが返ってくる。 つんとした顔で言葉を続ける。 「――あんたこそ、お元気で。 実装されるように、要望くらいは送っておいてあげる」 やっぱりまだまだ捻くれている少女は、 一方的に素直じゃない『またね』を言い残して踵を返した。 (-299) 2021/05/04(Tue) 18:28:42 |
【人】 兎系 ニア>>507 メレフ ふうん、と相槌を打つ。 現実の彼は同い年で、スキンシップの激しいハーフの男の子。 なんとなく想像できるような、 会ったらやっぱり同い年であることに驚くような。 「なんでそこであのひとの名前が――、 ああ、いいえ、それもあるわね」 引っ越しをすることになる (※確定ロール) あながち間違いではない。 「……他にもちょっと。忙しくなりそうなのよ」 メモを受け取りつつ。 答えを濁した彼女が正規のプレイヤーではなかったことを、 近いうちに知ることになるかもしれない。 書き添えられた名前を見て、少女も名乗り返す。 ヤダ ニア 『矢田 仁愛』。それが現実に生きる十七歳の少女の名前だ。 ――戻って、『落ち着いたら』。 ニアと名乗る少女から、今とさほど変わらない声で。 十七歳の少年のもとへ、一本の電話がかかることだろう。 (512) 2021/05/04(Tue) 19:47:32 |
ニアは、とある路地裏を覗き込む。 (a161) 2021/05/04(Tue) 19:54:28 |
ニアは、足を踏み入れ――少しの時間ののち、その場を後にした。 (a162) 2021/05/04(Tue) 19:57:02 |
兎系 ニアは、メモを貼った。 (a163) 2021/05/04(Tue) 20:33:57 |
兎系 ニアは、メモを貼った。 (a164) 2021/05/04(Tue) 20:34:26 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-302 「ええ、いてあげる。言ったでしょ、 『寂しがりのあんたに付き合ってあげる』って」 少女の口から出るのはやっぱり、不遜な言葉。 けれど、あのときよりもやわらかい響きで。 口づけを落とされた薬指を一度見つめる。 それから、もう少し近い未来の話。 「……戻ったら、 ハッキングを怒られてから…… 会いに行くわ。すこし時間がかかるかもしれないけど、待ってちょうだいね」 (-327) 2021/05/04(Tue) 21:20:24 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-328 「しょんぼりなんてしないわよ。 ……でも、着いてきてくれるんなら、」 うろ、と視線を彷徨わせて。 「一緒に、来てちょうだい。 兄さんはすぐには来られないでしょうし」 口ぶりから、実のところ兄のことが嫌いではないのが 伝わるかもしれない。 そもそも動機が、構ってもらえない癇癪である。 (-330) 2021/05/04(Tue) 21:28:54 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-331 「その“わがままなお嬢さん”が――」 言い淀みながら、拙く青年の真似をする。 まだ幼さを残した少女は、 彼のようにはうまく言い切れないけれど。 「好き、……なんでしょ。 責任取って、わがままを聞いてちょうだい」 (-332) 2021/05/04(Tue) 21:43:54 |
【人】 兎系 ニア【ソロール】 ベッド、ドレッサー、クローゼット。 小さなカーペットが敷かれた、板張りの床。 他にも多少の調度品はあるだろう。 そんなごく一般的な、とある少女の客室。 ――壁に立てかけてあった壊れた弓はそこに無い。 少女から役割が失われたと同時に、消えていた。 腰掛けていたベッドから立ち上がる。 そろそろ、隠れていた穴から飛び出す時間だ。 (→) (531) 2021/05/04(Tue) 21:46:57 |
【赤】 兎系 ニア>>531 「ごきげんよう、ニアよ。 ――ここでは『ガルデニア』と名乗るほうがいいかしら」 同じ『陣営』として設定されていた者たちへ、 最後の挨拶を贈る。 「……あのお願い、聞いてくれたのよね」 あまりにも一方的で身勝手な、今際の言葉。 必死だったあの願いを聞き入れてくれたこと。 「キュー、ラム、モス。 それから、フール、スクリプト、リリス。もう一人の誰かさん」 それから、仲間であってくれたこと。 ……『設定』と言ってしまえばそれまでだけれど。 少女は彼らに手を伸ばさずに、彼の手を取ってしまったけれど。 「悪い子のニアに付き合ってくれて、ありがとう」 それでも、ひとりではなかった。 少女はきっとそのことに――彼らに、甘えていた。 「――ニアの人生も、悪くはなかったわ」 (→) (*3) 2021/05/04(Tue) 21:49:20 |
ニアは、ログアウトボタンに指をかける。 (a171) 2021/05/04(Tue) 21:54:44 |
ニアは、現実の仁愛に戻る。ベッドの上に、羊のぬいぐるみが残された。 (a172) 2021/05/04(Tue) 21:54:51 |
【神】 兎系 ニア>>*3 >>a170 >>a171 >>a172 穴から飛び出した、その続き。 ぱちりと目を開く。 身を捩る。痛みに悶える。 長く座っていたとき特有の、肩や腰の鈍痛。 薄暗い部屋を照らす、モニターの灯り。 物の少ない、寒々しい部屋。 戻ってきたのだと理解して、すぐさま携帯に手を伸ばす。 充電は案の定切れていて、性急な手つきでコードを差し込む。 起動するのを待つ。 やけに遅く感じて、そのあいだにすることを探す。 ――キーボードの上に手を滑らせる。 まず、忘れないうちにやること。 メモ帳を開いて、同い年の少年の名前と連絡先を記して保存。 それから、やらなければいけないこと。 メーラーを起動して、一通のメールをしたため始める。 (→) (G56) 2021/05/04(Tue) 21:56:35 |
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