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【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ──これは、あなたが見た夢だったかもしれない。 ──水晶玉を通して見た景色だったかもしれない。 ──白昼夢のようなまぼろしだったかもしれない。 あなたはこの夢の光景を、音を、どのような手段で知っていても構わない。 これは、誰かに焦点を当てた夢。 ずっとずっと、この世界の外を見続けた誰かを見ている夢。 【 彩雲の夢 】 (D0) 2024/02/02(Fri) 21:01:28 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ/* 主に一人称視点で描写予定です。 描写外のことは、曖昧になっているものとして お受け取りください。例えば思考している時の声だとか。 過去のものも遡ってご覧になっていただいて構いません。 何かあればご連絡くださいませ。 この窓が見えているあなた様方の良きようにしていただければ幸いです。 【 彩雲の夢 】 (D1) 2024/02/02(Fri) 21:01:44 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 温室 マーサ あなたの痣が光り、それからのいつかのこと。 あなたは夢を見る。 真っ白な、ただただ広い空間。 ぷわぷわりと宙に浮かぶシャボン玉は、 その中にどこかの景色を映している。 あなたは地面から浮かび上がるそれに気付かずに 触れてしまったかもしれない。 何かの気配を察知し、避けたかもしれない。 兎角、触れればそれらは割れ、 誰かの記憶を覗くことができたのだった。 → /* 遊び星の干渉ロールです。お話ができるとうれしいにゃん。 彩雲窓の内容は、過去の日付のものも、このロール中に投稿されたものも、任意にPCが知ったり知らなかったりして構いません。 (-0) 2024/02/02(Fri) 21:03:01 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 温室 マーサ「おっ、マーサ嬢じゃん。ご〜きげんよ〜?」 あなたが現状把握に努めていると、背後から声が掛かる。 振り返れば彼の姿があった。あなたもだが、彼は町を歩く際の装いだ。教会で見た際には身に付けていなかった、真新しいコートを着込んでいる。 (-1) 2024/02/02(Fri) 21:03:25 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 栄枯 プリシラ 街中かどこかの路地か、それとも他の場所か。偶然に、彼はあなたのことを見かけた。 何事かありそうなら彼は一度声を掛けずに様子を見るし、そうでなければこのまま声を掛けるだろう。 ともすれば彼が声を掛けるより、あなたが気付く方が先だったかもしれない。 さて、あなたはどこで何をしているところだっただろうか? (-4) 2024/02/02(Fri) 21:06:59 |
【念】 宝石集め カリナ夜の静寂の森の中、私は女神からの言葉を聞く。 その場で書いた手紙を鳥のような形にして魔法をかけてやれば、たちまちそれは空へと舞ってあなたのもとへ飛んでいった。 『【シヴァ】について聞いてきた』 あなたの元に届けられたその紙は、 一度手に取り読まれればやがて砂のように消えていくだろう。 『彼は遊び星 まるで龍のような強固な魂を持った存在 誰にも害されず この世界から旅立とうとする者』 (!0) 2024/02/02(Fri) 21:29:14 |
【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキ/* 取り急ぎ土下座します。 バグなのかPCスマホ両方使ってたせいなのか……。 監視対象をパスに変更していたはずなんですが、パスになってなくて能力行使されてしまったようです……申し訳ない……! 運営様には土下座済です……。えーん。 日付変更前にもう一度確認するべきでした〜〜。 (-10) 2024/02/02(Fri) 21:38:42 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ『──私、あなたことがずっと好きだった』 そんなことを、この女は一切言わかったのだった。 まったく、おかしな話じゃなかった? 祭の最中あなたが泊まっている宿に伝言が届くだろう。 空いた時間ができたら露店に来て欲しい。 この間よりも他の人が居ると話せないから、 いい場所に連れて行って欲しい。 できるだけ早く話したいけど無理はしないで。 カリナ (-11) 2024/02/02(Fri) 21:40:05 |
【秘】 小悪魔 ロキ → 温室 マーサ/* なんだかたいへんなことになってしまいました。 とりあえず、既にご存じかもしれませんが経緯を軽く説明しますと…… エミールさんが樹木子でロキに能力行使の予告してて、村建てさんの介入で先送りにという話で落ち着いたのですが。 何らかの理由で能力行使のパスがうまくできておらず、襲撃担当になったロキは樹木子の能力により呪殺……! ということのようです。 マーサさんに襲撃担当をお願いしていましたが、元よりエミールさんの襲撃ロールを受ける約束が決まっていたので今回はロキが襲撃担当になり、結果として返り討ちにあってしまったということでお願いできますでしょうか……! ロキとマーサさんは早々に痣が光ってしまった惨めな狼同士、傷を舐め合っていきていきましょう…… (-13) 2024/02/02(Fri) 22:04:32 |
【秘】 温室 マーサ → 小悪魔 ロキ/* なるほどそういった経緯が。 仔細の方、承知いたしました。それではロキさん襲撃→返り討ちの方面で了解いたしました。 あと日付変更前に先走ってエミールさんの方に襲撃しますよ! の連絡をしてしまったため、そのあたりちょっと弁明してきます。 ふふ、嘗め合いましょうか瑕……次回も揃って参加かな……。 (-14) 2024/02/02(Fri) 22:18:20 |
【秘】 温室 マーサ → 寡黙 エミール/* 先程襲撃予告をした吊られ女です。 ちょっとこちらの方でお話の紆余曲折がありまして、襲撃担当はロキさんが行うことになりました、ご留意いただけますと幸いです。 話が変わってしまって申し訳ない……! (-15) 2024/02/02(Fri) 22:19:27 |
【秘】 小悪魔 ロキ → 温室 マーサ/* ありがとうございます。 こちらからもエミールさんにはこういう感じで行きましょ〜! とお伝えするつもりですが、マーサさんからも連絡していただけると助かります。 なんだかいろいろとはちゃめちゃになってしまいましたが、引き続きよろしくお願いします。腐れ縁が加速しますね! (-16) 2024/02/02(Fri) 22:23:54 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ──伝言が来てから一日は待たせて、それ以降。 いつかの黄昏時、腕輪の隠れる真新しいコートに身を包み、彼はあなたの露店を訪れた。 「御機嫌ようカリナ嬢? 俺ちゃんですよ〜!ってね」 そろそろ店じまい?なんて声を掛ける彼は、数日前とも、一年前とも変わらぬ調子だ。 (-17) 2024/02/02(Fri) 22:24:23 |
【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール/* 村建てさんより通達済みです! ここまで来るともはや運命の悪戯のようですね…… 間違いは誰にでもあるものですし、前向きに参りましょう……! とりあえず、マーサさんと協議の上でロール上でも今回の襲撃担当はロキということになりました! 元よりエミールさんの能力行使を受ける予定でしたが、今回の襲撃もランダム神の導きによりエミールさんが対象になったので。 今回はロキがエミールさんを襲撃しようとした結果、逆に痣を光らせられてしまうという筋書きで襲撃?被襲撃?ロールを行おうと思います。 こちらの考えは以上になりますが、こんな感じでよろしいでしょうか! (-18) 2024/02/02(Fri) 22:30:03 |
【念】 薄荷 アンジュこちらに飛んできた紙の鳥の手紙を手にする。 そこに記された内容を把握した途端、手元からさらさらと消えていく。 ひとけのない夜の街を背に書物を開くと、遠く離れたあなたに向けて風魔法が知らせを届ける。 ノイズのような風切り音に交じる形で、あなたに向けて『声をかける』 『そういうこと――なるほど――。 分かっ――た。ありがとう――。引き続き情報提供の継続を――す。 できそうならプリシラ――調べて――。 お願い――』 (!1) 2024/02/02(Fri) 22:51:49 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 白昼夢 ファリエ/* ファリエさん、いかがお過ごしでしょうか。 今一度、次回貴女様を襲撃に伺いたく存じます。 被りなど不都合がございましたら、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。 (-19) 2024/02/02(Fri) 22:56:30 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 宝石集め カリナ/* 2日目時空でのPL連絡ありがとうございます。 諸々了解しました。 リアル優先、体調最優先で問題ありませんので、ご無理なされない範疇で頂ければと思いますので、引き続きよろしくお願いします。 (-20) 2024/02/02(Fri) 22:58:56 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「お、おぉぉ……いえ、少々多い気が……その、大変ありがたいのですが」 しかしここで受け取れませんと拒否するのも違う気がする。 現金な性格とか遠慮とかではなくて、商人として自分に価値を見出して期待してくれている人の厚意を突っぱねるのは違う気がした。 尽くしてくれる手法は数あれど、あなたは言葉と金でそれを示してくれているのだから。 「あ、だ、大丈夫です。ギルドからも一般的な薬であれば卸してもらえるので……こういう一般的な薬なら特に問題はなく。 よ、よろしくお願いしますね。 それに……ご、ご期待に沿えるよう……がんばります」 (-21) 2024/02/02(Fri) 23:08:20 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ次の邂逅は、腕相撲大会の前の日だったろう。 飲みに行くのはまた後日として、なんとなしに夜の祭りを練り歩いていた事だろう。 屋台で買ったエールも、ずいぶんぬるくなってしまった。 酒場でもなく、人通りの少ない場所に足が向かったのはこの環境なら不思議でもなかったのかもしれない。 「祭り、どうだ?」 そんなことを問いかけるのだって、自然な流れで。 (-22) 2024/02/02(Fri) 23:26:41 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「んえ? ふつーに賑やかなん楽しい〜をしてるよ? 兄貴ともまたこうして飲めてるもんね」 マジもっと早くつっつきに行ってたらよかった〜、と上気した頬をゆるませて言う。 彼はグラスなりカップなりをすぐに空にするものだから、使い捨てのそれらは既に荷物にしまわれている。今日もよく飲み食いしていた。 真新しいコートは、彼が両手を広げてくるくる回っても、左手首の外れない腕輪を隠してくれている。 よくない(かもしれない)ことは視界に映さないようにする傾向も変わらずらしい。 酔いで足取りがおぼつかないだなんてことはないが、あなたが隣にいて気が緩み切っているのも確かだろう。 (-23) 2024/02/03(Sat) 0:24:47 |
【教】 白昼夢 ファリエ「……あー。なんだ。 それもそっか。知ってるよね、聖女なんだから」 あんまりにあっさりと告げられた言葉は、冷気のように肺を縮こませる。 驚きと納得と、それから惜しみが女の顔の上でくるくると入れ替わっていた。 迷っているうちに結局切り出すのもあなたからだった。 それほどまでにこの聖女祭りというものは、あなたにとっては重要な節目なのだろう。 元の世界に帰る。それは望みはすれどまだどこか現実感を伴えない。 あなたに別れを告げなければ終わらないのではないかと、そんな風にすら心の奥底では思っていた。 「どうして私なの? 私は、だって。帰れるなら帰りたいって思ってるんだよ」 己を覗き込む幽けき存在はどこまでも真っ直ぐに在り続ける。 たとえ女が寵愛を受けようと拒もうと、永く。 とうの昔に失ってしまった大切な何かを見せつけられているようで、女はただ準透明の空気を見るばかり。 (/0) 2024/02/03(Sat) 0:47:05 |
【教】 白昼夢 ファリエ「全部知っていて、全部を仕組んだくせに。 その上で、最後かもしれないから一緒にお祭りを見たいって……私はどうしたらいいのか分からないよ…… いっそ帰したくないって無理やりにでも私を呪ってくれた方が自然なのに」 確かめていない事が多いのは、あなたを心から嫌いになりたくないから。 赤の他人のように、この世界の貴き聖女様としてあなたを型に嵌めることができないから。 手を繋ぐこともできない存在にどうやって触れられれば分かるのかも、正直分からないけれど。 「ねえリッカ。私は帰ってもいいの?」 聖女はそういうルールだと告げた。 世界が知らないこの祭りの本当の意味を。 無邪気にあなた。子供のあなた。隣に居てくれたあなた。 この瞳に映る透明でないあなたに問う。 (/1) 2024/02/03(Sat) 0:50:41 |
【人】 白昼夢 ファリエ「聖女の寵愛……」 知らしめられた名は確かにあの時教会に呼び出された者と相違なく。 こうやって例年通りに祭りが進むのだろう。 兎にも角にも女の名前が載らないということはまだうなじの痣は沈黙している筈。 「……痛かったりしたんでしょうか?」 (0) 2024/02/03(Sat) 1:05:08 |
ファリエは、両名とも深く知らない。これから出会うのも少し気が引けた。 (a0) 2024/02/03(Sat) 1:06:07 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 飄乎 シヴァ祭りを楽しむのにも小休止を入れているのか、 路地をのんびりと歩いているころ。 髪には白い花飾りを乗せ、どことなく上機嫌だ。 「……腕相撲大会にでも参加しようかな?」 休憩後の予定を立てていた様子。 花の魔女はまだまだ遊び盛り、とでも言いたげである。 (-25) 2024/02/03(Sat) 2:46:14 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「……、ち」 橙の髪を彩るリンドウに、悪戯っぽいその顔に目を瞠る。 ───いつかの日の、彼女に。見間違えるほど。 はっと、今度こそ何かに重ねてしまったことを自覚すると小さく舌打ちをした。 自己嫌悪のそれだ。 「……意外、とは思わないな。 いい女を置いて行って、今頃後悔してるんじゃないか」 語り口が軽いものであったから、男も軽口で返してやる。 もうあなたの手を離れた話なのだろうか。過去は過去で、もうきっぱり割り切っているのか。 どうしても気にかかって、神妙な顔でぽつりと口に出す。 「幻滅したって言うからには… もう、未練はないのか。そいつに会いたいとは、思わないのか?」 墓に添えるための花をいくつかに絞らんと、相談は続けつつ。 もし可能なのであれば、いくつかイメージに合う花を作り出してもらったりもしたのかもしれない。 あるいは、メモ書きでももらったかも。 (-26) 2024/02/03(Sat) 3:15:02 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「ならよかった。 投資の機を逃さなかったみたいで」 あなたが大成すると確信でもしているのだろうか。 薬の入った包みを小脇に抱いて、調合前の薬草類を見る。 「やっぱり冒険者向けのは自前なんだ。 そうじゃないとギルドだけで事足りるもんね。 それで……どうしよっか、この後。 僕の用事は終わっちゃったけど、お店にでも来る? それともこのまま出店でも巡る?」 (-27) 2024/02/03(Sat) 3:30:13 |
【秘】 温室 マーサ → 小悪魔 ロキ彼我の違いを明確に区切るみたいな物言いに、また眉根に皺を薄く寄せて。 見つめ返してきた刹那の視線の色に、戸惑うように寄せた眉が離れた。 感情の詳細までは把握できない。けれど、いつも小生意気で楽しそうな印象を与える彼女の表情には似付かわしくないような色だった。 その違和感を掴み切る前に、話を区切り、本題へと持ち直させる声がした。 だから深追いもできないで、いつものようにつっけんどんな声で返す。 「大きなお世話。」 確かに彼女の言う通り、滅多なことで勝ち残れるとは自分でも思っていないけれど。 実際、前回のゲームでは早々に脱落してしまった実績間であるのだけれど(その時はロキに手ずからやられた)。 受けたまじないを煙たがるように手を振って、貴女に背を向け小路の出口へ。 聞こえた言葉は聞こえなかった振りをした。考えたら考えた分だけ、身動きが取れなくなりそうだった。 そうなることを厭うことこそ自分勝手なことなんて、彼女はまだ気づいていない。 「……、最初はそっちに任せるから」 あとでね、とそっけなく言い残して、女は影から身を消した。 /* 先日の囁きの〆返事になります……! (-28) 2024/02/03(Sat) 5:48:33 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「その時は可愛い花で彩ってね」 リクエストをするようなことでもないのだが、 そんなことを言いながら冗談ぽく笑う。 「ああ、魔性に魔族。なるほどね。 力を持たない人にとってその字が"線"なのかもな。 自分とそうじゃない、力を持つ人達への」 「それでも、憧れたり目指す人もいたりする訳だけど」 よくもまぁ思いつくものだと思った。 それに含まれるものが"特別"か"畏れ"かは別として。 「……ん、そうだね。好かれるものじゃないと思うよ。 だからよく一人で……って、デートのお誘い?」 「勿論僕は構わないよ。 人に何かを思われるの確かに慣れてるけど、 誰かと組まない一匹狼って訳でもないしね」 そうでなければ今の振る舞いはないだろう。 空になった器から手を放し、「ご馳走様」と店主へ告げた。 (-29) 2024/02/03(Sat) 8:24:52 |
【人】 遊蕩 ディルクいつも通りの振る舞いを続けながら流れてきた噂。 それを耳にしても表情は変わらない。 そもそも、2人のことは深く知らないから。 あの場にいたその人なんだろうと想像して、 近くにいた名前も知らない誰かに声をかける。 …結果、勿論振られた。 (1) 2024/02/03(Sat) 8:35:07 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「ごきげんよう、お互い数日分老けたわね?」 隣の店の店主に今日は閉めることを告げれば伸びをして、商品を片付けながらその間適当な言葉を投げかける。 「格好いいコート、仕立ててもらったんだ」 (-30) 2024/02/03(Sat) 11:03:47 |
【秘】 寡黙 エミール → 温室 マーサ/* ロキさんからも秘話のお返事いただきまして状況は把握いたしました。 システム的にはマーサさんからの襲撃だけれど、ロールはロキさんからの襲撃という感じで行きたいということですね、了解しました! バグなのか手違いなのか確認がもうできないのですが、ロキさんを監視してしまって予定が合わなくなってしまいすいませんでした……! (-31) 2024/02/03(Sat) 14:03:33 |
【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキ/* マーサさんからも秘話にて襲撃予告を受領しました。 いやほんとに調整のお手数おかけしてすいません……! ロールの上で相打ちという事で了解しました。 初日白で会話した感じ、監視するならロキちゃんしかいないと思い……。 他に監視する人も思い浮かばず、ロキちゃんを監視する以外は全てパスを選ぼうと決めておりました。 相打ちということである意味感無量……(?) どうぞよろしくお願いいたします! そちらの襲撃開始にロールは合わせます。 襲撃時間帯は夜になりますかね……? いつでもお待ちしております。 (-32) 2024/02/03(Sat) 14:07:52 |
【秘】 寡黙 エミール → 温室 マーサ/* いやすいません。 日付変更直前の秘話を見落としておりました……。 マーサさんは吊られてるのでエミールが襲撃されることはなかったんでした……。 あれ、俺なんで死んでない。 ……ああ! 運営様からお聞きしていた死ぬはずの人が死んでないのがエミールでしたか。 なるほど理解しました……。 相打ちではなく返討ち扱いですね、はい。 連絡ありがとうございました、ロキさんとその辺りはよきようにいたします……! もう一人のはまさん……どうか生きて。 (-33) 2024/02/03(Sat) 14:14:52 |
【秘】 寡黙 エミール → 白昼夢 ファリエ「…………」 そんな残念そうに言われても。 どう返していいかわからず、しばしの無言。 なにか面白い飲み物はあっただろうかと、少しだけメニューに目を落としたりしてみたが、あまり色々を飲まないから味がわからないのが大半だった。 「……まぁ、気に入らなければ別の店を馴染みにする」 つまりは気に入っているということ。 いまいち上手い言い回しが出来ないのは玉に瑕だ。 運ばれてきた飲み物で乾杯して、エールを喉に流し込めば苦味の強い味が味覚を刺激して食欲が増した。 「ふぅん。 確かに着飾ってるとこは見たことないけど」 たまにはそういうのもしてみたら良いのに。 そうは考えるが、あまり他事に興味がないのはお互い様なのかもしれない。 事実、エミールも着飾ることもなければ遊ぶ何ていうことは殆どない。 だから貴方の質問にはこう答えるだけ。 「それなりに仕事はある。 村にはほぼ老人しか居ないが……、別に不自由してない」 定期的に買い出しでこの街に来るだけで、十分気分転換になっていたし、動物と触れ合うだけで十分満たされていた。 (-34) 2024/02/03(Sat) 14:27:48 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 栄枯 プリシラ「おっ、プリシラ嬢じゃん、ごっ機嫌よォ〜〜?」 真新しいコートに身を包んだ彼が、手を振りつつひょこひょこ近寄ってくる。 「なぁに大会出るの? 今日だったっけね力自慢たちの腕相撲大会」 「てかプリシラ嬢筋肉自慢だったりするン? いや〜見た目だけなら匙より重いものとか 持てなさそうな淑女じゃんね」 この細腕が試合開始と同時に厳つい男どもの腕を台に叩き付ける図を想像した。 そんなことをやれてもおかしくない胆力をあなたは持っていると、彼は思っている。 → (-35) 2024/02/03(Sat) 14:59:48 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 栄枯 プリシラ 不躾を承知ながらしげしげとあなたを眺めて、視線は頭のあたりで止まった。 「アラ、アンジュ嬢ンとこー…でよりかは、 ふつーに森の花でも飾ってる? いいね、太陽の髪に日差しの花。同系色でよきよき〜」 はて、橙と白は同系色とは言わないはずだが。 あなたは服用の副作用で色覚異常が生じる植物、鈴風草を知っている。 /* ・鈴風草 乾燥地域以外でなら一年中どこの森でも見られる球根植物。釣り鐘型の淡い色の花をひとつの茎に多く咲かせる。 花粉に睡眠作用があり、この世界で最も手軽に入手できる睡眠薬のひとつ。が、耐性がつくのが非常に早く、すぐに同量では効果を為さなくなる。 多量摂取で色覚異常等の副作用があるが、大抵は副作用を起こす量(大さじ3杯程度)が服用されることがない為に、あまり知られていない。 治療方法は新たに摂取せず時間経過に任せることのみとされているが、あなたは他の手段を知っていても構わない。 (-37) 2024/02/03(Sat) 15:01:00 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「残りの人生で一番若い時に会えたなァ〜〜!! おうよ、エリーんとこでやってもらった〜〜。 カッコいいっしょ、流石の仕事だワ」 ビシッ、と一瞬ポーズを決めた後にはまぁへらへらとしていた。 片付けの手伝いは過去と同一だっただろう。 店じまいが終えられれば、今日もおつかれさまとねぎらって。彼はあなたをとある場所へ連れていく。 今はもう使われていない鐘塔。蔦の張り付いた古びた石壁が、斜陽を受けてなんとも物がなしい。 「ここでも全然人来ンと思うけど、上まで行く?」 ここはかつての広場の名残で、石造りのベンチも設置されている。とは言え人通りがほとんどなくとも誰が来るともしれない環境だ。人を気にするなら、塔内部に入る方が無難だろう。 (-40) 2024/02/03(Sat) 16:03:53 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン「……思えば、最初から乗り気じゃなかったかもね」 「決められた関係だったのよ。 最初から───夢を見ていたのはあたしだけ」 風化した思い出。やはり軽々しい笑い話。 そういう風に昇華しているのは、強いからだけでなく、 そうでなくてはならない理由があったわけで。 「後悔するならもっと早くにしてほしかったわ。 冷たく当たったことも、あたしを捕まえなかったことも、 当人から聞けなかったら意味が無いですから」 見返してやれるのは、意趣返しができるのは相手がいるから。 愛情でないもので死人を思うのは、あまりにも遠すぎる。 「でも……だから、あなた達はきっと、 お互いに想い合っていたのでしょうね! 簡単なことじゃないわ。何を送られても喜べたり、 天に召された後も花を手向け続けようと思えるのって。 今ももしかしたら、夕焼け色の彼女に妬かれてるかも。 ふふ、……目移りや悪戯は程々にしないとね?」 心情を察したからか、背後で手を組んで瞼を伏せ、 言い聞かせるようにいくつかの言葉を紡ぐ。 それからは助力を惜しまなかったはず。 魔女に夢見る女であるからには、間違いなく。 (-41) 2024/02/03(Sat) 16:17:58 |
【教】 聖女 リッカ静かに聖女は笑んでいる。 細めた瞳にはやっぱりあなたをまっすぐと映して。 「 ――― 知ってるわ 、ファリエ 」 りん、と。澄んだ声。 祭りを回りたいと口にしたあの時と同じように、 口許には含むようないろ。 「 ファリエだけじゃない。 みんな 、みんな、そう。 帰りたいって 、そう言うの 」 聖女はぜんぶ、知っている。 だからこそ、笑っていることができる。 澄み切った冬の空の下。同じ色の、瞳で。 (/2) 2024/02/03(Sat) 16:33:21 |
【教】 聖女 リッカ「 ねえ ファリエ 」 「 なのに、どうして そんなことを聞くの? 」 だけど。 知っていることと、 わかる ことは別の話。「 帰らないでって そう言ったら 帰らないでいてくれるの? 」 訊ねているようで、その実何一つ訊ねていない。 "そんなはずない"って、聖女は思っているのだから。 (/3) 2024/02/03(Sat) 16:34:09 |
【教】 聖女 リッカ「 ――― なら ね 、いいんだよ 」 そう笑う口許に浮かんだ"含み"は "あきらめ"によく似ている。 「 でも 最後におまつりだけ 一緒に まわりましょう? 」 ――― 聖女はそう、無邪気に笑った。 それが自然で、当たり前のことだから。 いままでだって、みんなそうだったんだから。 (/5) 2024/02/03(Sat) 16:37:36 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 飄乎 シヴァ「あら、……人は見かけにはよらないものよ。 土や植木を運ぶのって結構重労働ですからね?」 呼ばれれば振り返って、 気持ちのいい笑顔で会釈をひとつ。 自宅周辺なら魔法で楽をすることもできなくはないが、 街まで、となるとそう簡単にはいかない。 最終的に頼れるのは己の身体だけなのである。 「ええ。ちょっと野暮用があって、 森の花をいくつか咲かせて、これはその名残。 似合ってるのならうれしいわ───」 ▽ (-42) 2024/02/03(Sat) 16:44:20 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 飄乎 シヴァ「待って。あなたの教義でどうかは知らないけど…… 今はあんまり世界が正しく見えてないようね」 この大魔女を見くびったこともそう! 褒め言葉として受け取ったからには冗談めかしつつも。 「感覚に異常を起こすものは色々あるけれど、 もし色だけなら……眠り花、もとい鈴風草の花粉、かな。 何事もおかしくなったら控えないとだめよ?」 子どもに言い聞かせるみたいに。 或いは植物に接するときもそうしているのだろうか、ともかく聊か心配そうに駆け寄っていくだろう。 「ギルドお抱えの薬師ならともかく、 出先の故人で出来ることはたかが知れてるわね。 大丈夫?呪いに不眠でも含まれてたの?」 (-43) 2024/02/03(Sat) 16:44:32 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「あなたの見た目あまり変わってない気がするの、私の目が悪い? エリーには私も声かけられたの、仕事の良さは同感ね」 あなたに連れられ深く息を吸う。 ものがなしさの中に神聖さを感じるような場所だ、何度か来ているのだろうかと思いつつ口から出るのは軽口だった。 「今ならあなたが本当は悪党でここを根城にしているって言われても信じるわ。 そうね、せっかくだし上まで行きましょう」 人を気にするのでもなく景色が見たくなったからと言う理由で石壁へと近づいた。 華はなくとも落ちついた、精霊が遊びに来ていそうな塔の入り口まで向かう。 「先にのぼって?」 そういって後から手すりを掴んで上を見上げた。 あなたが落ちて来さえしなければ二人無事に登り切ることができる。 (-44) 2024/02/03(Sat) 21:33:37 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「う……へへ……」 あなたが得てきた経験や人生観が如何なるものかすべては分からない。 ただそれでもこうして相手のために、芽があると思って目をかけてくれる人の言葉は、少し信じてみようかなという気持ちになる。 勿論、彼が最初に行った「簡単に信用したりしないで」という言葉は守るつもりだけれど。 「こういう時はバックに大きな団体がついているというのも助かりますね。お金とか料率的なものは、ちょっとキツイですけど」 でも少し多めに頂いた分は、ポケットにこっそり入れてもバレたりはしないから悪いきもちになる。でもそれはそれ。 「ん、っと……そうだな……。私はちょっと出店を見て回りたいので……レイアウトの研究とか、しておかないとですし」 (-45) 2024/02/04(Sun) 0:06:22 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「そりゃ、何より」 「まあ、メシの屋台は悪くなかったな」 そう思う余裕は出来たのか、食は生きるために必要だからなのか。 全く祭りに足を運んでいないわけではなかったようだ。 思う存分楽しむ、といった様子ではないのは相変わらずだったが。 チラ、とあなたの様子を見る。 開けっ広げのように見えて、ガードはしっかりしているのを改めて認識する。 「つっても、何だ」 「祭りの間に、痣の事も気にしないといけないってのは」 「お前にとっちゃ、不満でもなさそうだけどな」 呪いの装備に手を出すくらいだから、何か変化があった方が面白いまであったりするのだろうか。 (-46) 2024/02/04(Sun) 0:34:19 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「そうだね、ギルドとかがあると助かるかも。 僕は今後ろに何もついてないから身軽だけど、 その分全ての責任が自分に圧し掛かるし」 身軽で自由か、安定か。 どちらを取るかは個人の自由だが…… とはいえ、どちらかを選べない者だって多い。 「それなら一緒に回らない? 一人がいいならもちろん尊重するけど」 (-47) 2024/02/04(Sun) 0:58:54 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「あはは……そういうことにしてもらっても構わないけど。 あたしも普段は一人でこなすことが多いんだけどね、 やっぱり頼れるアテは作っても損はないかなって」 こちらもいつの間にか空にしていた器に匙を下ろし、 ご馳走様でした、と両手を合わせて。 「普通であろうと、そうでなかろうと些細なことだわ。 その人が満足していれば周りが言えることは少ないもの! あたしは……まあ、ちょっと物好きな自覚はあります。 この状況が正にそれを表してる気がするし。 世が世なら火刑に処されでもしているかしら」 聖女様が寛容で本当に良かった、と苦笑を挟む。 それが幸いだったかどうかはさておいて。 「さて、あたしはこれから色々お祭りを回るけど、 あなたはどうする?解散しても、 ついてきちゃっても構いませんけど。 どの道あまり気に掛けないと思うから、そのつもりでね」 (-48) 2024/02/04(Sun) 1:23:58 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「決められた関係……夢、ね」 それは、許嫁だとかそういった関係の話なのか。 それとも、そうなる運命だったという話なのだろうか。 踏み込むべきかを測りかねて、それ以上は口にしなかった。 あなたが話してくれるのなら聞くであろう、そんな様子。 もう幻滅したというのであるから、余計な世話だったかもしれないが。 「やっと足を向けられるようになった、が正しいけどな」 5年越しとはいえ───5年越しであってなお、そうあれることもそうだと言われれば、否定はしきれないだろうが。 想い合っていた、と確信を持って言えるからなおのこと。 メモをポケットに突っ込んで。 妬かれてるかも、なんて言葉には小さくハ、と笑う。 「あいつはな」 「一度だって、誰かに嫉妬したりしなかったよ」 ポケットから出した手の人差し指が、あなたの額を突いた。 ともあれ。 花をある程度見繕ってもらったのなら、問題なく用事を済ますことは出来た。 何かあなたの方からすることがなければ、一度この場を後にするだろう。 (-49) 2024/02/04(Sun) 2:34:57 |
【人】 掃除屋 ダーレン屋台でエールを購入し、適当な場所で祭りを眺めている。 今日はこのままのんびり、屋台を回っているだけの予定だ。 「……加護、ねえ」 通りすがりに掲示された名前を見て、目を細めた後。 カップを呷り、意識を逸らしていた。 (2) 2024/02/04(Sun) 2:38:25 |
【秘】 温室 マーサ → 飄乎 シヴァ「……はぇ? あれ?」 ふと気が付くと、見知らぬ場所にいた。 どこもかしこも真っ白で、見渡す果ての地平も横一直線で異物はない。 さりとて世界に何もないわけではなくて、ぽこぽこと泡沫のように足元から立つシャボン玉がきらりきらりと様々な世界を内包して煌めいていた。 もちろん、こんなところに足を運んだ覚えはない。 夢かな、と確信もなくぼんやりと思った。夢の中でそう思うのは、覚えてる限り初めてのことだ。 そんな中にあって、こちらを明瞭にするような声が一つ。 目を向けたなら、そこには見慣れぬ、けれど見覚えはある姿が一人あった。 「ご、ごきげんよう、ええと……」 誰だっけ。痣のある人なのは間違いないけれど、記憶の水底から名前を釣り上げるのに時間がかかる。 それでもどうにか思い出して、ぱたん、と両の掌を合わせた。 「……あっ、シヴァさん、ですよねっ。 こんなところで奇遇ですね。どんなところかは知らないんですけど……」 (-50) 2024/02/04(Sun) 4:34:53 |
【秘】 宝石集め カリナ → 薄荷 アンジュ――自分の気持ちなど気にしなくていいのに。 そうあなたに伝えるには随分が余裕はなかったから。 「ありがとう、その時には必ず――」 何が起きても大丈夫になっているから。 優しくその手を包み込んで貰う事しか出来なかったことが 後からずっと恥ずかしくなって黙りこくってしまった。 後日カリナは、シヴァという男について手紙を送った後、 あなたに彼を調べた理由を一通り告げに向かっていた。 彼は昔から目指しているものがあって、この間行きたい場所があると直接言われたこと。 その場所に行く為には手段を選ばないように見えていた、ことを話しただろう。 「私も、ずっとシヴァと同じ場所に行きたいと思った時があった」 「……」 「はっ。 あの男と一緒の場所という意味ではなくて! 多分、この世界の外のことだと思う」 (-51) 2024/02/04(Sun) 7:09:57 |
【秘】 宝石集め カリナ → 薄荷 アンジュそしてあなたに告白したときに事情を伏せた理由も、 彼女なりに理解できた状況でなんとか説明しようとしてみせた。 所謂この世界から消えてしまう者達の言葉には制限があるが、 総じて目指す場所があるかのような口ぶりをしているかもしれないと伝える。 「世界の外、ずっと遠いところ。ぐらいしか上手く言えない。 この世界からいなくなることが、その世界に向かうってことと同じだと思うんだけど」 「それよりも……」 この世界から" 自分 を消したい"。それは、この祭りが終わっても、きっと。 転生者は、誰かの命の上にいるのではないか。 その考えは自分だけなのか、まだ気持ちは揺れている、だからもう少しだけ。 「わかんないことだらけ。 もうちょっと調べてくる、ごめん、たいしたこと言えなくて」 ただ以前よりはうつむかずに、もしかしたらあと少ししか共にいられないあなたに、「また明日会いに来るね」と言葉を続けて手を振った。 (-52) 2024/02/04(Sun) 7:46:33 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 栄枯 プリシラ「やー、力ないとは思ってないってェ〜〜!!」 見かけン方褒めたんよ〜!なんておちゃらけていたのも束の間。 「 んえ? あー…… 」「しくった」 指摘されれば声を跳ねさせて。それで、ぽそりと呟いた。呟いたその一瞬は、スンと真顔になっていた。 「えー、…いやー、いや〜〜……言わんきゃダメぇ…?」 間を繋ぐように何度か言い淀んで。最終的に出たのは最後の抵抗染みた言葉だった。それこそ親に怒られている子どもみたいにバツが悪そうだ。 こうしてバレてしまったことは仕方がないのだが、事情は、ワンチャン、言わなくて、済まない、かな〜〜??という、淡い期待が視線に込められている。 往生際が悪いだけなので、もう一度聞かれればあとは大人しく事情を話すだろう。 (-53) 2024/02/04(Sun) 9:53:08 |
【独】 飄乎 シヴァ/* 簡易メモでもお話してくれててありがとうプリシラダーレン。お祭りたのしんでて浮かれてるの肯定していえ〜いで、ばちばちに平和に過ごしてんね。 (-55) 2024/02/04(Sun) 10:00:08 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「いやぁ? カリナ嬢ふつーに目ェいいから 俺ちゃんいつまでも若いって言われたね照れる〜」 「てか俺ちゃんもココお気に入りだけど、アジトにするなら もっちょい普通に生活スペースと地下ほしいワ〜〜!!」 普段は鍵がかかっている場所なのだが、しれっと開けてからあなたの所に来ていたらしい。離れている間に他の人が来たということもなさそうだ。 ほとんど起こり得ないが、万が一誰かが後からのぼって来れば話をやめる程度の時間は十分あるだろうから、あなたが希望しなければ入った後に鍵は掛けられなかっただろう。 → (-56) 2024/02/04(Sun) 10:35:22 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 話題に出たエリーの仕事ぶりやらについて軽く話しながら問題なく階段をのぼり切ったあなた達を、鐘が撤去されて久しい、がらんとした最上部が迎えた。 「やっぱアレよな、トラブルや事故防止はわかるけど 置いたままでも良かったんじゃね?って思うンよな〜」 結構立派なヤツがあったんだぜ?と言いつつ、柱を背もたれに石造りの欄干に腰掛ける。 こうしてちょっとの試みだけで座れるような高さであるのも、閉鎖されている理由のひとつだろう。 そうして腰を落ち着ければ、彼はあなたに笑いかけた。 「お話ってなぁに、って聞いた方がいい? カリナ嬢?」 (-58) 2024/02/04(Sun) 10:36:12 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「んえ? 気にするって何よ兄貴、 あー、信心深ェもんねここの人ら」 聞いておきながら自分で解決したらしい。 「お洒落包帯してた人もいたくらいだしな〜、 言うて俺ちゃん普通にしてたら見えんとこにいるし、 そんな気にしてないや。なんかあっても躱せるしサ」 どこだと思う? 当ててみ〜?と、歯を見せてわらいつつ無邪気に問いかけてくる。 特に隠しているわけではない。あなたとの遣り取りを楽しんでいるだけだ。 彼としては正解が出るまで遊ぶ気でいそうだが、あなたが降参でもすればその時点ですぐに正解を言うだろう。 (-59) 2024/02/04(Sun) 12:21:03 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 寡黙 エミール「それって私の要望に合わせてまた誘ってくれるって風にも聞こえますけど? 独りで楽しむなら私の意見なんて余所において通いつめなさいな」 女の酒精は口当たりがよく、するする喉を通る。 酒に強くも弱くもない体はほんのり肌を赤らめ始めていた。 あなたのお勧めを聞きながら、適当に追加の料理を注文する。 こちらは軽食程度の注文。 「孤児院の職員同士はお互いそんな感じですし、子供と遊ぶのに支障が無いのが一番。 外の人で見るのはあなたくらいですよ」 あなたも気にしないでしょう?と言外に滲ませる。 それなりに似通った部分もあるからこんな話をしているのだし。 「仕事というと……確か村の警護だとかそういうのしてるんでしたっけ。 テイマー?とか詳しいことは私も知らないけれど、その気になれば戦えるって事なんですよね。 う〜ん。ちょっと想像つきません」 顎に手を当てて考えても、子供をあやすように動物のお世話をしている様子までしか浮かばなかった。 不自由していないと感じているから冒険者のような外に出る仕事もしないのだろうか。 「エミールは……今とは違う人生だったらとか、考えしたことありますか?」 からんころん。グラスを揺らすと氷がぶつかる小気味いい音を立てる。 言おうか言わまいかを迷うような暫しの間を挟んで切り出したのは、含みのある声音。 (-61) 2024/02/04(Sun) 12:50:36 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 温室 マーサ「そうそ俺ちゃんで〜〜〜す!! ココどこだろな、まぁ夢なんじゃね? 聖女様の思し召しで御印が感応した〜とかそんな感じの」 適当なそれらしいことを言っているが、彼はここがどういう場所なのか多少は知っている。 「あ、印光ったのおめでと〜、めっちゃハッピーじゃんね。 祭り終わった後も結構顔利きそうよなそこまでいくと」 前の時の人ってどうだったっけな〜、なんて言いつつ過去のことを思い出す。 彼は七年前の祭りの時期にもこの町を訪れていた。狭い町ではないし、彼も目立ったことをしたわけでもないから、あなたが祭りにいたとしても会わなかっただなんてことも当然有り得るだろう。 「んん…? まぁいいや。 実際痣光ってなんか変わったコトあった? マーサ嬢?」 前回に祝福を受けた者の名を思い出せずに首を捻ったが、祭りだけ楽しんだんだっけなと一人納得した。 (-62) 2024/02/04(Sun) 12:54:42 |
【教】 白昼夢 ファリエ「────────」 はくり。開いた口から白い息が何度か漏れて朝日に溶ける。 女にだけ見えている白昼夢にすら届かない音はどんな形を成そうとしたのか。 寄った眉根は、困っているようにも怒っているようにも見えた。 「ごめん」 結局そんな逃げしか吐けない。 全部あなたの言う通りで目を伏せた。 口にしてからそもそもの元凶にどうして謝る必要があるのだろうかと内心苦笑しながら、歩み寄った。 今日はただ傍にいるだけではない。一緒にお祭りを見に行く。 実体のないあなたと過ごすまるでデートのような時間。 ファリエとして過ごしたことのない初めての時間。 (/6) 2024/02/04(Sun) 13:25:19 |
【教】 白昼夢 ファリエ「リッカは優しいんだね」 切り替えるように次に顔をあげたのは、祭り前の子供のような笑み。 ファリエとしての人生と転生前の人生を天秤にかければ、後者に傾くのは違いなく。 子供の世話を長くしているからか、言葉にできない訴えを読み取ることには長けている女は、浮かび上がった僅かな含みに気づいて。 それから。 「行こっか。最後ならめいっぱい楽しまないと。 知ってる?今年は面白い出し物もあるんだって……」 ──見ない振りをした。 みんながそうしたように。 特別な事なんてこれっぽっちもない人間だから。 きっとこれが自然で、当たり前のことなのだろう。 「優しくなんてされなきゃ良かった」 掠れるような言葉を踏み潰すように祭りの喧騒へと足を踏み出した。 (/7) 2024/02/04(Sun) 13:31:04 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 飄乎 シヴァ「言いなさい。怒らないから」 基本的に怒る保護者の物言い。 「冗談はともかく、身体に悪いことしてるんだし、 黙って見過ごすことなんてできるわけないでしょ? 鈴風草ならあたしもいくつか流通させてるし、 それの乱用に対して全く責任がないとは言えないわ」 無理に話さなくても良いのは良いけれど、 改善が見られないようならば何度でも聞く。 魔女というのは諦め知らずなのである。 (-63) 2024/02/04(Sun) 16:12:46 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「寝袋一つで寝られて雨ぐらいならしのげるかしらね」 昔の人が最低限の知らせのために使っていたのだろうか。 いつの時代も不要になったものは淘汰されてしまうな。 利用価値、存在価値があるものだけが残されていく。 「もう少し早く来られたら良かった。 ここがきれいな姿見逃しちゃったから」 そうして彼女は少し高い景色をしばらく眺め続けていたが、 あなたの声に振り返れば一度目を閉じ、風に背を押されながらゆっくりと口を開いた。 → (-64) 2024/02/04(Sun) 16:24:50 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「あなた、私と同じ転生者だったんだね」 陽に照らされた光を金色の耳飾りが反射する。 「いいよ詳しく話せないのは知ってるから。 だけどこの間言ってた行きたい場所っていうのが、 この世界の"外"なのか確認したくて。教えてくれる?」 (-65) 2024/02/04(Sun) 16:28:58 |
【教】 聖女 リッカ…… どうして ファリエが謝るの? そのことだって わからない から、聖女は首をことりと傾いで。けれど結局口にはせずに、いつものようにまた微笑んだ。 だって、それは普通のことなんでしょう? この世界が嫌いだからとかじゃ、ないかもしれないけど。 転生者のほんとうの居場所はここじゃないから。 そして、ほんとうの居場所から連れ出したのは、他でもない聖女なのだから。 ―――全部、胸に伏せた。 口にしない方がいいことが、往々にしてこの世にはあるはずだから。 (/8) 2024/02/04(Sun) 17:35:58 |
【教】 聖女 リッカ「 わたし 優しいかしら? ふふっ 、そうかしら! 」 すとんと地面に足をつけ。 上機嫌にステップ踏んで、くるくる回る。 その足元に矢張り影はないけれど、はしゃぐ姿は子どものそれで。 「 面白い出し物? 知らないわ! どんなものかしら 気になるわ わたし! 」 けれどその姿すら、見えるのはあなたにだけ。 ――― ううん。今この時に限っては、他の人達には、あなたと同じ色の髪をした小さな子どもに見えている。 そんな話を、街中へ向かうさなかあなたに告げた。 「 姉妹みたいに みえるかしら 」なんて無邪気に笑っているけれど、あなたの目に映る姿はいつもと変わらぬ聖女のリッカのままだ。 (/9) 2024/02/04(Sun) 17:36:54 |
【教】 白昼夢 ファリエ不思議そうにしているあなたは、なんだか本当にただの幼子のようで。 同時に時折見せるその姿はなんとなく見覚えがある気がした。 たぶんそれは。 ──そうだ。鏡に映った孤児になったばかりの自分だ。 純真無垢なその心を、奔放にさせてしまないところ。 女はそのやり方しか知らないから、その気配を察しても何もできない。 あなたは会おうと思えば私に会いに来られるけれど。 私はあなたに会いたくても会いに行けないのと同じだ。 (/10) 2024/02/04(Sun) 19:11:04 |
【教】 白昼夢 ファリエ「そうなんだよ。私にとってはね」 徐々に賑やかさを増していく通りを歩きながら、あなたの説明通り周囲の視線を感じていた。 確かに姉妹に見えなくも、ない。 あなたに抱く感情も元々はそうだったから、すとんと腑に落ちた。 「『聖女様のたからもの』みたいな名前の演劇だったかな。 大方聖女様にあやかった創作かな。 他には一般参加型の催しもあるんだって。 ミニゲームみたいなもので、勝ったら景品が出たり……あ、聖女様の祝福を受けた冠飾りだって」 右も左も聖女だらけ。それもそのはず、聖女祭りの名に恥じない。 その主役を連れていると言ったら大変なことになりそうだ。 あるいは案外笑い話で済ませられるかもしれない。 実在の祝福とも言える痣持ちという存在の方が、今は信ぴょう性がある。 「私が── こほん 。お姉ちゃん がどこでも連れて行ってあげる」どちらにせよ明かす気は無い。 あなたの計らいで中空に向かって話しかける必要がなくなった女はその役に準ずることにしたようだ。 (/11) 2024/02/04(Sun) 19:15:28 |
【秘】 寡黙 エミール → 白昼夢 ファリエ「そ、……ういう意味で言ったんじゃない。 この店は案外気に入っている」 声が詰まった。 そういう風に受け取られると思っていなかったから、答えに戸惑う。 別に、女が苦手というわけでも対応できない人間でもないが、そんな風に受け取られてしまっても仕方のない反応だ。 ……が、ここからまだ、声は続く。 「…………から、連れてきた。 この祭の期間中、俺は暇だ。 アンタが時間あるって言うなら、飯くらいいつでも……、…………」 何を言ってるんだろうか、俺は。 これでは完全に誘っているみたいではないか。 頭を抱えたい気分になったが、店員が笑いを抑えたような顔をしていたので、眉間にしわを寄せながら煮込みの肉料理やサラダを頼んだ。 しっかりした食事だ。 ▼ (-67) 2024/02/04(Sun) 20:00:07 |
【秘】 寡黙 エミール → 白昼夢 ファリエ「まぁ……そんなところ。 俺自身に戦闘力はあるわけじゃない。どうしても有事になるなら、使役した動物や魔獣に手伝ってもらうことにはなるが……」 仕事の話しになれば、テイマーとしての役割についてひとつ頷く。 何も、動物を愛でるだけが仕事ではなく、血を流さず危険を排除するのが仕事だ。 聖女に護られるこのルフトであればそんなものは不要だが、ルフトの外に出れば、そこには多数の魔物たちが生息している。 冒険者が花形の仕事であるのも納得だろう。 「違う人生、か。 ……考えたことがなかったな」 違う人生があれば。 迷子を送り届ける事もなければ、そこで知り合った女とこうして食事をすることもなかったんだろう。 親と離れての師匠との生活もなかったかもしれない。 だけど今、それを手放して違う人生を歩みたいかと言われれば、それはNOだ。 何にも固執したくはなかったが、これはこれで今の人生を気に入っているということなんだろう。 (-68) 2024/02/04(Sun) 20:00:31 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 栄枯 プリシラ「ぴえん、それ怒るヤツ〜〜〜!! 気付かないでいてくれるなら 気付かないでいてほしかったワ…」 よよよ、と一通り打ちひしがれてから居住まいを正して。 「いやなんでしょうね、これは完っ全に 俺ちゃんの自己責任と言いますかァ……先月くらいに すげーリアルめに死ぬ夢見て頭おかしくなってンよね」 曰く、腕輪の呪いを解くために古代文明の遺跡探索をしていたそう。その遺跡は資料の類は持ち出せなかったが安全は保障された場であったため、泊まり込みで読み漁っていたところ、悪夢を見るようになったらしい。 「ダンジョンだとたまにあるじゃん? 地下だけど外みたいなとこ。 居てたところ大分森っぽくて、鈴風草もいたンよな」 「どういう思考回路してたっけな〜〜、とりあえず睡眠不足で研究系って出来ねェから寝なきゃ寝なきゃで目についた鈴風草に手をつけようとしたはいいけど、多分加護のおかげで素で弱耐性あるから効かないンじゃね?とか思って集めた花粉全部まとめて圧縮かけて雑に飲んだンじゃねェかな。起きたら起きたで視界がヤベくてまたなんかおかしくなってた気がする…」 とにかく頭がおかしくなっていたらしい。記憶も曖昧なくらいに。 こうして聞くだけでは測りかねるが、相当精神に来るような死に様だったか、そもそも彼自身が死をひどく恐れているかあたりが原因だろうか。 → (-69) 2024/02/04(Sun) 21:07:08 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 栄枯 プリシラ「まぁ、うん。そんな感じで。 夢見が悪いのは継続してっから、 今は大人しくふつーに精製された睡眠薬使ってますよ」 「自分に使うンってなかったから まぁまぁ色々試してる感じだけど一応寝られてはいます。 …コレほっときゃ治るんでいいんよね? 視界」 そう、少々こわごわとした様子で問いかけていた。 彼の楽天家具合はポーズではないかと思ったかもしれない。事実として、彼はバルカス教のステレオタイプを借りている怖がり屋だ。 (-71) 2024/02/04(Sun) 21:08:43 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「何言ってンの?」 「…じゃ通んねェかァ。 知らんと当てずっぽうでも出てこねェもん この世界の“外”云々の発想がある転生者とか」 「ええ? おんなじって、おんなじくらいかぁ。 勝手にそう思っておきますね」 話しちゃいけないことだとか、そういうお約束事。 そうして投げ掛けられた問いには、コツコツ靴を鳴らし、いくらか勿体ぶってから口を開いた。 「俺ちゃん宇宙に行きたいンよ、ずっと昔からサ」 「この腕輪があった所を作った奴も転生者らしくってな。 世界の外に行くことをそう表現していた。 まぁそいつは宇宙に行けずにこの世界で死んだらしいが」 「…ちょっち逸れたけど、答えにはなってる?」 小首をかしげて、あなたに問い返した。 (-73) 2024/02/04(Sun) 21:34:58 |
【秘】 小悪魔 ロキ → 温室 マーサ「ははっ、キミにはまだ荷が重いかい? 次はキミの番なんだから、見逃しはしないでくれよ?」 躊躇いと後ろめたさの滲む背中に向けて、あなたはもう同じ穴のムジナだと告げる。 前回自らの手であなたを下したこともあってか侮りはありつつ、しかしながら同士として導くような側面があるのも否めない。 あなたから任せられれば、先人として手本となるようにしようという気概はあるようだ。 施したまじないもその一環なのかもしれない。 「さぁて、と。 それじゃあ、ボクもそろそろ行こうかな」 標的は既に決まっていた。 聖女様のためにと綺麗ごとを並べながらも、悪魔は深い影の中に姿を消した。 ……その結果どうなったかについては、少し未来の別の話だ。 (-76) 2024/02/04(Sun) 22:03:25 |
【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール痣が光る者が現れた前夜。 これは現か、それとも夢か? あなたは朧気な意識の中で目が覚めるような感覚がある。 そしてあなたの眼前には少女の、角を生やした悪魔の姿。 「……や、エミール」 金縛りにでもあったかのようにあなたの身体は動かない。 これも悪魔の怪しい呪いのせいだろうか? じぃ、と視線を落とす悪魔の表情はどこか意地悪なもの。 「どうだい? キミにとっては懐かしい感じもあるんじゃないかな?」 (-78) 2024/02/04(Sun) 22:21:27 |
【秘】 番犬 グノウ → 飄乎 シヴァ「だぁめぇかぁ〜〜〜〜。 イヤね、長命種に生まれたからには、 一回は言ってみたい台詞じゃんこういうの? 憧れみたいなことがあって、行きずりの人間種に、 片っ端から声掛けてみてるんだけどさ。 だぁ〜れもノッて来ねぇの、俺の趣味」 そもそもが自分と関わり合いになるような人間は、 己の何かを他人に背負わせるのをよしとしない人間が多い。 シヴァもその一人というだけのことだ。 琥珀色の液体を機械の指で回す。 「……ある意味安心するよ。 そういうのが見たいってのが、 俺様ちゃんがこういう異形に身を窶しても、 正気を保っていれる一つの理由だから」 → (-80) 2024/02/04(Sun) 22:40:32 |
【秘】 番犬 グノウ → 飄乎 シヴァ「ん? おいおい、優しいね、シヴァピッピ。 中に美女居なくてよかったよ。 安心しなよ俺様ちゃん、自分の正体にさほど興味ないんだよ。 起源がどうあれ、俺様ちゃんが今考えてることは変わらず、 それに引きずられるような生き方してないからさ」 でも厚意には甘えて叡智の詰まっている ギルドの倉庫のそれだけは見せてもらっちゃお。 「少なくとも、 俺様ちゃんの中身が、"面のない悪魔"でも。 今日の酒の味が変わらないと思ってくれる変わり者が、 酒精を交えてくれるってんならそれでいいよ」 それにどうせ。 自分のはまだしも、他人の中身については見飽きてる。 自分の腸だってそんなもんだと思えば、 詳らかにしたところで面白いと思えるものはないだろう。 酒のツマミにならないものは、酒席にはふさわしくない。 琥珀色の液体を流し込む。 味はしなかった。 (-81) 2024/02/04(Sun) 22:41:09 |
【人】 番犬 グノウ老夫婦の屋台の前に背嚢を下ろすと砂煙が上がる。中から食材の果物が零れ、一つ二つと拾い上げて戻した。その音で呼びかけるまでもなく屋台の裏から雇い主である老婦人が顔を出す。 「……………こちらで。 …………いいだろうか」 『ええ、ええ、ありがとうねえ、ほんに助かったわ……』と元より曲がった腰で何度も礼を言う老婦人は、思いついたように再び裏へと引っ込んでしまう。受領印を待つ巨躯を外に残したまましばしの間。老婦人はにこにことしながら再び表に出てくるが、その両手には飴細工が握られている。 そうか。果物はこれに使う用だったか。 嫌な予感はしたが、受領印の捺印後、老婦人は『これは、一つ、おまけしておくねぇ』とその飴を差し出してくる。自分には食事の機能はない。固辞したが老人特有の退くかなさで金一封と共に押し付けられる。何度も礼を言われる後押しも追撃された。 後に残されたのは、体躯に見合わぬ、食えぬ飴を持たされた巨躯。 「………」 渡す当てを探して周囲を見渡すが、子どもが寄って来ようはずもなく、途方に暮れた。 (3) 2024/02/04(Sun) 23:00:22 |
【秘】 番犬 グノウ → 聖女 リッカ「待ち合わせを一日の早い時間にしていいか聞くマーサちゃんと 予定がまだ未決定であることを強調するカリナちゃんやります。 マーサ『まぁ朝?』 カリナ『仮な』」 (-83) 2024/02/04(Sun) 23:34:58 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 寡黙 エミール「……ちょっと揶揄いすぎました?」 小さく舌を出して申し訳なさそうに眉を下げた。まさか店員にまで面白がられるとは…… 酒精の助けもあって、この様子ではすっかり緊張は解けている。 当初の目的は十分すぎるほどに達成されていた。 料理を少しずつ摘みながら、空になったグラスを置いてお代わりを頼んだ。 気に入ったらしい。 「別に構いませんよ。 この痣があると仕事もままならなさそうですし。 子供が何かのトラブルに巻き込まれないとも限りませんから」 聖女の祝福を受けた者。 それは憧れの対象……だけではない可能性は十二分にある。 とにかく目立ち、身元も公開されている以上は祭りが終わるまでは休ませてもらう心算になっていた。 今まで殆ど孤児院に居た分、事情を話せば許してもらえるだろう。 ▼ (-85) 2024/02/05(Mon) 0:29:34 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 寡黙 エミール「じゃああなたが孤児院に居るときはいざとなっても守ってもらえる……ってことですか? 頼もしい〜。いつか私が都市の外に出向く事があったら護衛をお願いしますよ。 もちろん友情価格で 」ちゃっかりそんな事まで付け加えた。 有事なんて無いに越したことは無いのだけれど。 あなたがテイマーとして仕事をしている所はちょっと興味があった。 ……兎にも角にも全部祭りが終わってからの話だ。 「そうなんですか? 自分で選んだことじゃなくて、選ばざるを得なかったこと。 どうやっても変えられない運命のようなこと。 たったのひとつもありませんか?」 質問の答えは、無し。 女はその答えにどこか納得していないような表情で目を細めた。 酔いが回ってきたのか瞳も夜色の瞳が潤んでいるようにも見えるかもしれない。 「私はあります。 口にしなくてもなんとなくは分かるでしょう? 今あなたが想像したそれが正解ですよ」 孤児院にずっと居る。それだけで誰にでも伝わる簡単な事。 「もちろんだからと言って全部が全部嫌な訳でもありません」 「でも……"これ"が祝福だと言うのなら、これからの人生がもっと幸せになるようなものだったら良いのにって」 うなじにそっと手を回して、萎んでいく声を丁度に運ばれてきた林檎酒で流し込んだ。 (-86) 2024/02/05(Mon) 0:32:57 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「よくあそこまで盲目的に信じられるもんだって、感心する」 この男も、昔から信心深いとは言い難い人間だったろう。 ミサには出たことがないし、十字架も掲げたことがない。あなたも良く知っているはずだ。 「背中」 普通にしてたら見えない、というからには。 服の下だったりするのだろうから、適当に見えなさそうな場所を挙げて。 それが違ったのなら、すぐに降参降参と手を挙げていた。 面白みのない男だ。 「痣が光ると祝福を受けるとかなんとか、だったか」 「自分に来るくらいなら、他の奴に行くべきだろ。 お前も、似たような考えなのか?」 声色は未だ、平坦を保っている。 (-87) 2024/02/05(Mon) 1:33:04 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「…へえ?いいんだ」 それじゃあポジティブに捉えようかと男は笑みを浮かべた。 互いに一人でこなすことが多いなら、 確かに、パーティーを組むのも悪くはないだろう。 頼れるアテであるのかは、ともかくとして。 「僕も物好きだから貴女と同じさ。 物好き同士きっと今以上に仲良くなれるよ」 「ああでも、どんな形でも火刑は勘弁だけどね」 本当に聖女様様だ。 そんな世界であれば男もまた、魔とされていたかもしれない。 会計を済ませ、席から立ち上がる。 貴女の分も払ってしまおうと考えるものの、 念の為「どうする?」と尋ねたことだろう。 約束ではないが、勝手に払うのもなんなので。 「そうだね、今日のところは一旦帰るとするよ。 また後日……お誘いしても構わないかな」 パーティーを組む日でも、あるいは再度の食事でも。 (-88) 2024/02/05(Mon) 1:33:08 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 宝石集め カリナ/* こんばんは、 暗殺者 です。この度暗殺対象にカリナさんを指定させていただきました。 襲撃被り等なければ、お覚悟よろしくお願いします! (-89) 2024/02/05(Mon) 1:34:37 |
【人】 番犬 グノウ>>6 ダーレン 体格のいいダーレンより一つ頭上にあるアイサインが明滅する。よりよい場所に引き取られ、飴も本望だろうと思う。誰にも受け取ってもらえなければ、この祭りで知り合った少女の土産にでもしてやろうかと思っていたが。この男、案外甘いものが好きなのかもしれない。 「………そんなところだ」 「………酒精の席にて――」 「………名前が出たものでな」 「…………貴殿といい……あの男といい」 「………この木偶は、酒の肴にならぬだろう……」 黒眼鏡の男と"酒席"を嗜んでから時間が経っている。流石のあの男、広く、この祝祭の参加者に目星をつけているらしい。 エール片手に管を巻くダーレンに小さく電子音を零す。 「………神託の掲示」 「………既に見られたか、御仁」 名を連ねていた二人は、あの教会にも居た顔だ。顔を出したというが、或いはそれを身に来たのかと思い、尋ねた。 (7) 2024/02/05(Mon) 1:37:26 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ 一瞬の間。おどけた態度での本気じゃないような落胆。 自分がこうした反応をするのなら。 憧れみたいなことと言うか、趣味と言うか、 本当に欲しいものじゃないか。それは。 良さげなヤツと固定パーティーでも組みなよ旦那ァ? いや〜言うて俺ちゃんが旦那だったとして 多分固定パ組まんのだけども」 頬杖をつき、少し調子の違う笑顔を見せて。 → (-90) 2024/02/05(Mon) 6:34:46 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ「──シリアスずっとやってらんねェよね」 本心暴かれたくないよね。 気付かんフリしてもらうのもアレだしね」 俺ちゃんはやさしいから見ないフリをしてあげよう。 勝手にそう思ってるだけなンけどサ」 勘違いなら流しておいてくれ。 (-91) 2024/02/05(Mon) 6:36:43 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ「まぁ、そんな感じ。 そうね、諸々俺ちゃんの考え過ぎみたいで良かったワ」 「ン〜じゃ気を取り直してェ、 あとはお互いの面白冒険譚自慢でもしていますかァ!」 ジョッキを片手に、そんなことを言って。>>a1 (-92) 2024/02/05(Mon) 6:39:51 |
シヴァは、「改めて乾杯でもしとく?」 祭りの始まる前夜、おどけた調子で笑っていたのだった。 (a1) 2024/02/05(Mon) 6:40:04 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン ねー、と相槌を打つこの男も、神聖国家の出身にしては信仰される対象に対して淡白だ。とは言えあっさりとしているだけで、明確に信教を言えるあたりはあなたよりは信心深いと言えるだろう。 「面積広ェとこ来たね、でも残念ハズレ〜〜」 今の所のあなたのテンションもわかってきたところだ。一回答えただけでも譲歩してもらっていると思えた。やさしみ。 答えを言うにしてもちょっとだけ勿体つけている内に続いた言葉に、んー?と少々逡巡して。 「まぁそうね、俺ちゃんももっとの祝福とか要らねェワ。 もっとちゃんと喜んでくれる人絶対いるじゃんね」 それ以外の理由の方が大きなものだが、口には出されなかった。 まぁまぁ面白いコトになるからちょっとヤかも〜〜〜」 んべ、と舌を出して見せた。聖杯の痣、彼の祝福はそこにある。 「普通にしてたら全然見えンけど、光ったら流石に ちょっち口大きく開かン努力しねェとよね、コレ」 彼は未だ、あなたが声色の平坦を保とうとしていることになんて勘付いていない。 (-94) 2024/02/05(Mon) 7:33:38 |
【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキこれは夢か、現か。はたまたその狭間か。 何か、懐かしいような、そんな感覚を覚えて目を覚ます。 なんだか澄み渡ったような意識の中に、神殿で出会った妙な悪魔の女が立っている。 「おま、え」 体が動かない。 おかしい、ここに来たときはいつも羽のように体が軽かったのに。 ―――いつも? 「…………」 フラッシュバックのように流れた記憶の中の偶像が、もやもやと形をなしていく。 自分の姿は何年も昔の子供の頃の姿で。 あなたは変わらぬ少女の姿で。 「…………まさか」 嘘だろう? と。 驚愕に目を見張って、言葉をつまらせた。 (-96) 2024/02/05(Mon) 8:25:11 |
【教】 聖女 リッカ「 たからもの …… 」 反芻ののち、またくすりと笑う。 聖女本人も知らない、聖女の宝物。 ううん、それだけじゃなくって。 「 ――― まあ。 わたし 王冠に祝福したことなんて ないわ、 にせもの にせものよ これ !」 ……正確には、聖女を祀る神殿が祝福を施した可能性はあるのだけれど。 そんなことまで思い至らないものだから、だまされちゃだめよ、なんてお姉さんきどり。 それでも。 「 …… お姉ちゃん …。 …… ふふっ、ええ !今日は たくさん遊びましょうね! ファリエお姉ちゃん! 」今日の妹は、こちらの方。 ぱたぱたとはしゃいで、それでもあなたの傍を離れないまま。 ふたりで祭りの喧騒をあちら、こちら。 (/12) 2024/02/05(Mon) 10:08:34 |
【教】 聖女 リッカ…… たからもの。 そんなものがもしあるのだとしたら。 聖女にはひとつだけ、浮かんだものがあったけれど。 やっぱり口にしないまま、ただただ無邪気に笑いかけていた。 だってそのたからものは、この手を離れてゆくかもしれない。 その方がしあわせなのかもしれない。 ―――そう思えばこそ、口になんてできるはずもなかった。 (/13) 2024/02/05(Mon) 10:09:15 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 飄乎 シヴァ「あなたねえ……用法用量についての相談って、 自己判断じゃなくて専門家に頼るべきなんですよ。 鈴風草だから大したことにはならなかったものの」 もっと酷いことになる草花はいくらでもある。 そういう悪運も信仰の賜物だったりするのかしら。 「そう、ね。念のため何であろうと花粉の類は取り入れない方がいいけど、安静にしてたらじきに良くなるわ。 死ぬ夢っていうのは占い的には吉兆ではあるのだけど、 睡眠障害が出るほどのリアリティってなると、 ちょっと穏やかじゃないものを感じますね……」 まさか普段からしてそこまで迂闊な人間じゃないでしょうし、 それだけの理由があったとは何となく察する。 現実的な死。生きているなら恐れて然るべきもの。 「今度、腕輪だけじゃなくてそっちの方も調べましょうか? 何かの状態異常とかだったら良くないし、 何もないようならそれはそれで安心できるでしょうから」 (-97) 2024/02/05(Mon) 17:07:41 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「ええ、是非誘ってちょうだいな。 先ずは友人付き合いとして、だけどね」 やはり線を引くところは引きつつ、 話を楽しんだ故に好意的であることには違いない。 改めて聞かれても、自分の分は払うと固辞しつつ。 「またね。お互いに聖女祭りを楽しみましょう。 次はそれに関する土産話とかも期待してますね!」 そうして、その場は別れることになるのだろう。 立ち去る際も、魔女はどことなく上機嫌でいた。 (-98) 2024/02/05(Mon) 17:22:16 |
【秘】 宝石集め カリナ → 掃除屋 ダーレン/*こんばんは暗殺者さん。 襲撃被りはありませんのでよろしくお願いします。 その際RPなどはございますでしょうか? それともいつの間にか光っているような状態でしょうか。 (-99) 2024/02/05(Mon) 17:43:16 |
【秘】 宝石集め カリナ → 仕立て屋 エリー/* 少々予定が詰まってしまってお返事が遅くなってしまったので、前日のお話は秘話で途中までダイジェストで進行してしまいますね。表で反応してもらったのにすみません! (-100) 2024/02/05(Mon) 17:47:34 |
【人】 掃除屋 ダーレン>>7 グノウ 誰かの口へ入ることになりそうで、飴もきっと喜んでいることでしょう。今は男の手に握られるばかりだが。 咥えた煙草に火を点けて、煙を一度吐き出したのち。 近くの屋台で新たにエールを買い直した。まだまだ飲むつもりでいるらしい。 「そんなことだろうと思った」 「俺はあんたのこと、全然知らねえけど。 見た目といい生き方といい、酒の肴になりそうな話は掘れそうだけどな」 木偶、なんて自虐する程でもないだろう。最も、この男が一見して得た印象に過ぎない。 実際のところ、シヴァからも自己紹介時点での情報しか聞いてはいないのだ。 「加護がどうとかってやつだろ」 「見た。……実際のとこ、どうなんだろうな。祝福なんて眉唾物だろ」 信心深いとはお世辞にも言い難い男。煙を吐き出しながら、そんなことを言ってみせるのだ。 (8) 2024/02/05(Mon) 18:29:53 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 宝石集め カリナ/* お返事ありがとうございます。 今回は、聖女様にお任せしたという形で直接手は下さないつもりでいます! 気付いたら光っている形になります、改めてよろしくお願いします〜! (-101) 2024/02/05(Mon) 18:32:30 |
【秘】 宝石集め カリナ → 掃除屋 ダーレン/* 暗殺者さんのロールプレイとしてではなく、聖女様に頼んだということならば痣を光らせる能力を行使していないということでよろしいでしょうか? 役職のところを読んだ限り直接手をくださないの部分が読み取れず対応をどうしようかと悩んでしまいました。 吊りと同じ扱いということでしょうか! ギリギリのお返事すみません。 (-102) 2024/02/05(Mon) 19:24:51 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ「呪われてあれ」 最後の部屋の扉を開いた時に聞こえた声。 理解をするのに数秒を要した。 多分、これが呪いの品になった。 実際スキルを使って見てみれば、死の呪いが見えた。 遺跡の作者は嫉妬心やプライドの塊であったから、 死だなんて重い罰をくだすのならそれは、 本気で殺そうとしてのそれだと理解できた。 が、呪いは効果を持たなかった。どうしてか。 呪いの種類には覚えがあった。 魂の萎縮──ここでの魂はゲーム的に言えば、MPやMAGのこと。 それらの上限が減少していき、それに伴い精神的にも弱っていく。 最終的には恐怖に苛まれて死ぬ呪いだ。 そうであるはずだから、何も起こらないことには疑問しかなかった。 気付かない内に魔法が使いづらくなっていたり、 だなんてこともない。それくらいは感覚でわかる。 【 彩雲の夢 】 (D2) 2024/02/05(Mon) 19:25:22 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ古い物だから効果を為さなかったということも考えづらい。 呪いは確かにそこにあると判断できるし、 この遺跡を作った彼の聡明さと周到さを見るに、 時が理由で効果をなくすようなものには思えなかった。 即死や封印ではないから、装備による無効でもないだろう。 ミューツバイに呪い無効のギフトでもあっただろうか? 神聖国家の一貴族だ、あってもおかしくはないが。 その場で答えが出ることはなく。 遺された研究物を一通り頂戴し、遺跡を後にする。 そうして数日は、持ち帰った記録に目を通して過ごした。 薄々そうでないかとは思っていたが、 あの遺跡を作ったのは隠し棚にあったあの本の著者で間違いなさそうだ。 ミューツバイではないが、あの地方の出身だったのかもしれない。 そうなると、あの国出身の人間には効かないとか、 そういうことがあってもおかしくはないのだろうか。 ──なんて考えは、楽観視が過ぎた。 【 彩雲の夢 】 (D3) 2024/02/05(Mon) 19:25:39 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ満月の夜、腕輪の藍海晶の手入れで光を浴びせる。 何度もやってきた、いつものこと。 腕輪を窓辺に置くのに外した時、背筋が凍る思いがした。 理由は全くわからないが、漠然とした恐怖感に襲われて。 パニックの内に腕輪を握り締めると、その感覚はスッと引いた。 つまりそういうことだった。 死ぬんだ、俺。 腕輪はすぐにつけ直して。 手入れをしないわけにもいかないから、窓辺に右手を置いて一晩を過ごした。 眠るだなんて、とてもできなかった。 死ぬんだ、俺。 即死か封印かならきっと封印だ。 そう言えばこの呪いが出てくるイベントの おすすめパーティーメンバーは素で封印耐性持ちだった気がする。 レベルでゴリ押してのクリア後に 適当に流し見ただけだったものだからすっかり忘れていた。 死ぬんだ、俺。 【 彩雲の夢 】 (D4) 2024/02/05(Mon) 19:25:52 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ死ぬんだ俺、 死ぬんだ、 死ぬんだ、死ぬんだ、 死ぬ、死ぬんだ、死ぬんだ、 死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ 死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ 死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬ 死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬんだ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死んじゃう、【 彩雲の夢 】 (D5) 2024/02/05(Mon) 19:26:16 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ──冷静になるのには、しばらく掛かっていたと思う。 そんなに意味もないというか、 いじった方が結果的に外れやすくなりかねないのに、 右の腕輪の留め具に細工をしていたり。 落ち着いてから直しはしたが、 傷が残ったのは本当にやってしまったと思った。 ここまですごく大事にしてきたのに。 何も出来ないで死んでしまうのだと思ったら、 本当にすごくすごくすごく恐ろしくなってしまって。 それでも、それでもまだ、運よく生きていると思えば、 まだ、やりようがあると言えた。 俺はまだ生きている。 いつでも死んでしまう。 【 彩雲の夢 】 (D7) 2024/02/05(Mon) 19:27:04 |
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