【神】 元弓道 マユミ『こっちは明日香宛ですよ』 *画像を送信しました* 職員室と書かれた、小汚い頭上の室名札。 それからすらりと長い足を伸ばし職員室に向かっていく白間の姿。 それらを待っている貴方宛に。 『探索気分のおすそわけです』 (G3) 2022/07/02(Sat) 23:37:45 |
ライカは、既読無視。 (a14) 2022/07/02(Sat) 23:41:30 |
【赤】 陽葉 シロマ「や、深雪ちゃん。 ごめんね?彼、攫いやすそうだったからさ」 まだ細い息を残す青年の頭を、麦わら帽子越しに撫でる。 言葉からして、貴方の友人であると知っているようだ。 今回の面子の中で違和感なく過ごす程度には、記憶をある程度把握しているのだろう。 「私はここの在校生だったんだけど……君は多分最近の子だよね」 つまり、若く見積もっても生きていれば──貴方達の祖父母程の年齢になる。 (*3) 2022/07/02(Sat) 23:43:47 |
不知 ミナイは、メモを貼った。 (a15) 2022/07/02(Sat) 23:50:13 |
不知 ミナイは、メモを貼った。 (a16) 2022/07/02(Sat) 23:50:57 |
【人】 陽葉 シロマ>>【職員室】 >>25 「見出す、ね。 そうだなあ……出席簿とか名簿は面白そうだ。 皆のおじいちゃんおばあちゃんの名前とか、案外あるかもしれない」 棚の中でも、校長室に近い方の棚へ向かう。 ここに無ければ更に奥、校長室を見るつもりだった。 「ん〜……校長室だと今度は違う気がするんだよなあ」 恐らくそちらには出資者やその類、卒業生達より上の世代が並ぶ名簿だ。 そこまで遡ってしまうと、逆に身近では無くなってしまう。 曽祖父や曾祖母が生きていれば、多少面白味があるかもしれないが。 「……、……お! えーと……、ここら辺かな?」 棚の中で散らばっていた在校生名簿が数冊。 中から、最も若い年月日の物と二番目に若い年月日の物を取り出した。 二番目に若い年月日の名簿を永瀬に差し出して。 「マユちゃんはこっち見てくれるかい。 見覚えのある苗字があれば、当たりだ」 (30) 2022/07/02(Sat) 23:56:13 |
【独】 陽葉 シロマだって、ねえ? こっちには自分の名前が載っているもの。 君に任せるわけにはいかないのさ。 本当は破いてしまいたいけれど、この状況では流石にばれてしまうだろうし、ね。 (-15) 2022/07/02(Sat) 23:58:50 |
【人】 不知 ミナイ「ボクは座って留守番するのになれてしまったから。 でも……誰かと一緒はキミの言う面白いを見つけられそうだ」 君に誘われたらきっと嬉しいなと言いながら、そのまま見送った。 ――ひとりぼっちではないから辛くなどない。 寂しいのは、こうして集まった時間が楽しいから。 ボクは思いのほか浮かれてしまっているのかも、しれないな。 「あとで歩いてみる。 怖い場所があったらお土産に教えておくれよ」 (31) 2022/07/03(Sun) 0:00:00 |
ライカは、理科室のドアを開けた。ガラガラガラーッ! (a17) 2022/07/03(Sun) 0:03:02 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a18) 2022/07/03(Sun) 0:05:46 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>29 ネコジマ 音楽室と理科室がある階の、一つ下の階まで。 一段、一段、もう一段。上っていくたびに、 古くなって傷んだ木材がぎいぎい音を立てる。 そんな、いかにも、といった階段を上りきり 続く廊下を少し行って、入った先は図書室。 戸を開ければ古びた紙のにおいと、かび臭さがお出迎え。 「…流石に、もう読めな──あ。」 ぱ、と離れた手。後退って離れた一歩。 本棚に残された背表紙から傍らへ視線を移せば、 なんとなくきまりが悪いような表情が見えた気がして。 「いたくないよ。大丈夫 稔が嫌じゃなかったら、手、繋いでてほしいな」 「寂しいから」 嫌だったら嫌でいいから、一歩分の距離はそのまま。 からっぽになってしまった片手だけ差し出した。 (34) 2022/07/03(Sun) 0:08:12 |
【人】 元弓道 マユミ>>【職員室】 >>30 「校長室って全然縁がないから、ピンとこないんですよね。 ふっかふかでくるくる回る校長先生専用のソファがあることくらいしか知りません」 自分の興味あるものしか目に映らない少女の頭では、校長室に何があるかすぐにパッと出てこないようだった。 呼ばれる頃には片付けも粗方終わったのか、まとめたガラスをちりとりで集め、蜘蛛の巣の張ったゴミ箱にざばーっと流してすぐにやって来た。 「お。お手柄ですね梢。流石です。イケメン度が更に増しましたよ。どれどれ……」 名簿をひょこっと覗き込む。知っている名前はすぐに…… 見つからなかった。 ▽ (35) 2022/07/03(Sun) 0:10:12 |
【人】 チャラ男 ウラミチ「おっ、写真いいじゃん」 グループラインに送られてきた写真をポチポチ確認している。 スマホの画面を見ながら歩いているので前を見ていない。 (38) 2022/07/03(Sun) 0:20:51 |
【人】 奔放 クリス>>32 【理科室】 ライカ 「全く……、あてにしてみればこれだ」 やれやれ、とばかりに先程の言動はなかったとばかりに肩をすくめながら首を振る。 ため息を大きくついて。さて、現状に適応させよう。 「理科室ねえ……」 「人体模型の話はまぁよく見るが。後は、薬品を被ってしまった生徒の話等も見られるね」 鼻を利かせる、この時代にもまだ残ってるなんてよっぽど。 残っているという事は、問題にならない範囲に置いての薬品という事だ。精々アルコールランプ等か。 それもまた、問題といえば問題だろうが。 「昔は緩かったのだろうかね、硫酸やら」 机に取り付けられてる蛇口をなんのけなしに回せば、当然それに変化はない。 ……さて。 「流石にここでなら。何か写すのか、それは」 カメラとは事実を映す機械である。 (39) 2022/07/03(Sun) 0:22:27 |
陽葉 シロマ(匿名)は、メモを貼った。 2022/07/03(Sun) 0:27:03 |
ネコジマは、ほんのちょっと背伸びして、夢川が視界に入れる文字を同じくして覗いている。 (a19) 2022/07/03(Sun) 0:28:45 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「そうだね」 教室の戸を後ろ手に閉めて、 まるで幼子にでもするような、青年への仕草をぼうっと見ている。 友人の身に何かが起きている事は明白だというのに、 それについて問い質そうとする気なんてさらさら無いようだった。 「俺がこうなったのも最近の事みたい。 牧夫兄が連れて行きやすそうなのもそう 警戒心無いもんね」 警戒心が無い、というのはまあ主観的な評価でしかないのだけど。 平然と、いくつかこたえを返してから、少し考える。 「在校生。じゃあ、俺達よりずっと上なんだ。 ……俺からもひとつ聞いていい?梢ちゃんはさ、」 「皆を連れて行って、どうするの」 (*4) 2022/07/03(Sun) 0:31:48 |
【人】 元弓道 マユミ>>【職員室】>>41 「超えました超えました。大気圏突破も秒読みですよ」 息をするように適当を言いつつ──半分本気なのは、彼女に対する信頼からだろう。 周りが何を言おうと 「行きましょう行きましょう!目指すは全エリア制覇ですからね! 主事室ですか、馴染みがありませんね〜。用務員さんのお部屋ですよね?そちらもそちらで面白そうなものがありそうでワクワクしますね」 頷き、示された方へ歩き出す。 その際掃除に使った箒も持っていくことにした。気分は剣を得た勇者だ。 (42) 2022/07/03(Sun) 0:46:20 |
【赤】 陽葉 シロマ「心配しなくても、酷いことするつもりなんて無いよ」 まるでこの行いが酷いこと≠ナは無い風に告げて微笑んだ。 「……私ね、先生になりたかったんだ」 目を伏せた少女は語る。 「 でも生徒がいなくちゃ、先生はできないだろう? 」だから攫った。只其れだけ。 その精神性は、当時のまま育っていない。 (*5) 2022/07/03(Sun) 0:48:47 |
【神】 元弓道 マユミ*画像が送信されました* 載っていたのは土間箒。 『勇者の武器を手に入れました。名前募集中です』 『拙と梢は職員室を漁ったので、主事室から校長室に行く予定ですよ。職員室には生徒や職員の名簿がありました』 そんな報告も一緒に添える。 (G4) 2022/07/03(Sun) 0:51:30 |
【人】 陽葉 シロマ>>【職員室】>>42 「ああ、そうそう。用務員さんの部屋だ。 昔は主事さんが寝泊りしてたっておばあちゃんが……」 祖母の話を嬉々として語りながら、畳の敷かれた主事室を少し迷ってから土足で上がる。 とっくに砂埃だらけだ。靴を脱いだら靴下が真っ黒になってしまうだろう。 鍵を入れるなら恐らくここだ、と目星を付けて机の引き出しに手をかける。 机の一番上の引き出しが、施錠されている。もしくは何かが引っかかっている。 勿論、強硬手段に出ても良いだろう。 「……」 どうする?と言いたげな視線を貴方に向けた。 『これ以上の遠回りは流石にちょっと面倒だよね』という顔でもある。 (43) 2022/07/03(Sun) 1:07:57 |
【人】 憂愁 ライカ>>36【理科室】クリス 「さて………、」 仕切り直し。 こほん、とひとつ咳払い。 「肩透かし喰らって終わりそーですけど、 一応色々撮ってみる?」 朽ちかけた棚をがたがた開けば、 片付け損ねたか放置されたか──アルコールランプ、何かの薬品瓶を少々──が顔を見せる。 眉をひそめれば、そちらもレンズ越しの画面に収めてみた。 ──動く人体模型。 ──薬品の誤用。 「理科室って言えばそんくらいですよね? センパイ、ちょっとそれと並んでみてよ。 ツーショット撮ってあげまーす。」 ほらほら、と人の形をしたそれへレンズを構えて 枠へと収まるように、詰めろとハンドサイン。 君がそれに従うのならば ライカは無理やり君WたちWを被写体としてシャッターを切るだろう。悪ふざけだ。 (45) 2022/07/03(Sun) 1:10:47 |
【人】 元弓道 マユミ>>【職員室】>>43 「学校に寝泊まり!何それ楽しそうじゃないですか。拙もやりたいですよ〜!」 少女にとっては仕事であっても煌めくものに感じたらしい。きっと青い頭の中では非日常的な空間を好きに歩き回り、慣れぬ布団にくるまる体験にはしゃぐ少女を思い描いている頃だ。 「それにしても梢の婆さまは学校のことも教えてくれたんですね。拙の爺さまも昔話はしてくれましたが、己の武勇伝が多かったのでそういった雑学はあまりなく」 嬉しそうでよかったと内心思いつつ、出くわしたのは二人の道を阻む(勝手に思い込んでるだけ)障害。 「梢、拙におまかせを。危ないですから下がってもらえます?」 ガタガタ鳴るだけの取手を両手で握り。片方の足を上げて机を押さえつけ。 「正攻法で突破しますッッッ!!!」 思い切り力任せに引っ張った──! (46) 2022/07/03(Sun) 1:22:40 |
マユミは、 バキッッッ!!! (a20) 2022/07/03(Sun) 1:23:26 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>40 ネコジマ 「えぇ、もしかして読めそうなの探すの?この中から? 自慢じゃないけど頑張るのは苦手だよ、俺」 言い草こそ異議を唱えるようなものだけど、 視線は懐中電灯で照らされた先に戻して、読めそうな本を探す。 何せ他にする事も無いのだから仕方ない、し。 「まあ、誤差っていうか。何なら若干お釣りが来るかもだし それに免じて本持って捲る担当の夢川になってあげようかな」 日没後とはいえ、あまりべたべたとしたくはない気温だろう。 それでもこうして寂しさを埋めてくれる事は嬉しくて。 それに、もう少しこのままで居る口実としては、悪くない。 (47) 2022/07/03(Sun) 1:23:27 |
ユメカワは、ネコジマの手の甲を指先でちょいちょい何度か撫でてから。 (a21) 2022/07/03(Sun) 1:23:50 |
ユメカワは、しょうがないからちょっとだけ頑張る事にした。 (a22) 2022/07/03(Sun) 1:23:56 |
【人】 チャラ男 ウラミチスマホを見て歩いていたらいつの間にかはぐれてしまっていた 「アイツら何処いったんだよ…… つーかみんなよくこんなきみわりーとこ探検できるわ、引くわ」 廊下でしゃがみこみ、送られてくる画像を見つめている。 周りを見回したが何もいない。 (50) 2022/07/03(Sun) 1:33:30 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「ああ、うん。大丈夫。 何か悪い事するんじゃないかって心配してるわけじゃなくて。 俺から皆を取るんじゃなければ、何だっていいよ」 あなたが何か"酷いこと"をするような人ではないという事は 青年に対する所作を見ればわかると言わんばかり。 事実それは"酷いこと"ではないのだ。両者の間に限っては。 「俺は寂しいのは嫌。誰もこっちを見てくれないのが嫌。 だから梢ちゃんの──先生の学校から、除け者にされないなら」 「これからも皆で一緒に居られるなら。 俺は君が先生になる手伝いをしたっていいくらい。 だってそれは俺にとって、歓迎するべき素晴らしい事なんだ」 子どもじみた我儘で、子どもじみた願望を抱いている。 これは大人になる前に終わってしまったものだから、 大人になれずに居る少女の夢を否定するはずもない。 (*6) 2022/07/03(Sun) 2:16:22 |
【人】 友達 ネコジマ【図書室】 >>47>>48 ユメカワ こういうの見に来たんじゃねぇんすか、とか。 猫島もがんばるのは嫌です、とか。 一々文句のような言葉が返るが、彼に慣れた人間であれば、 テンポよく言葉を返している時の彼がゴキゲンなことを知っている。 元々そんなにべたべたする気質じゃないはずなのに、 こうしてサービスをしてくれる程度には、変わらない距離を喜んでいるのだ。 「……? 読んじゃいけねぇのに置いてるんです? 変なの」 赤字の禁だけで考えての発言。どうやら“持ち出し禁止”の カッコいい言い方にピンとこなかったらしい。 猫島は本とはあまり仲が良くない。 (51) 2022/07/03(Sun) 9:08:23 |
ネコジマは、開いてちょうだいとでも言うように、「ん」と呟いた。 (a23) 2022/07/03(Sun) 9:08:30 |
【神】 陽葉 シロマ*画像が送信されました* 写真には紐でまとめられた鍵束が映っていた。 どれも錆や形から、時代を感じさせる物である。 『収穫ひとつめ!』 『色々な所が開くんじゃないかな』 どうやらこちらの二人は順調に探索を進めているようだ。 『皆は何か見つかった?』 (G6) 2022/07/03(Sun) 9:48:40 |
【神】 陽葉 シロマ『私とマユちゃんはこれから校長室に突入だね』 『写真とか撮ってみたら?案外何か写ってるかもよ』 心霊写真、心霊動画。 状況と偶然が作り出すそれは、いつの時代も人の興味を引く物だ。 (G8) 2022/07/03(Sun) 10:02:40 |
【人】 友達 ネコジマ【図書室】 >>51>>a23 ユメカワ 「うわ」 開かれた本には、文字がびっしりと敷き詰められていた。 ミミズ文字とまでは言わないが、かなり読みづらい。 「何…? 呪い…心臓…?」 開いたページにあったのは、相手の心を射止める方法だとか、 離れた心を取り戻す方法だとか、 項目だけ見ると恋のおまじないのようなものだった。 しかし手法がどうにも黒魔術めいており、 今この場でもやれないことはないが、 普通はやらないようなものばかりだ。 表紙の白さとはかけ離れた内容に思えるだろう。 前書きの部分まで戻れば、 『この本に書かれた御呪いは、 効果は確実にあるけど、悪魔との契約に等しいものだから、 使った後に幸福な未来なんてものは訪れないよ。 それでも望みを叶えたいのなら頼りなさい』 …といった内容のことが、仰々しい文体で書かれている。 「…雪ニイ、書いてること分かります?」 猫島はあまり読めていなさそうだ。 (53) 2022/07/03(Sun) 10:08:13 |
【神】 チャラ男 ウラミチ「校長室ぅ〜……?」 暗く先が見えない廊下に視線をやる。 いけるか?ひとりで?いけるか?行けねぇだろ。 『うつるわけねぇだろ!! つか遠すぎ。俺は1-4の教室前の廊下だからお前らがこいよ!』 何かうつるなんてあってはならないので試したくもない男は高速タップして返事をした。 (G9) 2022/07/03(Sun) 10:08:31 |
【人】 長女 カナイ「あぇぇ…… ど、どこいっとん…?」 自転車を停めるのにもたつき、廃墟の暗がりに臆して足を止め。 とぼとぼ歩く姿はすっかりしっかり迷子のそれ。 ブルブル震える通知を見ればいいなんてことにも気がつかないで、うろうろしている。 (54) 2022/07/03(Sun) 10:12:25 |
【赤】 陽炎 シロマ「……ふふ。 こんな良い子を除け者になんて、する筈無いじゃないか」 さみしがりの貴方に近付いて。 自分よりも低い位置にある頭へ手を伸ばす。 「ああ、これからも皆で一緒にいよう。 先生のこと──手伝ってくれるかい?深雪。」 これまでにもこの校舎を訪れた者はいた。 しかし殆ど大学生の年頃であったりして、白間にとって彼らは生徒というより『大人』だった。 自らも少女と呼べる年齢であるが、長い月日をこの校舎で過ごした故に。 自身を『大人』と考えている。 彼女の刻は、あの夏で止まっているというのに。 (*7) 2022/07/03(Sun) 10:33:46 |
【人】 元弓道 マユミ>>【職員室】 >>52 「鍵ひとつ見つかれば御の字と思っていましたが、これはなかなか。やりましたね」 満足げにふふんと鼻を鳴らした。 「はい!それじゃあ本丸に乗り込みましょう! ああ、それと鍵束は梢が持っていてくださいね。しっかり者さんはしっかり者ですから、それ故本当は必要以上に頼って負担をかけたくないものですが。でも拙が持つと落としてしまいそうなので」 少女の表情はなかなか変化しにくいが、普段よりちょっと目が柔らかく細められている。 着実に探索が出来ていることに気分が良くなっているのか、鼻歌でも歌いそうなほど軽やかな足取りで先に進むのだった。 目指すは本丸、校長室。 (57) 2022/07/03(Sun) 11:08:22 |
【人】 元弓道 マユミ……校長室に向かう道すがら遠くから聞こえる声にはっと目を見開く。 「あの声、裏道と鹿乃ですか?」 すぅ、と。分かりやすく息を吸ったから、同じように探索する少女が両耳を塞ぐ猶予は一応あったかもしれない。 「うーらーみーちー! かーなーいー! 何かありましたかあああ!」 かあああ…… かああぁ…… かあぁ…………(エコー) (59) 2022/07/03(Sun) 11:13:36 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a24) 2022/07/03(Sun) 11:14:29 |
ネコジマは、声の連鎖を聞いた。何してんすかねあの人ら…。 (a25) 2022/07/03(Sun) 11:20:05 |
【人】 不知 ミナイ「わぁあ」 猫と床に転がって写真を撮っている薬袋の耳に叫び声が入る。 これは助けを求めているのか、はたまた驚かしがあって遊びあってるのかな。 「この声は裏道君と鹿乃君? おーい、穴に落ちたのかい。 ここがセーブポイ 『 「うーらーみーちー! かーなーいー! 何かありましたかあああ!」 「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!!」』 あ、猫君。おいていかないでおくれ。 ……留守番はボクだけになってしまった」 廊下から顔を出して辺りを見渡して。 懐中電灯をペンライトのように振って誘導灯ごっこをした。 (61) 2022/07/03(Sun) 11:23:11 |
【人】 陽葉 シロマ>>【職員室】 >>57 >>59 普段よりもほんの少し柔らかい表情に、こちらも微笑ましそうな気持ちになる。 「構わないよ。マユちゃんはもう手荷物たくさんあるし、私が持っておこう。 いざという時は守って貰おうかな……ん?」 連続して鳴る通知音に、スマートフォンを取り出して。 次々にアップされる顔に見える染みや落書き、転けやすそうな穴を眺めていた。 ……ので、息を吸ったことに気付いたのは、耳を劈くような大声が聞こえた後であった。 キーン…… キーン…… キーン…… 「……まずは向こうの様子見に行こうか? 校長室はその後にしよう」 相変わらず耳がキーンしているが、何でも無い風に装った。 声の聞こえた方を指し示す。 (62) 2022/07/03(Sun) 11:29:53 |
【人】 元弓道 マユミ>>【職員室】 >>62 「……ふむ。適当な何かにびっくりしているだけと言う線もありますが、万が一ということもあります。 そうですね、一旦戻りましょうか。鹿乃がどんな状況なのかは分かりませんが、裏道のほうは連絡を見るに一人で怖がっているみたいですから。せめて明日香のいる場所まで送り届けてあげましょう」 何でもない様子なので、大声にもきちんと反応できたのだろうと少女は思うことにした。流石しっかりものだなと白間に対してMP(マユミポインツ)が加算された。 「大丈夫、何かあったら拙がしっかり守りますとも。鍵だっていざとなったら壊せますからね。よし、それじゃあ帰還です!」 土間箒を握りなおし、そうして職員室を後にするのだった。 (63) 2022/07/03(Sun) 11:49:26 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a26) 2022/07/03(Sun) 12:20:58 |
【人】 チャラ男 ウラミチ>>【廊下】 「っとに……お前は相変わらずだな…お前の方が怪我してんじゃねーの?どうせ」 あきれ果てた物言いをしながらプイと顔を背けた。 幼馴染とはいえ女の子にくっつかれるのは落ち着かない。お年頃なので。 「俺はこんなことで怪我するほどやわな男じゃねぇ」 後頭部に巨大なたんこぶをこさえているのは秘密だ。 (68) 2022/07/03(Sun) 12:48:35 |
【人】 陽葉 シロマ>>【廊下】 「いざとなったら私が裏道を背負って戻ろうかと思ってたけど、その必要は無さそうだね」 体格的に、本当に必要となればこの少女はするだろう。 運動部であることも含めて、力はある方だ。 「カナ姉、暗いの苦手なら明日香の所でのんびりしてるかい? ほら、奥の方。多分あの明かり、明日香だよ」 誘導灯のように揺れる懐中電灯の明かりを指し示す。 「裏道、カナ姉を教室まで送ってくれるかな」 あえて『ついていくか』ではなく、『送り届けてほしい』という言葉を選ぶ。 (69) 2022/07/03(Sun) 13:01:32 |
【人】 不知 ミナイ>>【廊下】 誘導灯薬袋。ゆらゆら。 猫君も廃墟の学校で何処かに閉じ込められてはいけない、と。 早めに見つけたそうに見渡していた。 「みんな、ここがセーブポイントだ。 叫びは届いている、ようこそ何か居そうな教室へ。 〜†キミは9人目のお客様†〜」 (70) 2022/07/03(Sun) 13:08:36 |
【人】 長女 カナイ>>【廊下】 「あぇぅ…」 呆れられてしまったとしょもしょも。 女だとか男だとかの意識が薄い。17にもなって。 きっぱり言い切る裏道の秘密…… 大きなたんこぶに気がつかず、単純にほっとして。 ゆら、ゆら、揺れる明かりをぽけっと見る。 「ねーちゃん、あそこにいよ かな」 よろよろ立ち上がると、思いきり擦りむいている脚が露出した。 こんなとこに短パンで来るから。 (71) 2022/07/03(Sun) 13:24:44 |
【人】 チャラ男 ウラミチ>> 【廊下】 「お前に背負われてたまるかっ!」 女のくせに自分よりイケメン風なのが気にくわない。 勢いよく立ち上がってズボンを払った。 「カナイはビビリすぎなんだよな〜〜〜! しかたねーな!俺が連れてってやるよ」 内心一番ほっとしているのはこの男である。 こんな場所に独りでいるのは耐えられない。 「つか、お前は行かねーのかよ」 シロマをチラリとみる。 女のくせにこういうの平気なのかよ、と内心毒づいていた。 (72) 2022/07/03(Sun) 14:19:07 |
【人】 陽葉 シロマ>>【廊下】 親戚の少女の擦り傷を見て、口を開きかけたものの。 あの教室にいるのが、手当の上手い薬袋であることを思い出した。 「私はまだ探索の途中だしね。 それにほら、一人にすると無茶しそうだし…… 」名前を出さずに、すぐ傍にいる永瀬を一瞬視線で示す。 自身をブレーキ役と自覚しているのだ。 ついさっき正攻法を使ったばかりだが 「ま、こちらも手ぶらでは戻れないのさ。 何せ勝負だからね」 そう告げる少女の片手には、錆びた鍵束。 これで色々な場所を開けようという算段だ。 (73) 2022/07/03(Sun) 14:29:59 |
【人】 長女 カナイ>>【廊下】 連れてってもらえるらしい。よかったぁ。 裏道の服の背中を、ぎゅ!と掴んだ。これで逸れないぞ。 「き、気ぃつけえ よ…?」 錆色の鍵束を見、おずおずと一つ歳下の親戚を見上げて。 老朽化の進んだ建物だから、と。 そういう旨のことをごにょごにょつけ加える。 そうして、探検へ旅立つ彼女たちとは別れ…… ビビりたちはセーブポイントへ向かうことになりそうだ。 (74) 2022/07/03(Sun) 14:56:23 |
【人】 チャラ男 ウラミチ>>【廊下】 「はー。あっそ」 (何が勝負だ。余裕ぶりやがって……) 気にくわない感丸出しで舌打ちをした。 「あ〜〜……」 しかし続く理由には納得がいったのか、真顔でマユミを見た。 「ま、いいや。じゃあ俺らは向こうにいってからぁ〜 ビビったら漏らす前に帰って来いよ」 (75) 2022/07/03(Sun) 14:57:43 |
【人】 チャラ男 ウラミチ>>【廊下】 女子に背中を掴まれて落ち着かなさげに視線を彷徨わせるも 全く気にしてませんよと言いたげに大股で歩き出した。 「オラ!いくぞ!! シロマ様は探偵ごっこでいそがしいんだとよ!」 (76) 2022/07/03(Sun) 15:00:21 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>51 >>a23 >>53 ネコジマ きっと昔から君を構う事は多かった。 返って来るのが素直じゃない、少々はぐらかすような言葉でも。 一つ言葉を掛ければ、大抵は律儀に一つ言葉が返って来る。 そんなどうにも素直じゃない接し方がなんだかいじらしくて。 そういう時は大抵、悪しからず思ってくれているという事も。 気分が沈んでいる、或いは思う所がある時は、寧ろ。 言葉に詰まる、言い淀む質だとも、きっと知っている。 たとえばそう、先ほどのように。 「稔も頑張るの嫌?あは、じゃあおそろいだ …読んじゃいけない、っていうか。 持ち出し禁止の方かな、ニュアンス的には」 廃校探索なんて雰囲気に合わない、軽い言葉を返しつつ。 やや古びた表紙に、頁に指をかける。 この学校が健在だった年代を思えば、劣化の程度は軽すぎる。 夢川と活字の関係性も残念ながら良好とは言い難い。 更に言えば余程の読書家でもない限り、 基本的には禁帯出、なんてそう目にする事も無いだろう。 つまりは結局これも字面のニュアンスからの推測だ。 とはいえこの後目にする内容を思えば、 読んではいけないというのも強ち間違いでもないような。 (77) 2022/07/03(Sun) 15:11:28 |
【人】 陽葉 シロマ>>【廊下】 少女の視線に気付き、「わかった」と一言頷いた。 自分の体格もある。床の抜ける音がしたら、自分か山中の確率が高いだろう。 猫島は……猫分の重みも含めたら確率は高いかも。 舌打ちされようと気にも留めず、笑顔のまま。 本気で嫌われているとも思っていない。そんなことは青年の言葉や態度でわかる。 「はーい。ちゃんとどこにいるかは伝えつつ行くつもりだからさ。 時々見ておいて」 スマートフォンを軽く示し、セーブポイントへ向かう貴方達を見送った。 (78) 2022/07/03(Sun) 15:12:27 |
【人】 かれがれ ユメカワ【図書室】 >>51 >>a23 >>53 ネコジマ 「わあ」 開いた先にあるのは、そんなみっちり詰まった文字の群れ。 活字アレルギーの人間が見れば卒倒すること請け合いだ。 幸いな事に卒倒する程ではないから読む努力はできるけど、 「……んー… おまじないっぽいね、結構やばそうな方の。 稔は絶対縁が切れるって評判の縁切り神社の話知ってる? こういう縁をどうこうするようなのって、 結構洒落にならないのも多いらしいんだよ」 「これも興味本位でやったら痛い目見るやつかもね」 ざっくり目を通して、断片的な内容を拾った辺りでギブアップ。 疲れた目をしぱしぱしつつ頭を後ろに傾けややリクライニング。 立ち読み中にしては頑張ったと自分を褒めたいね。 「ね、せっかくだし皆の所に持って行っちゃおうか。 持ち出し禁止って言ったって、 どうせもう怒る人なんて居ないんだしさ」 手に持った本をぱたんと閉じて、本棚には戻さない。 誰も興味本位で試しはしないだろうと高を括っている。 生白い表紙はざらざらとしていて、ともすれば何かの皮のよう。 (79) 2022/07/03(Sun) 15:12:38 |
【独】 かれがれ ユメカワ誰も興味本位で試しはしないだろうと思っている。 興味本位では。つまり本気なら? そこまで本気なら、こんなものに頼るまでもないはずなのにね。 何にしたって、あんまり試させてあげる気は無くて。 だって万が一こんなものに皆を取られたら癪だから。 (-21) 2022/07/03(Sun) 15:13:17 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ「稔はさ」 「好きな人、居る?」 あ、もちろん猫以外でだよ。 なんて軽く付け足す辺り、これは他愛無い問い掛けだ。 そんなふうに問う傍らに少し視線を後ろへ向けて、今更。 皆と別れるまでは君の肩に居たあの子が居ないな、と気付いた。 (-22) 2022/07/03(Sun) 15:20:08 |
ユメカワは、皆といえば、そういえば。 (a27) 2022/07/03(Sun) 15:22:11 |
ユメカワは、さっきの大声、何だったんだろう。 まあいいか…… (a28) 2022/07/03(Sun) 15:22:52 |
【赤】 海市 ユメカワ「うん」 頭に触れる手を受け入れて、うっそりと笑う。 あなたはきっと、良い先生になれる。 いいや、なるんだ。 皆が離れ離れにならないよう繋ぎ留めて、 きっといつまでもそのままで居られるようにしてくれる。 そんな先生で居てくれるのだと、無責任な期待を掛けている。 何もかもつまらなくなってしまった毎日を、あの日死んだ夢を、 再び何よりも楽しくて、大好きな日々に戻してくれるなら。 それを拒む理由は、何処にも無い。 「手伝うよ、何だって。 頑張るのは苦手だけど、皆で一緒に居たいから。 先生のこと、俺に手伝わせて。」 だからあなたは『大人』の『先生』で、 自分達はあなたの庇護下にある『子供』の『生徒』。 およそままごと遊びのようなあなたの夢を、『学校』を 否定する言葉の一つも無く、望み好んでその配役は享受される。 (*8) 2022/07/03(Sun) 16:47:19 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 海市蜃楼……海雪と迷ったけどまだなんか、あれかなって(?) 多分夏になる前に死んだんだろうな。蜃気楼は春の季語です。 (-23) 2022/07/03(Sun) 16:49:41 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* でもこの廃校そのうち建て替えられるんだよな。 うまいこと工事だの何だのに来た人々死なせまくって 建て替えそのものの話をお釈迦にしますか? (-24) 2022/07/03(Sun) 16:54:56 |
【独】 陽葉 シロマ>あなたはきっと、良い先生になれる。 いいや、なるんだ。 これめちゃくちゃ良い あくまで条件付きの協力………ってのが良いんですわ わかるか? わかる (-26) 2022/07/03(Sun) 17:36:08 |
【置】 いつかの ユメカワ思えば基本、何かを言い出すのは自分からだった。 君はそれに対してちょっと戸惑ったりはしても 大抵は頷いて付き合ってくれていたから、それで良いのだと思っていた。 だからその日も何とはなしにそんな話をしたはずで。 今にして思えば、君の優しさに甘えていただけなのかもしれないね。 「ねえ、夏彦」 「夏になったら海に行こう。俺は泳ぐのは、そんなにだけどさ 水に足浸して歩くくらいはしたいし」 「部活も多分、夏休みの間に何か撮って来いって言われるから。 写真、撮りに行こうよ。一緒に」 そんないつかの追想。 きっと果たされない約束の話。 (L0) 2022/07/03(Sun) 17:42:29 公開: 2022/07/03(Sun) 18:00:00 |
【赤】 陽葉 シロマ柔らかい髪をするりと撫でる。 「ありがとう、助かるよ。 生徒集めが一番大変だからね」 この学校だって、生徒がいれば。 名前を変えて、校舎を建て替えて、今日まで続いている筈だった。 誰だって独りは寂しい。 この校舎で何十年もの時を過ごし、少女の欲は膨れ上がっていた。 「皆一緒の方が良いに決まってる。 歳も関係なくさ、同じ教室で過ごせたら良いなあって。 新学制って長くても六年しか同じ学校に通えないだろう?」 もしも生きていたのなら。 それは、承認欲求と呼ばれる代物だ。 「ああ、そうそう。ひとつ確認しておかなきゃ」 話を戻すように、少女は軽く手を叩く。 ▽ (*9) 2022/07/03(Sun) 17:53:30 |
【赤】 陽葉 シロマ「皆≠チて言ってたけど──…… それは、 今日ここに来た全員のことかな? 」「それとも、 君と特に仲の良い友達だけ? 」私はどちらでも良いよ、と付け加えて少女は返答を待った。 生徒が一人でもいれば『先生』役は務まるのだから。 (*10) 2022/07/03(Sun) 17:54:10 |
【赤】 かれがれ ユメカワ独りは寂しい。 になりたい。 に居てほしい。 誰かに自分の事を見てほしい。 ともすれば。 そんなあなたの想いに引き寄せられて──同調して、此処に来た。 これはそういうものだったのかもしれない。 「友達皆で、ずっと同じ場所で過ごせたら。何より幸せだろうな。 周りの目とか、家の事情とか、将来の事とか。 何のしがらみも無ければもっといい。」 「…皆が俺の事を好きかはわからないけど。 俺は……皆の事が好き、だから」 曖昧な色の髪が揺れる。 本当は。自分が皆の事を好きなのか、自分でもわからない。 けれど今この場ではそういう事にして。 自分と鳥飼、それから白間を除いて、7人。 夜が明けて、幽かな者達の時間が終わってしまうまでに。 連れて行く事ができるのは、現実的に考えれば── (*11) 2022/07/03(Sun) 18:52:28 |
【赤】 かれがれ ユメカワ何人か、なんて。そんな事はどうでもいいんだ。 「全員がいいよ。」 「仲間外れは、かわいそうでしょ。 離れ離れになるのはかわいそう。 それに俺は、ここに来た皆の事が好きで、友達だと思ってる」 夢川深雪にとって、少しでも話した事のある相手は全員友達だ。 我儘な子どもは多くを欲しがるものだ。 そして、夢川深雪が望む事は、友達とずっと一緒に居る事だ。 それは一度は死んだ夢だったけれど。 「だから全員がいいよ。」 できるかできないかじゃない。 とはいえ無理を道理にしろと言う訳でもない。単なる願望だ。 これは自分はどうしたいのか。ただそれだけの話なんだから。 (*12) 2022/07/03(Sun) 18:55:43 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* マジで全員持って行くのはヤバいと思うんですけど(良識) でも吊りの振れ方次第では皆で死んだ方がマシな気もするな…… 狼全然吊れなかった時、多分生存者かなりのお通夜だもん (-27) 2022/07/03(Sun) 19:02:48 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* んまあブラフが少々……であったり 勝手に期待しておいて裏切られた!って言うような メンヘラムーブには流れ次第で全然入れるんですが……(最悪) (-29) 2022/07/03(Sun) 19:34:39 |
【人】 友達 ネコジマ【図書室】 >>77>>79 状態の良さや材質なんかには特に疑問も持たなかった。 読めるのがあってラッキーくらいの認識だ。 「いいんじゃねぇすか? 読むだけなら栗、…明日香ネエとか嫌いじゃなさそう」 曰く付きのおまじないとだけ聞いて浮かんだのはそのふたり。 女子は嫌いじゃないんでしょでくくるにしては、 脳裏をよぎった女子たちがよろこぶ姿を想像できなかった。 かなネエは普通にこわがったし、こずネエはそんなの使わなくても 自分でどうにか出来ると思っているし、麻弓ネエはおまじないを物理で倒した。 文字にちょっと倒され気味のあなた達は、 一度戻ることになっただろう。 あのヤバい叫び声の連鎖も気になるし。 (83) 2022/07/03(Sun) 19:53:27 |
ネコジマは、夢川から離れた。そして、 (a29) 2022/07/03(Sun) 19:53:50 |
ネコジマは、夢川の手を取って、今度は普通に歩いていった。 (a30) 2022/07/03(Sun) 19:53:54 |
【人】 友達 ネコジマ【空き教室】 てぽてぽ。 軋む木板の音が醸し出す空気感なんて知らないですとでも 言ったような、緊張感のない様子で猫島と夢川が戻ってくる。 「さっきのってどうしたんです? なんか出たんすか、牧ニイとか」 (84) 2022/07/03(Sun) 19:54:57 |
ネコジマは、適当なことを言いながら教室を見回して、いねぇし違うな…となった。というか思ったより人いるね。 (a31) 2022/07/03(Sun) 19:55:36 |
【秘】 友達 ネコジマ → かれがれ ユメカワ「好きな人? ………わかんない」 きょとん、としてから、難しそうな顔になる。ぬーん。 「友達とか、…家族とかの話じゃなかったら、わかんねぇです。 縁が〜って聞いて、切りたい人の方が先に浮かんだくらい」 どうやら具体的に嫌いな人がいるらしい。 相馬に対して天邪鬼なことを言っているわけではないだろう。 「雪ニイはいるんです? そういう人」 もう何日かしていたら聞いていたかもしれないが、 帰ってきたばかりの彼はあなた達の関係を知らない。 なんとなくよそよそしいのしか見ていないから、 好きな人予想をさせたなら確実に来家の名前は出ないだろう。 (-30) 2022/07/03(Sun) 19:56:05 |
【赤】 陽葉 シロマ「……ああ。 何のしがらみも無く、将来を憂うこともなく、ずっと楽しく穏やかに暮らせたら最高だ」 女だから無理だとか、男だから無理だとか。 子供だから無理だとか、大人だから無理だとか。 そんな無粋なことを言う人間がいない場所で。 「よし、 全員だ 。せっかく奉公も戦争も無くなって、民主主義になったんだから。 離れ離れになる必要なんて何処にもないもの」 勿論、これは二人の願望というだけ。 七夕の短冊に書く様な、幼く無謀な高望み。 だが、しかし。 夢は大きく、我儘であるべきだ。 ▽ (*13) 2022/07/03(Sun) 21:18:54 |
【赤】 陽葉 シロマ鳥飼へ視線を向け、貴方に戻す。 「まずは彼から攫っちゃおう。 後は……誘いやすい子から誘っていこうか? こちら側 が多くなれば、寂しくなって自ら来たがる子だって出てくるかもしれないしね」髪を一つに結んだ少女と、自分を遠い血縁だと信じている少女。 彼女たちは誘えばきっと来ると、白間はそう考える。 (*14) 2022/07/03(Sun) 21:20:04 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 正直死ぬのは嫌でも将来もなかなかしんどそうな人が多くて 結構な人数が口説き落とされそうだと思うんですよね どう? (-31) 2022/07/03(Sun) 21:25:04 |
カナイは、ウラミチから離れなかった (a32) 2022/07/03(Sun) 21:55:56 |
カナイは、セーブポイント、もといミナイのいる空き教室に腰を落ち着けるまでそんな感じ。 (a33) 2022/07/03(Sun) 21:59:56 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ「……俺?」 不意に聞き返されて、暫し視線が彷徨う。不自然な間。 「俺は、さ。皆の事が好きだよ。稔の事だって好き。 そんなふうに、友達とか家族でもいいんだよ。 別に、どういう好きが一番上、とかじゃないんだしさ。 何でも、ぱっと挙げられるくらい好きな人。居るのかなって」 あ、じゃあ猫が好きもオッケーにするべきなのかな。 そんな冗談めかした言葉を続けて不自然を埋め立ててしまう。 夢川は、隠したい事がある時は、沈黙よりも言葉で隠す質だ。 「…向こうで何かあった? 縁切りたい人。少なくとも、こっちの子じゃないでしょ」 だからこうして話題を擦り替える。 とはいえ君が嫌う程の誰かが居る事が気になったのも事実。 少なくとも三途の子どもではない、と当たりをつけたのは もしそうであれば、きっとここには来ていなかっただろうし。 そんなふうに思っただけの事。 (-32) 2022/07/03(Sun) 22:05:41 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 てってこ……てってこ…… 仲良くお手々繋いで戻ってきたお二人様。 今も手繋いでる?わかんない。とりあえず緊張感はない。 「ただいま〜。 こっちは何かあった? あっ無い方が嬉しそうな面子…… さっきの声、案外稔の猫にびっくりしたのかもね」 実際は、猫は寧ろ悲鳴で逃げていった側なのだけど。 人の悲鳴を何だと思っている?声の主が声の主だったから……。 そんな理由からこれまた適当な事を言いつつ、 持って来た本を適当な机に置いてスマホのカメラを構えた。 (86) 2022/07/03(Sun) 22:10:56 |
ユメカワは、本の表紙と裏表紙を撮影。雰囲気は83点。 (a34) 2022/07/03(Sun) 22:12:00 |
ユメカワは、結構いい感じに撮れた。ホラーゲームのアイテムっぽいかも。 (a35) 2022/07/03(Sun) 22:12:30 |
【神】 かれがれ ユメカワぽんと送信された画像が二つ。 不自然なほどまっさらな表紙のやや古びた本。 それから、裏表紙に捺された真っ赤な 『禁帯出』 の文字。『戦利品。図書室で稔と見付けたやつ』 『縁結びのおまじないとか、そういう本みたい』 『黒魔術って言った方が近いかも?結構えぐそう』 『あとすごい読みづらい』 それらの文章を送信し、暫しの後── ひらめいた。 『何に使うか教えてくれたら読ませてあげるね』 (G13) 2022/07/03(Sun) 22:15:32 |
ユメカワは、なんとなく。なんとなく……この面子だと…… (a36) 2022/07/03(Sun) 22:15:51 |
ユメカワは、期待通りの楽しい事にはならない気がするけど、まあ。 (a37) 2022/07/03(Sun) 22:16:04 |
【置】 君の ライカ「海?」 ───初夏の頃。 きっちりと着込んだ新しい制服の襟元を、少しずつ崩し始めた時期。 「……急だな。別に良いけどさ。」 ──水着、授業で使ってたのしか無いや。 ──夏になったら、買いに行こう、とか。 ──誘っても、良いかな。良いよね。 青い空、白い雲。 透き通る水面を、君の白い足がぱしゃんと割って。君と笑い合って、二人して長方形の枠に世界の一部を収めるのだろう。 ……そういえば。 いつも何かを提案するのは、君からだ。 「……ねー、深雪。夏休みになる前にさ……、」 たまには、僕から。 なんて考えて、……やっぱり照れくさくて口を噤む。 「ううん……、何も。 それより深雪、今日うち親遅いんだけど……さ。 いやあ、深い意味は無い、けど、その。」 焦らなくたって、時間はまだまだたっぷり有るから。 今はただ、目の前に居る君との時間を堪能したい。 (L1) 2022/07/03(Sun) 22:42:48 公開: 2022/07/03(Sun) 23:00:00 |
【人】 元弓道 マユミ【廊下】>>78 これは盤面を静かに観察していた最年長JK。 事情聴取、情報共有などの面においては白間のほうが得意としていると理解しているため、そっと見守っていたのだ。 「裏道も鹿乃も無事……いえ、鹿乃は擦りむいているようですが。大きなトラブルに巻き込まれていないようで何よりですね。 冒険はまだ始まったばかりですから、どうか気をつけてくださいよ」 二人がセーブポイントもとい空き教室に向かう際、そう言って見送ったのだった。 「さて梢。私たちは戻りましょうか。それとも私達も休憩兼ねて空き教室に向かいます?拙は元気有り余っているので、どのような選択でも構いませんが」 ブレーキ役として傍にいてくれていることに気付かぬまま、探索においての相方をちらりと見た。 (87) 2022/07/03(Sun) 22:43:10 |
【神】 元弓道 マユミ『雰囲気出てますね!いいですねいいですね!』 『縁結びのおまじないですか。好きな人と恋仲になる〜とかいうアレの?』 スマホをたしたししていたが、一瞬指を止めて考えたあと。 『拙は使うかどうか分かりませんが、黒魔術ぽいと言われては面白そうなので見てみたいですね。使い方、どうにか捻り出しておきましょう』 『稔もお疲れ様です。私たちは予定通り校長室へ向かいます。この学校のラスボスの住まいであり本丸ですよ、乞うご期待です』 (G14) 2022/07/03(Sun) 22:55:19 |
【人】 不知 ミナイ【空き教室】 勝手にセーブポイントと定めた空き教室から手を振って 様々な格好と状況で歩いてきた者たちを迎える。 「遅かったね、迷子にでもなっていたかい。 大声を出していた人もいるものだからびっくりしたよ。 今みんなは探検をしていて、…」 「ああ、帰って来たおかえり。 だけど猫君に逃げられてしまった所だ。 すぐに見つけなくて大丈夫かな?」 (89) 2022/07/03(Sun) 23:44:23 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「うん。 どっちかと言うと、自分から来てくれた方が。 俺は嬉しいな。だって、同じ気持ちだって事だから」 とはいえ全て全てが思う通りには行かないだろう。 それは理解しているから、やっぱりこれも願望だ。 けれどそうであればいいと思う事は、誰にも止められはしない。 分不相応な高望みであっても、叶ってしまえばそうではなくなる。 「それでも。待ってるだけじゃだめなのも、わかってる。 ……でも皆、誘えば来てくれそうだから困っちゃうな。 最終的には全員連れて来るとしても、順番は考えないと…」 口元に指先をあてて考える。暫しの間。 猫を連れたあの子と、保健室通いのあの子。 それから、好きだったはずの、今も好きなはずのあの子。 それぞれが『仕方ないな』と言って一緒に来てくれる。 真っ先に浮かんだのは、そんな実に都合の良い想像。 もし仮に、拒絶されたら? その時は、好きじゃなかったのか、好きなのか。 それがはっきりとするだけだ。 (*15) 2022/07/04(Mon) 1:17:07 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「……ねえ、牧夫兄の次は誰にするか、任せてもいい? 上手くできるかわからないし、もう少しだけ。 先生のお手本を見ておきたいんだ」 誰を連れて来るにしても。 できるかはわからないけれど、一先ずの姿勢としては。 自分達の『先生』となるあなたのやり方を手本としたい。 何より、このように在る年月はあなたより浅いものだから。 そういう意味でも、生徒とは先生に倣うものだから、と。 先生たるあなたに向けて、なんとも甘ったれたお願いを宣うのだ。 (*16) 2022/07/04(Mon) 1:18:02 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 多分あの〜 クリスを落とすと ライカネコジマが結構グネ……ってなると思うんだけど 難しいよ〜 難しい 物理で落とすしか勝算あらへん(蛮族) (-34) 2022/07/04(Mon) 1:29:18 |
【神】 かれがれ ユメカワ『恋心がどうこうってかわいいやつよりは』 『問答無用でくっつけるとか、そんな感じっぽいね』 『瞬間接着剤系黒魔術』 黒魔術によくわからないジャンルが生み出された。 『この学校、ラスボスとか居たんだ』 『気をつけてね 埃とか蜘蛛の巣とか』 『戦利品とか 使い方大喜利 とか、楽しみにしてるね』ラスボスより気を付けた方が良いとされる埃や蜘蛛の巣。 或いは埃や蜘蛛の巣がラスボスなのか。 (G15) 2022/07/04(Mon) 1:49:26 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 とん、と最後の送信ボタンをタップして。 やり取り中聞こえた言葉に、ふと液晶から顔を上げた。 「猫、何処か行っちゃったの。 自力でここまで戻って来れるかな? 探しに行くなら手伝うよ。俺、最終兵器持ってるから…」 スマホをしまって鞄から取り出したのは、猫用おやつ。 全世界のネコチャンがまっしぐらの液状のアレ。 探しに行くなら探しに行くで良し。 そうでないなら、校長室に行った二人の戦果でも待とうかな。 そんな事を思いつつ行儀悪く適当な机に座…… ろうとして、体重掛けたら嫌な音を立てて軋んだのでやめた。 (91) 2022/07/04(Mon) 2:17:36 |
【人】 長女 カナイ【空き教室】 懐中電灯の……空き教室のミナイの元へたどり着くと。 ぱっと裏道の背中から剥がれて壁際に小さくなって座り込んだ。 擦りむいた脛の辺りがむずむずして、汚れた指で弄っている。 「みのるの、かいね?」 大声を出していた人の片割れです。 それを謝るより先に、猫のことが気にかかったよう。 (93) 2022/07/04(Mon) 2:42:53 |
【秘】 友達 ネコジマ → かれがれ ユメカワいるかいたかしたんだね。 それでもって、あんまり話したくないんだ。 そんなことをぼんやり思った。 「猫島も雪ニイのこと好きですよ、 みんなのことが好き。ずっと」 思ったので、おんなじことを返すのだけして 流されてあげた。しょうがないなぁ。 「猫島は母さんに離婚してもらいたいだけですよ。 いや、するんすけど。……会いに行きそうで」 「昔と似た感じ。前は会いに行けなかったけど」 再婚相手がまたひどい男で、 今度は相手が死ぬ前に離婚話が持ち上がっている。 けれど母親は強い人ではないから、 それで縁を切りきれるかは分からないから心配だ。 言わないところも補完すれば、そんなところだろうか。 「……まぁ、それだけすよ。 これからうちの方でどうにかする話です」 (-35) 2022/07/04(Mon) 2:52:49 |
【人】 友達 ネコジマ【空き教室】 「こっちに来てたんすか? んー、平気だと思いますよ。 今も連れてきたわけじゃねぇですし」 だいぶ自主性にお任せしているらしい。 言葉通り、心配している気配は全くない。 (94) 2022/07/04(Mon) 3:07:11 |
【神】 友達 ネコジマ『探していません』 猫島が連れていた猫の写真が送信された。 猫島の部屋らしき場所であくびをしている。 かわいいね、探していません。 (G16) 2022/07/04(Mon) 3:11:27 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a38) 2022/07/04(Mon) 3:25:39 |
【人】 友達 ネコジマ【空き教室】 「そすね、そんなんです」 連れ猫。ぴったりの表現だ。 「まぁでも、うろつくついでに見つけたら 呼んではみるくらいすよ」 (97) 2022/07/04(Mon) 3:47:51 |
ネコジマは、いってきま〜す。間延びした声。セーブポイントを出ていった。てぽてぽ。 (a39) 2022/07/04(Mon) 3:48:05 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 友達 ネコジマ「……ずっと。俺もずっと好きだよ」 好きなはずなのにな。 呟いて、さっきとはまた違う理由で視線を少し下げた。 帰って来たばかりの君は、引っ越しの噂も知らないままかな。 知らないまま、が良い事なのか悪い事なのかわからないけど。 敢えて言うのも気が重いから、やっぱり言葉で隠してしまう。 「離婚。それは、そうだね。俺が何とかできる話じゃないや ……止めようとしても、結局は引き留められてくれないなら。 それこそ神様にでもお願いするしかないかもね…」 湿気を吸ってやや纏まりのない髪を手持ち無沙汰に弄る。 もう数年もすれば社会に出る歳とはいえ、結局はまだ子どもだ。 そんな自分にできる事と言えば、そう多くないのは確かな事。 以前の事情は、噂として聞いていてもきっと随分子どもの頃。 だから当時はよくわからなくて、数年後になって。 薄ぼんやりと、曖昧な輪郭程度を察した。多分、それくらいの理解。 「……うん。よし、一旦戻ろっか。 せっかく遊びに来たんだし、もっと楽しい事探しに行こう。 もしかしたらそろそろ皆、戻って来てるかもしれないし」 得意も取り柄も無い男にできるのは、気晴らしのお手伝いくらい。 何処ぞの名探偵なら答えも見付けられたのかもね。 そんな言葉は胸の内にしまっておいて、その後は。 皆の居る空き教室へ、二人手を繋いで向かって行ったんだろう。 (-36) 2022/07/04(Mon) 4:55:39 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 >>95 ミナイ 「そこまで心配しなくても大丈夫みたいだし。 俺達も道すがらに見掛けたら、くらいにしようか。 あんまり急いで探しても、却って出て来なくなっちゃうかも」 焦って探すと見付からないもの、なくしものと猫。 デートのご予約にOKを返しつつ、 鹿乃に声を掛けるのを見て、手当てが終わるまでは待つ態勢。 それが終われば二人で何処かへ向かったんだろう。それまでは、 「この机さ、明日香ちゃんとか鹿乃ちゃんでギリギリじゃない? 結構やばい音する 俺の机選びのセンスが壊滅的なだけ?」 暇潰しにさっき座ろうとした机にまた軽く体重を掛けてみる。 めちゃくちゃ嫌な音がするし、何ならガタガタしてもいる。 少なくともこの机はよくない机。 (99) 2022/07/04(Mon) 5:13:25 |
ユメカワは、それはそれとして。 (a40) 2022/07/04(Mon) 5:15:03 |
ユメカワは、てぽてぽしていくネコジマに手を振った。いってらっしゃい。 (a41) 2022/07/04(Mon) 5:15:10 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* ずっと誰かと一緒に居るなこいつ……と思ったけど 基本誰か居る場所に居るようにするって行動方針だったわ(痴呆) せんせ〜が戻って来るタイミングにもよるけど 少なくともここまでとミナイデート後くらいまでは 赤窓での会話はまだしてない事になるな 時系列 まあ俺幽霊なんで遍在しててもいいと思うんですけどね…(暴論) (-37) 2022/07/04(Mon) 5:22:16 |
【神】 かれがれ ユメカワふとスマホを見れば連れ猫の写真が送信されている。 妙に体格の良い猫がグッドサインをしているスタンプを送った。 かわいいね。写真の方の猫。 (G17) 2022/07/04(Mon) 5:45:56 |
ネコジマは、手を振り返した。たのしいことを探しに行くんですよ。 (a42) 2022/07/04(Mon) 10:20:04 |
【人】 友達 ネコジマ【校舎外】 「ねこや、ねこや、猫島ですよ」 「にゃあ、にゃあ」 「ねこじゃあお返事くれません?」 リズムをとって、歌うみたい。 「ねこや、ねこや、どっかに行った?」 「にゃあ、にゃあ」 「もう帰って来ちゃダメですよ」 (100) 2022/07/04(Mon) 10:28:35 |
ネコジマは、猫を探していないんです。 (a43) 2022/07/04(Mon) 10:29:12 |
【人】 陽葉 シロマ>>【校長室】 >>92 そんな貴方の後ろに続き、校長室へ。 ぐるりと室内を見渡し、壁にかけられたままの肖像画を見た。 歴代の校長が並んでいるが、初期の物は手書きの肖像画だ。随分と上手いものだから、写真に見えるが。 「雰囲気はあるね〜。 とりあえず撮っておこう」 それらをスマホで撮ると、一旦ポケットに入れた。 そして当時の校長が使っていたであろう、机の引き出しを開けてみる。 「……ん、」 一番上の引き出しに入っていたのは、数枚の紙だった。 ボロボロの紙はよく見れば『券』『切符』と書かれているのが見える。 氏名からして、恐らく校長一家の物だろう。 「配給切符か」 すんなりと紙の正体を当て、机の上に置く。 更に下の引き出しから、古い冊子を数冊見つけ出した。 (101) 2022/07/04(Mon) 10:45:22 |
ネコジマは、校舎外を探索。いい感じ度が46くらいのものを見つけたよ。 (a44) 2022/07/04(Mon) 10:48:19 |
ネコジマは、難易度35の缶々の掘り出しに挑戦。結果は28くらい。 (a45) 2022/07/04(Mon) 11:19:40 |
【神】 友達 ネコジマ『タイムカプセルっぽいの』 掘られかけの金属の缶の写真が送信された。 この辺にあります、と場所の説明もつけられている。 『掘るのに飽きました』 折れた木の棒も写っていたところからして、 飽きたというよりはモチベが下がったんだろうな猫島。 (G18) 2022/07/04(Mon) 11:34:58 |
シロマは、かなり掘りすぎた。でも発掘できたし、ヨシ! (a46) 2022/07/04(Mon) 11:42:02 |
【赤】 陽葉 シロマ「そうだねぇ、誘えば来てくれそうな子が多いのは確かだ。 只、相馬くんは工夫しないと難しそうだけど」 彼に対して言い包めや説得は難しいだろう。 どうすれば興味を持たせることができるか、恐らくそこに懸かっている。 ……暫し考えたものの、一先ずは。 少しでも『全員』という夢に近付く為に、数を揃えなければ。 (*17) 2022/07/04(Mon) 12:04:19 |
【赤】 陽葉 シロマそうして聞いた貴方の甘えを、心地良く感じながら少女は頷いた。 「……ああ、いいよ。勿論だとも」 自身が子供だからこそ、誘い方というものに想像がつく。 子供の気持ちがわかるから、甘言の選び方だって知っている。 「それまでは、彼らと親交を深めておこう。 時に情は理屈を越えるものだからね」 大人≠ニいう子供のおわりが見えてきたからこそ、情に訴える余地がある。 少女はそう考えていた。 (*18) 2022/07/04(Mon) 12:04:58 |
【人】 元弓道 マユミ>>【校長室】 >>101 肖像画を一人一人見て歩く。それから傷みに傷んだ調度品に目を向けぐるりと一周見て回ったのち、机を調べる貴方の元へ。 「はいきゅーきっぷ。 えーと待ってください、教科書で読んだ覚えが……」 むむむと唸る。 「……ええと、そう。物資との引換券でしたか。確かここは戦時中においては疎開先になっていた……のでしたっけ。昔の厳しさの爪痕が残る場所なのですね」 少女の頭にあるのはいかにして友人たちと毎日楽しく過ごすかだ。それ以外の知識はまるっとすっぽ抜けていることが多いのだが、ここに関する話は辛うじて覚えていたらしい。 「その本は?深雪達の魔導書に勝てそうな代物ですか?」 更に下の引き出しから出てきた本に注目する。 なお夢川たちが見つけてきたのは魔導書ではないし、はじめは相馬との勝負に躍起になっていた筈なのに最早あらゆる人に手当たり次第に勝負を仕掛けようとしている。 (105) 2022/07/04(Mon) 12:12:29 |
【神】 元弓道 マユミ『秘密の地図手に入れました』 探索した成果であるブツの写真を撮らずにそれしか報告していない。 どうやらちょっとテンションが上がっているらしく、とりあえず連絡しとくかくらいのノリだったらしい。 写真と詳細は白間に任せることにした。 (G19) 2022/07/04(Mon) 13:36:31 |
【人】 友達 ネコジマ【校舎外】 >>104>>a46 「こずネエ?」 校舎に戻ろうか、なんて考えていたら。 我らが王子様のご登場である。 猫島にとっては、王子様よりもヒーローの方が適当だが。 猫島と白間とでは、行動に至るまでの時間に結構な差がある。 茂みに向かうのにも、猫島がちょこちょこついていっていたら あなたはもう目的のものを見つけていたものだから、 そのままちょこちょこ戻って来ることになった。 「こずネエ」 既に確認されているが、あれ、と指差して。 掘り出されるまでをじっと見つめていた。 「こずネエ…!」 流石と言える手際に、当社比きらきらした眼差しだ。 やったーだとか、すごーいだとかが多分に含まれている。 (108) 2022/07/04(Mon) 13:52:53 |
【人】 憂愁 ライカ>>90 【理科室】クリス 「マジすか」 完全に嫌がらせのつもりだったのに、この男は楽しそうに、そうして意味わからん文句を吐きながら、堂々と撮られ待ちをしているではないか。 「マジかあ……」 身長なんて知るか。一般的なサイズよりも少し大きいのではなかろうか。……少なくとも自分よりは。 「はい、チーズ」 ───決まり文句ひとつ。ぱしゃ。 機械の音が静かな室内に僅か響いて、 今度はちゃんと画面を覗き込む。 長方形の中には男と、半分内臓丸出しの模型。 二人の間にはなんと光の球体が──大方、廃教室に舞うホコリがフラッシュに反射したのだろう。 巷で騒ぐ心霊写真なんて、だいたい科学的な説明がつく。 そんなもんだ、と捻くれた笑みで息を吐いた。 「ほらほら、センパイと模型の記念すべきツーショット。 二人とも笑ってて超お似合いですね…………、」 ───二人とも? ───笑ってて? ▽ (111) 2022/07/04(Mon) 14:03:24 |
【人】 陽葉 シロマ>>【校長室】 >>107 冊子を机に置き、スマホで一枚撮る。 たしたし。少し操作をしてからしまった。 「一番乗り……しちゃうかい?」 放っておけば、一人でも貴方は向かってしまうだろう。 なら共に向かった方が良い。 きっと、防空壕の中でもあまり作りがしっかりしていない──粗末な物の筈だ。 比較的丈夫な作りをしているなら、付近の学校が授業の一環として見学させていてもおかしくない。 そうしていないということは……つまり、多少の危険がある場所だ。 「ま、他にも来たい子がいるかもしれないし、のんびり校舎裏に向かうとしよう。 蔵……倉庫にでも寄って、シャベルとか調達してさ」 (113) 2022/07/04(Mon) 14:27:46 |
【神】 陽葉 シロマ『はいはい、写真はこれ。』 『校舎裏にあるみたいだね』 懐中電灯で照らされた頁の写真がアップされる。 この敷地の古い見取り図だった。 人差し指が『壕』の場所に置かれている。 『今から行こうと思う。入りたい人は校舎裏に集合だ』 (G21) 2022/07/04(Mon) 14:29:40 |
【赤】 かれがれ ユメカワ──探偵倶楽部の設立者、相馬栗栖。 きっと彼が一番の癖者だ。 そして、ああいった人間をこちら側に引き込む為に必要なものは 決して詭弁や情などではないだろう、とは夢川も考えていた。 楽しい。つまらない。表面的な価値基準こそ似ているけれど。 似ているからこそ根本的には違うものだとわかる。 彼は人に依存してはいなさそうだ。興味関心の先が違う。 ──きっと、一人でも生きていけてしまう人間だ。 (*19) 2022/07/04(Mon) 16:02:54 |
【赤】 かれがれ ユメカワとはいえ、けれど。 彼の興味を引くものが、仮に今は自分達の手札の中に無かろうとも こちらに引き入れた誰かが持っている事も有り得るだろう、と。 今この時はそのように結論付けて、一度考えを打ち切って。 あなたの述べた考えには、頷く事で賛同を示したのち。 「本当?よかった。」 ──夢川深雪は甘やかされるのが好きだ。 だからその寛容の言葉に、殊更嬉しそうに笑んだ。 「うん。今じゃないと、できない事もあるし ……今の内にできる事、しておかないとね」 いつかは来る終わりをひととき忘れて、 何を疑う事も無く童心の時間を過ごせるのはもう少しだけ。 全てが終わればきっと、再び、永遠に。 皆で一緒に、無邪気に共に居られる日々が来るのだろうけど。 「またね、先生。牧夫兄も」 何て事ない教室での一幕のように言って、扉に手を掛けた。 今はまだ、終わりなんて意識の外で。 この掛け替えの無い時間を続けていよう。 そうして何れ来る終わりを見据えた時に、 皆がその続きを自ら望んでくれるように。 (*20) 2022/07/04(Mon) 16:03:36 |
【独】 かれがれ ユメカワ甘やかされるのが好き。 誰かに甘えて、それが許されるのが好き。 甘やかされるのが好き。 自分の好きが、一方的じゃないような気がして。 甘やかされるのが好き。 頑張りたくない事が許されてる気がして。 頑張るのは嫌い。頑張れるけど、頑張りたくない。 皆について行ければそれで十分だから、 何だってひたむきに頑張れるほど没頭できない。 昔から、本当はやればできる子って言われるけど。 本当は、俺には得意も取り柄も何も無い。 やらなきゃできないだけなんだよ、それ。 (-38) 2022/07/04(Mon) 16:25:25 |
【独】 かれがれ ユメカワ引っ越した先でやりたい事があった姉と違って。 何かここでやりたい事があるわけでもない。将来の夢も無い。 ずっと父に会いたがっている母と違って。 いつかのあの日から。 想い人と面と向かって話すのは怖くなってしまった。 そんな宙ぶらりんの自分をふと見詰め直した時。 もう叶いもしない願望に縋り付いてるだけなんだってわかって。 ああ、そんな自分一人の我儘で引っ越したくないなんて言えないな。 そう思ってしまって、でも。 (-39) 2022/07/04(Mon) 16:41:01 |
【人】 元弓道 マユミ>>【校長室】 >>113 「当然。自分たちで見つけたのに乗り込むのは誰かの後なんて悔しいじゃないですか。遅れをとるわけにはいきません」 謎の理論を繰り出し、当たり前のように力強く頷いた。 「とはいえそうですね、栗栖が行きたいと言っていましたから。待ってあげるのもやぶさかではありません。 隠された場所は何が潜んでいるか分かりませんし、支度もきちんとしていかないと」 外部に知られることなく秘されてきた場所である。今まで以上に不衛生で危険があるかもしれないへ向かう可能性を少女もまた感じ取っていたからか、白間の提案には素直に首を縦に振った。 「梢。防空壕に来たい人へ連絡を皆に回してもらえますか?それから少し時間を取って、その後来た人たちで合流し、突入です。 拙はそうですね……防空壕探索の前に、言われた通り倉庫でも軽く物色してみましょう」 (115) 2022/07/04(Mon) 16:48:35 |
【神】 元弓道 マユミ『せっかちさんですね〜栗栖』 『ということで、暫くしてから拙と梢は防空壕へ向かいます。 校舎裏で待ち合わせですから、来たい人はその間にお越しくださいな。 拙はその間に倉庫でも漁って、良い感じの道具がないか見てきますので』 (G22) 2022/07/04(Mon) 16:51:34 |
【独】 かれがれ ユメカワ本当に好きなら、引っ越したくないと言えたはず。 だから自分は本当は。 この場所を、皆の事をそれほど好きじゃなかったのかもしれない。 そんな懐疑を懐疑のままにしておきたくなくて。 全てが終わってしまう前に、答えを出そうと向かった先で、…… … … … ああ、でも、もういいんだ。その事は。 一緒に、もう一度。願いを繋いでくれる『先生』が、ここには居るんだから。 (-40) 2022/07/04(Mon) 16:57:39 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 「タイムカプセルっぽいのと学校の見取り図……防空壕だって」 哀れな机に悲鳴を上げさせるのにもやや飽きてきた頃。 スマホの液晶についついと指先を滑らせて、 幾つか上がっていた戦果報告を見たまんま口に出した。 「少なくとも防空壕の方はデートには向かなそうだよね。 いかにも転びやすそうだし…… 勿論スリリングなのが良ければ止めないけど」 続く言葉は怪我の多い保健室の住人に向けてのものだ。 怖がり二名は余程の理由が無ければ行きたがらなそうだし。 前者は行きたいのであれば背負うくらいはする、が、 「せっかく見取り図出てきたんだし。 見えてる範囲の所に行ってみるのも悪くないよね」 画面に見取り図の画像が表示されたスマホを緩く振る。 保健室に行けたら第二のセーブポイントになりそうだ。 (116) 2022/07/04(Mon) 17:45:16 |
シロマは、見取り図 を 手に入れた!▼ (a47) 2022/07/04(Mon) 18:01:47 |
【赤】 陽葉 シロマ「暫くしたら、この教室で会おうか。 私は在籍していた証拠の隠滅をしなきゃいけないし……牧夫を隠したら色々動くつもりだ。 職員室の方には人が行かないようにしてくれると助かるよ」 先程見つけた名簿。 そこにはしっかりと、自分の名前が記されていた。 永瀬がいた手前、放置してきたが──もしかすると、誰かが見てしまうかもしれない。 処分するか、隠すかしなければ。 「いってらっしゃい」 とはいえ、これは『先生』の仕事だ。 この場は『生徒』の背中に手を振って。 扉の向こう側に消える背中を見送っただろう。 (*21) 2022/07/04(Mon) 18:15:26 |
【赤】 かれがれ ユメカワあなたの言葉にはきっと、もう一度頷いて。 そうして一人の『生徒』の背は薄暗い廊下へ消えていった。 その後はきっと、言われた通り。 誰かが職員室付近へ向かうようなら、それとなく他所へ誘導するはず。 もちろん耳目が届く範囲で、にはなるけれど。 もしも図書室の貸出記録の中に、あなたの名前があったなら。 それは何らかの形で誰にも見られないよう隠蔽されているだろう。 大丈夫。ちゃんと良い子にしているよ。 わかってる。楽しい学校生活は 『先生』と『生徒』が協力して、初めて成り立つものだって。 (*22) 2022/07/04(Mon) 19:01:22 |
【人】 友達 ネコジマ【校舎外】 >>114 「元々三途の猫ですしね。山の奴ら?に挨拶回りでも してんじゃねぇかな、…いやしてなさそう」 実際、この頃の猫は校舎内を好きに歩き回っていた。 「そんな律義で真面目な奴は猫島を足にしないでしょうし。 重くなったし、今時期暑いんすよ」 文句みたい言ったけど、雰囲気は砕けている。 やれやれ、仕方のない奴なんですよ。 「じゃあ猫島は戻りますね。こずネエもいってらっしゃい」 猫島は防空壕に行く気はひとまずないらしい。 相馬のことを気にしているんでしょうね。 こういう時の猫島は、何か言われる方がいじっぱりの時間が伸びるタイプだった。 (118) 2022/07/04(Mon) 19:12:03 |
ネコジマは、抱えた缶から音をさせつつ最初の空き教室へ。カン、コン。 (a48) 2022/07/04(Mon) 19:16:37 |
【独】 友達 ネコジマ/* ありがとうあんまり言わないで育っているかネコジマ…? うれしいやったーすごーい!!の雰囲気だけで、言ってもらった気分にはさせられているかも。 気心が知れている人はそれでいいけど、そうでない人からするとその他の失礼も癇に障るから仲良くなれないんだなネコジマ……。 (-42) 2022/07/04(Mon) 19:23:13 |
【人】 友達 ネコジマ【空き教室】 写真ではまだ土に埋まっていた缶を抱えて、猫島が戻ってくる。 「ただいま。こずネエがこずネエでした」 こずネエがしゅばばばばっと掘り出してくれました。 そうは言っていないが、ちょっと興奮気味の雰囲気が 先程あったことを物語っている。すごかったんだ〜。 「何が入っているんでしょうね、何が入っていると思います?」 缶は適当な机に置かれた。コン。 音からすると、程々に重量がありそうに思えるだろう。 (119) 2022/07/04(Mon) 19:42:57 |
ネコジマは、わくわくそわそわしつつ、缶を開ける準備。開けるのは難しくなさそう。 (a49) 2022/07/04(Mon) 19:43:09 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 >>119 ネコジマ 「ん。おかえり、稔。 梢ちゃんが手伝ってくれたの」 何がどうだった、とは言ってないけど。出てきた名前と、 それからネコジマの雰囲気でなんとなあく察した。るん。 「中身。ここが廃校になったの、昭和の頃だっけ。 その頃に埋められたやつだとすると…」 場所的にタイムカプセルっぽいね、というだけで。 そうと決まったわけでもなし。多分。 仮にタイムカプセルだったとしても、 何入れるかなんて、人によりけりだしな。 気に入りの玩具だのを除けば年代はそんなに関係ない気もする。 「 わかんね。 写真とか手紙とか……だけ、にしては重そうな音だし。 開けてからのお楽しみって事にしよう」 頑張るのが苦手な男は考えるのも丸投げた。 開封の儀も発見者である最年少にお任せだ。わくわくだね。 (120) 2022/07/04(Mon) 20:08:25 |
【独】 かれがれ ユメカワさて、さて。 時系列的な相関性だとか、そういう事は一度置いておくとして。 もし仮に。この中に何か都合の悪いものがあるとしたら。 どうにかして上手く誤魔化さなければならないのだろうけど、どうかな。 白間本人が持たせて帰したのだから、致命的なものは入っていなそうだけど。 とはいえ、他人が入れたものまで把握はしていないだろうし。 注意しておいて損は無い。そういう事になるだろうな。 (-43) 2022/07/04(Mon) 20:23:07 |
【人】 不知 ミナイ>>98 >>110 ウラミチ、カナイ 【空き教室】 「かわいいだろう、にゃんこ。この子も怪我をしていたなぁ」 「おや、気になるのなら裏道君が手当てしてあげるかい? どちらでもよいよ。そしてキミは構わずみせたまえ。 こういうものは馬鹿にできないものなのだ」 彼の答えはどちらにしろ薬袋は手を出しただろう。 さっと用意したコットンで患部を消毒し、絆創膏を用意。 無事に貼れるのを確認しながら満足そうに頷く。 ピリッと痛みを感じたかもしれない。 治療をしている時の薬袋は楽しげに笑っていて。 「ほうら、いたいのいたいの飛んでいけ。 これでバッチリ。どうだい?」 (121) 2022/07/04(Mon) 20:43:03 |
シロマは、結局玄関先に立て掛けて置いた。 (a50) 2022/07/04(Mon) 21:05:01 |
【人】 奔放 クリス>>112 【理科室】 ライカ 「いや、男だろう、彼」 そんなどうでもいいことなのに大事なことかのようにちゃんと訂正する。至極どうでもいい、が。 しかし、さりとて。 「きみがそんなくだらない事を確認する時」 「大抵、それが真に大事なことだったりする」 教授するかのように、楽しげに呟き、フフフとこぼせば。 近づいて、その先にある意味をちゃあんとその目に受け入れてみせる。 「あーっはっはっはっは! いいじゃないか! らしくなってきたな!」 見出し続ける。受け皿は空になり続けるから。 覆水は盆へ還らない。 「だが、間違えるなよ来家」 「これは予兆だ。これを気のせいだと断じることもできる、フラッシュのせいだと、そう認めることも出来る」 「だが、僕はそこで終わりたくないね!」 どうしようもなく機嫌良さげに、変わり続ける音を聞いて。 「きみはどうだい」 面白いと感じているか? それとも、恐怖を感じているか? はたまた、いまだに脳裏を疼き続けている何かから気を紛らわすために苦心しているかい? 「まだ時間はたっぷりあるからね」 (124) 2022/07/04(Mon) 21:12:10 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 >>122 ミナイ 「同じようなって。 明日香ちゃん、小学校の頃のイメージ引き摺ってない?」 顔立ちや格好はともかくとして、夢川はれっきとした男だ。 身長だって今日こうして集まった面子の中では高い方になる。 つまり細身の女の子達ほど軽いという事はない。多分。 小学生や中学に上がったばかりの頃はそうでもなかったけれど。 きっとここ2、3年で一気に伸びた形だろう。 恐らくは冗談めいた言葉に相応の反論未満の何かを返しつつ、 差し出された手を取ろうとして、 「……ああ、うん。拗ねないよ。 事実だからね。俺は何でも適当にしちゃうからさ」 やや不自然な間の後に、そんな言葉を返す。 声の調子は少し下がったけれど、 言葉通り拗ねているわけではない。 挙げられた名前が問題だっただけ。 その後に、誤魔化すように手を取って。 行く先も決めていないお出掛けに、行こっか、なんて急かす。 多分、手当てだったり、缶の中身のお披露目だったり。 それらが終わった後の事。 (126) 2022/07/04(Mon) 21:43:33 |
ユメカワは、実際は。机選びのセンスは4くらい。 (a51) 2022/07/04(Mon) 21:44:10 |
ユメカワは、事実机選びのセンスが壊滅的。 (a52) 2022/07/04(Mon) 21:44:28 |
シロマは、机選びのセンスが79くらい。 (a53) 2022/07/04(Mon) 21:51:43 |
シロマは、机選びのセンスが結構ある。 (a54) 2022/07/04(Mon) 21:52:01 |
【人】 憂愁 ライカ>>124 【理科室】 クリス 「見た目だけじゃ分かんないじゃん。 心は乙女かもしれないし。」 くだらない軽口を添えながら 鳴り続けるスマホ端末を開き、すいすいと操作する。 「予兆、予兆ね。 こんなの偶然だって言い切って 消しちゃっても良いんだけどさ、」 ……嗚呼、この男は変わらない。 いつだってその心を愉しく揺さぶる何かを、まっすぐに追い続けているのだ。 そんな姿が、ひどく眩しく見えて─── 羨ましい。 「僕は…………」 今の僕は、面白いか? 恐れ慄いてるか? 現実から目を逸らして苦悩するだけか? 「僕は、そうだなあ……」 僕は、どうしたいんだっけ。 この夏は、誰の隣に居たかったんだっけ。 ───かつ、かつ、文字を打って。 ───送信。 ▽ (127) 2022/07/04(Mon) 22:01:00 |
【神】 憂愁 ライカ『心霊写真に出演するクソ探偵センパイ』 ───いつも通りのクリス。 ───笑みを携えた人体模型。 ───景色を浮遊するオーブ。 一枚の写真のデータに、 無数のWあり得ないWが詰め込まれた それは人為的か、本当に偶然の産物か、 いずれであっても、確かにW心霊写真Wであった。 (G23) 2022/07/04(Mon) 22:01:31 |
【神】 陽葉 シロマ『うわ、本物だ。撮れ高良いね』 『これは負けてられないな〜』 心霊写真への感嘆を文字にして、改めて写真を見る。 それらしさ、というものがこの写真には詰まっていた。 (G24) 2022/07/04(Mon) 22:31:29 |
【独】 陽葉 シロマ「……ふふ、はしゃいでるんだろうなあ」 微笑ましい光景を眺めるように、独り言ちた。 きっと、久方振りの来客を喜んでいるのだろうと。 (-45) 2022/07/04(Mon) 22:32:15 |
【赤】 陽葉 シロマ>>【職員室】 >>117 永瀬を見送り、一人になった頃。 鳥飼の様子を確認してから、足早に職員室へ戻って来る。 そろそろ起きてしまう筈だ。 白間コズヱは神ではなく、普通の人間であった。 神隠しの真似事など長くは持たないだろう。 名簿から自身の名前が記載された頁を破り、ポケットに入れる。 さて、どうしようか。 破いても良いが、パズルのように復元される可能性もある。 そんな芸当をしてしまいそうな者もいることだ、あまり賢い選択肢ではない。 燃やすにしても、夜の暗闇で炎は目立つ。 加えて、自分はマッチなど持っていない。 「……そうだ」 ふと、思い至る。 「牧夫に手伝ってもらおう」 とっておきの隠し場所が、あるではないか。 唇は静かに弧を描き、ピントが外れたように輪郭が滲んで──── ───ゆらり、少女の影が消えた。 (*23) 2022/07/04(Mon) 22:34:00 |
【人】 陽葉 シロマ>>【校舎裏】 液晶画面に表示させた見取り図と、周囲の景色を交互に見ながら歩いている。 校舎や焼却炉の位置関係から、防空壕の大まかな位置を予測しているのだった。 とはいえ、待ち合わせの入れ違いになるのは良くない。 「多分……ここから真っ直ぐ行ったらあるかな」 目星を付けると校舎の側まで戻り、木々の茂る校舎裏を見やった。 その景色は、半ば裏山といった表現が近いかもしれない。 (130) 2022/07/04(Mon) 22:35:13 |
カナイは、ちら、ちら…じっ。タイムカプセル開封の議が気になったりもしつつ。 (a56) 2022/07/04(Mon) 22:49:52 |
ユメカワは、送信された心霊写真を見た。 (a57) 2022/07/05(Tue) 0:14:34 |
ユメカワは、何も言わない。何も送信しない。既読の数字だけが増えた。 (a58) 2022/07/05(Tue) 0:14:39 |
【置】 いつかの ユメカワ────追想。 「──あ。これ、いいな」 君の手元を覗き込んで、ふと口を開いた。 二人の距離はきっと肩と肩が触れ合う程度に縮まって。 だからそれは、呟くような声でも。今はそれで十分だっただろうな。 「夏彦の写真はさ。 綺麗だけど、あんまり嘘っぽい感じもしなくて。 上手く言えないけど……でも俺、そういう所が好きだな」 自分で撮る写真は、それっぽいだけだ。きっと真剣に撮る君とは違う。 何でも、楽しければそれでいいやって思ってしまう。 だからあんまり頑張ろうって気になれない。上手くなる努力ができない。 上手になる、という事が、楽しさに繋がらない。でも、 「…そうだ。今度さ、撮り方教えてよ」 コツとかさ、君に教えてもらうのは、きっと楽しいんじゃないかって。 そのうち新しいカメラも買おうかな。その時は一緒に選んでくれる? そんなふうに いつか を語った想い出だけが記憶の中に残っている。 今となっては、もう戻らない。たった一瞬を切り取った写真のように。 君の撮った写真に、何も言わないなんて事は。 これまでは滅多に無い事だったのにね。 (L2) 2022/07/05(Tue) 1:34:28 公開: 2022/07/05(Tue) 2:00:00 |
【独】 かれがれ ユメカワ何も言えなかったのは、言葉が見付からなかったのが半分。 もう半分は──何だろうな。この想いも結局言葉にならないのか。 (-47) 2022/07/05(Tue) 1:46:48 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 置き手紙を置いたのは誰…… 誰……誰……誰…… 俺⁉️ 俺‼️ 俺俺俺俺‼️ Ahh〜↑↑↑💥💥 真夏🌞🌴🏄🎇🎆🌺のJamboree〜〜〜〜‼️‼️ レゲエ🇯🇲💃🙌🏻砂浜🌺🌺🏖🏖🌴🌞 Big Wave🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊💥💥💥 (-48) 2022/07/05(Tue) 1:49:29 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* 007lfyPCだから(宿命)口数は多い方なんだけどこう…… 肝心な事はなかなか言えない質なんだろうな。 隠し事をする時は言葉を重ねるか話を逸らす。そういう男です。 (-49) 2022/07/05(Tue) 2:30:59 |
【人】 不知 ミナイユメカワ 【廊下】 「あれ、……キミのその髪は染めていた? 白はお揃いじゃなかったかい。 ボクのなかのキミはずっとかわいいままだよ」 突然の話題転換は、剥離している認識の差の確認だった。 自分の思っているみんなの像のズレ、単純なアップデート忘れだ。 たった一年、一貫校においていかれた自分達。合流して半年。 傍で見ていなかった分のギャップが想像以上に広かっただけ。 不安定な、成長する子供と大人の狭間の年齢。 まじまじと男らしい君の体を認識すれば、 口から漏れるのはなんとも安っぽい感嘆だけだ。 手を握り返して辿々しく猫を追う道すがら、ぼやくように呟く。 「ああでも本当だ、手も大きくなってる。 もしかしておんぶももう落とさないでやれるのかな? なんてことだ…… 絶賛足を長く、肩幅を大きくする計画中だったのに。 既にこんなに差が出来ていたなんてね」 (135) 2022/07/05(Tue) 3:31:51 |
【置】 君の ライカ「……そう? テキトーに撮りたい時に、 撮りたいようにシャッター切ってるだけ。」 なんて言ってみせるけれど 本当は角度とか、光源とか、バランスとか、凄く拘ってみている。 「その瞬間をありのまま、それでいて、いちばん綺麗に。 枠の中に閉じ込めるみたいな……そんな写真が撮りたいんだ。」 まだまだ素人レベルでも、 色々考えたり、調べてみたり───写真って奥が深くて、好きだ。 「盛ったり嘘吐くのは あんま好きじゃないかも。」 褒められれば嬉しい。 誰でもない君からの賛辞だし。 「だから、深雪の撮る写真、……す、好き、だよ。 楽しそうなの、伝わってくる……から。」 心からそう思っている。 思い返せば、君を視線で追うようになったのは、一枚の写真からだった。 けれど、二人でW楽しいWを共有したいから 僕はいつも通り、君からの誘いにゆっくりと頷いたのだった。 (L3) 2022/07/05(Tue) 10:37:25 公開: 2022/07/05(Tue) 11:00:00 |
【人】 かれがれ ユメカワ【廊下】 >>135 ミナイ 「半分正解で半分不正解。俺は今でも可愛いからね」 もう少しかっこいい寄りになればイメチェンしたんだけど。 なんて、君の手を引きながら少し振り向いて笑う。 宣う言葉はそう冗談でもない。素面でそういう事を言う男だ。 「お揃いがいいなら、明日香ちゃんも染めてみる? 俺手伝うよ。ちょっと差し色入れる程度なら気軽にできるし… 真っ白も明日香ちゃんに似合ってていいと思うけどさ」 ああ、でももし皮膚が弱いなら染髪はよくないかもね。 そもそも学校では十中八九怒られる事請け合いだ。 親ももしかしたら──ああ、面倒臭い。つまらない事だ。考えたくない。 別に、似合っていると言われて、そう思った格好をしているだけだから。 今はもう、『可愛い』にこだわる理由なんて何処にも無くて。 だから本当は。いつ止めてもいいんだよな、こんなの。 「身長、とかも。俺は今の明日香ちゃんのままでも好きだよ。 流石に梢ちゃんとか、麻弓ちゃんには負けるからさ。 俺が無理しないで背負えるのは多分、 今の明日香ちゃんとか鹿乃姉くらいまでだと思うし…」 掌も身長も、今は細身の女の子のそれよりはずっと大きくなって。 インドアな同年代よりは力も体力も普通程度にあるけれど、 身体が資本とされるような部活に打ち込む面々ほどではなくて。 そんな中途半端が君が転ばないよう手を引いて廊下を歩く。 (136) 2022/07/05(Tue) 11:36:09 |
ユメカワは、ふと周囲に視線を戻す。見覚えのある虎柄は見えない。 (a59) 2022/07/05(Tue) 11:39:54 |
【人】 不知 ミナイ【廊下】 >>136 ユメカワ 「ん〜白に愛着はあるなぁ。 部分的に染めるなら赤かキミみたいなピンクがいいな。 お揃いなら文字通り夢色だ、お誘いに乗るのも良いかもね」 不良かも、とコロコロ笑って猫の気配を探す。 小さな気配よりも遠くの誰かの喧騒の方が聞こえそうなものだが、やはり静けさが目立つ不思議な場所だ。 「健康になった次は格好よさに憧れるのさ、でもありがとう。 それにしても上がった名前が女子なのが面白いね。 頼もしいイメージ代表は彼女たちかい? ボクからすればキミの傍で良くみかけていた夏彦も頼りがいがあるんだ。なんだか、今日はベッタリじゃないらしいけど」 (137) 2022/07/05(Tue) 15:46:47 |
【神】 元弓道 マユミ『おおっ。いいですね、肝試しっぽくなってきましたよ』 来家の写真にはしゃぐJK。 『やはり写真は強いですね。拙も負けずに写真……いえ、ここは動画を撮って心霊映像を狙うべきでしょうか』 とはいえスマホは電灯代わりになるので、電池残量には気をつけなければならない。検討しよう。 (G28) 2022/07/05(Tue) 16:40:24 |
【人】 かれがれ ユメカワ【廊下】 >>137 ミナイ 「きっとなりたいようになれるのが一番素敵だよ。 もし染めるなら……そうだなあ、俺はピンクに一票。 背は高校入ってから急に伸びるって話もあるし、 もしかしたら卒業する事には抜かされてるかもしれないね」 いつかはピンクの似合う格好いい子になれるかもしれない。 不良でもいいじゃん、なんて返しつつ視線を少し上に向ける。 空き教室を出て幾らか歩いたはずだけど、 現在位置はどの辺りだろうな。まだ一階の何処かのはず。 「ん、んー……稔や裏道は戻って来たばっかりでしょ? 栗栖はできると思うけど、あんまりしそうなイメージないし。 だからぱっと出てくるのはどうしてもその辺りでさ、……」 つまりはまあ、馴染み深さの問題なのだ。 頼れる女の子達の名前が上がった理由はそのように話し、 「…あは、最近は栗栖にべったりみたい。 まあ ずっと一緒に居る理由なんて無いし」 飽きちゃったのかもね。 視線は他所へ向けたまま。独り言のように呟く間の表情は きっと君からは薄暗さでよく見えなかった。 (138) 2022/07/05(Tue) 16:43:19 |
【独】 かれがれ ユメカワ一緒に居る事に飽きたなら。 頼られる事、甘えられる事に疲れたなら。 どうでもよくなったなら。 あの時、或いはもっと早く。 君がそう言ってくれたら、俺は。 (-51) 2022/07/05(Tue) 16:46:00 |
【秘】 元弓道 マユミ → 奔放 クリス『栗栖、そちらはどうですか?順調です?』 倉庫を物色する間にてしてしとスマホを操作。貴方の端末に連絡が届くことだろう。 『深雪が魔導書持ってきていたの、覚えていますか?ほら、おまじないとか黒魔術子とか言ってたやつ。 折角なのでそれで大喜利でもしましょう』 唐突に何か始まった。 『栗栖ならどんなものと縁を結びますか?拙は満点のテストとか無限に湧き出る石油とかしか浮かばないです』 (-52) 2022/07/05(Tue) 16:48:27 |
マユミは、倉庫を物色中…… (a60) 2022/07/05(Tue) 16:49:12 |
【神】 不知 ミナイ『そうだな、いやこの興味は背景が本物か知りたい方だな 幽霊なのかそれとも理由があるのか 夏彦が撮った写真だからボクは見たい 自分で撮れたら面白いけど怖いから消してしまいそうだしね』 『動画投稿流行ってるよね キミ達の声が残るものになるなら 一つぐらい動画を撮ってきて欲しいものだよ』 (G29) 2022/07/05(Tue) 18:39:26 |
【神】 陽葉 シロマ『防空壕突入編は動画で決まりだね』 肝試しやオカルトへの興味ではなく、単純に探索が楽しいのだろう。 少女の発言は速かった。 (G30) 2022/07/05(Tue) 20:32:49 |
【人】 奔放 クリス>>128 【理科室】ライカ 覆水盆に返らず。 なら新しい水で満たしてしまえばいい。 ただそれだけのことだ。 終わらせるか、それともしがみ付くか。 そのどちらも選択するつもりもないならば。 だから無理が出るのだと笑う。 その懊悩を慈しみ、尊び、尊重することはない。 「フフフ、なんだ。きみも乗り気になってきたか」 「行こうじゃないか」 忘れていくものだとしても、ふと気づいたときに疼く。 きっと、どこまでも残ってしまう疵になって、あの時ああしていればよかったの、あの時、どうすればよかった。 そんな風に思う時が来るのだとしたら。 「きっと忘れられない日になるな、今日は」 (140) 2022/07/05(Tue) 21:33:02 |
【秘】 奔放 クリス → 元弓道 マユミ『こちら怪談話の創造中だ』 怪談によく出る舞台を練り歩く。 そう言えばなぜ7という数字なのだろうか、なんて取り留めないことを考えつつ。思考を巡らせる。 『あー? あれか! あの表紙が何の皮だってツッコミまくったやつだろ!』 解読はかなわなかった。なんか……あっちの言葉だった気がする。あっちの。 いや下手な字なだけかもしれんが。 それか? 『 いいね 』確かにそれをテーマに大喜利している落語家はいないだろう。 面白そうなので乗る。 『お題は? それ?』 『……』 『夢、無っ! オカルトで頼むことがそれって、夢、無っ!!!!!』 絶叫。画面の向こう側でもツッコんでいそうな勢い。 『これ大喜利?』 疑問に持ちながら、さて。 『僕なら会ってみたいね、悪魔とやら』 神がいなければ悪魔も存在出来やしないのだろうけど。 (-53) 2022/07/05(Tue) 21:55:32 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワ個別メッセージの通知音。 『ピアノ、鳴らすなら何の曲が良いかな』 怪奇現象のネタに悩んでいるらしい。 あまり詳しくはない。生まれ育った時代を考えれば当然ではある。 『音楽室の子に頼むから、難しい曲でも大丈夫』 白間本人が弾くわけではないようだ。 (-54) 2022/07/05(Tue) 22:06:51 |
【秘】 陽葉 シロマ → 憂愁 ライカ『見て見て』 個別メッセージの通知音。 画面を開けば、 『蝉の抜け殻』 ……が、表示された。 虫が苦手な人への配慮だろう、グループチャットには投稿しなかった。 しかし、男なら虫が平気で当然だと思っていることは明らかである。 (-55) 2022/07/05(Tue) 22:07:19 |
ライカは、スマホの画面を見て、 (a61) 2022/07/05(Tue) 22:29:29 |
ライカは、「ウワーーーーーーーッッ!!??!!?」 (a62) 2022/07/05(Tue) 22:29:49 |
【秘】 憂愁 ライカ → 陽葉 シロマ───ライカは、虫がダメだった。 ───そんな情けない話を君にしたことは、今まで無かったけれど。 『しろませんぱい』 『いぬとかねこにして』 ものすごい無茶振りだ。 (-56) 2022/07/05(Tue) 22:30:19 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 陽葉 シロマ通知音。個人宛に届いたメッセージを見て、 やっぱり怪異にもそういう繋がりはあるんだな、だとか思った後。 『ここの校歌とか』 ものすごく適当なチョイスのようだけど、理由はちゃんとある。 人とは元来『よくわからないもの』を恐れるものだから。 皆にとって聴き馴染みのあるものよりは、 よく知らないメロディの方が不気味に感じそうだ、と思って。 『それか、きらきら星』 これは半分くらい単なるリクエスト。 怪奇現象としては少し可愛らしすぎるかもしれないね。 とはいえ変奏によっては敢えて不協和音を交えたり、 静かに進行していく節もある曲だから。 少し調子っぱずれに演奏してやれば、 ある程度はきっと、それらしい雰囲気も出るだろう。 そんなごく軽い提案ふたつ。どちらを選ぶかはお任せしよう。 (-57) 2022/07/05(Tue) 22:38:12 |
シロマは、周囲をきょろきょろ。猫ちゃんを見つけられなかった (a63) 2022/07/05(Tue) 22:39:54 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* きらきら星は多分セーフだけど クラシックって軽率に選ぶと多分 選曲次第で誰の仕業かバレるんだよな(ごく一部に) (-60) 2022/07/05(Tue) 22:43:48 |
ユメカワは、謎の納得を得た。やっぱりそういうのあるんだ。 (a64) 2022/07/05(Tue) 22:45:40 |
ライカは、「だからなんで増えるんだよ!?!!」 (a65) 2022/07/05(Tue) 23:00:15 |
【秘】 憂愁 ライカ → 陽葉 シロマなどと君に言える訳もなく──無言で文字を打つ。 『しろませんぱい』 『ぼくむしだめ』 情けないLINEだ。 (-61) 2022/07/05(Tue) 23:00:33 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* まだ一日目だし軽い方の秘話だしこう…… ""変""をしようかなと一瞬思ったんですけど ピアノしかねえんだわ。ピアノしかないわけじゃないだろうけど。 ピアノソロで面白くなるって難しいな冷静に考えると。 まともな曲から離れた方がいいのかもしれない(?) (-62) 2022/07/05(Tue) 23:24:55 |
【秘】 陽葉 シロマ → 憂愁 ライカ『え?』 数秒の間。 『ごめんね、知らなかった』 『そういえば、都会から越して来たんだものね』 都会っ子は皆虫が苦手だと思っている田舎育ちだ。 (-63) 2022/07/06(Wed) 1:52:50 |
【秘】 憂愁 ライカ → 陽葉 シロマ『いや都会関係あるのか分かんねーですケド 確かにこっちだと少数派かも 虫ダメな奴』 なんて呑気なメッセージを送り合って、 そういえば、と。君に聞きたい事を思い出し文字を打ち込む。 ……… …… ─── せんぱい お金困ってるんですか?▼ 「……今聞く事じゃないよな」 ─── せんぱ▼ 文字を消す。消す。 画面の向こう。かぶりを振って、また違う文章を打つ。 『そっち楽しそーですね 後で会ったら話きかせてくださいね』 (-64) 2022/07/06(Wed) 2:08:16 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワでは校歌にしようか、と考えていた折。 『きらきら星?』 知らない曲名だった。 それもその筈、彼女が生きた戦時中の教科書と言えば軍国主義と愛国心を育てる為の書物であり。 一度入ってきた外語と文化を一掃した時代であった。 故に白間の知っている曲は、殆どが童謡だ。 『もしかしたら曲名を知らないだけで、聞いたことはあるかもしれないけど』 現代では義務教育で習い、テレビや街中で聞こえることもある当たり前の旋律を少女は知らなかった。 『多分、あの子も知らないかも。 とりあえず校歌を弾いてもらうことにするよ』 ▽ (-65) 2022/07/06(Wed) 2:14:52 |
【人】 憂愁 ライカ【廊下】 こつ、こつ。 木製の廊下を降りきって。 人影を見つければ、「あ、」と声を漏らし───それが夢色をしていたものだから、すぐに後退った。 あちらから姿が見えないように、 降りたばかりの木の板を数段登る。 ──仲睦まじく、手を繋いで。 ──寄り添い合って、歩いて。 少し前までは、自分の、自分だけの定位置だった場所。 「…………、」 「…………………」 そう、そうだよな。 だってもう、終わった事なんだから。 分かっていた筈なのに、直視するのが、こんなにも苦しい。 「……未練がましいなあ。我ながら。」 ぽつり。ひとりごちた言葉は、 きっと暗闇に溶けて、誰の耳にも入らなかった。 (142) 2022/07/06(Wed) 2:32:24 |
【人】 不知 ミナイ【廊下】 >>138 ユメカワ 「ならばその意見に賛成だ。 不良になるときはピンクを入れよう」 階段の裏を調べたり、ガコン、と。 大きな音を立ててロッカーを開けてみる。 出てきたのは、グレープフルーツジュースdrinkの段ボール箱と待合所townのポスター。 多分きっと懐かしさを感じるデザインだ。 「確かに、栗栖は手を引いてはくれないし。 彼らは帰ってきたばっか、男らしいのが彼女達になるとは。 いやはや面白いメンバーになったな」 ふと、ライカのことを話すユメカワに視線をむける。 繋がれてる手をぎゅっと握り返して、べったりとくっついた。 「こうされなくて、拗ねているのか。 ちゃんと構ってやらないの、深雪のほうだろう? 夏彦は甘えたがりなはずだ、ふふ。 もし、こんな姿だってみられたら 季節外れの餅だってやけておかしくないよ。 なにか意地を張ってることでもあるのか?」 (143) 2022/07/06(Wed) 2:38:45 |
【人】 チャラ男 ウラミチ>>139 カナイ 「まぁ……、そうなるな」 探検しないという事はここにとどまるという事だ。 嘘をついても仕方なないのでこればかりは素直に答えた わざとちょっと横向きに座り込んで膝で頬杖をつく。 「都会はここと違ってなんでもあんだよ〜 食い物も遊びも選び放題だぜ?? ゲーセンも最新機種普通に置いてるしよ! ここは最新機種どころかまともなゲーセンすらねーし! お前もさ〜 都会に出たらそういうドンくせーのとか陰キャとかなおんじゃね?? メイクとか服とかさぁ〜」 ドヤ顔で都会の事を語るチャラ男は饒舌だ。 都会の学校にいたクラスメイトの女子は快活でキラキラしている子が多かった。 いわゆるギャル系だ。 もちろんこの男がそんな女子たちとナチュラルに仲良くなれるはずはないのだが、その辺はあえてふせて女友達がいっぱいいた体で話すだろう。 (144) 2022/07/06(Wed) 2:44:46 |
【人】 かれがれ ユメカワ【廊下】 >>143 ミナイ 二人で隠れたものを覗き込んだり、必要な時は手を貸して。 探検気分が見付ける過ぎ去った昔日のかけら。 何れも色褪せてぼろぼろになった印刷が物寂しい。 どんな経緯で持ち込まれ、誰にとっての思い入れを抱えたまま ここにただぽつねんと置き去りにされているのだろうな。 そんな事を考えても。当然ながら今、当時を知る者は無く。 「──拗ねている?」 不意に握り返された手にふと視線を傍らに戻し、 べたりと近くなった距離は、寂しがりにとって心地良いものだ。 元々誰にだって距離感の近い男だった。 けれど今までは、確かにこの隣は誰かの特等席だった。 「違うよ。意地だって張ってない」 繋いだ片手は軽く握り返して、そのまま。 内緒話でもするように。少しばかり頬を寄せて、 (145) 2022/07/06(Wed) 6:32:33 |
【秘】 かれなで ユメカワ → 不知 ミナイ「構えないんだ。わからなくて」 「夏彦が俺の事好きなのか、わからなくなっちゃった」 「……俺が、ちゃんと夏彦の事を好きだったのかも」 「今はわからないよ」 浮かべた笑みは、空虚と言うには憂いを帯びたものだった。 さあ、いつまでもこんな話をしているものじゃない。 夏彦も、栗栖と一緒が楽しいなら俺はそれでいいんだ。 楽しい時間が終わってしまうまで、楽しい事だけをしていよう。 これが皆で遊べる最後の機会になるかもしれないんだから。 いつだって想い出は綺麗なままだ。 いつまでも、写真のように綺麗なまま。それがいいんだ。 この距離感が、いつか離れ離れになる事が。 寂しくて辛くて、楽しい事も今は寂しいと思う程度には。 好きなはず、なんだけど。 (-67) 2022/07/06(Wed) 6:33:58 |
【独】 かれがれ ユメカワそうして、何よりも綺麗な想い出が。 ずっとその中に居られるという甘言が。 君達の進む足を止めてしまえばいいと、そう思っている。 (-68) 2022/07/06(Wed) 6:39:59 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 陽葉 シロマ『わかった』 きらきら星変奏曲。 現代に於いては、様々なアレンジを加えられ、多様な歌詞で。 そこら中に、何処にだって溢れている、ありふれた曲。 それが今、ふと挙げられる事になったのは。 いつか駅で聴いたものが脳裏を過ったのだろうかな。 『一緒に聴こう』 『校歌も、あとで聴きに行こうかな』 ピアノは弾けないし、フレーズだってうろ覚えだけれど。 自分のスマホは、どうしてだかここにあって、使えている。 だからきっと、自分の代わりに聴かせてくれるはずだ。 優しくかわいらしくて、何故だかさみしくもあって。 どこか童心の時間に似合わしいと感じるような、そんな曲を。 羊飼いの話す、内緒話の詩から生まれた旋律を。 (-69) 2022/07/06(Wed) 7:19:44 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* すなわち、羊を信者のシンボルとすれば 羊飼いは信者の保護をつとめとする聖職者、そして…… 善き羊飼いかはまあ人それぞれってもんですよ(すっとぼけ) (-70) 2022/07/06(Wed) 7:30:28 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* きらきら星に脆弱性抱えたらどうしよう(自業自得) 年々クラシックで苦しむ範囲が広がる人になってしまうよ まだオレにはジムノペディと亜麻色の髪の乙女が残っているが…? (-71) 2022/07/06(Wed) 7:41:42 |
【秘】 陽葉 シロマ → 憂愁 ライカ消された文字は『始めから無かった事』になって。 少女に与えられたのは、僅かな間。 その間に貴方が数バイト分の言葉を飲み込んだことなんて、ちっとも知らずに。 『防空壕なんて、今じゃ中々見られないんだろう? きっと珍しい映像が撮れるよ』 『楽しみにしててくれ』 身近なものについて語る文脈を返した。 (-72) 2022/07/06(Wed) 9:59:18 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワ『いいよ。 でも人に聴かれるなんて久々だから、きっと緊張してしまうな』 片田舎の廃校の校歌など、インターネット上には無いだろう。 だからこちらは自分で歌うしかない。 そもそもあまりインターネットが得意ではない……というのもある。 見様見真似にも限界があった。 『そうそう。 音楽室の子とか、理科室の子とか、色々いるけど』 思い出した様に付け加えていく。 『人を拐える程、意識のはっきりした子達じゃないから安心してね』 生徒としては足りないが、怪奇現象としては事足りる。 “彼ら”は、そんな存在のようだ。 (-73) 2022/07/06(Wed) 11:47:15 |
【秘】 憂愁 ライカ → 陽葉 シロマ『楽しみにしてまーす』 『動画で撮るんでしたっけ 猫とか犬とか居たら映してくださいね』 そんな当たり障りのないメッセージを送って、 ライカはスマホを仕舞った。 君に届かなかった文章は、 当たり前のように、無かったことになった。 (-74) 2022/07/06(Wed) 12:50:13 |
【独】 かれがれ ユメカワ/* インターネット不得意かわいいねえ! いや世代差があるからね 当然の事ではあるが 怪異も大変だな… 我々現代っ子もいずれは時代に取り残される事になる…… (-75) 2022/07/06(Wed) 12:57:11 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 陽葉 シロマ『流石に緊張する?』 『だとしたらラッキーかも』 冗談ぽくは言うけれど、そう思っているのも本当だ。 想い出の──有り得ざる、擦り替えられた記憶の中のあなたは。 きっと、緊張なんて噯にも出さない人だっただろうから。 閑話休題、その後に付け加えられた事柄を見て、 『ああ、よかった』 『誰か取られたらどうしようって少しだけ心配してたんだ』 返す言葉は、今度はまったくこれっぽっちも冗談じゃない。 誰一人欠ける事無く共に居たい。そんな我儘にとって、 誰かが知らぬ間に、与り知らない所へ。 魅入られ引き込まれてしまう事は少々気掛かりだったから。 とはいえ目的意識を持って引き込む事はないというだけで、 事故は起こり得るのだろうけど、それは仕方ない事だろう。 『ありがとう。ちょっと心配事が減った』 『じゃあ、また後で』 (-76) 2022/07/06(Wed) 13:45:35 |
【秘】 陽葉 シロマ → かれがれ ユメカワ『ラッキーかはわからないよ?』 『もしかしたら私がとびきりの音痴かもしれないし』 しかし歌うことをすんなり約束した程度には、自信があるのだろう。 生前の少女は、義務教育以上の教養を得る機会に恵まれていた。 『またね。 先生の初仕事、頑張らなきゃ』 そうして、数分かけて。 やっと猫のスタンプが送信された。 (-78) 2022/07/06(Wed) 14:56:54 |
ユメカワは、誰かにスタンプを送信した。全力で鳴くセミを咥えた猫。 (a66) 2022/07/06(Wed) 15:24:59 |
【人】 友達 ネコジマ【空き教室】 タイムカプセル >>120 猫島も中身予想大会を盛り上げたいわけではなかった。 開けてからのお楽しみの時間はそう長引かず 推定タイムカプセルは開かれることになる。かぽん。 「…? 布」 中には布に包まれたいくつかの物があった。 開いてみれば、それはビー玉だったりけん玉だったり。 昔の子どもたちが遊んでいた物だ。ベーゴマなんかもいる。 ベーゴマは戦争の折に兵器の材料にする為に 多くが回収されてしまったものだから、 これが本物なら貴重であると言えよう。 手紙はなさそうだが、布の内側には名前らしきものが いくつか書かれていた。持ち主たちの名前だろうか。 「ベイっぽい…違いそう……?」 猫島はベーゴマが気になったようで。 皆が遊んでいたのっぽいけど、 それと違って重いし分解できなさそうだな…?、 みたいな顔をしながら、机にコンコンしている。 (146) 2022/07/06(Wed) 15:48:57 |
友達 ネコジマ(匿名)は、メモを貼った。 2022/07/06(Wed) 15:52:39 |
【人】 かれがれ ユメカワ【空き教室】 >>146 タイムカプセル開封の儀 かぽん。 いかにも缶を開けましたよ、という感じの軽い音がして。 開けてからのお楽しみ、の正体を明らかにすべく、 机の方へ歩いて行って、広げられた中身を覗き込んだ。 「、……? なんか、タイムカプセルっていうか……」 包まれた布の中身。 何でも、思い入れのあるものを入れる、というのはよくある事で。 とはいえそれにしては少々内容物が偏っているような。 「取られないように隠したって感じ?」 なんとなく。思った事をそのまま口に出しつつ、 机の上のビー玉を指先でつついた。ころん。 それから、ふとそれらが包まれていた布に視線を遣って。 「……あ。 何か書いてあるけど……名前っぽい?これ。 ねえ稔、この布借りていっていい?」 学校という場所。 埋められたものと、添えられた名前らしきもの。ふと過ったのは、 結局見ずに戻って来てしまった図書室の貸出記録。 他にも、何処かで同じ名前が見付かるかもしれない、と思って。 (147) 2022/07/06(Wed) 16:26:38 |
【独】 かれがれ ユメカワ「なんでここに埋めたんだろうな」 誰が聞く事もない独白。 実際のところ、夢川にはそれが確かに人骨に見えていた。 すでに怪異の側にあるようなものが、 怪異の引き起こすような認知の歪みに影響されるはずもなく。 けれど、この奇妙な隠しものを見付けた張本人は どうにも違うもののように見えていたようだから。触れなかっただけだ。 事実、その内容物が何であるかには言及していない。 そのほかの言及だって、実際は。 わざわざこんな形で骨を埋める、という事への疑問だ。 「先生に見てもらったら何かわかるかな」 きっと皆の興味の先はどちらかと言えば中身の方だろう。 持ち出しやすいのは──そして、自分達にとって重要な可能性があるのは。 強いて言うなら、それらを包んでいた布の方だと判断した。 (-80) 2022/07/06(Wed) 16:41:04 |
【秘】 元弓道 マユミ → 奔放 クリス『創造?成る程、さすが栗栖です。無いのなら想像して創造してしまうと。良い感じのできました?』 世間に広まっている怪談に目を向けることはあれど、自らが新たな怪談を作り出そうと言う発想は欠片も無かった。目の付け所が違うと、少女はぼんやり考える。 『ええ?テストはさておき無限に湧き出る石油ですよ?夢に溢れまくってるじゃないですか〜。 百歩譲って夢が無いと言われても、要はそれは拙がとっても現実派であるという意味になり得るので問題無しですね』 文面だけでも叫んでそうだと思うが、思うだけ。 『大喜利です。たぶん。きっと。めいびー。』 『ふむ、縁を結びたいのは悪魔ですか。なかなか面白い回答ですね。 その心は?……ところで悪魔って何する生き物なんです?尻尾と翼があるのは分かるんですけど』 子供の絵本に出てきそうな、いかにもといった悪魔を頭に思い浮かべる。 『悪魔と聞いても、子供を攫ったり魂を奪ったり、あと……悪どい取引を持ちかけることは拙も聞いたことがあります。栗栖もそう考えているのでしょうか』 その真意を聞く前に、まず貴方にとっての悪魔という存在の定義を聞いておこうと考えた。ここが異なっていると、詳しく話してもらっても満足に話を飲み込めそうに無いと思ったからだ。 (-81) 2022/07/06(Wed) 17:06:45 |
ネコジマは、ちょっとの手遊びをしてから、中身をパシャパシャ。スマホの画面におさめていた。 (a67) 2022/07/06(Wed) 17:09:45 |
ミナイは、実は霊感がある。 (a69) 2022/07/06(Wed) 17:16:37 |
【秘】 不知 ミナイ → かれがれ ユメカワ「好きが、わからなくなった?」 「へぇ、聞けば良いのに案外不器用なんだ」 「キミが彼をお気に入りにしていたのは ボクからもよくわかったよ」 「だから、今のキミは……」 楽しいことは楽しいままで、美しいものは美しいままで。 変わらない平穏を君の傍で感じて、 僕も楽しいからその内緒話を聞いた。 こうしてくっつくの、楽しいよね。 友達でも、恋人でも、なんだって。 気持ちに変化があると怖くなるのは、 それは自分が変わってしまったから。 怖いね、憂いなくそばにいられたら良いのにね。 (-84) 2022/07/06(Wed) 19:16:34 |
陽葉 シロマ(匿名)は、メモを貼った。 2022/07/06(Wed) 19:33:45 |
陽葉 シロマ(匿名)は、メモを貼った。 2022/07/06(Wed) 19:34:23 |
陽葉 シロマ(匿名)は、メモを貼った。 2022/07/06(Wed) 19:35:17 |
【置】 いつかの ユメカワ────追想。 「……おはよ」 欠伸しながら家族の声に生返事を返して、靴を履いて。 眠い目を擦りながら君におはようを言う、いつも通りの朝。 そんないつも通りが愛おしくて。 特別朝弱いわけではないけれど、 よく時間ギリギリまで寝てしまうから、学校に着くのは遅い方で。 けれど君と一緒に行くようになってからは、少しだけ早くなった。 「ん……寝癖ついてる?」 どこ、なんてぼやぼやしてる間に 君が直そうとしてくれるから甘えてしまう。 これでよし、と手を繋ぎなおして歩く通学路は いつだって、どんな季節だって、確かに楽しいものだったんだ。 そんないつも通りが続いていたのも、 今となっては、少し前までの話。 あの日から、登校はまた少し遅くなってしまった。 (L4) 2022/07/06(Wed) 19:41:38 公開: 2022/07/06(Wed) 20:00:00 |
【人】 かれがれ ユメカワ【廊下】 >>150 ミナイ 「変わらずにいられたらよかったね」 つられて零した悔恨は、君の言葉を否定しない。 「俺も皆も変わらずに、ずっと」 夢川の一家が近々遠方へ──都会へ引っ越す、という噂は。 そろそろ君の耳にも届いている頃だっただろうか。 或いは、君の家は、親同士の付き合いはあまり無さそうだから。 まだそんな噂、知る由もない事だったかな。 何れにしても、そう遠くない内に知る事にはなるものだ。 「見つからないね」 「ここに来た皆で、かくれんぼをしたら。 きっとあの子が一番強そうだ。人は猫に勝てないものだしね」 だから今、敢えてみなまで言う事でもない。 楽しい時間には、楽しい事だけを話していよう。 距離感はそのままに話題転換。傍らに空き教室を覗き込んだ。 (152) 2022/07/06(Wed) 20:11:27 |
【置】 かれがれ ユメカワ写真が好きだ。 綺麗な想い出を、かけがえのない一瞬を、ずっとそのままで。 掌の中に、額縁の中に、綺麗なままで閉じ込めてしまえる。 写真の中では皆、変わらずに、ずっと一緒に居られる。 大事なものは、綺麗なものは、いつだって過去にある。 今もいつかは過去になる。 ああ、だから、写真が好きだ。 (L5) 2022/07/06(Wed) 20:22:36 公開: 2022/07/06(Wed) 20:50:00 |
ネコジマは、猫は丸いの好きかなぁ。ビー玉をひとつ拾ってポッケに入れた。 (a71) 2022/07/06(Wed) 20:44:47 |
ミナイは、それ持っていくんだ、という微妙そうな視線を向けた。 (a72) 2022/07/06(Wed) 20:46:45 |
ネコジマは、「…? 持ってきかったすか、明日香ネエ」 微妙な視線をそうとらえた。そうじゃないよ猫島。 (a73) 2022/07/06(Wed) 20:51:04 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a74) 2022/07/06(Wed) 20:55:54 |
【独】 不知 ミナイ/* まずい誰を占うか決めてない。 誰にしよ。誰にしよう。 ネコユミユメライの中なんですけど。 どうしよう。まじでどうしよう。 背中を押してくれ<<ライカ>>who<<トリカイ>>who<<ユメカワ>>who<<ミナイ>>who<<ウラミチ>>who (-88) 2022/07/06(Wed) 20:57:09 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新