人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 門を潜り ダヴィード

>>145 >>146 カフェ

「操作説明書……教本とか?読んでおきます。
 いつかお二人を乗せられるように!」

私有地ならば練習もできるだろうが、万が一借りた車に傷でも付けたらその日は精神がズタボロで使い物にならないだろう。申し訳なさすぎる。

「……ないです。大丈夫です。
 ちゃんとご飯も食べてますし、元気です。
 アレさんもしっかり食べて、寝てくださいよ」

喉から「今度のファミリーの食事会に着て行く服が」なんて言葉が出かかったが、やめた。
貴方たちから与えられているものと、自分が稼いだ金で日々の生活は賄えている。

「ご馳走様です、ありがとうございます」

珈琲のにおいが好きになったのはこの空間のお陰だろう。
好きな匂いが充満する空間に、大好きな2人がいる。
改めて言うには機会もへったくれもないこんな状況だから、口にこそ出さねど。
男は心底幸せそうにふにゃりと笑った。

#Mazzetto
(148) 2023/09/14(Thu) 17:19:08

【人】 コピーキャット ペネロペ

>>146 >>148 カフェ

「へいへい、そんじゃ次も忘れないうち来ますかね」

財布をしまって、ひらりと片手を振る。
仕事に必要な会話こそ無くとも、縁は大事にするべきだ。
何だかんだと情のある男はそのように考えている。
つまりは一杯の珈琲とその傍らの会話も同じ事。

「アレさん乗せるってなら、
 まず重い腰を上げさせられるように頑張らねえとな」

冗談一つ添えて、席を立って伸びをひとつ。

「珈琲美味かった。そんじゃまた」

ダヴィードにせっかくなら乗ってくか、と声を掛けつつ。
車は無事引き取られていくだろう。

#Mazzetto
(149) 2023/09/14(Thu) 18:04:18

【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 黒眼鏡

「痛い目に合わないように支える人間は幾らもいるだろうよ。
 まあ、けれど。出来るだけの教育くらいはしておくとも。
 知らないおじさんが心配していたよって伝えておいてやろう」

からかうような言葉が苦言を受け流す。少しも真艫に捉えていないようだった。
そうでなかったとしても、仮に、そうだとしても。
犯罪組織の渦中にてその重責を担う貴方の見えないところで行われることだ。
周りの労苦や心配が実を結ぶときが来たとしたって、きっとずっと先のことだろう。

水を向けられた、如雨露の首を返すように視線は流される。
既に短いやり取りで、多くに納得をして、多くに満足した。
そこから先を、この部屋においていく必要はお互いに無い、そうだろう。

「何も。お前の顔を拝みに来ただけだ。珈琲の腕前もお目にかかれたようだしな」

皮肉っぽい言い回しとともに、長い指と素爪がカップをつついた。
ほんの少し小麦の粉がついた指を軽く払うと、手はそのまま机について立ち上がるのを助く。
用事はそれで済んでしまった。
部屋をいっそう狭く見せるような長駆が伸びて、入ってきたばかりの扉の方をつま先が向く。
帰りの見送りは、さて。『いい警察』を厭うなら、必要かもしれないけれど。

#Mazzetto
(-282) 2023/09/14(Thu) 20:49:46