人狼物語 三日月国

129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】


【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 迅雷風烈 ラサルハグ


「私が嗜まないんだよ、体質に合わなくてね。君は両方いけそうだ。社交には不可欠でもあるのだろうし。
うん?計画性はあまり無いね。気が向いたらその場で動く方だ。そのあたりは元々の気質と立場の差もありそうだ。」

楽しみの為には組み立ても厭わないが、基本的には次から次へと興味を移し、その場で一番楽しいことを追い求めていく刹那主義。王や貴族、社会的に人の上に君臨する立場には致命的に向かない。

「無礼講は囚人達の為の場だよ。オレたち看守は本来監視、或いは猛獣の檻の中に放り込まれる
生餌
ってやつだ。……今回は隋分表向き大人しかったから、あまりそうは見えなかったろうけどね。
……まぁ、そうだね、“教育に悪い”のは確かだったろう。こう見えて役目と言うものを意識せざるを得ない気質ではある。」

表向きにへらへら遊んで楽しんでいたのも別に偽りの姿ではない。だが処刑の話合いの折にはずっと看守の戦力や処刑バランスを気にしていたのも、君の記憶には残っているかもしれないね。

己の分のカップに口を付け、出てきた単語に小さく微笑む。

調べ物
は無事出来たのかな?なら話が早いか。……別に“前職”からいきなり看守になった訳じゃない。虚構の原始生活から突然引っ張りだされた未成年には、色々と保護と教育が必要だったんだよ。その後何になるべきかの模索も含めてね。
まぁ、その過程で色々気紛れに手を出した副産物だ。
だからまぁ、君から見れば粗も見えるだろうが、そこは目を瞑っておくれ。」
(-65) 2022/03/08(Tue) 8:27:35