人狼物語 三日月国

69 【R18RP】乾いた風の向こうへ


【念】 第11皇子の従者 ダレン

 
  ……私を?


>>!4言葉を途中で切られ、重ねた手を取られて、主の唇が触れる。
 >>!5手首から指先まで形を確かめるように唇が滑るのは、まるで愛撫されているかのようで、頬が熱くなるのを感じながら主から目を逸らした]


  ……私が守りたくなるような危険を
  用意するために、戻ったと?
  ……そのためだけに?


[何故そんなことを、と問いかけて。

 「ダレンと会えて、良かったなぁ……」>>1:107

 しみじみとした主の呟きが脳裏に蘇った。

 そんなに、自分の身を危険に晒してまで連れ帰りたかったのだろうか──]
(!6) 2021/04/23(Fri) 21:41:28