人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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  アスル、ただいま。


[湖の上。愛する人の腕の中。
ふわりと現れた人影は風に乗り、唯一の居場所へ帰ってきた。*]

[ミツキが去った後も、空を見上げていた。
予感は少ししたらだった。花の香りを運ぶ風が吹いた。
浮かび上がった真珠の光は役目を終えるように輝きを失い元の真珠の耳飾りとなって戻り手の中に戻り]

 おかえり、ペルラ…

[風に運ばれてくる俺のペルラを抱きしめる。強く熱意をこめて]

 ……随分…待たせたな。もう離さないぞ…

[気取ったこともいわずに、彼女の存在をかみしめるように囁くのであった*]

【人】 武藤景虎


 えっ、カレー食いたい。
 キャンプといったらカレーってとこあるもんな!

 炊飯器あるし飯盒炊飯までやる必要はないが……
 あ、せっかくだしやる?焦げたらごめん。

[食べたいものに関して何聞かれてもこの答え方してんな?とは自分でも思う。>>3:70
でも提案されたら食いたいと思うから仕方ない。

カレーは家によっていろいろ違うしな。
うちの実家はやたら辛いから柚樹は涙目になるやつかもしらん。]
(1) 2023/03/10(Fri) 22:29:20

【人】 武藤景虎


 川で魚獲るなら手づかみ……?
 網?釣り……?網かな……。

 ボートは乗っときたいな。
 新記録を出せるかもしれん。

[スワンボートに記録があるものかは知らないしタイム測る手段もないが。

手漕ぎのやつがいいんじゃなかった?とは思ったが、スワンボートに微妙な顔したのはあれか、なんか恥ずかしいからだっけ。

じゃあ今は恥ずかしくないから大丈夫だな、と一人納得しつつ。]

 とりあえずコーヒー牛乳かフルーツ牛乳的なものを飲みたい。

[温泉とか銭湯あがったらやっぱまずはそれかなって。]*
(2) 2023/03/10(Fri) 22:29:36
そうして必死に駆けた先で、古びた小屋を目に留める。
 およそ人が住む場所とは思えないが、それでも彼には直感があった。こここそが探し求めた場所に違いないと。

 辺りに草が生すのを見て足取りを緩め、慎重に様子を窺いながら少しずつ歩く間、ふと視界に飛び込んできたものがあった。
 泥と埃に塗れたそれは、白かった物・・・・・に見えて]


  椿!


[反射的に名を呼びながら駆け寄って、抱き締めようと両腕を伸ばした。汚れることも厭わずに]**

【人】 武藤景虎


 うん、オレも手伝えることあればやるので。

 飯盒で炊くのはやったことあるがー、結構前だからな……、まあ、なんとかなるだろ。

[カレーの辛さはめちゃくちゃ激辛とかでなければ何でも大丈夫。>>3

肉にもカレー粉って揉み込むんだ?と昨日バーベキューで食ったタンドリーチキンやスペアリブを思い出して、カレーの肉も先にいろいろ味とかつけたりするもんなんだなと。

黒崎家の卵焼きとか年越しそば、雑煮、おせち、あと七草粥もだったな、その辺はやっぱ家ごとの味って感じで新鮮だったし、普段食わせてもらってるものもそうだけど。

カレーはどんなんだろと考えてたら腹が減ってきた。

まあ、風呂入るのって体力使うらしいし、朝飯(昼飯?)のホットサンドは美味かったけど量は多くないので。]
(5) 2023/03/11(Sat) 1:10:47

【人】 武藤景虎


 釣りもしたことないわけじゃないが、上手いわけじゃないからなー。
 網のがいけそう。

[スワンボートは恋人同士で乗るものみたいなこと言ってたけど、おそらく全力で漕ぐことになりそうだし絵面的に全くロマンチック感はなさそうだ。

手漕ぎの方も柚樹が漕ぐことになりそうだし。
普通に考えたら彼女の方に漕がせるってどうなんだって感じはするけど本人がやりたがるので……。

それも“らしい“し楽しいだろうから、いいかなと思う。]

 チョコ牛乳……というか、ココア的なものはないな。
 コーヒー牛乳にする。

[コーヒー苦手なくせにと思うかもしれないが、コーヒーとコーヒー牛乳は全く別物なので。甘いし。

それに普通のコーヒーもミルク入れたら飲む、というか、カフェオレは好きだ。]
(6) 2023/03/11(Sat) 1:11:13

【人】 武藤景虎


 風呂上がりだと格別に美味く感じるな。
 生き返った気がする。

[お湯の浸かりすぎでのぼせるようなことはなかったが、ある意味のぼせるようなものではあったかもしれない、とは。

コーヒー牛乳といちご牛乳をそれぞれ持ってるとなんかいつも通りな感じはするな、色合い的には。

一口飲む?と別の物食ったり飲んだりしてる時は分けるいつもの癖で聞いてみたけど、味はよく知ってる普通のコーヒー牛乳だと思う。

飲み終わったら、じゃあ帰るかと自然に手を取って。

コテージの方に着く頃には陽も暮れ始めていただろうか。

飯盒で米炊くのは水吸わせるのに1時間くらい?であとは30分とかだったかな。

炊飯器で炊くのとそんな変わんない気がする、と棚から飯盒を引っ張り出して。

炊く前の待ち時間があるからその間にカレーの準備は手伝えそうだ。]**
(7) 2023/03/11(Sat) 1:14:21

【人】 武藤景虎

[牛乳成分多いやつ(なんたらオレとかラテとか)も好きだけど素の牛乳も好きだよ。>>8

牛乳割りの酒も好きだから、牛乳の消費量は激しい。
一人暮らしだとココアとかミルクティーとか作るの大変だから常備はしてないが。

こうして人と食べ物飲み物分けること自体そんななかったのに(まして女子とは絶対しない)、今は交換するのが当たり前みたいになっているのが不思議な気分になりながら、少し飲ませてもらったいちご牛乳もいつもより美味く感じた。

手を繋ぐのが当たり前みたいになったのも最近ではあるな、大学ではしないようにしてるものの、うっかり繋ぎそうになることがあるから困るくらいには。]
(12) 2023/03/11(Sat) 8:21:08

【人】 武藤景虎


 火の準備と米の準備だけしとくー。

[火消し壺に入れた炭もそのまま使えそうだしと、テラスに出て先に焚き火の準備だけしてから米の準備に戻って。

米は5号ならギリギリいけるんじゃないかな>>9と多めの米を研いだ後に水に浸けてる間はカレーの手伝い。]

 いい感じのサイズ……。食べたいでかさでいいの?

[じゃがいもと人参の皮は包丁で剥くとめちゃくちゃ時間かかりそうだからピーラーを使うことにする。
玉ねぎはバーベキューのやつみたいにまっすぐにはしないでよかったからそこまで大変ではなかったし、人参とじゃがいもはごろごろめでよかっただろうか、形は案の定不揃いではあったけど切るだけなのでなんとかなった。

野菜炒めるのと、煮込む順番とかこだわりありそうなとこはお任せして。>>10
テラスの焚き火で米炊いたりカレーの鍋煮込んだりを始めると、一層キャンプ感が出てきた。]

 そうだな……、お焦げは大事なので……。

[米炊く時に吹きこぼれると大惨事が起きたような気がしてちょっと心配になるけど、底の方が若干香ばしくなったくらいで盛大に焦げたって感じでもないから上出来なんじゃないだろうか。

カレーの匂いで結構ずっと腹減ったなって思ってたから、出来上がるのを待つ間はそわそわしていた。]
(13) 2023/03/11(Sat) 8:22:05

【人】 武藤景虎


 やっと食える……、お腹すいた。
 うん、お疲れ様。

[確かにカレー食いながら酒ってあんま飲まないな?
腹は膨れそうだけどキャンプだし(?)発泡してるのがいいかなと、チューハイにしておいた。すっきりめのがいいからレモンのやつ。

 実家のは辛すぎることがあるくらいだから……、
 うん、美味いし好きな味だよ。

[辛さもちょうどいい感じだったし、肉もやっぱり下味をつけた方が美味いんだな、とか。

じゃがいもも良い感じの固さで、玉ねぎは全消滅してないのが嬉しい、と歯応えの残る玉ねぎを咀嚼する。

途中で作って貰ってたいろいろたっぷり入ったシーザーサラダも満足感があって美味かった。

今日はなんだろ、カレー作れた記念でいいか、と乾杯して。
いただきますと手を合わせる。]
(14) 2023/03/11(Sat) 8:23:41

【人】 武藤景虎

[それに外で食うとやっぱ美味さが増す気がする、と口元を綻ばせつつ、暗くなった空を見上げると変わらずの満天の星と、うっすらと月の形が見える。

明日も良い天気になりそうな気がするし、ボート乗ったりするにはきっと良い日和だろう。

温泉も入ったし程よく疲れもあるから、今日はぐっすり寝られそうだ。

酒の缶を傾けて、焚き火のパチパチした音を聞きながら珍しく早めに眠気が来そうだったかな。]*
(15) 2023/03/11(Sat) 8:25:07

【人】 武藤景虎

[柚樹と一緒に行かない限りは一生チョコ系以外の甘味は食べる機会もなかった気がするし、他のも食べたくても結局チョコを選ばざるを得ない(そんな制約はない)から、分けて食べられるのは嬉しいし楽しいよ。>>16

料理もほぼしないままだっただろうし、いろいろ新鮮なことがあるなって。

野菜の具はごろごろしてた方が好きだな。食べ応えがあるし。>>17
キーマカレーだったら細かくてもいいけど。
1センチ角に切ってとか言われてたら時間がめちゃくちゃかかったかもしれない。

米炊くのも黒焦げになったりしなくてよかった。
飯盒で炊くとなんとなくわくわくするのもあるし美味しい気がしたな。
柚樹んちの窯で炊いたやつもやたら美味いよねと思い出しつつ。]

 っふ、……外えっち記念でも別にいいけど。

[身も蓋もない記念にチューハイが気管に入るとこだった。

でも聞かなかったことにはしなかった、ごめん。>>17]
(20) 2023/03/11(Sat) 10:54:09

【人】 武藤景虎


 まだ明るいって感じじゃないけど、月見えるとちょっと安心感あるな。

[明日はもう少し明るくなるのかな。
新月から数えたら……、三日月?でいいんだっけと近い気がする空を仰ぐ。

米いっぱい炊いてよかったなと何度もおかわりしている柚樹を見て、やっぱり食べてる時は特に幸せそうでかわいいと思った。>>18
オレも(6)5n10回くらいはおかわりはしたけどね。]

 えっ、食いたい。食後のアイスは別腹だからな。

[焼肉屋や中華街でひたすら食べてもデザートは食べたくなるし、柚樹は特にアイスを食べたがる気がする。
あと冷たくてぷるぷるしたやつが好きなんだっけ。

アイスの種類がいかにあっても、選べないってことがないから楽だ。

当然のようにチョコのやつって確認する前から言っておいたけど。

チョコにも種類はあるので場合によっては一択ではないよ?とクリスプチップチョコを手に取った。]
(21) 2023/03/11(Sat) 10:54:31

【人】 武藤景虎


 オレの体の80%はカカオで出来てるからな……。

[前にもこんなこと言った気はする。

はい、とスプーンに掬ったアイスを差し出すのも最近は特にもう照れなくなったなって。

シャワーはお先にどうぞとする時に、別に鍵はかけなくてもいいよとは言っておいた。
さすがに今日は全然酔ってなさそうだし、寝落ちはしないだろうとは思いつつ。]

 先寝てていーよ。

[交代でバスルームに向かう時にはそう声をかけたけど、上がって髪乾かしたりした後には柚樹はもう寝てただろうか。

どっちにしても、壁が近すぎて気になる状態は脱却させておいたベッドは結局一個しか使う気はなかった。

一緒に寝ると大人しく寝られないのは正直なところ今もあるのだけど、柚樹が眠そうだったら起こしはしないくらいの気遣いはできるので。多分、きっと。実際そこそこ眠かったし。

朝起こしてね、とはもうわざわざ言わなかった。
いつものように柚樹の首下辺りに右腕を通して。おやすみ、と額に口付けてから瞼を閉じた。]*
(22) 2023/03/11(Sat) 10:55:14
 要さん、入りますよ?


[どうせなら、と、水に濡れているだろう要を撮りたい。
昼間だから外から入る光も明るくて。そして独特な照明の色もあいまって、赤くそまる彼の肌がいつもより健康そうに見える。
彼の肌を転がる水滴が、キラキラと水晶のように輝いて、濡れた彼の髪もいつもより黒くて。
ほう、とファインダーを覗くのも忘れてため息をついた。
夜に見る彼の姿とまた違って、こちらもいい]



 要さん、撮りますよー。

[先ほど思いが溢れすぎて問答無用で撮影を開始してしまったら怯えさせてしまったので、わざとらしいかもしれないが一声かけてから写真を撮り始める。
完全なヌードの撮影。これが本当の濡れ場……と脳内でぼけてしまった。

思いやりを大事にしないと要に嫌われてしまうかもしれない。それを考えると本能を押さえてカメラマンに徹しようと、ぐっと腹に力を入れる。
完全なヌードだから、個人使用するつもりだけれど、どうせなら芸術的なものを、と思うと無駄に写真の枚数が増える。もっともモデルがいいのだけれど。

一息ついてから、持ってきたボンテージスーツを身に着けさせようかとカメラを置いた。
初見だし一人で着るのは難しいものだろう。
もっともこれを誰がいるかわからない外で着させるのはどうなんだろうか。
何かの撮影と思われそうだけれど、ちょっと抵抗があるかもしれない]


 外でするなら着エロかなって思ってますけどね。


[無意識にエロを入れてしまったが、いまさらだろう。
興が乗って服を脱ぎだしてもそれはそれ。
彼のサイズでオーダーしているのでちゃんとぴったりだ。
セクシーな中でも品よく肌に映えて見えるのがいい。
最後の仕上げとばかりに、彼の左手首にかしゃん、と手錠をはめた。無骨なデザインなのに彼が嵌めるとまるでアクセサリーのように見えるのが不思議だ*]

【人】 武藤景虎


 っ……、ゴホッ……ふ、普通は普通だが……?

[今度こそチューハイが気管に入って咽せた。>>23
余計なこと言わなきゃよかった……。

無邪気に聞かれても困るようなことを柚樹には何度か聞かれたことがあるし、その度に微妙な顔にはなってる。

そういう話題は男同士ですら適当な相槌しか打たない程度なのに、女子相手に尚更語るのは気が引けるんだが。

ほんとに別に特殊なシチュエーション的なものとかコスプレ的なものにも興味ないから普通としか言いようがない。

実際のところ外でしたがるのは普通ではないのかもしれない、多分。
公序良俗的な問題もあると思うし一般的には良くないことなんじゃない、ですかね……?と、気まずすぎて敬語にもなる。]

 
いや、別に動画とかでそういう系を好んで見たりもしてもないし……


[缶チューハイのタブをぐにぐにしながらモゴモゴ言ってたら、タブが取れたのでそっとテーブルの端に置いた。

そもそも温泉入る前はそんな気はなかったんだけどね??いや、やばいとは思ってたけど過去の経験上。]
(27) 2023/03/11(Sat) 16:37:06

【人】 武藤景虎

[なんとなく流れで食べさせ合ってしまうのは餌付けしてるみたいで楽しいのは確かにあるかもしれない。>>24

オレは柚樹が美味いもの食べて嬉しそうにしてるのを見るのが好きなので。

食事中はそんなにくっつくものでもないから(家で酔った時とかは別として)顔が間近で見られるから良いなというのがある。

差し出されたスプーンに、顔を寄せると、あ、と口を開いてプリン味の冷たい欠片を口に含む。]

 ほんとだ、アイスだけどプリンの味がして面白いな。

[此処に来てから楽しいことして美味いもの食ってしかしてないな、と思えるくらいには良い記憶が多くて。

いや、この半年のことを忘れてたこと自体はめちゃくちゃへこんだし、自己嫌悪はあるんだけど。

リアルタイムの記憶としてしんどかったのは理由もわからないのに柚樹が泣いたことが一番だったから。

今は笑ってくれてて本当によかったなと思うよ。]
(28) 2023/03/11(Sat) 16:37:48

【人】 武藤景虎

[シャワー浴びたり寝る準備をする間も柚樹は起きててくれたから、寝てていいとは言っても、おやすみを言い合えることに嬉しくもなったりして。

多少窮屈でもその分くっついて寝られるからいいかな。
それに、この方がいつも通りって感じもするので。

腕枕は痺れない収まりのいい場所みたいなのがあるから、そんなに大変ではないよ。

腕の中の体温や、普段は同じ高さの頭が顔の下辺りにくるのを抱き竦めるのも幸福感があるし、起きた時にすぐ姿が感じられるのが一番安心感があるから。

柚樹の寝息が聞こえてきてからしばらくして、気づけば眠りには落ちていたと思う。]
(29) 2023/03/11(Sat) 16:38:23

【人】 武藤景虎


 ん…………、おはよ……、

[囁きかけてくる声と、鼻の頭に触れた感触に殆ど目を開かないまま伸ばしていた腕を丸めて声の主を抱き寄せる。>>26

感覚だけを頼りに顔を擦り寄せると、鎖骨の辺りだなとぼんやり思って、肩口に軽く噛みついた。]

 ……うん、

[柚樹からしたら何が“うん“なんだという感じだと思うが、存在の確認みたいなものだから気にしなくていい。

朝ご飯がどうとか言ってた気がする……>>26と思えばさっき聞こえたことを遅れて頭の中で反芻して。]

 ……おにぎり、んーー……
 鮭と……たらこかな……。

[なんでも嬉しいけどとは付け加えて、豚汁も嬉しいとむにゃむにゃ言いつつ、漸く目を開けると唇を重ねにいった。

そこで漸く手の力を緩めることにはなったかな。]
(30) 2023/03/11(Sat) 16:38:45

【人】 武藤景虎


 おにぎりって三角のやつ?

[俵とか丸いのとかあるけど、柚樹はどんなの作るんだろう。

自分で作ろうとするとちゃんとした形にならなった試しがないんだよね、とか。

柚樹が起き上がって少しした後にベッドから降りれば、顔洗ったり装飾つけてからのろのろと台所に立つ柚樹の方に向かってから、横で支度を眺めるついでにそんな話をして。

もう少し寝ててもいいと言われたけど、連日柚樹の料理が食える機会って確か年越し以来?だし、そろそろ終わりが近いだろう此処での滞在が名残惜しく思えて、ちょっとでも近くにいたいなと思ったから。

正月の時もそんな感じだったなと懐かしく思い返した。
幸いなのは、あの時みたいにしんみりしながらまたねと言わないでも良さそうなことかな。
急に起きるのもちょっと心臓に悪くてやだけど。

あの後に顔を合わせるまでの数日間に、柚樹が泣いてたとかは知らない話だけど、オレも寂しかったのは確かだし。

感傷的になるにはまだ早いかなと、窓の外の晴れた空に目をやった。]*
(31) 2023/03/11(Sat) 16:40:39


 ……んあ?
 いらっしゃい。


[よう来たな。とシャワーに濡れた身体で迎えた彼は手にカメラを持っていた。髪を軽く絞るようにあげて、ため息をつく彼に微笑みを浮かべて、振り返るその顏に先ほどまで彼に見せられない、それこそ恋する乙女のような表情はないはずだ。此方を見つめる彼の目が輝いて見えた気がして、喉の奥が鳴った。

ほんま、ええ男やん。
カメラを構える姿は学生とは思えないほど様になる。自分よりもずっと上手くなった彼の腕前を知っているからこそ、足を開いて写真を撮るという言葉に振り向くような姿勢で映ろう。

彼が写真を撮るのが上手くなったように
自分も彼に撮られるの上手くなったやろうと笑みを湛え。
独特な照明の下で赤く染まる肌を晒して]



 …はーい、綺麗に頼むで?


[先ほどの事を覚えているらしく
声をかけてくれる彼が愛おしい。彼を嫌う理由など何処にあるのか。背中を映せるようにと意識するのは、ヌード写真であることもあって、大事な処が写ってしまうのは別に叶わないのだが。白い背中は自慢の一つだから、照明に当たり何時もとは異なる色の肩甲骨を意識するように浴槽の縁に座り。

顔を下げ気味に、彼を流し目で見つめた。
1つ二つと切るシャッター音が増すごとに息が上がっていく
彼が本能を抑えるのと同様に自分もまた抑えていて]


 ……着エロ?
 そうなん?ついつい寿と一緒やと服脱いでしまうけど
  …今度のデートとか寿が選んだ服でいこうかな。


 いい子の僕は、好きな子の好みで居たいんよな。

[ボンテージスーツを着せてもらいながら
頬の黒子の横、唇に笑みを湛えてのたわいのないやり取り。自分の考える着エロの範囲ってどんなもん。て首を傾げれば、ぽたりと水滴が肩に落ちて、鎖骨に溜まった水を意識させる。紐状の其れは中々に性的だがさて、似合うやろうか。と鏡をちらり。
大きな其処に映る体にサイズぴったりな事に気づけば、流し目で、えっち。と軽い揶揄いを口にし]


 やー捕まってもうたな。
 ふふ、右側は何処にはめんでええん?



[嵌った手錠の鎖を摘み。
輪の部分から彼を覗き見れば、撮ってほしげ笑いかけ。それから彼が望むポーズをとるだろう。もっとも其処にエロスを混ぜてしまうのはもはやお約束。ぴったりとしたボンテージスーツの紐を指でなぞり、彼を意識するように視線を投げて]



お姫様ちゅうより、女王様やろか。


[鞭とか似合いそうやん。と
悪戯っ子のような含み笑いを*]

 手錠のこちらは、はめないでいいんですよ

[彼が手錠の輪からこちらを覗いているので、迷わずシャッターを押す。
要はこういうシャッターチャンスを作るセンスが最高だと思う。いっそモデルにでもなればいいのにと思うのだけれど、自分以外の人に撮られる彼を想像するだけで嫉妬してしまいそうになる]


 じゃあ、その手錠の先に口づけて?


[自分が言うまでもなく、自分の魅力を熟知している要は自分で様々にポーズをつけてくれるのだけれど。指先1つで様々な表情も色も変えていく。
ボンテージスーツの紐をなぞり、そこの下にあるものまで想像力を膨らませるような演技力。何かを思い浮かべていそうな気配。
もっともその思い浮かべている『何か』は自分と同じ行為だったらいいと思う]



 女王様、か……それも悪くないですね。


[姫を守る騎士でも、女王を守護する兵士でも、自分の役割はどちらもかわらない。
彼が言う女王様が意味が違うのをわかっているけれど、二人の思い出からだとそう解釈する方が自然だから。
それにしてもボンテージスーツが似合うと思っていたけれど、ここまで似合うなんて。
要の流し目や煽りを見てたら、むくむくととあるシチュエーションがわいてきた。
この色温度ならいけるか、と照明の照度を確認してから、要に囁いた]


 要さん…………嫌ならいいんですけど……。
 一生のお願い、聞いてもらっていいですか。


[安い一生のお願いと笑われるだろうか。しかし、こんなチャンス二度と来ないかもしれないし。
いうだけならタダ、おねだりするだけなら……最悪殴られるくらいで終わるだけだ]