人狼物語 三日月国


13 【完全身内村】ANDRO_ID

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あ……おはよ……(2度目)

なんかひどいこと言われてる気がする……?

おはようございます!

酷い事なんて言ってないですよ?
すべて愛ゆえに、です!

へえ……

(感情書き変えなし)を見つめながら


えっ、な、なんですか…?[そわ]

なんだ、ほんとに結婚するのか?

しません![ぷんぷん]

>>@ 3
ええ、ええ、そうでございますねぇ!
皆様を抜擢したぽきゃは鼻高々でございますよ!

>> @6
ふふ、こんにちは!

しーまーせーん!
だって、解釈違いです!先生はもし結婚するなら、もっと素敵な人とご結婚されるべきですよ!

あれ……結婚、嫌……?

簡単だよ?
名前を書いてハンコ押すだけでいい……それで僕の研究やら……財産やら……だいたいの権利が手に入るのに……。

>> @6
ぽきゃ!?
そんな、うへ、うへへへへ…[気味の悪い音を立てている]

もっと褒めていただいてもよろしいのですよ?(くねくね

……ヘッドセットには、触らないでね。

先生
[言葉を聞いて表情を隠すように顔を背けた]

………先生は、全然分かってないです!
とにかく、結婚は無しです無し!


振られた……。
日本の法律で唯一、面倒なことを起こさずに他人に財産を譲渡できるシステムなのに……。

あのねえ、マツリカちゃん。
僕が何もかもわかってないなんて、最初から知っているだろう?
僕に何か期待しちゃ、ダメだよ……。


(触るなって、どういう意味かなぁ)

[とりあえず沈黙を守る。嫌な事はしない、傷付いた野生動物との付き合い方の基本です]

>> @6セナハラ
ふふ、ありがとうございます!
そうですね…どうなるでしょうか。

先生
…………。

[ぎゅむ、と先生の頬を掴んでひっぱった]

………………
なんか人間になるのも面倒そうだなって思ってきた


いひゃい。

>> @7
うへ、うふ、うへへへへえへへへ…。

[心底幸せそうに胴上げ(?)されている]

赤月くん
そう、人間も面倒臭いの!
でも赤月くんが望むなら、私は止めません!
ただ、なりさえすれば面倒臭くなくなるとも言ってあげません!

先生
[思う存分引っ張った後、手を離す]

先生は、たぶん分かってますよ。
見ないふりしてるだけです!

アカツキにシーン返して……それから2人への感情書き変えに行こうと思ってるんだけど……

どう考えてもアカツキへのシーンが面白くなってしまう……。
アカツキ……少し強めに当たってもいいかい……?

面白くってなんだ……?
別に構わねぇけど。

マツリカちゃん

…………。


ふふ……ありがとう。
僕のアカツキ……。

いいなぁ。[ぽつり]

【人】 AI研究  波照間 ハテマ

>>1:15>>1:16アカツキ

---

天才である事と、人間性に優れていることは両立しない。
僕が思うに、人間っていう生き物はそれぞれ同じような大きさの「器」を持っているんだ。
そこに人間性を入れれば他の何かが入らなくなるし、才能を入れれば人間性がこぼれ出る。
普通の人プラスプラスプラス才能、そして同じだけ社会性をマイナスマイナスマイナス、それが僕だ。
解っている。

普通の人が簡単にできることができない分、僕の生き方はとてもシンプルだ。
アンドロイド研究という分野のトップを走っていればいい。

今は、アカツキに筋肉の代わりに仕込んである繊維の改良実験をしていた。
これは強すぎても体に負荷がかかり、もちろん弱すぎても駄目だ。
どうにか、経験により適切に強化されていくような仕組みを……人間に似た仕組みを……。

…………。


『結局人間に似せるのか』

常に外さないヘッドセットから、声が聞こえる。
幻聴だ。
それでも僕は答える。

「仕方ないでしょ……人類が何十、何百万年もかけて進化して、この形がいいって選び取ったんだ……模倣していくしかない」
『人間を嫌っているお前が』
「アカツキは人間なんかじゃない」
『いつまでそうやって自分を騙す』
「騙してなんか……」
(10) TSO 2019/08/31(Sat) 15:44:43

【人】 AI研究  波照間 ハテマ

"先生は、たぶん分かってますよ。
見ないふりしてるだけです!"


輝く蒼い瞳で、何か確信を持って僕に投げかけられた言葉が脳をかすめて、頭がひどく傷んだ。

なんなんだよ、もう。
誰も彼も、僕が間違っているって言う。
アンドロイドのすばらしさ……人格と思考を有する不死の存在が有り得るということは、アカツキが証明してくれた。
それなら、憧れるのも当然のことだろう。

老いて、病んで、苦しんで死ぬことが「人間らしさ」かい?
いらないね。どう考えてもデメリットしかない。
僕はね、偶然肉体が破損しただけで惨めに死ぬような生き物のままでいたくなんかないんだよ。


僕は、間違って、いない。


意地になって手を動かしていたら、期待をしていた筋線維はぶちぶちとちぎれてしまった。
実験は失敗だ。
過程を(相変わらず汚い字で)メモに留めていたら、いつの間にかアカツキが飲み物を持ってラボに入ってきていた。
(11) TSO 2019/08/31(Sat) 15:46:10

【人】 AI研究  波照間 ハテマ

彼を見ると、ほっとする。
なめらかな人工皮膚、さらりとした赤毛、宝石のような瞳、しなやかな指とその爪先。
そして、止まることのない思考。気高く唯一無二である自我。
これは僕が作った。
神でも悪魔でもなく、僕が。

「アカツキ……あの……そろそろ……メンテ……」
「またか?」
「う、うん……不具合が、あるみたいだから」
「え、どこに」

アカツキは目を見開いて、手を握ったり開いたりした。
僕は人差し指で、彼のこめかみをつつき、その奥にある脳にあたる部分を示した。

「ここ。思考にバグがあるみたいだ。
 えっと……人間になりたい? どう考えてもおかしいよ。
 安心して。すぐ治してあげるからね」
(12) TSO 2019/08/31(Sat) 15:46:56

【人】 AI研究  波照間 ハテマ

僕のアカツキ。
僕の希望で、僕の理想で、僕の憧れの……

兄さん。

今度こそ、僕は、あなたを守るよ。


[ヘッドセットから流れてくる兄さんの声は、止まない。
きっと、アカツキが完璧になるまで……]
(13) TSO 2019/08/31(Sat) 15:48:17