260 【身内】Secret
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男の人が擦られたらおっきくなるのって、
そういう理由だったんだ……?
すごい、お兄さん。物知りだね、
………………ぁ。ぇと、……わたしに……。
……ぅ……うれしい、けど、
あたまおいつかない ……かも……
[ 何ならずっと今の言葉がリフレインしている。
信じていないとか嘘だとか言うつもりはもうないが、
「わあ嬉しい、ありがとう!」などと
素直すぎる反応が出来るほど子どもでもない。
蜘蛛の糸よりも細い粘性の糸がちら、と見えて
漂う夜の気配にたまらず目を逸らした。
そのまま彼の手が背を撫でてくれるのを
最初は「宥めてくれているのか」と
なにも咎めず、むしろ喜んでいた──が ]
[ どうにもこれは、擦っているわけでもなさそうだ。
落ち着かせるためなら一定数同じ場所を触れるべきで、
あちらへこちらへと動く手は
別の目的を伴っている気がしてならない。
窺うように彼を再度見上げた。
おず、と服を握り、問うための言葉を探している。 ]
お兄さん、あの、背中────
──────ッん、ぁっ!?
[ 尾骶骨と脇腹の部分を撫でられた瞬間、
妙に甘ったるい声が零れて、ば、と口をふさいだ。
くすぐったい、と笑っていた時とは違う色。
僅かだけ電流が奔ったような心地がして、
彼の手の動きを止めようと
空いている手で、咄嗟に彼の腕を取ろうとした。** ]
[いまだパスワードが盗み見られたとは気づいていない。
知られて特にやましいことはないし今後もない予定だが
自分の内臓を盗み見られているようで座りが悪いから、
知られているとわかったら変更することになるだろう。
……ルミにとってそれを突破することは造作もないだろうが。
逆に店用のアカウントを教えられたところで
逐一チェックするかと言われたら否だ。
そもそも男性が彼女目当てで来店することが
店そのものに推奨されている環境に対する抵抗が
どうしても拭えないから。
それならばまだ「カフェ」の内容を詳しく
知らない方が幸せなのかもしれない。]
いやまあ好きな人とだけするものなんて
潔癖なことを言うつもりはないけど。
好きな人とするのが気持ちいいってのを
教えてやれたらなとは思うよ。
[しなきゃ、という口ぶりに心が痛む。
そんな義務感を負う必要はなかった筈だ。
この家にあるというアフターピル。
本来緊急時の受診で処方されるある意味劇薬が
常備してあるという時点で、これまでどんな
抱かれ方をしてきたのか想像出来てしまう。]
……ルミが俺を好きだと思ってくれたところが
ルミから見て変わってなくて良かった。
[自分としては優しいという評価には疑問が残るが
ルミがそう思ってくれるなら、その評価のままでいたい。]
お。
俺がルミに「期待してる」ってのは
伝わってんな?
[不安そうに聞こえた前置きの揚げ足を取って笑う。
くつくつと笑う声がルミの耳朶を揺らした。]
[ルミがどれだけ身を捩っても逃がさない。
その感覚を身体が受け入れるように。]
ルミはくすぐったい時にゲラったりしないんだな。
そっか。ぞわぞわか。
[くすぐったさが快感の近い位置にあることを
今はまだ教えない。
彼女を抱いた男たちが恐らく少しは手を出したであろう
乳房や秘部への刺激も取り置いて、
愛されることに慣れていない身体を起こしにいく。]
知らんけど。
[物知りと言われると困ったように笑う。
男の生理については自分の身体の反応だけがサンプルで
詳しく勉強したことも聞いたこともない。
俺調べってだけな、と眉を下げた。
他の男に聞く機会はもう与えないから、
違う理由が正しくても訂正されることはないだろう。]
いーよ、
今あたまで考える時間があったら、
俺だけ夢中みたいで恥ずいから。
[会話も愛撫の内だと思っているから喋り続けても
良いけれど、冷静に何かを考えている内は
思考が邪魔して上手く気持ちよくなれないかもしれない。
撫でる手は慰撫の動きでも勿論按摩の目的でもなく。
強さはそっと、刺激はピンポイントに。
――見つけた。]
止めたら、あげらんないじゃん。
[気持ちいいの、と。
制止しようとする手ごと動かして。
快感を拾えたのなら、くすぐったさも快感に変換できる筈。
唇で口元を覆うルミの手をつつく。]
声抑えるの禁止。な?
[自ら外して貰えるようにねだる。
もう自分の手は自由に動くが、無理矢理外したりはしない。*]
[ そう、自分にとってはパスコードを盗み見ることも、
例え何度変えたってそれを見破るのも容易い。
毎日毎日勝手に覗いて女の痕跡を洗い出しはしないが、
知っておけば怪しい時に取れる手段が増えるから。
とはいえ合法的に浮気や類似するものを探れる今、
疑っていようとそうでなかろうと
定期的にスマホは見せて貰おうとするだろう。
元恋人と繋がっていやしないか、飲み会に女はいるか
不安の種はそこらにあるもので。
自分の仕事が快く受け入れられるものではないことは、
一応自覚もしている。
知られようとそうでなかろうと、
今の色をかけるような営業はやめていくつもりだった。
────歪んだ承認欲求はすぐには治らない。
並べてみれば、過去も感性も何もかも違うけれど
おとぎ話のようにすぐさま解決することは何もない。
続いていくには、続ける努力が必要なのだ。 ]
……──、うん。
お兄さんが教えて。ぜんぶ。
[ 大事にされなくてもいいと思っていた。
夢を見ない方が、現実に傷付かなくて済むからだ。
やっぱり自分にはこの道しかないんだ、と
一本道しかないと諦める方が楽だった。 ]
────……優しいとこ、好きだよ。昔から。
お兄さんなのに子どもっぽかったとこも
名前で呼ばれるのとか、
嫌なことは嫌って教えてくれたとこも好き。
でも、例え優しくなくなっても
お兄さんのことは、ずっと好きなままだと思うな。
[ 過去に執着していただけなら、
忘却を" 優しくない "と捉えて嫌いになっただろう ]
[ こんな自分に好かれて執着され続ける彼を、
可哀そうだと思う気持ちが無いわけでもない。
けれど手元に手繰った運命がここにあるのなら
今更聞こえの良い言葉で手放してもやれない。
これは、誰が何を言おうとも運命だ。
あの日貴方がわたしに声を掛けなければ。
わたしが貴方を好きになどならなければ。
例え人から獣に変じたって愛している。
────そう、例え意地悪を言われても、だ。 ]
…こ、言葉のあやってやつだもん……
[ 揚げ足を取られて思わず言葉に詰まる。
喉奥で笑うような、聞き慣れない笑い方が揺れた。
途端に気恥ずかしくなって、
それ以上を紡ぐのをやめ、ふ、と息を零す。 ]
ん、んん、……笑っちゃうより
くすぐったいの、感じないように意識する……から…。
というか、くすぐったくなったこと自体
今まであんまりない、し……。
[ 今まさに身を捩って感覚を逃がそうとしたわけだが、
上手く逃がせずに、返事は時折不自然に途切れた。
そもそも今までけらけら笑った経験と言えば
幼い頃くらいしかないような気もする。
子ども同士の戯れのような触れ合いの気分で、
彼の困ったような笑みに「ええ?」と笑い返した。 ]
なぁにそれ、適当?
……あは、お兄さん調べならそれが正しいでしょ。
[ 自分には彼が世界に等しい。
あっけらかんと見解を受け止め、知識を上書きして。 ]
わたしはお兄さんが夢中になってくれるの、
嬉しいけどな。
……わたしもべつに、余裕あるとかじゃないし……
[ 彼が絡むだけで何に対しても余裕など失われ、
まるで毒殺を試みた白雪姫の魔女のようだ。
目的を成すにはもう殺すしかない、と
りんごに毒を塗った短慮さを咎められない。
他愛ない会話にすこし力が抜けていた。
────だからだろうか、
高い声を抑えられずに零してしまったのは。 ]
ぇぁ、 あ、ぅ、
[ 声は言葉の輪郭を保てなかった。
気持ちいい、を教えてほしいとは確かに言ったが
自分のものではないような声が出るなんて聞いていない。
唇で声を抑える手をつつかれ、
言葉でも促されると、困ったように眉を下げた。
例えばここで彼が手を外してくれたなら、
声を聞かせることへの言い訳も出来ただろう。
自分から外すのは。
つまりそうすることを、自分で選んだというわけで。 ]
…………………ひかない……?
[ しかしこのまま意地になっても仕方がない。
まるで合意ではない行為のように見えてしまうし、
────きもちいい、を教えてほしいと思ったのも
したいと言ったのも自分なのだ。
そろ、と恐る恐るの仕草で手を下ろした。
行き場を失った手はすこしの間宙を彷徨い、
彼の肩をそうっと掴む。* ]
[やましいことがなくても誰かとのやり取りを
手放しに見せられるかと言われると疑問が生じる。
ルミの前では「お兄さん」であろうとする意識が
強いのと同様に、実家では末っ子の「雷恩」として
(親を困らせたくはないので自分の嫌悪は別として
雷恩と呼ばれても返事はする)
友達とは「ライ」としてそれぞれ見せる顔が違う。
そこを暴かれるのは嫌だ。
実際にはそこも既に把握されているので
新しく何かを知られるということもないのだが。
そして結局はそうせざるを得ないということが
ルミと恋人になるということなのだと
理解していくことになるのだろう。
その努力を努力と思わない感性が
少年時代から備わっていたことこそが
「運命」だったのかもしれない。]
あの頃は俺だって子どもだったからな?
[自分の優しさを神格化した訳でもなく、
当時の至らなさや強情も含めて好きだと言われるのは
むず痒い。
優しくなくても好きだと言われたら、
ずっと優しくしていたいと想ってしまう。
彼女の前で自分が肉食獣となることはない。
この先――例えば子どもが出来て。
混乱させない為に「お兄さん」と呼ぶことを
ルミが辞めたとして。
彼女の口から発する「ライオン」は「雷恩」以外を
想起しないと思えるから。]
それでもいいよ。
俺が期待してるのは確か。
ルミが気持ちよくなってくれて、
繋がれる瞬間を。
[恥ずかしそうに反論する声が愛しくて、
笑い声で震わせた耳朶をつい愛咬した。]
やっぱり自分でストッパーかけてたのか。
俺以外に見せなかったって想ったら正直ほっとしたから
我慢してくれてて良かったって思うけど。
我慢を癖にするのはもうナシな?
[自罰的に誰かに抱かれることはもうないから。
無防備な芯を見せることに怯える必要はない。
これからも自分が世界であれば良い。
とはいえ嘘を教えるのも忍びないので
あとでメカニズムについては調べてみよう。
この忘れん坊が覚えていればの話だが。]
[夢中にさせたい。
まだ自分と抱き合うことに戸惑いのある彼女の武装を
少しずつでも剥いでいきたい。
ルミの方は、声が言葉の形にならないのを
晒したくなさそうだが。]
引かない。
熱が引くどころか、ってのは、
当たってるんだからわかるだろ。
[開き直って楔がルミに触れるのを隠さなくなった。
先端から零れた蜜はルミの蜜の呼び水となるだろうか。]
[開き直って楔がルミに触れるのを隠さなくなった。
先端から零れた蜜はルミの蜜の呼び水となるだろうか。]
どうしていいかわかんなくなったら、
掴んでるとこに爪立ててもいいから、
そのまま俺に縋ってて。
[囲いの降ろされた唇を唇で迎えにいく。
もう血は止まっていたが、傷口は少し
ザラついていて、微かに鉄の味がした。
声を聞きたいと願った以上、
深くはしない。
名残惜しそうにゆっくりと重ねて離すと、
先刻ルミが喘いだ場所をもう一度擦りながら、
漸く胸に手を伸ばした。
まずは服の上から。
指先は先端の形を捉えないが、爪弾くように
こすこすと頂点で軽く引っ掻いた。
生地を傷めることを懸念されたなら、
脱ぐ方が良いか脱がされたいか、選択を迫るつもり。**]
[ " 知らない顔 "があることを許しがたく思うのは、
自分の悪癖であり、同時に変えられない部分だ。
正確に言えば「我慢をしろ」と言われれば出来るのだが、
重ねていくうちに遠からず爆発してしまう。
いつか暴くのではなく、
自分にも見せてくれるようになればいい。
何でもかんでもSNSで把握しようとしてしまう性分を、
愛の実感を得るために相手の全てを知ろうという欲を、
もし正せる日が来るのならば
それもまた、運命の成せる技になるのだろう。 ]
ふふ、そうだね
かわいかったな、小さい頃のお兄さん。
[ 記憶の中を慈しむように目を細める。
一緒に食べた美味しいものの味、
凪いだ風の音、祭りの喧騒、手の温もり。
降り注ぐ雨から守ってくれたのも彼だった。
肌から熱を奪うつめたい雨。
傘を差したかったけれど、わたしは持ってはいなくて、
けれど濡れないでいられる道を諦めさせないでくれた。
それなら。
傷を抉って、わたしをずっと憶え込ませて、
────そんな中でわたしは貴方の何になれるだろう。
痛い傷以外の何に、いつか、成れるのだろう。 ]
[ これは夢よりも優しい現実だ。
嫌われて憎まれて然るべきのことをしたわたしに、
貴方はずっと近くにいる許しをくれた。
防衛反応、あるいはストックホルム症候群。
傷付けてその痛みを食べ続けるという行為は
ある意味洗脳だと言われても反論できない。
────罪に対する罰はどこにあるのだろう。
けれども、食べていたいのだ。
愛されていると思えるような蜜の味。
貴方をこんなにも愛しているのは、わたしだけ。 ]
……が、がんばる…… ッ、
[ ────いやそれにしては甘い言葉が出てくるな?と
彼の経験値を推察し、過去の恋人の顔を浮かべ、
わたし以外にはそういう顔も見せてたのに……と
嫉妬の炎を燃やしてしまう。
耳朶をやわく噛まれる感覚に、すぐさま鎮火したが。
多くは言わないようにして、言葉を返した。
どうせSNS越しにもう知っている情報だ。
改めて肉声で聞きたい話でもない。
過ぎたことを詰って責めたいわけでもないのだ。
大声で喚いたのは関係が終わると思っていたからで、
続いていくためには堪えるべきことも分かっている。
過去は変えられないから過去なのだし。 ]
ぁ、 当たってる……けどっ
……お兄さんの、そういう……
えっちなことの対象に入ると、おもって、なくて
…………し、しんぱい、なのっ!
[ そういえば当たっていることを遠回しに言及しても、
特に位置をずらそうということはしていなかった。
あまり自分が身を引こうと動けば余計に熱を感じるし、
気にしないようにしていたのに。
再度意識すると、後はもう気にしないなんて出来ずに、
彼の熱から粘性のものが零れていることに気が付いた。
流石に正体を知らないほど無知ではない。
かぁ、と耳が熱くなって、
神経を言葉に出来ない感覚が奔っていく。 ]
[ 既にどうしていいか分からない迷子なのだが、
どうやら爪を立てても良いらしい。
こくんと頷き、緊張を逃すように息を零して。
傷の残る唇なんて美味しくもないだろうに
キスをしてくれるのが嬉しくて、目を閉じた。
りんごと同じ赤い色だったはずなのに
やっぱり甘さなんて微塵もない、鉄の味。 ]
お兄さん、
[ 優しいキスを名残惜しく思うのはこちらも同じ。
どこかねだるような色を帯びた声で彼を呼び、
離れていく唇を見つめて── ]
──ッんぅ、ぁ、ふ……っ
[ さっきと同じ場所を擦られると肩が跳ねる。
伸ばされた手に服越しで軽く胸を引っ掻かれると、
くすぐったさでもぞわぞわでもない、
身体が熱くなるような感覚が込み上げた。
胸は左程大きいわけでもなく、平均的だ。
戯れに触れられたことはあるけれども、
乱雑に扱われて痛いだけだった。
────だからこそ、自分は性行為では感じないと
思っていた筈だった、のだが。 ]
や、……へんな、かんじ、する……っ
[ 下腹部がわずかに重い。
きゅう、と勝手に膣が締まるような感覚があって、
彼の肩を掴む指先に力を込めた。
服越しという状況の生々しさに気が付いて、
ふるりと睫毛を揺らす。 ]
……お兄さん、あのね、その……
[ リボンやビジューが多く施された可愛い服だが、
彼の動きの邪魔にもなってしまうだろう。
──という最もらしい理由をつけて、
おねだりをするような上目遣いで彼を見つめ。 ]
服、……ぬぎたい、かも……
………………おにいさん、脱がせてくれる……?
[ おねがい、と甘えた声で。
図らずしも選択を迫られるより先に。** ]
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