人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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視点:人


【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−宮廷内

『お姉様が心配ですか?
 ……ふふ、安心なさい。
 無事にお戻りになられますから。
 眠たくなってきたでしょう?
 少し、お部屋にいきましょうね。』


 [        >>17
        
    結局、預かることになってしまった子供達。
    小さな子たちは夜になったこともあり、
    眠たくもなっていたようで、
    離れていく姉を心配そうに見ながらも、
    まぶたがくっつきそうになっていた。

    そんな小さな子どもを抱っこして、
    他の子たちにも離れないようにと
    数珠つなぎのように手をそれぞれ握らせると、
    彼女は会場を離れ、賓客用の客間へと
    彼らを連れていくのであった。

    彼女は無事に帰ってくる。
    騎士団よりも気高い彼らが向かっているのだから。
    そんなことは口にせず、
    ただただ任されたことを務めるのみ。

                       ]*
(19) 2020/09/27(Sun) 9:48:08

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−馬車内

  貴族の平手打ち自体は普通のことだよ。
  普通という言い方はおかしいね。
  古い頭を持った貴族たちの教育という名の
  平手打ちあたりはよくあること。

  主人の意に反して、行動を取った従者は、
  罰を受けなければならない。
  これは基本的なことだからね。


 [
    あっけからんと、それは言う。
    アメリアに付属してきた女性は、
    彼が助けた人物の1人。
    興味がなかったわけではないから、
    きちんと顔だけは覚えている。

    心配そうな顔をしている女性を
    目の前にして、彼は淡々と、
    事実を述べる。
    彼も、婚約者に罰を与えたことがある。
    肉体的な罰ではなく、精神的な罰。

    内容は他の人間が聞けば
    バカバカしいので割愛しよう。

                       ]*
   
(20) 2020/09/27(Sun) 9:55:00

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−封鎖された場所で

「おっと……ムーティ、馬車を出して」

‘任せな。’

“アメリア嬢のことは任せてもらっていいけど、
君どうするの?まだ、国境封鎖解いてないから、
そこ聞いてから解除してもらうね。”

大体、なんでまたこの国を出るんだ。

 [

    気を失ったアメリアを抱えたリーベ。
    その彼女と、付き添いでいたエヴィを
    馬車の中へと連れて行くムーティ。
    対峙とまではいかないものの、
    青年の道行きを聞くために、
    その場に残るシュラーフェンとウェールズ。

    その場にいた大人たちは、
    改めて自分の仕事をこなしていく。
    他国に行くと言えば、
    誰かしらが融通を聞かせることだって出来る。

    賊に落ちるなどとなれば、
    その場で切る勢いではあるだろうが。

                         ]*
(45) 2020/09/27(Sun) 16:50:15

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−封鎖された場所で

“んー……あ、そう。まぁいいんじゃない?
シュネーヴェで宿に困ったら、
いつもどこかにいる騎士団にこういうといい。
花の姫に会わせてくれる人がいた。



どういう意味ですか?


“僕の友人だよってことさ。
フィオーレはうちの可愛い秘蔵っ子だから
全く会わせてない。
貴族でも知る人物は少なかったからねぇ。
だから、そういうこと。
さ、僕は先に帰るよ。
愛しのフィオーレが待ってるから。

それじゃ、青年。またどこかで会おう。”

 [

    そう言った灰色の彼は先に馬に乗れば
    外套を翻して街の方へと先に戻ってしまった。
    1人そこに残ったウェールズは、
    何を語るのだろう。

                         ]
(59) 2020/09/28(Mon) 0:10:50

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

 
 [

    風を感じ、また1人とその場を離れていくのを
    少し眺めた後、心配しなくていいと
    彼に向かって呟いただろう。
  
                         ]

   あの方が、すぐに伝えてくださる。
   もう少し待てば、封鎖は解除されるから。
   いつでもこの国は、受け入れてくれるさ。
   またな。

    音楽が苦手な奴も、俺はいいと思う。

 [

    少数派なわけがない。
    音楽を愛する民が多めなだけで、
    一定数彼のような人物たちはいる。
    馬に跨がれば、先にその場を去った
    アメリアたちを乗せた馬車を
    追いかけるように、
    彼も街の中へと戻っていく。

    旅立つ人を見送ることなんて
    彼はしないけれど。

                     ]*
(60) 2020/09/28(Mon) 0:13:24

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−宮廷内

‘あれ、兄さんたちは?’

“先程まで、こちらのほうにいらっしゃったのですが……”

‘どこかへ?……折角、会えると思っていたのに。’

“ユウェル様は、いかがお過ごしですか?”

‘相変わらず元気にしていますよ。
あれから、フィオーレ様たちのような淑女になるって、猛特訓。’



 [

    教会の子供たちが眠っている寝具のそばで、
    月明かりの中話をする男女。
    椅子に座っているのは、
    一瞬悪寒を感じ、心配そうに両手を握り、
    大切な人の帰りを待つ
    シュネーヴェ王国第一王女フィオーレ。
    そんな彼女の婚約者にして、
    テールエールデ王国第一王子
    ムーティジェンティーレには、双子の弟がいる。
    それが、今彼女の目の前にいる人物。
    現在ブーヨプスキュリテ王国皇太子殿下である、
    シュテルンポレール。

    彼は宴の終わりかけに漸く
    この場にたどり着いたのだ。

                        ]*
(70) 2020/09/28(Mon) 5:35:25

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−翌日

 [

    オーランジュ、ではなくフィオーレが
    教会から来た子供たちを優しく起こすだろう。
    そして、彼らを湯浴みに行かせれば、
    ハイアーム家より戻ってきたであろう
    エヴィを迎え入れ、
    その傷をリーベアムールの婚約者にして、
    西の果ての魔法使いの末裔
    メロディアと共に湯浴みに行かせることだろう。

                         ]


“体の傷が酷い……
私が、綺麗にしてもよろしいですか?”



 [

    彼女は舞台に立たなければならない。
    故に、彼女が嫌がらなければメロディアが、
    痕もなく消してしまうことだろう。

                        ]
(85) 2020/09/28(Mon) 13:04:43

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−時は戻って明け方

 [

    一連の騒動後、アメリアを屋敷へと送り届け、
    もう1人の女性を宮廷へと連れてかえってきていた。
    ウェールズ自身も、あれからそのまま
    宮廷内に滞在していた。
    勿論、ことの次第を全て話すため。

                          ]


    以上が、ことの一部始終となります。


 [

    ウェールズが話し終わると、
    目の前にいたこの国の最高権限は
    首を縦に振った。

                     ]
(264) 2020/09/30(Wed) 11:45:40

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

お疲れ様。オーランジュちゃんからの頼みは
なかなか断れないから、驚いた。
それで、女の子は今寝てるんだっけ。



王妃様がお部屋をあつらえたようです。

そっかぁ。それなら、安心だね。
護衛はつけてるだろうけど、
心配なら行ってきていいよ。


それでは、お言葉に甘えて。
(265) 2020/09/30(Wed) 11:46:14

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

 [

    まだ深夜のこと。部屋に向かった時には
    深い眠りの中にいた彼女。
    それを起こさぬよう、終始見守ったことだろう。

    そして、明け方になって彼女が目を覚ませば、
    静かに、おはようと声をかけるだろう。

                         ]


   アメリア嬢は、心配しなくていい。
   彼女の屋敷の人間が手厚く気がけている。


 [

    矢継ぎ早に出てくる質問に、
    ある程度は答えただろう。
    勿論、お茶を濁した返答も中には
    あったかもしれないが。

                     ]
(270) 2020/09/30(Wed) 11:47:29

【人】 宮廷楽士 ウェールズ


   ……ようやく名前を聞けたな。
   初めまして、俺はウェールズ。
   ウェールズ・コンスタンス。
   まだ夜も明けきってないから、
   もう少しお休み、エヴィ嬢。

 [

    そう言って、彼はまた彼女を寝かせるだろう。
    次に起こしてくれるのは彼ではなく、
    エヴィと同世代の王女たちではあるのだが。
    彼女が眠りに落ちれば、
    彼もその場を後にして、自分の邸宅に
    戻っていくことだろう。
    表彰式に間に合うように、
    午前中しっかりと寝るために。

                        ]*
(272) 2020/09/30(Wed) 11:47:58

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−あれからそれから

 [

    結局、エヴィは宮廷楽士になることはなかった。
    その代わり、学ぶ人間になったらしい。
    あまり会うことはないけれど、
    もし会う時があるのなら、
    少しずつ、少しずつ話したかもしれない。

    勿論、彼女の住む教会へは足繁く通った。

                        ]

   ははっ、上手になったな。
   次は、こういう曲をやっていこう。
   少しだけ、練習が必要になるけれど、
   ゆっくりと覚えてほしい。

 [

    子供たちに教える時間は楽しい。
    とはいえ、
    絶対にどこかの男爵令嬢とは
    時間が被らないようにしていた。
    あの方は元々忙しくしているから、
    あまり会うことはないけれど、
    捕まると逃げられないと言われているからだ。

                          ]
(370) 2020/09/30(Wed) 23:20:36

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

    まぁ、悪い人ではないんだけど。
    熱が入りすぎて周りが見えなくなる人に
    多い感じだよな。

 [

    ふっと笑いながら、空を見上げるだろう。
    そして、たまに教会で出会うリペア職人に
    出会うことがあるなら、
    リペアをお願いすることもあっただろう。

                        ]


    いつか、気持ちを伝えられるかな。


 [ 

    今はまだ言うことができない。
    彼女を知らなすぎるから。
    でも、彼はあのときから

    
彼女が好き。


    ひっそりと思われているなんて、
    気づかれていないといいな、と
    今日もまた思っていた。

                    ]*
(371) 2020/09/30(Wed) 23:36:59