人狼物語 三日月国


5 光と闇の幻影月蝕〜Phantom lunar eclipse〜

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【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 学園内>>106

[目の前には巨大化した機械の竜。

その姿に他の異能者は動揺を隠せないだろうが。]

下がって居なさいな。
この天使……いえ、機天竜《エンジェリック・ドラゴン》は。
私が何とかするから。

[数百の氷柱。
指示を出していた刹那。

回避が間に合わず、多少は喰らってしまい。]
(117) 2018/12/19(Wed) 20:03:05

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

ああ、久しぶりね。

久しぶりに……ここまで喰らった気がするわ。

[額からは
鮮血


それを指先で拭うようにすると。
禁書
を再び開いていく。]

来たれ――

[天に向けて異能を放ち。
呼び出すは空の彼方。

焔を纏った隕石を無数に召喚すると。
機天竜《エンジェリック・ドラゴン》へと放って行く*]
(118) 2018/12/19(Wed) 20:03:38

【人】 ボク師 エリオン

[晶子量の都合、致し方なかったとは言え──月の塔の喪失は、ボクの徒《ボク》としての立ち回りに大きな負の影響を与えていた。月の子《ムーンチルドレン》らを指揮系統から外し、色彩群《カラーズ》もまた富嶽《タイランペディア》に結び付けた上で月の子《ムーンチルドレン》らの護衛に残した。
なお、その際に無断でアナベルを上位権限者に設定したが意味ある行為かは現段階では不明である──


何にせよ。
現状を打破《テキタイセイタイヲゲキメツ》するには、何某かの増援を確保することが不可欠と徒《ボク》の晶子演算機構《ずのう》は算出した。まさに天使の援けというべきか、その為の素材はまさにこの場へと近寄っている──]
(119) 2018/12/19(Wed) 20:16:28

【人】 ボク師 エリオン

『富嶽《タイランペディア》に接近する反応、複数あり。
器《イシ》ならぬ反応。
敵対生体と断定する。
晶子エネルギー励起。全晶門を以て排除を開始──!』


[──そして、その目論見は中枢《まもるべきもの》の独断により御破算となる。
富嶽《タイランペディア》の撃ち放った追撃弾は、寄り来る天使たちを昇格させるよりも前に、悉く撃ち落としていく]
(120) 2018/12/19(Wed) 20:20:23

【人】 ボク師 エリオン

 ……先代躯体《ムーンストーン》を笑えませんね。
 異常事態《イレギュラー》があれば、判断阻害事象《いたみときょうふ》があれば、
 イシの叡智とてこうもなりますか。

[水晶の晒された表情で模るのはイシの心象をそのままに、苦い笑み]
(121) 2018/12/19(Wed) 20:20:38

【人】 ボク師 エリオン

 ……稼働時間限界まで、刻単位の余裕なし。
 晶子補給の再申請──拒絶。
 
 ボクの徒《ボク》として、せめて中枢《ボク》の一助にはなりますか。

[最後の勝機は自殺行動《ボクのやらかし》により失せた。
後は、自壊を覚悟で踏み込んででも、富嶽《タイランペディア》に危害を与え得る敵を減らすのみ]
(122) 2018/12/19(Wed) 20:31:09

【人】 ボク師 エリオン


 制限《リミッター》解除。
 保有晶子、最大臨界────
 
[禍々しい笑みを浮かべた黒の戦士に対して、大きくその巨大な鉄腕を掻い潜るべく深く踏み込み──]
(123) 2018/12/19(Wed) 20:31:30

【人】 ボク師 エリオン

[繰り出された腕と腕が、中空で交差する。
二撃を厭うて、末節でも早く、敵手へと手を伸ばさんとして──己の失敗を悟った]


 不覚《FATAL》──ッ!


[寸毫の差、飛来する黒腕は躯体の胴を貫通、胸部から下を粉砕した──]
(124) 2018/12/19(Wed) 20:39:56

【人】 ボク師 エリオン




[少女に撃ち込むべく溜めた晶子は、虚しく空に散った。蛍のように**]



(125) 2018/12/19(Wed) 20:42:41
ボク師 エリオンは、メモを貼った。
(a26) 2018/12/19(Wed) 20:43:25

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[学園全てに炎が廻る筈だが、一箇所だけ炎を拒む場所を感じる。

そこが
在り処
って事か。

だが今はここから離れるわけにはいけない。
数が減りつつある翼の獅子≪サンクトゥス・レオニス≫には力不足だと分かりながらも、その場所を破壊するように指令を出した。]
(126) 2018/12/19(Wed) 21:20:52

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[アナベルの瞳にようやく湧き上がる感情の片鱗が見えた。>>118

そうだぜ、アナベル!
澄ました顔なんて見飽きたッ!!
もっと本気を出せ!!本気で笑えよなァッ!!!?
(127) 2018/12/19(Wed) 21:23:31

【人】 ボク師 エリオン

[致命的損傷。
晶子原動器《しんぞう》、晶子供給器《はい》、機能損失。
現在状態……自由落下中、行動不能。
機能停止まで末節60よりカウントダウン開始……]

 富嶽《タイランペディア》に勧奨……
 徒《ボク》、本戦闘に敗北せり。
 緊急離脱《パージアウト》を勧奨……
(128) 2018/12/19(Wed) 21:33:54

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 地下書庫・入口付近 ―

[そこの扉はまだ固く閉ざされていた。

翼の獅子≪サンクトゥス・レオニス≫では完全に壊し切れない門。
或いは、その奥にまだ眠る何かをセカイが拒もうとするかのように。

だが。
それでも少しずつ。
扉の封印は解けようとしていた。]
(129) 2018/12/19(Wed) 21:36:02

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》


 あれは……!? って、
 なんだか知らないけどチャンスってやつですね!

[天使の群れを攻撃しているお山を見て、小さく頷きます。
 お山の興味があちらにあるなら、勝機が見えてきます!]
(130) 2018/12/19(Wed) 21:37:48

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》

[交差する拳。
 その瞬間を、わたしは引き伸ばされた時間のように感じました。
 先刻より明らかに速い、彼の拳が、走り、迫り――!!]



 う、らぁぁぁあああああああああ!!



[わたしの方が速かったのは、たぶん、
 彼が自壊覚悟で生きようとはしなかったから――だと、聞かれれば答えるでしょうか。
 上半身と下半身を分かつ一撃を放った直後、
 わたしはそのまま前のめりに倒れました]
(131) 2018/12/19(Wed) 21:38:39

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》


 かっ、た……?
 ……あ、ほたる、きれい。

[なんてことをつぶやきながら、しばし勝利の熱に惚けます。
 大破し完全に砕け散った右腕は、もう戻ることがありません。
 ふたたび鎧を纏わせようとしても、
 第(686)1d1000世界他多数の世界《ヨル》から拒絶されましたからね。
 ちょっと無理、させすぎましたね]
(132) 2018/12/19(Wed) 21:39:47

【人】 夜のみなしご 千夜一夜《ミルフィーユ》

[前方の敵は、本来なら即死に等しいダメージを受けているはず。
 彼は人ではないのでしょう――その知識は脳内にありましたが、
 激しい戦闘の熱で、かんっぺきに忘れていました]

 あなた、名前は……?

[だから今更、こんなことを聞いてしまいます。
 ほんとうは戦闘が始まる前に聞いておくんだったなあって、
 思いながら、反応を待つのです*]
(133) 2018/12/19(Wed) 21:41:34

【人】 ボク師 エリオン

『許容外、許容外!
敗北とは何か、何故躯体が敗北を定義するか?
一《ボク》が全《ボク》を傀儡《あや》つろうというのか!』


 拒絶してもいい、のですが……
 それすなわち、中枢《ボク》による史《イシ》の断絶への路。
 全史《イシ》の種絶を断じる覚悟で、決断を求めます──

[根本にある主張は違えど。奇しくも、その試みはおそらく先代躯体《ムーンストーン》と同一であったろう。そして、結末もまた──]
(134) 2018/12/19(Wed) 21:42:50

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[氷竜の悲鳴が入り混じった声で吠える機天竜《エンジェリック・ドラゴン》。
目以外顔を持たない鉄装のメギドは、口にあたる部分を青く光らせる。
そして躯を膨らませ。
鉄装を突き破り体内から青白い光線を放ち、地面を抉りながら顔を上げ、アナベルもろとも天からの降る隕石を破壊せんとする。]
(135) 2018/12/19(Wed) 21:43:05

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

[突然の轟音が響いたのは、富嶽の北麓>>26]

 あれは……!

[見慣れたそれとよく似た、
しかし全く異なるオーラと組成。>>27]

 ……。

[圧倒されているあいだも短く>>40>>41>>42]

 二手に?
 でも……。

[彼女の状態を知っていれば、
決して、素直に頷けるものではない。
だけど。]

 …。
(136) 2018/12/19(Wed) 21:48:45

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ


 わかった。でも、無理はしないでね。

[もし、危なくなった時はすぐに逃げて、と。
彼女の手にした薄衣に力を込める。
わたしの力と、白の不死鳥の力。
本当は、もっと丁寧に力を込めたかったのだけど。
それを行うには――否、現状では何をするにも
時間というものは、あまりにも足りない。]

 ……"また"、あとで。

 ――…。
(137) 2018/12/19(Wed) 21:49:16

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

[彼女の姿が見えなくなったところで]

 ……ごめんね、ミルフィーユ。


[嘘をつくのは、生まれて初めてだ。
ちゃんとうまく、誤魔化せただろうか?

叱られたとしても、構わない。
でも、わたしは彼女を助けることを選びたい。
戦いにおける自分の無力さは、
スピカとの戦いで嫌というほど思い知った。

助けられないかもしれない、
それでも、わたしは自分の積み重ねる今を後悔したくない。]
(138) 2018/12/19(Wed) 21:50:29

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

[彼女から少し離れて空を飛ぶ。
彼女から見えないように、時折雲の中に身を隠して。

その道中、先程託された手紙と種子のうち、
手紙を取り出して読む。]

 ―――…。

[書かれていたその字は、間違いない。
懐かしい、あの人のもの。
泣きそうになるのをこらえながら、どうにか手紙を読み終えて。
それから、懐からもう一度、種子を取り出してみやる。]
(139) 2018/12/19(Wed) 21:50:46

【人】 ボク師 エリオン

『晶樹の雫《ジュエリオン》の戦闘イシ喪失と判断。中枢《ボク》代行権限を剥奪する。
残存器《イシ》、掌握。
噴口開放、晶体爆散砲《ヴォルカニック・イラプション》発動開始──!!』


[そう、こうなると理解《わか》っていたから──月の子らは、あの地へ。
富嶽《タイランペディア》の天頂が開き、数多の結晶の欠片と虹色に輝く流動体が。あたかも火山が噴火するかの如く、噴出していく。
そして、そんな行為は少女たちにとって最悪の敵対行為でしかないだろう──
残された末節の中、黄水晶の瞳で問い掛けてきた少女を見る]

 ──イシにあるのは識別子。
 ボクの徒《ボク》に名前など、ありませんが……
 もしその史《イシ》に刻んでいただけるのなら。

 どうか、晶樹の雫《ジュエリオン》と……。

[その名を告げたか否かの刻で、撃ち出された晶体が降り注ぎ、少女たちと躯体の成れの果てを分断していく──*]
(140) 2018/12/19(Wed) 21:51:51

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ


 世界柱、か…。

[今更ながらに創造主に対して腹立たしさを感じる。
どうして、わたしたちの世界は。
この世界はこんなにも中途半端で不完全で、
どうしようもなく脆くて。

―――そして、どうしようもないくらいに、
酷く美しいものを、わたしたちの前に差し出してくる。]
(141) 2018/12/19(Wed) 21:52:18

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ


 ……終わらせないとね。

[遅すぎたと、綺羅星は言った。
それでも、生きている限りこの地上にあるものは足掻くことができる。

あの綺羅星のようで、その実誰よりも身勝手で、
『人間』らしかったあの少女。
確かにわたしたちの目の前で、消えてしまったけれど。
でも、わたしの心の中に彼女の唄は存在している。
たぶん、ミルフィーユの中にも。

だから……無様な姿は、晒せない。
最後まで泣かない。泣いてなど、たまるものですか。]
(142) 2018/12/19(Wed) 21:54:50
ボク師 エリオンは、メモを貼った。
(a27) 2018/12/19(Wed) 21:55:58

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

――ッ

[相手の猛攻>>135を避けきれず。
派手に吹き飛ばされたその先には。

地下書斎への扉があった。
こちらへ向かって来ようとする、翼の獅子≪サンクトゥス・レオニス≫は焔の一撃で下がらせるようにすると。]
(143) 2018/12/19(Wed) 21:56:33

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 幕間 ―

『……ねえ。アナベル。』

何よ、ニグラス。

『相変わらずね、貴女は。』

どういう意味かしら。

[周囲には、月蝕機関《マトリクス・ムーン》の面々。
倒れ伏す彼らを見ながら。

ニグラスはアナベルに告げる。]

『いつも余裕の笑みを浮かべている。けれど、いつかはもっと強い敵が来るわ。』

『その時は貴女はどうするのかしらね。』
(144) 2018/12/19(Wed) 21:57:16

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

あーなんか。

同じことを言われたのって2度目だった気がするわ。

変なところ、似てるのよねえ。
貴方達って。

[そう言いながら。
もっと本気を出して、本気で笑えと言う天使に向かい直り。]

良いわ、見せてあげようじゃない。

[地下書斎への扉が一度開く。
その刹那――注視していれば見えただろうか。

アカシックレコード。
森羅万象を集めた空間の色が――そして扉は閉じられる。
アナベルの手には一冊の。
漆黒の禁書
が存在していた。]
(145) 2018/12/19(Wed) 21:59:21

【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ

[雲海の狭間から、聞こえてきた声と月の光に目を向ける。]

 ……月が。

[あそこにあるのは、
月の塔……そして、星母神殿。]

 …。

[ぎゅ、と胸元に右手を添える。
右手に握りしめた白の不死鳥の力と、
先ほど渡された種子と、手紙。
それらを握りしめたまま、暫し月に祈りを捧げた。]
(146) 2018/12/19(Wed) 22:04:01