人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 ミア




         [ 飛び起きた。同時。 ]



 
(382) 2020/05/31(Sun) 21:46:02

【人】 ミア



 [ ─── 貴族の馬車が横転してる。
  飛び込んできた話なんて、それだけだった。

  人の波が向かう理由なんて、
  物を漁るためが大半、あとは野次馬と、
  底辺から馬鹿にする程度のものだ。 ]

 
(383) 2020/05/31(Sun) 21:46:17

【人】 ミア



 [ 良い男だったらいやね、と言う、
  自分の手を引く女のような理由も、あれど。

  その自分が出てしまったのは、きっと、
  今日が満月の夜であったからだろう。


         それから、何より、 ]

 
(384) 2020/05/31(Sun) 21:46:33

【人】 ミア




            [ 喧噪。 ]


 
(385) 2020/05/31(Sun) 21:47:48

【人】 ミア



 [ 波を縫った細い女が、膝をつき、
  馬車に埋もれていた男の頭を、其処にのせている。

  辿り着くまで、寄りすぎた野次馬と、物取りと、
  姿が見えた端から急所を蹴り飛ばしてやった。

  ……夢見が悪いから、全部八つ当たりだ。
  その、結果の。

  懲りずに寄るやつは石を飛ばしたから、
  どれだけ矯正されようと、
  手を、付けられなかった何時かなんて、
  そうそう消えない。 ] 

 
(386) 2020/05/31(Sun) 21:48:40

【人】 ミア




  [ 御者を拾い上げた誰かが、無事を確かめている。
    まだまともな奴が居て 多少は安堵すれど、 ]


 
(387) 2020/05/31(Sun) 21:48:53

【人】 ミア



     死ぬの。

 [ 顔にかかった金糸を、ゆびさきで除け、
  挨拶もせず 久方ぶりの会話に何も告げず、
  淡々 と、 ]

 
(388) 2020/05/31(Sun) 21:49:08

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[その夜、久しぶりに
 幼稚園のころの夢を見た。

 すごく、いっしょうけんめい
 がんばってるのに
 どうしても制服のボタンが
 上手く止められなくって。]



   おかあさん…… 



[呼びかけてみるのだけれど

 『お姉ちゃんなんだから
  自分でなんとかして頂戴…!』

 返ってくるのは
 ヒステリックな声ばかり。]
 
(389) 2020/05/31(Sun) 23:01:20

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[部屋には
 教育テレビの陽気な歌が
 流れているけど
 アタシの両目は雨もよう。

 おかあさんは
 弟と妹といっしょだけど
 アタシのそばには居てくれない。]



   ひっく… ひっく…



[しゃくり上げていたら

 『辛気臭いわねぇッ
  泣いたって
  なんの解決にもならないんだから…!』

 余計に叱られてしまった。]
 
(390) 2020/05/31(Sun) 23:01:23

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[できない自分が
 悪いから
 ダメだから

 だから
 ブラウスの小さなボタンは
 止められないまま
 ブレザーをはおって

 なんにも気にしてないような
 顔もつくって]



   いってきます、



[通園バスに乗りこむ。]
 
(391) 2020/05/31(Sun) 23:01:29

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[そんな日を
 繰り返していたら
 気持ちを隠すのが得意になって

 逆に

 わがままを言ったり
 泣いたり
 甘えたりするのは下手くそになった。


 記憶の深いところに
 しまい込んでいたはずの記憶。]
 
(392) 2020/05/31(Sun) 23:01:34

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[あの頃は
 きっと余裕がなくて
 泣きたいのを、ガマンしていたのは
 母もだったんだろうって
 思うけど。 


 本当は…
 さみしかったんだ。


 けど、ね。
 それでもアタシの母は
 ずっと、近くに居てくれたんだって

 浮上する意識の中で
 イリヤから聞いた生い立ちを思い出して
 気づく。]
 
(393) 2020/05/31(Sun) 23:01:41

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[きっと…

 もっともっと
 さみしかったんじゃないかなぁ、

 過去だけじゃなくて
 今もかも…って思ったら、
 居ても立ってもいられなくなって。



   (………イリヤぁ、)



 起こさないように
 そーっと腕を伸ばして
 掛け布団の上から
 片腕だけで、抱きしめる。


 ただの自己満足に過ぎないかもしれないけど
 さみしいを埋めようとしたら
 自分のさみしいも
 なぜか埋まったような気がして

 
かい気持ちになって、再び眠りに落ちた。]*
 
(394) 2020/05/31(Sun) 23:02:34

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也

 [ 中学生は小生意気にも
  これが幸せの形なんだろうと理解する。



  俺が見た夢の話は、
  ―――いつか。





  思い出話のひとつが語られるときに
  一緒に話、しよかな ]
(395) 2020/05/31(Sun) 23:17:12

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也

 [ 雨音が布団を下ろしたら
  目の前にばあ、で

 

  そんな、つもりやってんけどな
  
  一瞬にも、とても長い時にも似た
      ―――そう、雨音と俺だけの、秘密。 ]

(396) 2020/05/31(Sun) 23:17:53

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也

―――✳✳✳

 [ 季節は少しずつ過ぎゆく。
  雨音が退院して、学校へ登校してきて

  ……とはいえ
  二人の関係は見た目はさほど変化は





  どうなんやろうな ]
  
(397) 2020/05/31(Sun) 23:19:20

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



 『 図書室いくん?
   せやったら俺先ノート買いにいってるわ 

   後でな 』



 [ そーしゃるでぃすたんすとやらは
  確実に 縮まってたらしい ]
(398) 2020/05/31(Sun) 23:19:41

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也

 [ 遠くの寮のある男子校に進学予定やったのが
  今はちがうとこになったけど
  先生も親も応援してくれたから 頑張れる

  雨音はどうやろ?

  一緒に勉強するようなって、
  縮まったそーしゃるでぃすたんすも
  口と口が重なるせっぷんとかいう行為には




  ……その話は、またいつか。 ]
(399) 2020/05/31(Sun) 23:20:57

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



 [ 今日も擦りもしないなまえで、

    俺の島のポストには手紙がとどいてる ]
(400) 2020/05/31(Sun) 23:21:58

【置】 ☆中学生☆ 相星 雪也



 [ そのうち俺の視線が高くなって
   声も低くなって、

   知識も、力も伴って
  


   誰もに誇れる 大人になった頃 ]
(L0) 2020/05/31(Sun) 23:24:56
公開: 2020/06/01(Mon) 0:00:00

【置】 ☆中学生☆ 相星 雪也




 『 雨音 』
(L1) 2020/05/31(Sun) 23:25:34
公開: 2020/06/01(Mon) 0:00:00

【置】 ☆中学生☆ 相星 雪也




  [ 差し出してくれたであろう手に、誓う言葉 ]
(L2) 2020/05/31(Sun) 23:26:49
公開: 2020/06/01(Mon) 0:00:00

【置】 ☆中学生☆ 相星 雪也




  『 永遠に 貴女を愛する事を 誓います 』
(L3) 2020/05/31(Sun) 23:27:48
公開: 2020/06/01(Mon) 0:00:00

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



 『   ……  』




 [ いつぞやの図書室。
  そっと一冊のノートを棚へと隠す。

  内容?何にも書いてなかった。



  …………けど。  ]
(401) 2020/05/31(Sun) 23:35:25

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也


  『 ……行かないと。 』




 [ そう、俺には
   だいじな時間が迫ってるんや

  予行演習は散々済ませたから、な。
  
A子にまた、ほんの少しの勇気を貰いに
  こんなとこまで、来てしもたけど


  書こうとした文字は、結局綴ることはなかったけれど


  きっとそれは また違う絆を
  待ち望んでる** ]
    
(402) 2020/05/31(Sun) 23:45:29

【人】 世界の中心 アーサー



  きっと、さいごまでわらっている。


       ──さいご、が いつ であれ、

 
(403) 2020/05/31(Sun) 23:48:21

【人】 世界の中心 アーサー


[ …なんて、ピンポイントだったのだろう。
  正確性なんてどの程度かという質の悪い銃の音だった。
  きっと馬車そのものを狙ったのだろう其れは、
  見事に馬とを繋ぐ金具を貫いた。

  馬だけが、走り抜けていった。どこか 遠くへ。


   ──そう、 出来たらよかったのに。]
 
(404) 2020/05/31(Sun) 23:49:11

【人】 世界の中心 アーサー


[ 暴れる馬に引き摺られ、勢いに負けて横転した馬車の中、
  “白昼夢”のとおり、紅濡れた景色を茫然と見ている。
  生ぬるいものが薔薇色に被るのも気にせず、
  夢のつづきを 見ている気分だ。

  ──そういえば、断った事は有れ、
      受け入れた事などあったろうか。

  きっと何処かに打ち付けた額が割れていて、
  見た目では酷いことになっているんだろうに
  痛みも、 なにも吹っ飛んでしまって。]
 
(405) 2020/05/31(Sun) 23:50:11

【人】 世界の中心 アーサー



     [ ──きっと、一時、“ゆめ”に飛んでいる。]

 
(406) 2020/05/31(Sun) 23:50:44

【人】 世界の中心 アーサー



  ────………


[ 喧騒の中に おちていた。
  薄く開いた薔薇色は、未だ何処にも合っていない。
  音だって“騒がしい”とは思えど、意味は拾えず。

   きっと、幸運でもあったろう。
   “きぞくさま”の事故なんて良いネタだ。]
 
(407) 2020/05/31(Sun) 23:52:01