人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

首元に顔が寄せられる。胸が激しく跳ねる。
唇が肌に吸い付く。自然と息が上がる。
歯が沈み込む。ぱちんと頭の奥で何かが弾けた。

「……っ、ひ、ぅあぁッ!」

痛みと快楽がないまぜになった痺れが走る。
たまらず悲鳴にも似た、けれど確かに悦びを感じている嬌声が喉奥から飛び出した。

後孔に埋めた指も予定通りの動きが出来ず、肉壁を不規則に擦り上げては体を捩る。

「あかつき……っ、そこ、ああ、いい、きもちいい……っ」

熱にうなされた病人のような、地に足つかないふわふわとした口ぶりで「あかつき」と繰り返す。
普段きっちりと隠されている首筋は、貴方の手によりすっかり性感帯と呼べるほどに弱くなってしまった。一度も直接触れていないのに、首への刺激と後孔の準備だけで半分以上勃ち上がっている。

薄い壁で区切られた狭い個室。温度が上がり始めたその空間が、蕩けた声と水音で満たされていく。

「あかつき、欲しい、おまえがほしいんだ……」

手が空いていないから、それ以外で貴方に甘える。
首元に埋まる頭の天辺に口づけを落とし、はしたなく腰を揺らめかせる。もう普段の知性のかけらはどこにもない。

これだけ密着しているのなら、少しは貴方の熱の具合も分かりそうだが、今どうなっているだろうか。
(-178) 2021/09/26(Sun) 3:28:57

【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久

「―――……っ」

一度出しても衰えない熱。
さすがは薬の効果だと思った瞬間、またがったあなたに軽く目を見張った。

「……最初からその気なら、どうして俺を犯そうとするようなことをしたの。先生?」

なんとなく、理由はわかる気がするけれど。
言えばいいのにと頭の隅の方で考えて、薬で浮かされた蒸気した顔で、目であなたを見てそっと手を伸ばした。

伸ばした手は、あなたの腰を撫でた。

「いいよ……おいでよ。
 俺の病原……全部受け止めてよね」
(-179) 2021/09/26(Sun) 3:30:39

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

>>+56 >>+57 廊下にいた二人と別れた後。

この企画のためなのか、いくつか用意されているベッドが置かれた空き部屋。
そのひとつに、貴方と共にやってきた。

「滅茶苦茶で、酷い事をしてほしいんだったよねぇ」

いつも通り間延びした声が、先程貴方が言った言葉を復唱した。
小さい机に鞄の中の物をひっくり返し、何が使えるかなぁと目を通す。……やたらえげつない形の玩具が入っていたのには、流石に顔を顰めたりはした。とりあえず鞄に戻した。
(-180) 2021/09/26(Sun) 3:38:18

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


「そうか、人間じゃないのか。
 アンドロイドか何かか?
 
飯は普通に食って大丈夫なのか?


そうして此方は真剣だ。
異能が発展している今日、否定するばかりでは何も得られない。ただ冗談が通じないとも言う。

「裏切っては無いだろ。
 そう言われたいなら、そう言うが。」

律儀だろうか。首を傾げる。
手を組んでいたとして、貴方だけが特別贔屓されている訳でもなく見えるし、特に此方が害されている訳でも無い。
罪悪感をどうにかしたいと言うならば、考える、と付け足して。

続く貴方の分析は、ひとつひとつ頷きながら聞く。
下手に言葉を増やされるよりは、端的に情報を語られる方が聞き取りやすい。


「そうだよな、有難う。……、」

揺れる視線。
貴方に求める報酬を明かす気は無いらしく、たっぷりと思案。


頼まない
(-181) 2021/09/26(Sun) 3:44:37

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


「……また、相談しに来ても良いか?
 お前から聞ける意見は、きっと貴重なものだ。」


今は、決断することを辞めた。
思うところが多い為、時間を有すると判断して。

どちらかと言うと今は
貴方がどう人間ではないのか
、と
そちらに意識が向いている。

腕、足、それから頭部なんかに視線をやって
どうなんだ?と言わんばかりだ。
(-182) 2021/09/26(Sun) 3:49:08

【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁

 
「体や内臓は人間だねぇ。ご飯も美味しいよ。
 むしろと取らないと普通に死ぬね」

「リョウちゃんのニュース見た?或いは話して聞いた事ある?
 俺は大して話した事ないから知らないけど、多分一番近いのはあんな感じ。“本来の中の人と違う”ってやつ」

別段、必死に隠している訳でもないので、貴方の性格に絆されたと言うよりは、そのまま聞かれた事に応えている感覚に近い。

何よりどう見ても、どこも人間だ。視線を受けてへらりと手や足を軽く動かしたけれど、最初に言った通り、体は人間なので何一つ変わりはしない。

「ただ俺は別に“新しく用意”はしてないけど」

ニュースの内容を思い出しながらそう言った。
無意識に、左手の薬指の指輪を抑えてはいるが、あのニュースを時と違って少なくとも表向きの動揺は見えない。

「てっきり、
“念のため抱かれておきたい”

 ──って言われると思ったけど」

「いいよ。別に相談だけでもいつでも。
 暁くんがそう決めたならそれで。俺は尽くす側なので」
(-183) 2021/09/26(Sun) 3:59:10

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


刺激する度に反応を示す貴方が可愛らしい。
いちいち名前を呼ぶ貴方が好きだ。
自分によってどろどろに惚ける貴方が愛らしい。

いっぱいの庇護欲と、同時に苛めたいような気持ちも湧いてきて、また首元を噛む。離して、間を開けて噛む。
……こんな感情は初めてだった。


自分によって淫らに開発され、
自分によって快楽を貪る姿に───やけに唆られる。


貴方のこと以外は、今は思考の内に無い。
そっと唇同士を重ね、啄むような口付けを落とす。

「……欲しい、か。おれも……俺も、」

視線を落として、貴方の指先へ。
長い指が出入りするそこに、自分の物が入るのかと想像すれば
既に主張している昂りが更に張り詰めて貴方の下腹部へ存在を示す。

「…………、……、
 もう……良いか? まだだめか?」


待てと言われているから。
お預けが解かれるのを、
今か今かと熱い瞳で貴方を見つめる。
(-184) 2021/09/26(Sun) 4:13:34

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


弟分の話題に、微妙な顔をする。
知っているし調べてもいるからこそ、彼を思って表情を曇らせた。
それが貴方に伝わるかは分からないが。


「中の人と違う………人間じゃない……
 え、じゃあお前、中身
宇宙人
とか?」

露骨に貴方をきょろきょろ見る。
目の前の『謎』に興味が俄然沸いたらしい。

──ふ、と、左手の指にも視線が向いた。


「……大事な人が居るのか。」

先程手を取ったくらいでは気付かなかったが
その指輪の位置には確かな意味がある。当然のように、そう言い放った。




「……正直、報酬の確証がない以上はそう言いたいんだが
 大事な人を苦しめたくないからな。
 わがままばかりで手間を掛ける、南波。」

穏やかに笑う。
貴方と話しているというのに、今自分の思考を占めているのは貴方ではない。
(-185) 2021/09/26(Sun) 4:41:20

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

捕食される悦びを知ってしまった体は絶えず戦慄き続け、幾度も肌を玉の汗が滑り落ちていく。跳ねる体に合わせて震える昂りは涙を流すように先走りを零し続けた。

「ん……。ふふ、あかつき」

快楽に溺れ続けていた少年であったが、想い人から唇を重ねられれば嬉しそうに口元を綻ばせて笑みを咲かせた。浮かべるそれも最初に比べたら随分と深くなった。

己の内側に埋めていた指を引き抜く。窄まりを暴いていた数本の指同士をこすればはしたない粘着質な水音が生まれた。
てらてらと濡れる指をそのまま貴方自身へと移動させる。幹に指を絡めて裏筋をくすぐり、上下に擦って先端をくちくちと弄って可愛がる。

貴方の昂りを高めながら「楽にしてすわって」と熱い吐息に混じりに囁いた。
もし貴方が従うのなら、座る貴方に跨るだろう。もし他の姿勢を求められても、恥じらいも躊躇いもなく、ただ貴方を求めて大きく脚を開いてみせる。避妊具も取り出していたけれど、それすらも頭から抜け落ちてしまっていた。

「ああ。俺も我慢ができない。

あかつき、暁…………
……お前をたくさん求めるのを……

…………どうか許して」

数度、後孔がはくはくと震えた後。
貴方を求めて、自分から熱を飲み込もうとする。
(-186) 2021/09/26(Sun) 5:00:39

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


あの澄ました顔を、すっと引かれた線のような眉を綻ばせている。ほとほと先走りを落とす程に感じている。

乱れる貴方の姿はあまりに扇情的で
見せ付けるように、聞かせるように行われる所作全てに目が奪われてちかちかする。

ごくり、生唾を飲んで
はー、と、深めに息を吐いた。

「ッ、う、う……!?」


性器を弄ばれすぐに達してしまいそうで腰を引く。
言葉にしないのは、抵抗しきれない程に昂っている証拠だ。

座って、と促されればその通りに。壁へ背をもたれるようにして、跨る貴方を受け入れる。
変な行動をして貴方の身に傷を付けたくない。無理をさせたくない。
受け入れる側の大変さはよく理解している。

「高志、」

貴方しか見えない。
貴方以外いらない。

嗚呼、今までずっと言えなかった言葉がこんなにするりと吐き出せる。幸せだ。

「……好きだ」

ゴムの事にまで気が付く筈もなく
落とされる後孔へ、中へ中へと割り込んでいく昂りに釘付けになりつつ
貴方へ手を伸ばし、腕の中に閉じ込めた。
(-187) 2021/09/26(Sun) 5:54:16

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

ベッドへ倒れ込むように沈む。靴を乱暴に脱ぎ捨て、ベッドへ上がった。

「うん、酷くしてくれるなら何でもいい。
 ……あ、でも。意識が薄れた時何するかわかんないから、縛った方がいいかも」

廊下での一件を思い出せば、眉間に皺を寄せながら付け加える。
鞄から拘束具を幾つか取り出し、ベッドの上に放った。
拘束具に続けて、貴方が顔を顰めた玩具を始め──えげつない形の道具だけを選び出していく。
そして、思い出したように潤滑剤を最後に引っ張り出した。

「尿道?とか痛そう。ほらこれ」

細長いブジーの先に電源と思しき部分がある玩具を、貴方へ見せるように摘み上げる。
最終的にベッドには、SM用と思しき道具だけが並んだ。
(-188) 2021/09/26(Sun) 9:35:47

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

早く、早く貴方と繋がりたい。
心はこんなにも急いているけれど、体は未だほんの少しだけ怖気付いているのか飲み込むペースはゆっくりで。もどかしさに眉根が寄せられる。

少しずつ飲み込んで、最奥まで貴方を招き入れて。同時に名前を呼ばれながら貴方の腕の中に閉じ込められれば、それだけで……

「ぁ、──ッ!」

貴方の熱を包む内側が激しく痙攣した。続いて長身もびくびくとひっきりなしに跳ね上がる。けれど下腹部にある性器は硬く反り返り存在を主張したまま。吐精を伴わない女のような絶頂に至ったことを示していた。

体が熱い。心が熱い。
本当は今頃冷たい個室で虚ろな感覚を抱えながら一人慰めていた筈なのに。
本来なら自分はただ狭い箱庭の中で偽りの自由に浸って満足していた筈なのに。

「……ぁ、あかつき、あかつき……
俺も、お前が、……っ」

今この身に訪れている感覚全てが愛おしい。
今こうして貴方と寄り添う状況が愛おしい。
もう手放せない。もう戻れない。

堰を切って溢れ出す。
表に出る事なく封じ込めていた感情たちが。
温められ、溶けて、それはまるで澄んだ雪解け水のように。
はらはらと、小豆色の瞳から涙と共にこぼれ落ちていく。

──ああ、幸せだ。

「…………好き」

(-189) 2021/09/26(Sun) 9:36:20

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

藤色が舞う。
よく手入れのされた髪がしっとりと濡れ、普段より重みを持ったままぱさぱさと白い肌を打つ。
締まった腰が淫靡に跳ねては激しい水音を奏でて耳を犯し、深く交わっている事実を突きつけられては悦びに打ち震えた。

「は、ぅあっ、すき、すきだ、あかつきっ……んっ、ん、……ぁあ……ッ!」

一度箍が外れてしまえばもう駄目だった。

受け入れる側が自分である為か、相手を抱いた時よりも大胆に、そして容赦なく快楽を貪っている。
己の体にかかる負担など初めから気にしてなどいない。無理をした後のことなどどうでもよかった。今貴方を味わい尽くすことだけを考えて、一心不乱にはしたなく体を揺らし続けた。

この身を穿つ貴方の熱を内側の肉全てで包み、抱きしめ、しゃぶり、形を覚え込む。

何をしても気持ちが良い。ひたすらに耽溺していたけれど、ふと小豆色の瞳にかすかに理性が戻る。相手は気持ちよくなってくれているだろうか、と。
(-190) 2021/09/26(Sun) 9:37:45

【独】 4432 貴戸 高志

> 受け入れる側の大変さはよく理解している。

そうだな…………………………
(-191) 2021/09/26(Sun) 9:58:39

【独】 9949 普川 尚久

>>a30 ヌガーの件を上書きするための何か。人々が匿名メモで遊び出したので、何か適当に過去の話するかってなった。文字数との戦闘です。……他は思い付いたらかしらね……😉
(-192) 2021/09/26(Sun) 10:13:51

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>闇谷

これは少年がテレビを見る前。彼が起きて直ぐのことだ。
とはいえ、時刻はとっくに朝と呼べる時間を超えていた。

小さな背中を丸め、食堂の入り口で足を止める。
そうっと中の様子を窺った。
目的の人物がいないと見れば、別の場所へ向かう。
明らかに人を探しているが、何故だか気まずそうにしていた。
(+59) 2021/09/26(Sun) 12:17:55

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+59 迷彩

昼。食堂。
貴方の姿が無い事は分かっていた。
だからこそ、貴方の姿を見つければ音を立てて椅子から立ち、自身の鈍痛にも構わず駆け寄る。

リョウ!!


貴方が逃げないならば駆け寄り、
少し迷ってから頭部へ手を伸ばす。撫でる。

「昨日は中途半端で悪かった。
 辛かったな。もう平気か……?」

あのお菓子の苦しさは、ある程度理解しているつもりだ。
とにかく、貴方の体調はどうだろう。
それはもう心配そうに、おろおろと貴方を見据えた。
(+60) 2021/09/26(Sun) 12:36:10

【秘】 5635 朝倉 弘 → 9949 普川 尚久

「ふ、うう……っ、あッ…、あ、尚久くんっ、尚久くん……っ気持ちい………っ!尚久くんのなか気持ちええよお…!!」

何回も殴りつけた後はきゅうきゅうと締め付けられる感覚に息を荒らげ、ひたすら普川の奥を突くことに夢中になった。
相手を気持ちよくさせるような気遣いのない勢いで、揺さぶる。痛いくらいの衝動で貫く。その様はどう考えても強姦に近い。

「尚久くん…っ!」

普川の身体に滲む血を舐め、目を細めた。

「はーーっ、はあっ…っ、尚久くんっ、あ、尚久く…………っ」

イくなんて言葉すら知らない。ふるりと震え、絶頂の予兆を見せる。
(-193) 2021/09/26(Sun) 12:55:14

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


瞳を見開く。待ち侘びた、繋がる感覚。
挿入の瞬間はどちらの立場でも、いつだって慣れない。

「ふ、ッ……!」

貴方が跳ね、自分の中心を貪る度に湧き上がる興奮。
言葉にしなくても貴方の肉壁に収まるそれが温度で、硬度で主張している。

今だけは、後のことも、
それから密かにカメラが回っていることも、何もかもが思考のうちに無く、ただ自分の腕の中で激しく痙攣し、乱れる貴方の虜になっていた。


あつい。
ぎゅうぎゅうと快楽に溺れ、欲のままに精を求める貴方の中が、貴方が、燃えるように熱い。
ほとりと落ちゆく涙を、舌でぺろりと舐めとった。


「それ、なに、ッ……えろ。
 おれも……すき、好きだ、好き、」


これでも男の端くれだ。
初めて人を抱く──と言っても殆ど貴方に任せきりだが──行為は初めてで、欲に濡れた紫色がぎらぎらと光って貴方を映す。
もっと乱れさせたい。もっと声が聞きたい、もっと動きたい……そんな支配欲が余計に膨らんでいく。

(-194) 2021/09/26(Sun) 13:32:41

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志



「きど」


抱きしめたまま腰を持ち上げ体重を前に掛けて、狭い個室内で貴方を地面に押し倒す。
貴方の背に回る腕が床の冷たさを感じて、藤色が窮屈そうに散らばる。


「したい」


そんな景色すら、自分を煽る要素になる。
はー、といっそう荒く、息を吐く。


「いいか?」


答えも聞かずに腰を動かし始めれば、欲の赴くままに貴方を貪り、捕食するように内壁を一心不乱に掻き回していく。吐精が近い。貴方と気持ちよくなりたい。

容赦なく貴方を攻め立てる様は、以前の貴方を参考にしているとはお世辞にも言えない。

「はー、は、……っう、うう、う……、」



ぐ、と指先に力を込め、きつく貴方を抱きしめれば、
その腹の中へ白濁を吐き出すだろう。
(-195) 2021/09/26(Sun) 13:34:02

【神】 市川 夢助

「君も見たいとか思ったりするんだねぇ
 でもわかるよ。
 あの子可愛いしね」

微笑ましげに笑う。

「僕も同じ理由かな。
 啼き顔が見てみたい」
(G4) 2021/09/26(Sun) 13:49:57

【人】 9949 普川 尚久

>>+58 かがみぬまさん

 片腕に鞄を抱き込んで、もう片方はあなたの肩。そのままよいしょよしいょされる姿勢だったが、重いとの言葉の後にふらとしつつも起き上がった。
コーヒーの香りがほんのりとして、すぐに消えた。


歩、ぃてて、止まら…んて……つくまで。


 歩く、歩く、歩く、歩く。それだけ考えて、姿勢を正すのに力を込める。動作による振動、感触、何もかももどかしい。でもきもちくはないから、ひとがそばにいるから。
(15) 2021/09/26(Sun) 14:21:09
普川 尚久は、鏡沼が連れるその部屋まで歩いていった。手を置く以外は、姿勢よく。
(a38) 2021/09/26(Sun) 14:21:27

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

涙を舌で掬い取られてくすぐったそうに小さく笑んだ。淫欲満ちる空間の中ではかえって異質だと呼べるほど無垢な笑みだった。

相手が必死な様子で「好き」を繰り返すたびに呼吸が止まりそうになる。今ここで死んでしまえたなら、これ以上苦しむことなく幸福なままに終わることが出来るだろうか?
馬鹿な考えだと一蹴して、すぐに捨てた。自分はこれから貴方と共に生きるのだから。
だから、俺は──……



「……っ、あかつき……っ?!……ぅ……」

一瞬僅かな思考を別のことに攫われているうちに体勢が変わる。視界が回り、押し倒されたと認識するよりも先に床の冷たさからくる刺激で脳も腹の底も無遠慮に乱される。

そこからはされるがままだった。

穿たれ、貫かれ、貪られる。
元々首という生き物としての弱い部分を責められ善がる体に仕上がっていたのだ、多少の苦痛などかえって欲の火を燃え上がらせる薪でしかない。

(-196) 2021/09/26(Sun) 14:37:39

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「ひッ、ぁあっ、ぅあっ……いい、いいッ!
あかつきの、あかつきの好きなようにして……っ!おれは、おれはお前のものだから……ッぁ、あっあっあっ」

誰と寝ても、貴方を抱いた時でさえも。声をなるべく押し殺していた少年はかすれた声を上げ続けた。

雄としての矜持さえもかなぐり捨てて、自分は貴方のものだと口走るだけで気持ちがいい。
被食者となった少年は蹂躙される悦びに侵され、もっともっとと自ら体を差し出し強請る。

求められている。
その事実が脳髄まで甘く溶かしていき、つられるように熱を受け入れる内側がきゅうと啼いて相手の猛りを締め上げた。

「……ふ、ぁは……あかつき…………」

抱きしめられ、己の最奥に熱いものが注がれる。
それに合わせて腕を回して抱きしめ返し、長い足も貴方の腰に絡めるように巻きついて体を寄せた。

自身の胎が、喜ぶように蠢いて貴方の精子を飲み干していく。
満足そうに微笑んで、自身もまた張り詰めていた兆しから熱を解き放ったのだった。
(-197) 2021/09/26(Sun) 14:38:25

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


自分の腕の中、自由のきかない狭い場所で動物のように求め合い
お前のものだと全身で主張する貴方に、ぺろりと舌舐めずりをしてその通りだと内側から自分で満たしていく。

「ッ、……っ、………、……!」

欲を吐き出す感覚がどうにも心地よくて、出し終えれば精を擦り付けるように何度か動き、それからは貴方の胸元に顔を埋めて、余韻を堪能していた。

「きど………」

名残惜しげに、ゆっくりと引き抜く。

「はぁ…………きど、」

顔を上げて、小豆色を見つめる。








「ごめん」


達し、熱が引けば、
ゴムを忘れた事──そもそも持ってきてすら居ない事実、そして貴方の言葉を無視した事、色々な事柄が押し寄せ思考を圧迫してくる……所謂賢者タイムである。さあ、と冷や汗が出てきた。

一先ずは貴方を狭い場所から引き上げようとするが、貴方の熱は引いているだろうか。
(-198) 2021/09/26(Sun) 15:29:48

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+60 闇谷

貴方の声を聞いた途端、安堵した。直後、自分の行いを思い出す。
咄嗟に爪先は反対側を向いたものの──、逃げるには至らなかった。

「……ツッキーの方が辛かったでしょ」

撫でる手付きの優しさに、昨日交わした約束が繋がった。

「オレはもう大丈夫。あの、……。
 ごめんね。もうあんなことしない。
 ヘンな物も食べないように気を付ける」

恐る恐る顔を上げる。
上手くできるかはわからないが、笑ってみせた。
(+61) 2021/09/26(Sun) 15:32:08

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+60

ところで、と言葉は続く。

「えぇと、
赤ちゃんはできた?

 もしできてたら、オレひとりで育てるからさ……」

貴方の顔と下腹部を交互に見る。
昼の食堂に、少年院ではまず耳にしないであろう問いかけが響いた。
(+62) 2021/09/26(Sun) 15:33:36

【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗

「……? 君の穴を使おうとしているように見えてました?」

 そうした判断が出来るところがあっただろうか。リードはしているつもりだったが、それ以外が理由なら普川は分からない。

「僕、見ての通りこうですから。気持ちいくならないの」

 片手で軽くいじっても、普川のモノはかけらも反応しない。
あなたが彼周りの追加コンテンツを見られる立場なら、
この発言は事実とは異なることを知っている。
 

「道具の準備はあるけどさ……ふぅん、自分のナカ、
 ぐちゃぐちゃにされるの期待しててんね、素崎さんは」
 
変態
「施術でそんなふうにしてもらえると思ってたんですか。
 反応の良さもですけど、淫乱の素質ありますよ」

「物足りんかったら何か挿れてあげてもいいけど。
 ……今はこのままシちゃいましょうか」

 解れた自分のそこに誘導するように、そそり立つそれに手を添え、ゆっくりと息を吐きつつ腰を落とす。控えめながらもしっかりと耳に届く卑猥な音を立て、あたたかい肉の壁が直接あなたを包み込んだ。

/*
 木霊窓で普川の行動の実況を流している者わよ。鼠人さんなら端末の追加コンテンツの内容に理解があっていいですよの注釈です。鼠人さん以外なら現在閲覧不可な場所についての話だから、聞き流していてOKよ、この後もお付き合いお願いね、kiss......
(-199) 2021/09/26(Sun) 15:50:37

【神】 9949 普川 尚久

「僕んことなんだと思っているんだ……? いいけど」

 人並みに欲はあるつもりである。様々な事を開けっ広げに口にするようになったのは、企画が始まってからだが。

「市川さんは榊さんに続けて入れてたっけ、
 ……啼き顔なぁ、まぁ、悪くないんじゃない?
 あんまり想像つかないけど、だからな方よね。理由」
(G5) 2021/09/26(Sun) 16:07:24

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+62 迷彩


辛いか、との言葉には
乾いた笑い声を返して、

「そうだな、今は食べ物に気を付けた方がいい。
 何が起こるか分からないからな……
 信頼できる奴の前で食べるようにする……とか。」

自分でも、それ以外でも。

不器用にでも笑う貴方を見れば、
やっと胸を撫で下ろすことが出来た。
貴方の事がとても気掛かりだったから。

「良い、お前が大丈夫なら。
 失敗を繰り返して、知っていけば良い。……、」

(+63) 2021/09/26(Sun) 16:09:22