人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 軍医 ルーク

[ 医務室の、いつも一緒にいるぺんぎんが、
 救急キットを持って駆けてくる。
 飛べないぺんぎんは、いつも基地を走り回るうちに、
 いつの間にか足が随分強くなっていたらしい。
 瓦礫や尖った破片を器用に避けながら、
 ぴょんぴょん跳ねてこちらにやって来る。
 救急キットを受け取り、わしゃりと頭を撫でた。
 
 自分の傷は、不衛生にならないように
 血や埃をぬぐって止血を施して。
 手早く彼の手当てに取り掛かる。
 先程は当座の止血を施した傷を、ひとつひとつ、
 消毒してガーゼで覆って包帯を巻いて。
 そうして治療を終えたなら、ようやくほっと息をついた。]


  あとは、戦闘が終わるまで…


[ ここで待つしかない。
 外壁の向こうから聞こえてくる音は、
 徐々に戦況の変化を告げている。
 機獣の攻撃と思しき破壊音が、減っていた。]
(205) 2020/05/29(Fri) 21:37:14

【人】 軍医 ルーク

[ 基地に人が戻ってくるまで、
 自分の力で医務室まで運ぶのは無理だから、
 少しでも楽な態勢を――と、辺りに視線を落とす。
 普通の脚なら、枕にということも出来たのだろうけれど。
 生憎金属だし、片方は壊れているし。
 ローブもずたぼろに裂けて血と埃に塗れている。
 タブレットはローブの懐にあって、
 壊れてはいないはずだった。
  
 そこで、ふと。]


   ……


[ ゆらりと揺れる、自分の尻尾が視界に入る。
 互いの身体を動かし、彼の首から上を支えるように、
 よいしょ、と自分の白い尻尾の上に乗せた。
 抑々狐はよく尻尾枕をする生き物である。
 重くても、大丈夫。

 尻尾に触れられることに慣れていない頬は、
 微かに赤くなりはしたけれど。
 ふかふかでふわふわの尻尾は、
 地面でそのまま休むよりは、身体が楽になることだろう。
 兎に角それが一番の理由ではあったけれど、

   ――… 自分もそうしたかった、というのは、
        内緒だ。]*
(206) 2020/05/29(Fri) 21:39:10

【人】 ミア



  [ 驚く、ような、
   そういう奴であれば面白かったのだろうか。 ]

 
(207) 2020/05/29(Fri) 22:03:38

【人】 ミア



 [ 薔薇色を、見詰めたままだった。
  銀の軌跡が迫っても、
  いのち が、離れた音がしても、

     もし、たとえ、
     喉元へ向かったとしても、
     そのままひとつも動かなかったに違いない。 ]

 
(208) 2020/05/29(Fri) 22:03:53

【人】 ミア



   ……それ 何時まで生きろって言ってるの?

   [ だったら要らない、まで、言いかけて、 ]

 
(209) 2020/05/29(Fri) 22:04:21

【人】 ミア



   髪とか 呪いとかに使うの止めてよ……。
  
 [ それから、
  うみのむこうの、そういう話を、想像した。
  生き返らせるにも使うんだっけ?とか、
  どうも知識は無いようなものだけれど。

  ……死んで髪に縋られるのも、
  果たして良いことなのだろうか。
  鈍い音が床を通して伝わるから、かっこわる、と、
  正直に言ってやった。 ]

 
(210) 2020/05/29(Fri) 22:05:38

【人】 ミア



          *


     「 ひどいひとね! 」
 

 [ 膝上に乗せた、ちぃさなお姫様が、
  "思い出話"に、頬を膨らませている。

  だれかがたべてしまったよな、欠けた、三日月。
  何時かの、或る日。

  舞踏会に飽きたお姫様が、
  おんなじように飽きたおんなへせがむものだから、
  月が、いっとう美しく見える樹の上に、座っている。
  ヒールは根元に置いてきてしまって、
  素足を夜風に揺らし。 ]

 
(211) 2020/05/29(Fri) 22:06:45

【人】 ミア



 [ 出自も知らない女が、
  "代わり"にやってきたのは少し未来の話だった。

  肌のひとつも見せようとせず、
  "遠く"から来たとかで、会話も殆ど成り立たない。
  声をあげたと思いきや、訛りに気付く、そういう女。
  出された食事に興味はあるくせに、
  手に取ることもしないよう。

  舞踏だけは技量があったものだから、
  相手に招かれるまで時間はかからなくて、
  
  ……不機嫌そうに "うっかり"
    男の足を踏む事実も言われているが。 ]

 
(212) 2020/05/29(Fri) 22:07:35

【人】 ミア



 [ 青薔薇さん、と、ちぃさなお姫様は言う。
  ドレスの色を指して、誰かが呼んだ 代わりの名前。 ]

 
(213) 2020/05/29(Fri) 22:07:49

【人】 ミア


 
   「 ねえ、わたし、今日はじめてきたの。
      でもおとなばかりでとってもつまらないわ。 」

 [ "こども"の気配でも感じたのか、或いは。
  ほんとうのこどもは聡いのかもしれない。
  
  柔く巻かれた茶髪を靡かせ、
  そう 音も無く攫っていくのも、直ぐのこと! ]

 
(214) 2020/05/29(Fri) 22:08:15

【人】 ミア



  [ 月がよく見えるよ。

   舞踏会に飽きた"青薔薇"の声に、
   ─── ほんとうに遠くからきたのね、なんて、
   そう ひとこと。

        ( 場所は何処? )
        ( ─── さあ。 ) ]

 
(215) 2020/05/29(Fri) 22:09:48

【人】 ミア



    ─── 髪、どうせすぐ伸びるし。

 [ その時よりそこそこ伸びたよ、と、
  メイドに弄られた其れを示して。

  それでも怒っているのだから、
  懐にしまい込んだお姫様は"おんなのこ"だ。

  お姫様は連れ去ってくれる王子様でも探していたのか、
  この光景を 夢見ていたのか、
  膝の上、という場所には、満足していたようだけれど。 ]

 
(216) 2020/05/29(Fri) 22:10:35

【人】 ミア



 [ お姫様は耳年増でもあるようで、
  一度話すと際限が無い。

  ( ─── あの方、御父様が性格悪いって言ってたの。
       青薔薇さんが先程踊っていた方よ!
       足踏まれて痛そうなの、とっても面白かったわ。

       私に優しくないし 私もきらい。 )


  ……本当に際限が無い。
  かくいう"青薔薇"も興味の外だったから、
  踏んだのだってつい腹が立ったのだろう。覚えていない。 ]

 
(217) 2020/05/29(Fri) 22:11:16

【人】 ミア



 [ 片手は樹の幹について バランスを取り、
  もう片方はお姫様の細い腰を抱いている。

  ひとこと、ふたこと。会話は続く。
  親が迎えに来ないあたり貴族様だなあと思うも、
  特に何も言わないでおいた。 ]

 
(218) 2020/05/29(Fri) 22:11:36

【人】 ミア



  [ 変わらず まだ、命を取るよな生き方をしていたし、
   三日月の夜で、安堵している自分が居る。

   まあるい月、だったなら、
   お姫様は外へ出せなかっただろうから。 ]


 
(219) 2020/05/29(Fri) 22:13:03

【人】 ミア



 [ 綺麗なお月様 という 声に、
  ただ、思い出として残る過去を、想起し。

     すこし、腕の力を強くして、
         そうだね と、 ]

 
(220) 2020/05/29(Fri) 22:13:27

【人】 ミア




             ───  え?


 
(221) 2020/05/29(Fri) 22:14:40

【人】 ミア



   「 まあ!ねえ、青薔薇さん、
      リドルの馬車じゃないかしら? 」


 [ ─── 現実に戻るまで、
      館の向こうの、其れを、捉えるまで、
      すこぅし、時間がかかった。


    認めた時に薔薇の香がした気がするのは、
    気のせい、では 無かったのかもしれない。 ]

 
(222) 2020/05/29(Fri) 22:15:46

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 幼い頃の私は、大人しくて
  みんなが わいわい遊んでいても ───
  すみっこでひとり
  砂場でお団子を作っているような子だった
 
  意地悪な子がいて、砂の城を踏みつぶされたり
  ドッヂボールを投げつけられたり
  毎日のように泣いていたっけ

                    だけど ]
 
(223) 2020/05/29(Fri) 22:32:25

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ " 雨音ちゃんは俺がまもったる " >>-121
  いつも庇ってくれたのが、雪也くんだった
 
  彼と過ごす時間が増えていって
  少しづつ 彼と打ち解けていって
  少しづつ 他の子とも話せるようになっていって
 
  今じゃ『 雨音は いつも明るいよね 』
  なんて言われるけど
 

           それは、キミのおかげなんだよ ]
 
(224) 2020/05/29(Fri) 22:32:27

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 泣いていた私を いつも慰めてくれた
  時には一緒になって 泣いてくれたりもした

  互いの部屋を行き来してゲームしたり
  ちょっとだけ遠くまで探検しに行ったり 
  楽しい時だって いつも一緒だった



     共に過ごした時間が 今の私をつくったんだ
     そんな風に思える" 幼馴染 "は キミひとり ]
 
(225) 2020/05/29(Fri) 22:32:29

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 



            [ ほうら 今だって ]>>141
 
(226) 2020/05/29(Fri) 22:32:31

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 中学生にもなって ─────
  もうすぐ高校生にもなろうとしてるのにね

  ふたりで泣き出しちゃって まるで子供の頃みたい
 
 
      それを幸せな事だと思うのはダメですか ?
 
      高校になんか ─────
      離ればなれになんか なりたくないよ 

  
(227) 2020/05/29(Fri) 22:32:34

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ " think of me " ─────── >>2:-41
 
  想いを乗せたダリアは
  キミの島でまだ咲き誇っているかな
 
  キミに誰か好きな人が出来たら
  きっと 私達は離れてしまうから
 
 
  夢で見たJさんとの交換日記
  ここが現実なら あれは私の妄想なんだろうけど
 
              
本当だったらいいのに
 ]
 
(228) 2020/05/29(Fri) 22:32:36

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 彼がお見舞いに来た或る日、
  交換日記してると告げてみた。反応は >>153>>154
  変な声をあげて、思い当たる節も無い様子。 ]
 
 
   あ、ううん ………
   長いことお返事してへんから
   お相手の人 待ちくたびれてるやろうな、って
 
 
[ Jさんが彼だった、なんて
  やっぱりただの妄想か ────
  私は、ため息混じりに 薄く笑う。 ]
 
(229) 2020/05/29(Fri) 22:32:38

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ せめて ────
  誰と交換日記してるかぐらい 気にして欲しいのに
 
  返ってきた言葉は、海へのお誘いで。>>156
  それはそれで嬉しいんだけどね
 ]
 
 
   …… え ? なになに ?
 
 
[ Jさんと彼を切り離したところだったから
  " 伝えたいことがある "という彼に >>-132
  どうしたの?と不思議そうな顔して、私は見つめる。
 
  同じく視線を合わせてくる彼を見ても >>-133
  ちょっと真面目な話かなって感じた程度で。


      彼の言葉が>>-134耳に届いたあと──── ]
 
(230) 2020/05/29(Fri) 22:32:41

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
             …………… ?


         ……………



        ………  
あひゃひ !?!?

 
      
[ 理解できず首を傾げること、数秒
  口をポカンと開けること、数秒
 
  その後 ボッと顔が
茹でトマト
になった。
  わたし!?って言いたかったのよ、念の為。 ]
 
(231) 2020/05/29(Fri) 22:32:43

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

      
[ 私は、思わずガバッと布団を被って顔を隠した。
  あれ?この世界も夢の続きだった!?
  彼が私のことを好きだなんて!

  変な緊張と、ドキドキの鼓動が止まらなくて
  被った布団は小刻みに震えていたでしょう。
 
  隠れたまま深呼吸してみたけど効果なし。
 

               ────── でも ]
 
(232) 2020/05/29(Fri) 22:32:57

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 現実であれ、夢の続きであれ

  私にだって 伝えたい言葉がある ───────

 
        ゆっくりと呼吸を整え
        布団は、その 被ったままで ]
 
(233) 2020/05/29(Fri) 22:33:00

【人】 楊 宇静



[――ああ、やっぱり。
やっぱり、彼は。]


  かわいいなぁ


[と、思ったまんまの言葉を口にしてしまえば。

視線の合って、少し止まったはずの時間が動き出す。]


  嬉しいのにばかなの?
  嬉しいのにホムラ見るのはダメなの?

  ねぇ、ホムラ?どっち?
  わたしには難しいよ?どっち?

 
(234) 2020/05/29(Fri) 22:54:25