人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

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【人】 幸阪結月



[ それとも、思い出は作れたし。
  生きている意味も場所もなくなった、って
  心置きなく死ねるのかな。


  
…………なんて、君には絶対言えないけどね。 ]


 
(36) 2024/06/09(Sun) 12:21:19

【人】 幸阪結月



[ テスト勉強なんてそっちのけ。
  テスト期間の時は時々ここで一人遊んでいた。
  部活もやってないし自主練禁止なら
  私みたいな帰宅部でも体育館を独り占めできる。
  
  世界に私以外誰もいないと錯覚しそうな空間。

  
寂しい、
でもわざわざここに来る人なんていない。]

  
(37) 2024/06/09(Sun) 12:22:32

【人】 幸阪結月




[ ―――君くらいだよ、私の元に来てくれたのは。 ]


 
(38) 2024/06/09(Sun) 12:23:08

【人】 幸阪結月



    真面目に勉強してたんだ。
    音、うるさかったならごめん。


[ と言いつつ手は止めないんだから
  あんまり誠意は感じられない謝罪かもしれない。

  居るのが分かってて来たなら何の用だろう。
  その答えはすぐに彼が教えてくれた。 ]

 
(39) 2024/06/09(Sun) 12:23:37

【人】 幸阪結月



    ……………………。

    交互にシュートして先に7点取ったほうが勝ち。
    それで、よければ。

 
(40) 2024/06/09(Sun) 12:24:01

【人】 幸阪結月




    言っておくけど、負けない自信あるよ?


 
(41) 2024/06/09(Sun) 12:24:20

【人】 幸阪結月



[ にぃっと笑ってみせて
  一人の世界に彼を招き入れた。

  みんなの輪の中にいる人とは
  少し違う空気を感じたから。
  あと、一人で遊ぶの少し飽きたから。


  ただ、それだけの理由で。
  名前もクラスも聞くつもりなかったし
  この場限りで終わりだって思ってたから
  私の方も名乗らずに。 ]

 
(42) 2024/06/09(Sun) 12:25:12

【人】 幸阪結月



[ 彼への好感度は別に高いわけじゃない。
  ………別に嫌いじゃないけれど。
  好きなのかと言われれば正直困ってしまうんだ。

  何度もデートに誘われて一緒に過ごして
  私じゃなければいけないのかな、って
  錯覚しそうになるくらい大切にされているような。

  悪い気はしないけれど、不思議。 ]


 
(50) 2024/06/09(Sun) 23:46:10

【人】 幸阪結月



   私……?
   特になにもしてないし大丈夫じゃないだろうね。

   ま、もし追試があったら一緒に受けよ。
   

[ テストがあることは予想してなかったけど
  君の反応は予想できてた。
  私達、似たような成績だしね。
  
  落ち着いてるというよりか諦めてるだけ。
  嘆いたって結果は変わらないんだから。 ]

 
(51) 2024/06/09(Sun) 23:46:58

【人】 幸阪結月



[ 誰より大切にされているように見えるのかな。
  誰より幸せそうに見えるのかな。

  別に、どう見えていても構わないけれど
  周りにどう見えているかより、
  君がどう思っているかの方が気になる。

  君がこの瞬間を幸せだと思っているなら
  それは私の存在を肯定してくれるから。 ]


 
(52) 2024/06/09(Sun) 23:47:30

【人】 幸阪結月



   今日?空いてる。

   ……彼氏に誘われるってわかってるのに
   他の予定なんてよっぽどじゃなきゃ入れないよ。

   パン屋か。いいね、行きたい。

 
(53) 2024/06/09(Sun) 23:49:43

【人】 幸阪結月



[ お誘いは行くかどうか悩むこともない。
  何食べようかな、なんて考えつつ。

  鞄の中から国語の教科書と
  可愛くラッピングされたカップケーキを出して。]


   これ、昨日借りてた教科書とお礼。
   ありがとね。


[ ちなみにカップケーキは一応手作り。
  誰でもできる、って簡単なレシピを調べて作ったし
  味見はしたから悪くはないはずだけど
  君の好みに合うかはわからない。


  クラスは別なのにわざわざ彼の教室で渡すのは
  ちょっとしたアピールみたいなもの。
  恋人同士、仲がよくて両想いなんだと。
  疑われないように、恋人っぽいことをする。


  なんて、私が小細工しなくたって
  君が毎日のように誘ってくれるし
  私も外せない予定がない限り断らないから
  毎日のようにデートしてる
  仲良しカップルに見えてただろうね。]*

 
(54) 2024/06/09(Sun) 23:50:58

【人】 幸阪結月



[ 私の態度は気に障ったりはしなかった……
  どころか、なんだか楽しそう。

  勝負にも乗り気だし、
  珍しいこともあるものだね。 ]

 
(55) 2024/06/10(Mon) 0:16:44

【人】 幸阪結月



[ 他人との勝負ってことで
  ちょっと力が入り過ぎちゃったのか、
  最初の方は私もあんまりうまくいかなくて
  思ったより接戦だったんだけど。

  最終的には3連続で点を取って私の勝ち。]

 
(56) 2024/06/10(Mon) 0:16:58

【人】 幸阪結月



   ほらね、言ったでしょ。
   これで私の勝ち。

         約束通り、カルピス奢りね。

 
(57) 2024/06/10(Mon) 0:17:11

【人】 幸阪結月



[ 悔しそうに床を転げまわってる彼の近くに
  しゃがんで目を合わせると、
  得意げに笑って見せた。

  ちょっとした賭け事だったけど楽しかった。
  すごく悔しそうな姿を見るのも面白いしね。

  静かだったはずの体育館に笑い声が響く時間。
  珍しく楽しいと思える時間だったんだ。 ]*

 
(58) 2024/06/10(Mon) 0:17:27

【人】 幸阪結月



[ 再戦を求められればにやりと笑って ]


   何度やっても私が勝つよ?

  
(64) 2024/06/10(Mon) 12:53:30

【人】 幸阪結月



[ なんて挑発しながらもリベンジに付き合うんだ。
  さっきの勝負でだいぶ慣れてきたからか、
  今度は私がストレートで勝っちゃったものだから、
  余計悔しい思いをさせちゃったかもね。

  勝負がひと段落ついて、
  喉もかわいてきたし、ちょっと暑くなってきたな、
  なんて手をパタパタ振りながら、
  奢りのジュースを買いに立ち上がって。 ]

 
(65) 2024/06/10(Mon) 12:54:37

【人】 幸阪結月



   ふふっ、そんなに私と一緒に居たい?


[ 揶揄うように笑って君の顔を覗き込むと、
  繋いだ手の指を絡めてみせた。

  そうだよ、ってもし言われたら
  流石の私も君から目を逸らしてしまうんだ。 ]


 
(66) 2024/06/10(Mon) 21:18:28

【人】 幸阪結月



   ん、楽しみに待ってる。>>60

 
   
(67) 2024/06/10(Mon) 21:18:54

【人】 幸阪結月



[ アプリのスケジュール帳に記帳している姿を見て
  なんで?って聞いてみたことがあったけど
  理由を知ることは出来たかな。
 
  もし理由を教えてもらえたなら
  私も君の真似をして君と何処へ行ったか
  何をしていたか、日記をつけるようになった。
 
  日記、と言ったって大したことは書いてない。
  A6サイズのノートに日付と行き先と行動を記すだけ。
  何か食べた時はレシートとか
  遊びに行った先の入場券を貼ったりして。

  何を思ったのかは一切書かない。
  行動記録みたいなもの。

  アプリじゃないのは形あるものとして
  手元に残してみたかったから。  ]

 
(68) 2024/06/10(Mon) 21:19:42

【人】 幸阪結月



   大切………に食べる程じゃない、けど。
   多分まずくはないはずだから
   食後のデザートにでも。


[ ただの思い出作り。
  ちょっとしたロールプレイみたいなもので。
  お礼の気持ちは込めたけどそれ以上のものはない。

  喜んでくれてる君だって
  私の気持ちなんてわかってるよね、きっと。 ]


 
(69) 2024/06/10(Mon) 21:20:06

【人】 幸阪結月


***


   送ってくれたサイト、見たよ。
   メロンパンが美味しいってあったし楽しみ。


[ 放課後、教室に来てくれた君と
  自然に手を繋ぎながら、下校するんだ。

  今日何があった、とか他愛ない話をしていれば
  少し人通りの少ない場所に出て。

  ちょっとした悪戯をしたくなった私は ]

 
(70) 2024/06/10(Mon) 21:23:10

【人】 幸阪結月



   
あっ!!
ねぇ、あっち!見てみて!!!


[ ちょっと大げさなくらいに適当な場所を指して
  君の視線を私から逸らそうとする。

  もし、君が素直に
  私が指した方を見てくれたなら―――。 ]

 
(71) 2024/06/10(Mon) 21:23:55

【人】 幸阪結月



[ 私だから。
  そう言ってくれるのを聞くと心が揺らぐ。

  恋人ならそう言う。
  それをなぞっただけだと頭では分かっているのに
  勘違いしてしまうんだ。

  君は私の事好きなんじゃないかって。
  この関係って本当に恋人みたいだなって。

  私達の関係は恋人であって
  恋人ではないはずなのに。 ]


 
(79) 2024/06/12(Wed) 1:25:49

【人】 幸阪結月



[ 君に日記を見せたことはなかったけど
  私も君の真似をして日記をつけてるよって
  他愛ない話に混ぜ込んで話したことはあったよ。

  あの夏の日以来、
  私はこの日記を見るのが少しだけ怖くなってる。

  

       
それでも記録をやめることも出来ない。]


  
(80) 2024/06/12(Wed) 1:26:42

【人】 幸阪結月



[ そう、私がカップケーキをあげたのだって
  恋人ならそうするだろうから。

  それ以外に理由なんてないはずなのに。


  満足気な表情を見て
しいって思ってしまう。
  幸せだって錯覚しそうになる。 ] 


 
(81) 2024/06/12(Wed) 1:28:26

【人】 幸阪結月



   見たよ、クリーム入ってるのがおいしそう。
   チョコチップのも捨てがたいね。


[ この関係を無理して続けてるつもりはない。
  本来あるべき形とは違うけれど
  楽しいと思ってるのは確かで
  君に何度も伝えた楽しかったよ、は嘘じゃない。

  ……でも恥ずかしげもなく
  揶揄いに真面目に返す姿には慣れないかも。
  いつ来るか分からない十二時までに
  やりたいことは全部したい。
  思いは同じだから変に否定も出来ないし。


  ちらりと赤面した女子を見て
  じゃあね、と小さく挨拶しつつ
  手を引かれるままに教室を後にした。 ]

 
(82) 2024/06/12(Wed) 2:19:01

【人】 幸阪結月



[ 当たり前かもしれないけど
  他の異性から告白されることはなくなった。

  流石に宮崎の熱量には勝てねーよ
  なんてぼやいてる男子を見かけたし
  きっと、普通の恋人の擬態は上手くいってる。

  応援、してくれてるのは有難い反面
  皆を騙してる気分にもなるんだ。

  みんなが受け入れてくれるのはいい事なんだけど。]


 
(83) 2024/06/12(Wed) 2:19:27

【人】 幸阪結月



[ 何気ない会話。
  ちょっとした日常の一コマ。
  得られそうで、得られなかったからこそ
  この時間は貴重だって思う。

  悪戯はそんな日常に彩を添えるためのもの。

          
本当にそれだけ、だったかな。 ]


 
(84) 2024/06/12(Wed) 2:20:05