人狼物語 三日月国


67 【ペアソロRP】イソトマンドレル【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


プロローグ

【人】 コスメストア「イソトマ」店主 佐々木

 
   金・土はスタンプ2倍ですよ
 
(0) 2021/04/04(Sun) 11:01:02
到着:店員 野口

【人】 店員 野口

 
[────僕は男なのに、良いんですか?

 商店街の一角にあるコスメストアで
 不安げに二度、そう訊ねた。

 一度目は、外から羨望の眼差しで見つめていて
 「どうぞ中へいらっしゃい」と声をかけて貰った時。

 二度目は、アドバイスを貰いながら
 商品を買いに通い続けて暫くして
 「うちで働いてみない?」と誘って貰った時。

 どちらにも、当然よ、って
 店主さんは優しく微笑んでくれた。
 それから日々勉強中だけれど「イソトマ」は
 僕が一番僕らしくあれる場所、になったんだ。]
 
(1) 2021/04/04(Sun) 11:36:34

【人】 店員 野口

 

   いらっしゃいませ


[かわいくなりたい全ての人のために
 今日も9:00-21:00でお店は営業中だ。**]
 
(2) 2021/04/04(Sun) 11:36:38
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/04/04(Sun) 11:45:31

店員 野口は、メモを貼った。
(a0) 2021/04/04(Sun) 11:57:35

到着:令嬢 シェリー

令嬢 シェリーは、メモを貼った。
(a1) 2021/04/04(Sun) 13:55:51

村の設定が変更されました。

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/04/04(Sun) 14:46:03

到着: 古井戸 日向

村の設定が変更されました。

古井戸 日向は、メモを貼った。
(a2) 2021/04/04(Sun) 17:47:27

到着: 栄倉 莉果

到着:ふぉるむちぇんじ 莉果

栄倉 莉果は、メモを貼った。
(a3) 2021/04/04(Sun) 18:09:23

到着:オーブリー・フィリップス エミリア

離脱:オーブリー・フィリップス エミリア

到着: オーブリー・フィリップス

【人】 オーブリー・フィリップス

[たくさんのレースを纏った黒のワンピース。
サテンの生地を彩るスワロフスキーは
キラキラと輝いて綺麗なの。
つま先まで私のお気に入りの色で彩って、
香水も主張しすぎずに私を包んでくれますわ。

カツン、とヒールを鳴らせば人々が振り返るような、
そんな魅力あふれる女ではないかもしれないけれど、
私はそんな私が大好きなの!]
(3) 2021/04/04(Sun) 19:09:30

【人】 オーブリー・フィリップス

[今日は素敵な一日。
薄桃のグロスを塗ってメイクは完了。うん、ばっちりだわ!
最近流行りの歌を口ずさんだりして、すっかり上機嫌なの。

だってこの後待ち合わせなのよ?

場所はいつものカフェで。
私は紅茶を頼もうかしら。
ブレックファスト・アールグレイも好きだけど、
最近はキャラメレにゾッコンだわ。
甘いキャラメルにアーモンドの香りがふわりとして、
そこに砂糖とたっぷりのミルクを淹れるの。

紅茶が甘いから、ケーキは甘さ控えめなものにしましょう。
豆乳を使ったパウンドケーキ。
生クリームはたっぷり付けてしまったから、
一口で食べられるかしら。]
(4) 2021/04/04(Sun) 19:10:32

【人】 オーブリー・フィリップス

[一人でティータイムを満喫していたら、
席ご一緒しても? なんて
声をかけられてしまったわ。
皺ひとつない小綺麗なジャケットを羽織った素敵な男性。
柔和な笑みで見てくるものだから、つい照れてしまうの。
でも私は断るわ。
こちらも笑顔で返して、待ち合わせなんですって。
そうしたら彼は残念そうに去って行ったの。
彼が素敵な女性に巡り合えますように。
私は運命の相手ではなかったの。

まだかしら。彼の背中から視線を時計に移してひとつ溜息。
私を待たせるなんて、野暮な人ね。]
(5) 2021/04/04(Sun) 19:11:01
オーブリー・フィリップスは、メモを貼った。
(a4) 2021/04/04(Sun) 19:12:19

令嬢 シェリーは、メモを貼った。
(a5) 2021/04/04(Sun) 19:22:16

【人】 令嬢 シェリー

[ これは、僕が知らなかった物語 ]
(6) 2021/04/04(Sun) 19:23:05

【人】 令嬢 シェリー

[ 新作のリップが口元に運ばれました。
  じゅわりとシェリーの唇にとろけ染みゆく赤を眺めて、
  お母様がうっとりと鏡越しに見つめています。
  白と黒を基調としたドレスによく映えている。

  シェリーが立ち上がり背に立つお母様に振り返ると、
  コツリ、ヒールが鳴りました。口角を少しあげて、
  目を伏せて、ドレスの裾を持ち上げて。
  笑顔で可愛らしいお辞儀。 ]
(7) 2021/04/04(Sun) 19:30:20

【人】 令嬢 シェリー


「 今日もシェリーを綺麗にしてくださって
       ありがとうございます、お母様。 」
(8) 2021/04/04(Sun) 19:30:52

【人】 令嬢 シェリー


[ カエルは甘くなり、カタツムリは粉になる。
  子犬のしっぽは何処へやら、代わりに煌びやかに包まれて。  シェリーの日常とはそういうものでできています。 ]



「 シェリー、わたくしのシェリー。あぁ、素敵!
  今日は五月蝿いお父様もいませんから、
  沢山素敵なことをしましょうね。 」


[ シェリーは今日もお母様の言う通りに致します。

  お母様の望むメイクをして
  お母様の望む服を着て
  お母様の望むお稽古をして
  お母様の望む
になるのです。


僕が、傷つかないように。
 ]**
(9) 2021/04/04(Sun) 19:33:52

【人】 古井戸 日向

 
[我が男子校は文化祭を控えてる。
 外部のお客さんも招き入れて
 毎年そこそこの賑わいを見せているとか。

 うちのクラスの出し物は
 先日のHRの投票で
 「女装メイド喫茶」に決まっていた。

 ……アタシは、入れてないわよ。
 「タピオカ屋」を推してたもの。
 アタシと下僕A、Bの3票しか入んなくって
 流れちゃったの、残念だわ。
 美味しいし準備がラクそうだと思ったんだけど。

 ま、今はそれはどうでよくって。]
 
(10) 2021/04/04(Sun) 20:35:28

【人】 古井戸 日向

 
[いよいよ内容を詰めていくという今日
 学級委員長(眼鏡の真面目っ子)に
 頭、下げられたのよ。


   「古井戸くんならお化粧など詳しいですよね?
    どうか、助けて下さい……っ!!」


 ……って。
 メイド喫茶的な模擬店は
 他にも出すクラスが多いんですって。

 何と、全校24クラス中、11クラス。

 ――まあ、そうでしょうね。

 うちのクラスの奴らも軽率に入れてたようだし
 他のクラスも多分似たようなものなんでしょ。

 最早定番ネタになっていて
 物珍しさもないってカンジ?]
 
(11) 2021/04/04(Sun) 20:35:51

【人】 古井戸 日向

 
[うちのクラスには色んなタイプがいる。
 リア充、オタク、ガリ勉、不良に
 ……アタシみたいなカマ野郎、とか。

 てんでバラバラに好きなこと言ってて
 「出し物被り過ぎだろー」
 「じゃもうテキトウでよくねー?」なんて
 言い出す奴までいる。

 学級委員長としては
 それなりに形にしたいし
 あわよくばクラスにまとまりを作りたいみたい。
 (主に後者が本懐かしらね)

 それでアタシに白羽の矢が立ったってトコね。]
 
(12) 2021/04/04(Sun) 20:36:15

【人】 古井戸 日向

 

    アタシがこのクラスのスタッフ全員
    プロデュースして良いってこと?

    別に良いけど
    やるからにはスパルタでいくわよ

    似合わないネタ女装とか絶対許さない

    完璧な女装でお客さん呼び込んで
    うちのクラスがてっぺん取るわよ
    ――良いわね?


[凄みを利かせて、静まり返った教室。
 反対意見が出なかったのは
 下僕A、Bの存在もあるでしょうし。
 担任からのご褒美が欲しいのだけは全会一致なんでしょう。]
 
(13) 2021/04/04(Sun) 20:36:51

【人】 古井戸 日向

 
[模擬店部門で一位を取れたら
 ポケットマネーで金一封。
 打ち上げの費用を出してくれるんだって。

 それに何より、夏休みの宿題カット!

 これは頑張らない手はないわよね?]
 
(14) 2021/04/04(Sun) 20:37:14

【人】 古井戸 日向

 

    じゃ、一人ずつ肌質チェックしてくから
    呼ばれたらアタシんとこ来なさい
    呼ばれない間は提供する飲食物についてでも
    話してなさいな


[ゲッて顔した子の存在は見逃さない。
 面倒くさいのはこっちの方なんだから。]


    イエベブルベって言葉知ってる?
    世間の女の子が何の努力もなしに
    かわいく存在してると思ってんの?

    実際、何もしなくても彼女らはかわいいわ
    そこに並ぶために化け物みたいなアタシらは
    もっともっと入念な下調べと努力が必要なの

    おわかり? 舐めんじゃないわよ


[そんな独裁を始めたのが一時間ほど前。]
 
(15) 2021/04/04(Sun) 20:37:57

【人】 古井戸 日向

 
[現在のアタシは……ぐったりしていた。]


    シンデレラの魔女だって
    かぼちゃを馬車にするのが限界よ
    どうやったらかぼちゃやイモが
    お姫様になるのかしら……?


[アタシってこんな口調だし
 入学してすぐは色々あったから
 校内に友達っていなくて。
 クラスメイトの顔の美醜を気にしたこともなかったけど。

 ――まあ、酷いものだった。
 造形もまあ、まあ、……アレだけど
 異性の目を意識しない男子校と言えど
 手入れのされてない加減がダメね。
 ベッタベタのギットギト。
 洗顔の仕方から教えてあげなくっちゃ。]
 
(16) 2021/04/04(Sun) 20:39:05

【人】 古井戸 日向

 
[地獄のチェックをしてやるつもりで
 アタシの方が地獄を見てきた作業も
 漸く次で最後。]


    ……次の子。えーと
    ……栄倉、こっちいらっしゃい


[手のひらを上に向けて手招きして席に呼んだ。
 アタシを姐さんって慕ってくるいつもの下僕が二人
 近くに番犬の如く控えているでしょうけど
 空気のように思って、気にしなくていいわよ。
 オイタしないよう言ってあるから。*]
 
(17) 2021/04/04(Sun) 20:40:25

【人】 古井戸 日向

 
  
── 入学してすぐのあれそれ ──


[入学から二、三日目だったかしら。
 お手洗いに行くと、中でガラの悪いのに絡まれた。

 彼らが教員たちもビビるほどの
 札付きのワルだったというのは後で聞いた話。]


   「カマ野郎も男子トイレ使うんだな」
   「ヤダー俺のちんちん見られちまう〜」


[アタシはバカらしさに呆れた。
 終いには「カマ野郎にも同じのついてんのか?」なんて
 手が伸ばされてきたから――]
 
(18) 2021/04/04(Sun) 22:27:09

【人】 古井戸 日向

 
そのまま関節技、決めてあげたの。


 か弱い女の子じゃなくてごめんなさい。
 ってそれは知ってたわよね。

 投げ技にしなかったのはせめてもの情けよ。
 ……床、ばっちぃし。]
 
(19) 2021/04/04(Sun) 22:27:12

【人】 古井戸 日向

 
        、、
    アタシがこうなのはアタシがこうしたいからなの
    男が好きって訳じゃないし
    誰でも良いって訳ではもっとないんだから

    少なくともね――、
    自分より弱いと思って意地悪しようとする
    超カッコ悪いアンタらのちんちんに
    興味なんてないわよ

    イイ男になって出直しなさい


[……こうやってアタシは
 ちょっかいを跳ね除けた、んだけど。

 通りかかった生徒に見られてたのか
 変に尾鰭がついてアタシがこの学校の裏番という
 噂が立ったのよねぇ。

 そんなカワイくないものに興味ないけどな。]
 
(20) 2021/04/04(Sun) 22:27:19

【人】 古井戸 日向

 
[何もしなくても浮いてただろうけど
 お陰でもっと人が近づいてこなくなっちゃって。

 その二人は何故かアタシの
 舎弟になることを熱望してくるし。]


   (普通に友達が欲しいんだけどな)


[(舎弟だとアタシが暴力団員みたいでヤダから)
 下僕になるのは許しつつ、そう思う日々だ。]
 
(21) 2021/04/04(Sun) 22:27:24

【人】 古井戸 日向

 
[────トイレの余談。]


   「姐さん、個室使って貰えねースか」
   「オレら、落ち着かねッス……」

    は? 嫌よ面倒臭い


[制止を振り切って用は堂々と足してる。
 下僕どもが後ろを向いて立って
 目隠しの壁を(勝手に)作るようになったのは
 ちょっとした名物になっていた。*]
 
(22) 2021/04/04(Sun) 22:27:30
古井戸 日向は、メモを貼った。
(a6) 2021/04/04(Sun) 22:48:05

到着: ヴィンセント・エヴァンズ

【人】 ヴィンセント・エヴァンズ


 …………
オカマ
 の日?

[ 客人用の紅茶を淹れながら、秘書仲間の口から飛び出したのはそんな言葉だった。
思ったより険しい表情でも向けてしまったのか、聞き返された彼は己の発言を後悔したような顔に加えて酷い慌てっぷりで、弁明するようにペラペラと喋り出した。
曰く。日本の文化で、女児の日である3月3日と男児の日である5月5日、その中間であるからそのように制定された、と。 ]

 何にでも記念日、記念日と……三月ウサギ達の出る幕が無くなってしまうな。
 ……君は、そういったものに興味があるのかい

[ いやどうでしょう。面白いとは思いますけど、ハハハ…
なんて濁った返事を聞けば、こちらからも溜め息を一つ。 ]
(23) 2021/04/04(Sun) 23:44:15

【人】 ヴィンセント・エヴァンズ


[ ロイヤルコペンハーゲンの皿の上には、専属のパティシエが作ったベリーのケーキ。甘味と酸味のバランスが取れた至高の一品。
そして金の細工が施されたカップに注がれた、香り高いダージリン・セカンドフラッシュ。 ]

 今日いらっしゃっているのは、クレセント社の社長だ。
 粗相のないように

[ トレイを手に部屋を出る頃には、お互い眉間の皺も、慌てた様子もなく。
世界に名立たるエヴァンズ社の社長秘書に相応しい 落ち着いた様相。

最適の温度で淹れた紅茶が冷めぬうち、応接間へと足を運んだ ]**
 
(24) 2021/04/05(Mon) 0:05:28
ヴィンセント・エヴァンズは、メモを貼った。
(a7) 2021/04/05(Mon) 0:11:14

【人】 栄倉 莉果


 
あ"ーーーー


[机に突っ伏して嘆く俺は栄倉莉果。
嘆いてる理由はその…なんだ、いつも通り?
まぁ色々あるけど、来たる文化祭に向けての準備に対して気が重いってのもある。

だってさー、女装メイド喫茶だぞ?
他のクラスもやるとこ多いのにうちまでそれだぞ?
しかもイモにゴボウにロバにカバにの男臭ぇ奴ばっかで女装って
そんなん誰が得するんだ、絵面が汚いだろ!

……いや悪い奴らではないんだけどさ?
俺もろくに出し物の候補出さずで適当に任せたけどさ?
でも汚いものは汚い。

俺だってこんな男塗れより女子見たいけど
だからってお前らの女装は見たくない…]
(25) 2021/04/05(Mon) 15:49:25

【人】 栄倉 莉果


[いつもと違う嘆く理由がまだあるとしたら、あれ>>15>>16
あの独裁ぷろでゅーすマンは古井戸日向。

学級委員長と、担任からのご褒美の為なんだろうけど
ガチ女装を目指すべく裏方指名されたらしい。
所謂オネエな喋り方なのと
なぜかいつも付いて歩く2人組がいるのと
うちの学校の裏番長だって噂>>20
古井戸についてはそれくらいしか知らない。
同じクラスだし軽く挨拶なりはそりゃした事あるけど
普通に話そうと思っても傍の2人組の存在感がなー…
そんな具合でちゃんとは話せてない。
噂とかはともかく普通に話してみたいけどなー。

てか女装も古井戸がやれば良かったんじゃね?とか
他の男衆と違って明らか顔良いから、ちょっと思った。
でも裏方指名されたんならやらないんだろうな。
だからクラスの奴らのツラチェックしてるんだろうし。
俺までチェック回ってきて欲しくないんだけどなーー…

そんな事ばっか考えて、提供する飲食物についての話し合いは話半分にしか頭に入ってきてなかったけど]
 
(26) 2021/04/05(Mon) 15:50:46

【人】 栄倉 莉果


[
残念俺の願いは無残に散ってしまった>>17

他の奴は全滅したらしい、まぁ仕方ないね。
……いや仕方なかろうが俺としちゃ困るんだが!]

 う、ういーっす…

[来てしまった以上は腹を括るっきゃない。
平常心を保って古井戸の席まで向かう。
なんかまたあの2人組がいるんだけど
見てくるだけで何もしないっぽいし、大丈夫か。]

 お手柔らかに頼むわー

[どうチェックするのか分かんないけど
とにかく余計な事がバレなければそれで良し。
肌ガサガサしやすいの嫌で乳液使ってたりはするけど
まぁそれくらいだし大丈夫でしょ大丈夫。

……何がバレるって?]
 
(27) 2021/04/05(Mon) 15:51:58

【人】 栄倉 莉果



[
俺が実は女装してるって事だ!


いやまぁ学校休みの日しかやらないし
そういう趣味って訳でもないんだけど…
とにかくバレなきゃいいんだよバレなきゃ!**]
 
 
(28) 2021/04/05(Mon) 15:53:12
栄倉 莉果は、メモを貼った。
(a8) 2021/04/05(Mon) 16:17:12

到着: ミシェル・エヴァンズ

【人】 ミシェル・エヴァンズ


[長かった髪を切り下ろして、いつの間か童話のようなお姫様に対する憧れも消え去っていた。

昔買ってもらった可愛いワンピースも、スカートもブラウスも、アクセサリーも全部全部裏庭で燃やして

…それでも心に残るモノは消えはしなかった。]
(29) 2021/04/05(Mon) 18:37:22

【人】 ミシェル・エヴァンズ


[鏡に映る、酷い自分の顔を見つめる。

…正直、外にいる方が気が楽ということもあって本当は家に戻りたくもないのだが、そうすれば何をされるかわかったものでは無い。
過去の経験がそう語っている。

外では『王子』と呼ばれる者の顔ではないなと、鏡に向かって笑って見せた。]


…大丈夫さ、大丈夫、ミシェル・エヴァンズ


[自己暗示のように、自分に語り掛ける。

そして1つ深呼吸をして鏡の前から立ち去った]**
(30) 2021/04/05(Mon) 18:43:47
ミシェル・エヴァンズは、(役職ヨシ。お邪魔します!)
(a9) 2021/04/05(Mon) 18:44:02

【人】 令嬢 シェリー


──街中──

[ コツ、コツリ。頭の上からつま先まで、
  糸を通した様な美しい姿勢で歩を進めます。

  19にもなれば身長も多少伸びるものですが、
  シェリーは年頃の同性に比べれば小さめで
  ありました。

  えぇ、お母様の努力の賜物ですよ。
  いつもいつもまるでナマケモノが食べるような量の
  お食事でしたから。 ]
(31) 2021/04/05(Mon) 20:40:15

【人】 令嬢 シェリー

[ 他のご令嬢よりも高い背、
  雪のように白く透明な肌に華奢な身。
  ヒールが高らかに鳴り、風に乗ってふわりと
  裾が広がり、ローズの香水も香りました。

  立ち並ぶショップのウィンドウに映るシェリーは
  それは良い家柄のご令嬢にしか見えませんので、
  それなりに視線を感じます。

  シェリーは人に見られるのは好まないのですが、
  これもお母様のご趣味ですので
  お付き合いしている次第です。 ]
(32) 2021/04/05(Mon) 20:42:03

【人】 令嬢 シェリー

「 シェリー、新しい服を買いましょうね。
  着て欲しい新作が沢山あるのよ。 」


「 はい、お母様。とても楽しみです。 」


[ シェリーは引き攣らないように
口角
をあげました。

  スピーディに済ませて家に帰らなければ、と
  シェリーは決心致します。
  僕が起きてしまっては可哀想ですから。

  さて、またフリルたっぷりのドレスか、
  あまり可愛いデザインでないといいのだけど。


  スナックタイムに食した砂糖菓子の
甘ったるい味
を連想してしまって胸焼けしつつ、
  服屋で一時を過ごします。 ]**
(33) 2021/04/05(Mon) 20:44:06

【人】 古井戸 日向

 
[そうねえ、アタシは店の手伝いで慣れてるから
 メイド役の子のヘアメイクをしたあとは
 軽食の調理をしたり
 メイドにオイタする輩が現れないか見張ったりと
 ボーイ的な立ち回りをしようかと思ってるけど。>>26

 このザマじゃオイタをする気も起きないってものよ。
 ――しれっとお化け屋敷に訂正しちゃう?]
 
(34) 2021/04/05(Mon) 20:45:12

【人】 古井戸 日向

 
[まあそれはさておき
 席に呼んだのはよく突っ伏してる栄倉。>>25
 彼のいつもの嘆きの理由は知らない。
 顔合わせたら挨拶はするけど
 お話はちゃんと出来たことがなかったわね。
 その彼が近づいてきた。]


    ……ぷっ、何それ
    取って食いやしないから安心なさい……?


[秘密に気付かれないよう内心緊張しているとも知らず
 お手柔らかに、って物言いに
 こちらは程よく気が抜けた。>>27
 隣の空いている椅子の背をツンツンして座るよう促す。
 そうして、顔に向けて手を伸ばした。]
 
(35) 2021/04/05(Mon) 20:45:16

【人】 古井戸 日向

 
[何せ、このままでは良く見えない。]


    アンタいっつもマフラーしてるわよねぇ
    ちょっと外すわ、よ……

    
っ!!!!
 っ……栄倉、アンタ……


[問答無用でマフラーをズリさげて露わになった顔。
 そこを、何かに気づいたかのように凝視した。
 そう、気づいたわ。気づいちゃった。]
 
(36) 2021/04/05(Mon) 20:45:20

【人】 古井戸 日向

 
アンタの可愛さにね!



    
い、つ、ざ、い、じゃないっっ

    もーーーーアンタってば
    こぉんなにかわいい顔してたのね?
    もっと出しときなさいよぉ

    あー、でも校内の変なやつらに
    目ェつけられたらタイヘンだから
    隠してるのが正解かもねェ〜〜?

    はーーお肌もすべすべもっちもち……
    毎日ちゃぁんとスキンケアしてるでしょ
    アタシの目は誤魔化せないわよォ
    現代人なら当然のエチケットよねェ〜?
    みんなに栄倉の爪の垢飲ませてやりたいわ〜〜


[ベッタベタな肌を連続で見続けた後だからか
 余計に目の前の白く清潔なほっぺたは魅力的。
 むにむに無遠慮に触りながら感心した。
 お目目はパッチリ大きく、小鼻はキュッと小さく
 まあまあ、なんて愛らしい顔立ちなんでしょ。
 こんな子が居てくれただなんて、
 うちのクラス、捨てたもんじゃなかったわ……。

 ――え、他に気づいたこと? ないわねぇ。]
 
(37) 2021/04/05(Mon) 20:45:27

【人】 古井戸 日向

 
[そうして一人マシンガンの如く
 感想を撃ち切った後は本来の目的をば。
 彼をメイドにしない理由はないでしょ。

 他にも動物園の中から何名かメイドにしなきゃいけない。
 それは大変に頭痛だけれど、後で考えるとして。]


    んー、栄倉はイエベ寄りよねェ

    オレンジ、コーラル……
    はぁぁどっちも良さそうだわぁ……

    自分では何色が似合うと思う?


[と訊ねたのは彼に施すチークやリップの色。
 って、化粧のこと訊いてもわかる訳ないか。
 する機会なんてないでしょうし。ないでしょうし。*]
 
(38) 2021/04/05(Mon) 20:45:40

【人】 オーブリー・フィリップス

[ティータイムを満喫していたら、あら大変。
待ち合わせの時間を過ぎているじゃない。

あの人はどうしたのかしら、時計を見ながら心配するの。
パウンドケーキはもうとっくに食べ終えてしまったわ。
美味しかったものだから、あの人にも少しわけてあげようと
思っていたのだけれど。

なんて考えていたら、スマートフォンに通知がひとつ。
手に取って見てみるわ。
そうしたら、びっくりしちゃった。
私、待ち合わせ場所を間違えていたわ!
急いであの人に電話をしなきゃ。]
(39) 2021/04/05(Mon) 23:03:26

【人】 オーブリー・フィリップス



 ハロー?
 待たせてしまってごめんなさい。
 待ち合わせ場所を間違えてしまったの。
 今から行くわ


[ばたばたとしちゃって、少しはしたないかしら。
でもこれ以上待たせるわけにはいかないの。

私の大事な大事な人。

カフェを出た私の足は小走りで、小石に躓いて
転ばないように気を付けなくちゃ。]
(40) 2021/04/05(Mon) 23:03:42

【人】 オーブリー・フィリップス

[着いたのは大きなおうち。
門には監視カメラもついていて、私が何か粗相をしたら
全部あの人に見られてしまいますの。
だからインターホンを押す時でさえ優雅に。]


 こんにちは
 ミシェルさんにお会いしたいわ


[インターホンのカメラ越しに私の胸の高鳴りが
伝わってしまわないように願いながら
花のような笑顔をあの人へと向けたわ。]*
(41) 2021/04/05(Mon) 23:04:04
オーブリー・フィリップスは、メモを貼った。
(a10) 2021/04/05(Mon) 23:50:59

村の設定が変更されました。

【人】 ミシェル・エヴァンズ


…さすがに遅いな、紅茶が冷めてしまうね。

まったく困ったお姫様だ


[リビングで来客を待つが、約束の時間になっても現れる気配もない。
なにか事故でもあってないだろうか、心配で連絡を入れようとしたところ鳴り響く着信の音や浮かび上がる名前を見て >>40 慌てて着信に答えた]


ハロー、オーブリー…良かった、時間になっても来ないから少し心配したよ。無事ならいいんだ、慌てずおいで


[そして軽い連絡が終わればお手伝いさんたちには新しい紅茶やケーキ、クッキーなどの用意を。

守衛さんには彼女が来たら通すようにと声をかけ、大事な大事な彼女が来る時を待つ]
(42) 2021/04/06(Tue) 13:11:14

【人】 ミシェル・エヴァンズ


[オーブリーが来た、という連絡を貰えば、鳴るインターほんとにへ向かい応答する >>41]

やぁよく来てくれたね、今そちらに向かうから少し待っててくれるかな

[本来であればこれはお手伝いさんたちの仕事なのだが、お姫様だけは特別だ。
なるべく早く会いたいし、話したい。少しでも一緒にいられる時間を増やしたい。

玄関の方へ行き扉を開ければ、花のような笑顔を向けられる。]


いらっしゃい、怪我もないようでよかった。早速中へ入ろう、美味しいスイーツや紅茶を冷やす訳にもいかないだろう?


[穏やかに笑って彼女の手をそっと手に取れば、部屋へと案内したことだろう]**
(43) 2021/04/06(Tue) 13:19:36
ミシェル・エヴァンズは、メモを貼った。
(a11) 2021/04/06(Tue) 13:24:31

【人】 ヴィンセント・エヴァンズ


[ 英国に本社を置くエヴァンズ社は、代々一族の者が中心となって経営している。
父は日本支社のトップであり、その長兄である私は、父―社長の秘書として傍らで経営について学び、いずれはその後継となる立場に置かれていた。

ゆえに。ゆくゆくは上に立つ者として。
常に完璧であることを、求められる。 ]
 
(44) 2021/04/06(Tue) 15:30:45

【人】 ヴィンセント・エヴァンズ


[ 厨へと戻ってみれば、侍従達が何やら菓子の用意をしていた。
社長への来客はこれ以上の予定はなかった筈だが、はて。と首を傾げてみれば、オーブリーが家に来たらしい。

オーブリー・フィリップスは私達の幼馴染で、幼少の頃から親交がある。
とはいえミシェルの方が歳は近く、私は二人が遊ぶのを傍で見守っていた、と言う方が正しいが。 ]


  なるほど、それならば私が用意しよう。
  君達は休憩に入るといい


[ 本来、私はあくまで社長秘書であるため、仕事に関係のない場でこんな執事のようなことをする必要はない。
しかし社長は自宅で職務をし、仕事の客人を招くことも多く、その境目は曖昧になっていた。

そのため、日中は他の秘書や侍従達を束ねるような存在、そして夜は社長の子息として振る舞うというのが、何となくの習慣になっていった。 ]
 
(45) 2021/04/06(Tue) 15:35:11

【人】 ヴィンセント・エヴァンズ


[ オーブリーは確か、最近はキャラメレが好きだと言っていただろうか>>4
好きなだけ加えられるように、たっぷりの砂糖とミルクの瓶も用意する。
茶菓子は、甘さ控えめのクッキーと、甘酸っぱいフルーツのタルト。
クリームを添えるのも忘れずに。 

用意が出来たなら、さて、二人が待つ部屋へと持って行こうか。 ]*
 
(46) 2021/04/06(Tue) 15:36:28
ヴィンセント・エヴァンズは、メモを貼った。
(a12) 2021/04/06(Tue) 15:53:07

【人】 栄倉 莉果


 あっはい
 ……いや食われるとは思ってないけど!

[お手柔らかにって言ったらなんか笑われてしもた。>>35
別の心配があったせいで変な言い方なったか?
でも本当に食われるとは思ってないし!
ちょっと心の声が漏れ……なんでもないっす。

まぁともかく、このままバレなきゃなんでもいい。
隣の椅子に座ればいいらしいから、大人しく座った。
……のは、いいんだけど
なんか、古井戸こっちに手ェ伸ばしてきてない?]
 
(47) 2021/04/06(Tue) 17:14:43

【人】 栄倉 莉果


 へ? まあそうだけ、
どぉ?!


[マフラー着けてんのは、着けてないと落ち着かないというか
首出てるともぞもぞするんだよな。
どういう事かよく分かんない?
だと思って誰にもマフラー着けてる理由喋ってない。
俺もどう言ったらいいか分からんし!

……て、そんな話をしてる場合じゃない!
なんかマフラーずらされた!?
しかもなんかすげえ俺の顔見てくる。]

 な、なんすか

[まさか バレた?
え、顔見ただけでバレる?
古井戸だから??なにその察しの良さ??
あーーもう俺は終わりだーーー!]
 
(48) 2021/04/06(Tue) 17:15:54

【人】 栄倉 莉果


[……と、思ったんだけど
あの、ナ ニ コ レ? >>37]

 んむぐ……肌ガサガサなんの嫌だから
 塗ってるやつはあるけどさー
 それだけだぞー?

[俺の秘密はバレてなさそうで良かったけど
めっちゃ顔触るじゃん
しかもめっちゃ喋るじゃん

そ、そんなに他の奴ら酷かったのかね…
かわいいとか変なやつらに目ェつれられたらタイヘンとか
なんか聞き捨てならん言葉も聞こえた気がするけど
聞かなかった事にしようそうしよう。
いくら男子校って言っても変な気起こす奴いないだろ。
え、いないよね?動物園でも理性はあるよな?

……古井戸のチェック終わるの待ってから
そっとマフラーを定位置に上げ戻しておいた。
深い意味はない、決してないぞ? 許せお前ら。]
 
(49) 2021/04/06(Tue) 17:17:14

【人】 栄倉 莉果


[めちゃくちゃ喋って落ち着いたのか
古井戸が今度は別の話を始めたんだけど>>38
いえべ って、なんなんだろ?]

 え、似合う色?

[これどうしよう。
正解の答えがあってもしうっかりそれを答えたとして
それでまた俺の秘密に繋がりかねない疑惑出るのでは?
え、何色って答えるのがいいんだこれ??
というか何の色聞かれてる?服か?]

 えーー……あ、赤?

[パッと答えたけどすいません
マフラーの色浮かんできてとりあえず答えました。
似合ってるかは分からんけどいつも着けてるし!

女装するのに化粧の話だって浮かばないのかって?
俺服だけで化粧はしないもんね!
母ちゃんの血のおかげか
女装しても見れるツラに生まれたみたいだしな。
マジ母ちゃん感謝!親父は芋ゴボウ!]
 
(50) 2021/04/06(Tue) 17:17:54

【人】 栄倉 莉果



[てか話の流れがなんか……あれ?]

 あの……
 俺が女装するの確定な感じ?

[気付いてはいけない事だったかもしれない。
勘違いであってほしいお願いします何でもはしません。**]
 
 
(51) 2021/04/06(Tue) 17:18:19

【人】 令嬢 シェリー

[ さて、一先ず着せ替え人形の時間は終わりました。

  街も歩き続ければそれなりに疲労も溜まります。
  腹の虫も足りないと騒ぎ出す始末ですから、
  ごくり、胃に落ちていく唾液が少しばかり
  足しになればと願いました。

  ひそ、ひそ。

  じろり。

  耳はノイズに気を取りましょう。
  目は合わせなければ良いのです。
  えぇ、シェリーは慣れているので、平気です。 ]
(52) 2021/04/06(Tue) 19:17:02

【人】 令嬢 シェリー


[ どんなに着飾ろうともカエルはカエル。
  その本質を変えることは出来やしないのです。
  シェリーは分かっております。
  それでも、シェリーはそうするしかありませんから。
  何も知らない天使で在るのです。



「 早く帰って新しい服が着たいです、お母様 」


  シェリーはお母様の手を取り、
  子猫が甘えるように言うのです。

そろそろ、僕の起きる時間ですから。 ]**
(53) 2021/04/06(Tue) 19:19:15
令嬢 シェリーは、メモを貼った。
(a13) 2021/04/06(Tue) 19:21:12

【人】 古井戸 日向

 

    塗ってるだけでこんなにかわいいの?
    ……ふゥん? 神さまったら不公平よねェ


[――本当にそれだけかしら。>>49
 ほんの少しの引っ掛かり。
 見られることを日常的に意識しているような
 洗練された美の片鱗を彼に見た……、そこからの違和感。

 だけど、本当にただ元が良いだけなのかも。
 そう思って、話を流した。

 そもそも普段マフラーに隠れちゃってるのに
 見られる意識がある、なんて矛盾してる。
 アタシの勘違いだ。

 不公平、と言うのは動物園の皆さん
 それから自分と比べての言葉だ。
 アタシの美しさは努力の賜物、よ。]
 
(54) 2021/04/06(Tue) 23:01:42

【人】 古井戸 日向

 
[キレイなもの、かわいいものがスキ。
 栄倉の顔の推せるところについて
 延々語ってしまいそうなのをどうにかこうにか堪えて。
 クルトガの芯をカチカチっと出しメモを取る準備をして
 再び栄倉の方を見ると彼はマフラーを上げた後。>>49
 パチパチと長い睫毛が瞬きをする。]


    ……? (あれ、どこかで……)


[アタシは既視感に見舞われていた。
 ……それが何か気になりつつも
 化粧の色について訊ねれば
 返事は少しののち、疑問符付きで返される。>>50
 やっぱり、突然訊かれても困るわよね。
 考えてくれたことに感謝しなきゃ。]


    良いわね、赤。それでいきましょ


[力強く頷き、ルーズリーフに「栄倉 赤」と記した。
 マフラーもそうだし、好きな色なのかも。
 よく似合いそうだ。]
 
(55) 2021/04/06(Tue) 23:02:19

【人】 古井戸 日向

 
[頭の中で栄倉をさらに可愛くしていると
 あのー、と訊ねられた。>>51

 え、今更?]


    栄倉が女装するの確定な感じよ


[彼の言葉を借り有無を言わさぬ口調で肯いた。
 慈悲はないわ。

 無から有を生み出しますけどね?
 動物園の中からカワイイを造って見せますけどね?
 一人くらい天然物のカワイイに触れたいわよ(本音)。]
 
(56) 2021/04/06(Tue) 23:02:58

【人】 古井戸 日向

 
[数名分のメモを記したルーズリーフ。
 折り畳んで制服のポケットに
 仕舞いながら立ち上がる。

 他の目星をつけた子は
 身長、肩幅、足のサイズを書き出したけど
 栄倉の場合は良いかなって。

 なぜ良いかって、そりゃ――]
 
(57) 2021/04/06(Tue) 23:03:34

【人】 古井戸 日向

 

    じゃ、二人で買い出しに行くわよ
    時間的に直帰になるだろーから
    カバン持ってきて


[独裁ぷろでゅーすマンはそんな指示を出す。
 サイズ訊かなくても実際着せちゃえば良いんだわ。
 ――見たいだけだろって?

 大・正・解よ。]
 
(58) 2021/04/06(Tue) 23:04:03

【人】 古井戸 日向

 

    衣装以外の事は頼んだわよ


[店で提供する飲食物や飾り付けなんかは
 委員長たちに一任しちゃう。
 下僕どもは当然付いてこようとしたけど
 メッ! ってした。
 あの子らもアタシを追いかけ回してないで
 ちゃんとクラスメイトと青春するべきよねぇ。
 心配だとか用心棒するだとかは
 アタシより強くなってから言って欲しいわ。
 看板やプラカードのための板運んだり切ったりの
 仕事をしなさいって言いつけて
 スクールバッグを肩にかけて学校を離れる。
 栄倉は、嫌がったとしても連れてくわよ。]
 
(59) 2021/04/06(Tue) 23:04:24

【人】 古井戸 日向

 
[電車を乗り継ぎ迷う事なく向かった先は
 パーティー衣装・グッズの専門店。
 店のイベントで使用するものを買いに
 何度も来たことがあった。

 色々なコスプレ衣装とサイズ展開がある。
 勿論、男性用にも。]


    じゃ、まずこれ着てみましょうか
              手伝うわ


[裾が長く品の良いクラシカルなメイド服を取り
 広めの試着室に導けば、
 さも当然のように自分も靴を脱いで上がろうとする。

 女の子の服って、
 ファスナーとかリボンとか複雑だ。
 わからないだろうから助けが必要かと思って。**]
 
(60) 2021/04/06(Tue) 23:05:00

【人】 オーブリー・フィリップス

[コール音が鳴った数秒間。
その時間が長く感じるわ。
しばらくするとスマホの向こうから大事な人の声が聞こえたの。>>42]


 心配させてごめんなさい。


[小走りになりながら電話をしているせいで、
息が上がってしまったの。
はしたないと思われないように一呼吸。]


 ええ、でも貴方に会いたいからすぐに行くわ


[私の声は貴方にはどう聞こえたかしら。
貴方に会えるのが楽しみで仕方ないの。
そんな気持ちが届いたか、届いていないか。]
(61) 2021/04/07(Wed) 0:58:21

【人】 オーブリー・フィリップス

[インターホンを鳴らしてからの数秒間は、
電話の時とは違って短く感じたわ。
だって声が聞こえてからお迎えまでの間に
小走りで乱れた髪を整えて、
ワンピースにゴミがついていないか確認して
最後にまた笑顔の練習。
これだけのことを、たった数秒でしなきゃいけないのよ?

でも、会えた時はすっごく嬉しくて。>>43]


 ミシェル……!
 ごきげんよう


[花が本当に咲いてしまいそうなほど、
私は喜びで満ち溢れていますの。
会えなかった期間はたった数日かもしれない。
連絡だって今は気軽に取れる。
それでも、会えた時の喜びは変わることはないわ!]
(62) 2021/04/07(Wed) 0:58:36

【人】 オーブリー・フィリップス

[ミシェルの手に私の手を重ねて、
まるでデートのような気分で部屋まで行くの。
それからは二人で他愛もない話をしたわ。

たとえば、今日見た夢の話。
今日はハートの檻に閉じ込められてしまって、
食事として苦いコーヒーを出されたの。
砂糖もミルクもないコーヒーは私の舌には刺激が強すぎて
その衝撃で目が覚めてしまったわ。
コーヒーを飲んで目が覚めることは
正しいことなのかもしれないけれど、
私はベッドの上で舌をべーっと出して、
コーヒーより苦ぁい顔をしてしまったわ。]
(63) 2021/04/07(Wed) 0:58:57

【人】 オーブリー・フィリップス

[そんなことを話していると紅茶が恋しくなってしまって、
新しく淹れなおした紅茶はまだかしら。
なんてドアの方を見ていたら、ちょうど彼の姿が見えたの。>>46]


 ヴィンセント!
 紅茶とお菓子を持ってきてくれたのね


[席を立ってにこりと微笑む。
彼が持ってきた香りは、私の大好きなキャラメレと
バターとお砂糖のいい香り。
隣に立つと、幼い頃とは違って随分と高い位置に顔があって
見上げるだけで首が疲れてしまいますわ。]


 ありがとう。
 貴方も一緒にお茶しましょう?


[ね、いいわよね? とミシェルを振り返って、
ぱちっと手を合わせて提案をするの。
三人で集まれば、昔を思い出して楽しくなりそうじゃない?
なんて、素敵な考えだと思ったの。]*
(64) 2021/04/07(Wed) 0:59:08

【人】 ヴィンセント・エヴァンズ


[ 鈴の音が転がるような声が漏れ聞こえる扉の前に立てば、ノックを三回。
部屋に入ると、二人は仲良く隣に並んでソファに腰掛けていた。
オーブリーは闇夜の星のように輝くスワロフスキーがあしらわれたワンピースを身に纏って、
……ミシェルは相変わらず、男のような格好をして。 ]


  お待たせしてしまったかな。
  こんにちは、オーブリー君。
  ……今日も一段と可憐だね


[ 遅れを詫びつつ、テーブルの上にティーセットを置く。
パティシエが作ったタルトの味は保証するとして、クッキーは私が焼いたものだが、はたしてお気に召すだろうか。
ちらりとオーブリーに視線を向けて。 ]
 
(65) 2021/04/07(Wed) 2:24:00

【人】 ヴィンセント・エヴァンズ


[ では、ごゆっくり――なんて、退室しようとした間際。
オーブリーから声を掛けられる>>64。 ]


  おや、いいのかい?
  君さえ良ければ、喜んで。


[ この後は厨を片付けた後、書類の整理でもしようと思っていたくらいだから、共にティータイムを楽しむ時間の余裕はある。

ミシェルにも、いいか?と笑みを向けた。 ]**
 
(66) 2021/04/07(Wed) 2:26:27