ランダム機能


ユーザ登録




人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 一人の少女 ブラキウム → 『一番星』 スピカ

>>-48
「あんまり無理するものじゃない。
僕らはもっとゆっくりのんびり生きてもいいと思うよ。
上に立つ者は休息もきちんと管理しなくては、いざという時に守るものも守れないからね」

まじめだなぁと思いながら席についた。
食堂の件についてはすぐには触れなかった。

「うん。ルヴァの事はもう大丈夫なんだ。
これからは僕がずっとそばに居る。
何があっても、どこに行ってもね。
だから君も君の大切なものの為にその善意を向けてあげて」

二人で向かう先はどんな地獄でも構わないと言ったから、そこにあなたをこれ以上巻き込むことはきっとお互いに良くない。
あなたまでが、暗闇に沈んでしまうことはない。
空に輝く一番星が必要な人は他にたくさん居るはずだ。
(-52) 2021/06/03(Thu) 22:34:28

【秘】 夢の続きを イクリール → 一人の少女 ブラキウム

「……そう。ブラキウムがそう言うなら、そうするわ。」

そう言って、やはりいつものように柔らかく微笑んだ。
それがブラキウムの優しさの形だとわかったから。
だから何を後ろめたく思う事も無く笑えるのだ。

「あら……そうね、たしかに言われてみればそうだわ。
 わたしだって、来年からは中等部だものね。
 でも…もしも大勢でどこかを使うなら
 やっぱり『せんせい』にお話はしておかないと。」

ブラキウムは、あまり大勢とでは嫌かしら。
自分の事を聞いた、というブラキウムの言葉には
あまり思う所も無いようで、ただいつかの事を真剣に考えている。
あまりにも不確かな未来の事を、ただ。
(-53) 2021/06/03(Thu) 22:35:36

【秘】 受容者 ルヘナ → 夢の続きを イクリール

>>-53
「ああ、イクリール」

 あまりひと気のない廊下、ある意味彼女らしい声と表情を聞いて
 少し足早にあなたのそばまでやってくる。
 ……最後に会ったのが彼女から手紙を受け取った時、だから、
 自分は相当に取り乱していたはずで、
 
だから若干の気まずさのようなものはあるのだが。


「よかった……お前を探していたんだ。
 昨日のこと、ごめんとありがとうを言いたくて。

 手紙を配る手伝いをできなくてごめん、
 あの手紙を届けてくれてありがとう。
 おかげで、……色々あったけど……助かったよ」

 昨日の手紙の件については本当に感謝している。
 
手紙の件単体なら自分の勘違いや受け取り違いもあって散々だったが、

 自分がある程度落ち着いて会話できる精神状態になれたのは
 彼女のおかげだという意識がある。
(-54) 2021/06/03(Thu) 22:43:29

【秘】 受容者 ルヘナ → 夢の続きを イクリール

/*
 アンカーミスってらー☆
 >>-51 こっちー☆
(-55) 2021/06/03(Thu) 22:45:21

【見】 カストル と ポルクス

>>14 >>@19
どうすれば見逃す?
そう赤蛇
『さんが』

いってたから」
「考えたんだぞ?
『そうだ、スピカも連れて行ったほうがいいかも!』
だろ?」
考えたよ


「『そう思ったのに』」


野外学習について
、お話ししたいんです」

部の活動について
、お話ししたいんです』



「それでもスピカが助けたいなら、もういいよ
『もうどうでもいいかな』そ〜オレたち思って」

それで、スピカ?


どうする?
(@22) 2021/06/03(Thu) 22:48:02

【人】 『一番星』 スピカ

>>@19 >>@20 >>@21 >>@22
被害者と加害者たち

「あのね…………」

説教しようと思ったが、やめた。
暖簾に腕押し、糠に釘。
【ご存知ですか?】
一般的に人を落とし穴に落としている状態で
話す文化はありません。


「ごめんなさいね先生。こういう子だから」

「で、えーと、野外学習?
 なんか、カストルが森で泊まり込みしたいらしくて……」

そんなことが通った前例はなく、
おそらく通らないのだろうが。
先生を救うためには、多分話をしたほうが早いだろう。
(15) 2021/06/03(Thu) 22:51:35

【秘】 夢の続きを イクリール → 受容者 ルヘナ

>>-54

「ごきげんよう、ルヘナ。」

やって来たルヘナを見上げて、まずは挨拶を一つ。
それから、ごめんとありがとうを言いたくてという言葉に
ほんの少し、首を傾げて見せた。

「……そう。ううん、いいのよルヘナ。
 あの時も言ったけれど、あれはわたしがそうしたくて
 ただそれだけでしていたことだから。
 だから、二人の間になにか後悔をしてしまうような
 そんなことが無かったなら、わたしはそれでいいの」

あの手紙、という言葉に合点が行ったという顔をして、
そしてやっぱり、いつも通りに笑って見せた。
あの時のルヘナの様子を、心配していなかったと言えば
それはきっと、嘘になるだろう。

けれど今こうしてありがとうを言う事ができるのだから
ならばきっと、それで良かったのだ。
少なくとも、イクリールはそう思う事にした。
(-56) 2021/06/03(Thu) 23:02:27

【秘】 一人の少女 ブラキウム → 夢の続きを イクリール

「うん。その方が好きになれる。きっと、みんなも」

あなたがみんなを好きなようにみんながあなたを好きになれればいい。
今ならそうも思える。
だからあなたはそのままでいいのだろう。
それがあなたにとっての真実なのだから。

「……それとね。その言い方やめないかい?なんだか僕の都合のいいようになります、みたいな感じがして嫌。
イクリールはもう少し我を出していこう。
僕みたいに


真剣に考えるあなたに難しい顔をする。

「とりあえず最初はささやかにやってからにしよう。
それなら準備にも時間はかからないだろうし、冬を越す前にもできるだろう?
大勢でも構わないけどあの『せんせい』ならいきなりパーティなんて認めないだろうし。盛大にやるのは君がもうすこし大人になってからでもいいんじゃないかな。
その時は君が好きな人を招待して主催になるなんてこともできるかもよ」

ブラキウムにとっても遠い未来のことは今まで以上に不確かだ。
けれど、あなたの前でくらいは何事もなく変わらない風に笑いあうのも悪くないと思った。
(-57) 2021/06/03(Thu) 23:06:55

【秘】 『一番星』 スピカ → 一人の少女 ブラキウム

>>-52

「ね。本当、休んだほうがいいとは思うけど。
 ご飯も食べないと……」

彼女に休憩の選択肢が与えられるのは
もう少し先、大人から話が持ち込まれる時だろう。
が、今はあなたと語らうことが休憩になる。

「……へぇ。なぁるほど。
 一緒にずっと歩いていけるのは、羨ましい。
 ………私はやっぱりみんなの風紀委員じゃないと
 駄目ですかねー」

大切な人にはフラれちゃったし、と苦笑いした。
それでも、大切な彼が言った通り、
みんなのための一番星にはまだなれるのかもしれない。
(-58) 2021/06/03(Thu) 23:12:26

【見】 カストル と ポルクス

>>@19 >>15

「森の奥は危険ですよね。森の手前もそうです。」

『けれど、その危険性について』危ないという言葉だけで済ませるのは
スピカの前に真っ赤なキノコを置く
ようなもの『でしょう』?」

「植物に詳しい生徒も『興味がある生徒』それ以外でも
 部の活動として『あってもいいと思いました』生物も気になります」

「けれど挑戦的すぎるのは分かっているので、どうもどの先生にも相談しがたく。そんな時に赤蛇先生、先生?が通ったので。是非ご相談できたら、なんて。」
「なので真面目に受け取ってもらうためにも、話の通りについても、きっと彼女の方がいい『かもしれないから』

「……上手くお話できなくて申し訳ない。『強引な形になってしまいましたが』それでも伺う機会が出来たので」
(@23) 2021/06/03(Thu) 23:17:40

【秘】 受容者 ルヘナ → 夢の続きを イクリール

>>-56
「悪い、挨拶してなかった。ごきげんよう」

 あなたからの挨拶でふと挨拶すら忘れていたことに
 気付かされれば、同じように返す。
 『らしくない』挨拶かもしれないが、まあ、いいだろう。

「イクリールが手紙をくれたおかげで、俺はシトゥラに会えた。
 知らないことだらけだったことを知って、
 少し……情けない事に、俺が思いつめすぎもしたんだが。
 でも今日になってまた会えて……後悔じゃなくなったよ。
 目標と言えばいいかな、とりあえず前向きなものになった」

 伝えられること、伝えられないこと、色々あるけれど。
 それでもシトゥラとも交流のあるあなただから伝えた。
 ……自分の目標達成のためにあなたの力も借りるだろうし。

「だから、本当に感謝してる。ありがとう。
 あと、それから……これはお礼ついでのお願い事なんだが。
 イクリールとシトゥラ、二人でよく食事していただろ。
 シトゥラが戻ってくるまで、それと戻ってきてからも、
 俺も一緒に食事させてもらってもいいか?」
(-59) 2021/06/03(Thu) 23:23:48

【秘】 夢の続きを イクリール → 一人の少女 ブラキウム

「ええと……そうかしら?ブラキウムがそう言うなら…
 …は、よくないのよね。うぅん……
 わたし、ただ嫌と言われたことはしたくないだけよ。
 それに人が喜んでくれることならしたいから…」

どうしたものだろう。
自主性を持つように、とはよく言われるものだけど
それも一般的にはこうした方が良い、とされるような事を
自ら進んで行っていれば大抵は良しとされるものだ。
そして率先してそういった行動を取りがちなイクリールは
我を出していこう、なんて言われた事も無かったのだ。

「うぅん……そうね、まずは様子を見るのも大事だわ
 あまり急でもまた『せんせい』を驚かせてしまうでしょうし…
 うん、ブラキウムの言うように、まずはささやかに。
 その次のことは、またみんなで話しあうのがいいわね。」

一先ずは気を取り直してブラキウムの提案に相槌を打つ。
けれどその前の発言に気を取られるあまり、
『冬を越す前に』という言葉の意図は掴み損ねてしまった。

抱えた問題と向き合う時間は幾らでもある。
だから、今はそれで良いのかもしれないけれど。
(-60) 2021/06/03(Thu) 23:46:22

【秘】 一人の少女 ブラキウム → 『一番星』 スピカ

>>-58
「そうそう。まずは栄養補給もちゃんとしないと。
まったく、朝食くらいちゃんと食べないと、なんてまさか君に言う日が来るとはね」

こうして口を動かしていればふさぎ込んでいるよりはマシなはずだ。
ブラキウムはあなたに何があったのか全てを知らないけれど。
知らないからこそ言える事もあるかもしれない。

「羨ましがるのが結構だけどオススメしないよ。
君には君のやり方があるさ。
君じゃないと守れない人は絶対に居るんだよ。
生きて前を向いていれば……それこそ明日にでも現れるかもしれない」

「君はもっと誇っていいと思うよ」
(-61) 2021/06/03(Thu) 23:47:27

【秘】 夢の続きを イクリール → 受容者 ルヘナ

>>-59

「……そう。ルヘナは、シトゥラに会えたのね」

聞こえるか聞こえないかの声で、なぁんだ と呟いた。
イクリールだって、別に心配していないなんて事はなかった。
だって、本当にあの手紙から不穏な気配を何一つ感じていなければ
きっと、急いで手紙を配り回る理由なんて無かったはずだ。

「うん……そうね、それならわたしからも
 よかったわ、って。言わせてちょうだいね。」

ありがとうには、素直に笑ってどういたしましてを。
それから、お願い事?と一つ目を瞬かせた。

「ええ、もちろん。
 二人よりも三人、それよりももっと。
 ごはんはみんなで食べた方が、きっとずっとおいしいわ。
 …それにね、ルヘナ。
 お友達とごはんを食べるのに、
 許可をもらう必要なんてないのよ。」

ああでも、もしかしたら。シトゥラ次第かもしれないわ。
そう続けて、いたずらっぽく笑って見せた。
(-62) 2021/06/04(Fri) 0:05:02

【秘】 『一番星』 スピカ → 一人の少女 ブラキウム

>>-61

知らぬからこそできることもある。
日常会話は、確かにスピカを癒やしている。

「ブラキウムさん……ありがとうございます。
 私、ちょっと、今日まで……
 何も救えないし、
 手に入れたいものも全部手から零れ落ちて。
 そう思ってたんですけど。
 そんな私でも、誰かの役に立ったのでしょうか」

スピカにはこの騒動で役に立てた感触がなかった。
でも、色々な人に背中を支えてもらえたら、
まだ前に歩けるかもしれないと思った。
そして、支えなしでは歩けない自分を少し情けなく思った。
(-63) 2021/06/04(Fri) 0:14:43

【秘】 受容者 ルヘナ → 夢の続きを イクリール

>>-62
「ああ、なんとか。……お前が急いで届けてくれたおかげで、
 あいつと会うことができたんだ。
 あいつ、俺が来たからって隠れて慌てて帰ろうとしたんだぞ?
 少しでも遅かったらすれ違ってたと思う」

 
慌てて帰ろうとした結果の大惨事については触れない。

 けれど思い出して少し呆れつつやはり笑って。
 あなたがひとつひとつ投げかけてくる言葉を聞く度、
 前まではその眩しさを恐れていたはずだったが、
 今は全く恐れていないことが少しおかしくて。

 それから、あなたが自分を『お友達』と思ってくれている、
 その事実に感謝を抱きつつ……こちらも同じように、
 いたずらっぽく笑い返して。

「あは、それなら俺も
あまり食べられるわけじゃないが
ありがたく。
 あとそうだな、シトゥラに許可を取るためにどうしたらいいか、
 俺と一緒に考えてくれ。お前の力が必要だ、イクリール」

 敵対者であったはずのあなたが『友達』であることに
 くすぐったさを感じながらも、喜んでいる自分がいる。
 それがとても、とてもおかしかった。
(-64) 2021/06/04(Fri) 0:30:27

【秘】 一人の少女 ブラキウム → 夢の続きを イクリール

「悪い事じゃないから余計にそうなってるのはよくわかるんだ。
でも、やっぱりこれからの君の事を考えるとその方が……そうだね。面白くなるかもしれないよ」

いたずらっぽく笑う。
変わらない日常もいいけれど、あなたにはもっと刺激があっていいと思う。
それこそ時間はたっぷりあるのだからゆっくりと段階を踏んで。
忘れらないような日々にしてしまえばいい。
その手引きをするくらいなら喜んで。
ブラキウムはいい子ではないから怒られるだろうけど。
"お願い"されてからではなくてあなたが望んで人の手を取る日が来てほしいと思う。

「そうしよう。
みんなで一緒に話しておけばなんとかなるさ。
……あぁそれなら今からどうするか考えておかないと」

だけどそれはもう少し先のお話。
今くらいはもう少しこのままでも構わない。
ここに居るにはまだ等身大の二人のこどもだ。
(-65) 2021/06/04(Fri) 0:31:59

【秘】 夢の続きを イクリール → 受容者 ルヘナ

>>-64

「慌てて帰る?隠れて?
 あら、あら……
 思ったよりは、やましいことがあったのかしらね」

本当に、しかたのないひと。
そう言って、イクリールはやはり屈託なく笑った。
それを責めるつもりは…まあ、事と次第に依るけれど。
けれどまあ、既にルヘナと会っているなら。
叱る役目は、自分のものではないはずだから。
ないといいんだけどなぁ。

「ええ、いいわ。
 わたし、こう見えて結構わがままなのよ。
 一度こうしたいと思ったらてこでも動かないわ。
 もしかすると、
 シトゥラはそれよりもっとわがままかもしれないけれど。」

その時は意地の張りあいね。
そう言って、ルヘナと同じように、心底おかしそうに笑った。

本当は、このギムナジウムの中に敵なんか居なくって
色々な事が少しだけ、すれ違ってしまっていただけのはず。
そしてきっと、ただその正し方がわからなかっただけなのだ。
一度わかれば、もう怖くない。

その証明こそが、今この場にある光景なのだろう。
(-66) 2021/06/04(Fri) 0:56:08

【秘】 夢の続きを イクリール → 一人の少女 ブラキウム

「なら、覚えておくわ。
 今はまだ、どうすればいいかわからないけれど…
 わからないなら、これから知っていけばいいのだものね。」

それは数日前にブラキウムへ語った事のリフレイン。
わからないなら、知らないのならこれから知れば良い。
イクリールが盲目のブラキウムの手を引いたように、
ブラキウムがイクリールの手を引いたって良いのだ。
何度だって。
そうして受け取ったものは、きっと二人の宝物になる。

たとえいつか忘れてしまったとしても、
決してその日々が無かった事にはならないのだから。

「ええ、そうね。
 ブラキウムさえよかったら、一緒に考えてくれるかしら?
 わたし一人じゃきっと、全部には気が回らないから。」

二人の子どもはただ顔を見合わせて笑う。
きっとこのギムナジウムは、その子ども達は
今よりもずっと、良い方向へ進んで行ける。
そうである事を願う心があるのだから。
(-67) 2021/06/04(Fri) 1:15:24

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

>>15 >>@23 双子とスピカ

「いいや、気にしないよ。それでええとなんだったか……野外学習だね。ふむ……」

自分の救助はさておき。生徒からの提案を受けて考え込む。

ギムナジウムは森の中にある施設だ。
そこで暮らす以上、植物に関する知識を学ぶ機会があってもいいかもしれない。生徒が敷地内で毒キノコを見つけ誤って口にし、命の危機に瀕したなんてことがあっては大問題である。

「植物学に関する授業は私も確かに必要だと感じるけどカリキュラムを今更変更するのは難しい。
だからやっぱりカストルたちの言う通り放課後に行う部活動という形が一番通しやすいかもしれないけれど……さて……」

ラサルハグは本来ギムナジウムに居ない所謂"わるいおとなたち"の都合のいい使い走りである。
「先生」と生徒達から呼ばれているが、異動の際騙った肩書きはカウンセラーであり正規の教師ではない。
通った前例のない話を実現させること自体難しい上に、本物の教師陣が自分の話をどこまで耳を傾けてくれるのか。見当もつかないが、やれるだけやってみよう。

愛していると口にしながら子供達に尽くさないなんて信条に反する。男は素早く思考を巡らせた。

(@24) 2021/06/04(Fri) 4:59:17

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

>>15 >>@23 双子とスピカ

「一つ。
まず園芸同好会を"野外活動部"に改め、カストルとポルクス以外の部員を集める。そして大人は怖いかもしれないけど、監督できる顧問の先生も見繕っておいた方がいい。

二つ。
好き勝手に気分で泊まり込みを決行するのはただの遊びと切り捨てられるだろうね。
泊まり込みの活動を行うのなら事前に計画を立て、終わったら活動記録を作成してきちんと活動している事を周りにも分かるようにする。ちゃんとした実績があるなら先生たちも咎めないだろうから。

三つ。
生き埋めとか人に怪我を負わせる行為は間違ってもやらないこと。

……これは先生が埋められそうになったから怒っているわけではなく。活動中に人が怪我したなんて話が出てごらん、危険な部活動だと判断されてやれる事が一気に狭められてしまうからね。
誰かの為の行動でも実行前に「起こしたあとのこと」を考える癖をつけなさい、カストルとポルクス」

つらつらと述べた後、ふうと小さく息を吐いた。

「……以上が私からの提案。話が長くなってすまないね。
この条件が飲めるなら聞いてくれそうな先生たちに相談してみよう。そして貴方達からも動いてご覧。何事もやってみることが肝要だ。
それで通らなければ申し訳ないけど。私は本来生徒たちのケアを行って回るカウンセラーでしかないから」

どうかな?と言って貴方達を見上げるだろう。
(@25) 2021/06/04(Fri) 5:04:54

【独】 わるいおとなの ラサルハグ

>>@24 >>@25

/*
可愛い子供達へ。

長々と説明ごめんなさい。そして強いるように聞こえる提案も申し訳ないです。
こちらはあくまで大人としての提案ロールなので聞く必要は特にないです。これ通せるのかGM達にも聞いてないからネ……!

らさる先生より
(-68) 2021/06/04(Fri) 5:20:04

【人】 一人の少年 ルヴァ

>>0 金魚鉢

その光景が、それが撤去された後も、
網膜の裏に残り続けている。

それが持つ意味はきっと、見る人によって違っただろう。
それくらいその金魚鉢は鮮烈なものだったし、
同時に深い傷を各所に残したりもした。

自分が受け取った物の中で一番強い『意味』は、
……間違いなく『警告』だった。

ブラキウムが何事もなく赦され
自分が何事もなく赦される代償や歪は、
必ずどこかに出るという。
この金魚鉢のように、中で泳ぐものたちは
消して外に出ることはできないという。

そのオブジェの真意はどうであれ
友人の死を以て伝える、
最悪のメッセージのように思えた。
(16) 2021/06/04(Fri) 7:29:18

【人】 一人の少年 ルヴァ

――罰は回避された。
ブラキウムを庇い、自分も共に地獄に落ちると決めた決意は、
簡単に手ごたえをなくして霧のように消えていった。

だけれど、食堂で見たその赤に、死に。
心に確かに植え付けられたものがある。

本当に罰は回避されたんだろうか。
本当に罪から目を背けられるものだろうか。
例の部屋で自分はセキレイに、赤ずきんに別れを告げた、
それに、何か強い意味があるのだろうか。

そんな個人の決意や意識などお構いなしに、
自分の知らないところで何かが決まり、
そして決まった通りに未来が描かれていくのだとしたら
この安寧は、仮初のものだ。

何もかもが解決したと思っていたある朝に。
自分の元に封筒が届き、それを開いたときに
『再度、ブラキウム』と描かれてないなんて
誰も保証してはくれない。

そしてそれが保証されない以上。
きっと、その夢をこれから、何度も何度も繰り返し見るだろう。
(17) 2021/06/04(Fri) 7:34:02

【人】 一人の少年 ルヴァ

その明日が「今日」なのだとしたら。
せめてその一日をちゃんと泳ぎまわりたいと思う。
絶対に訪れる、君と似た形の終わりを迎えるまで、
それがすべて無為に変わることに怯えながら、
苦しくて苦しくて仕方ない気持ちや不安を押し隠しながら。

それでも仮面を被らない顔で、
向き合いたい人がいるんだ。

ちゃんと伝えたかったけれど、
それは、友人である君に、ちゃんと誇れるような、
そのためによく頑張ったね、って頭を撫でてもらえるような、
そんな本当の気持ちなんだ。

「……つらいな。
 でも、背負うよサルガス。俺はさ。
 ルヴァ団の、団長だから」

涙は、今度は零さなかった。
(18) 2021/06/04(Fri) 7:44:37

【見】 カストル と ポルクス

>>@25あかへびせんせー!!
「なんか『
ケア?受けてから
』ちょっとぼーっとしてたかも?」

彼らは二人であることと引き換えに幼い言動が多くなり、見境もなくなっていた。以前はここまで考えなしではなかった。


植物総合研究会
とかじゃダメかな……」

「赤蛇さんなんか偉そうな人なのに『見る目がない』
このひと大人かどうかは分からないけ
センセー
だと思う』

「今の部も折角育てている。花とか、草の資料提出もできなくなるし……」

大人の人から頼まれてる『
秘密の葉っぱ?
』繊維?もあるし、そっちは恐いな

 
あ!赤蛇先生の好きな花、なんですか?『咲いてるかもかも』ね


まて

「そうだ、
赤蛇
さん『
菜園部、見に来ませんか?
』服べちゃべちゃになっちゃったし、お詫びと相談と飯を食わせる会?『うん、ご飯食べさせないと、よくない。』いつか聞いた。」

べちゃべちゃにしたのは双子だが。
時折スピカの様子を見ながら、頑張って考える。

「結構資料とかあるので、そっちの方見た方が早いかな」

「もっと
安全な落とし穴
か」


混沌だった。
……怪我」『指導』
あれ?と顔を見合わせる。双子。

とぉーーーってもいやな予感。
(@26) 2021/06/04(Fri) 12:03:04

【見】 カストル と ポルクス


『「
ルヴァ団
の管轄じゃない?」』
(@27) 2021/06/04(Fri) 12:03:24

【人】 『一番星』 スピカ

「これ以上被害範囲を広げないでほしい」

切実だった。
話は聞いてるようなので何も言わない。
行動に反映されるかはともかく。
(19) 2021/06/04(Fri) 12:41:02
『一番星』 スピカは、メモを貼った。
(a25) 2021/06/04(Fri) 12:58:30

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

>>@26 >>@27 >>19

「ケアを受けてから、か。
やはり影響出る子は出るようだね。完全に元通りとはいかないか。……


静かに双子の言動を繰り返す。自分はまさにその対応を他の子供達に行って回っていたものだから、僅かに反応してしまった。

「私からの提案は、要は『より部活動らしく見せて先生達に遊びではないことを理解させ、泊まり込みの活動を許可してもらう』ことを目的としたものだから。

部の名前は貴方達で自由にしてもらって構わないよ。園芸同好会だと泊まり込み活動や野外での調べ物はしにくいかなと思っただけ。
活動内容も、今まで行ったものはそのまま続けて構わないと思うよ」

気を取り直して補足を付け加える。自分はあくまで最初に聞いた野外学習や泊まり込みの許可を教師達からもぎ取れるような手伝いをしたいだけで、子供達の活動範囲を狭めたい訳ではないのだ。

(@28) 2021/06/04(Fri) 13:33:33

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

>>@26 >>@27 >>19

「好きな花は……白いカーネーションとかかな。菜園部にはあるのかな。
ふふ、誘われてしまった。仕事の休憩時間はまだもう少しあるから、どんな活動が実際に行われているのか見に行こうか。

ルヴァ団とか楽しそうなチームの名前も聞こえたけれど、収拾がつかなくなりそうだしとりあえず今は貴方達だけで話をしてある程度内容をまとめておこうね。
という訳でとりあえずよかったら先生を助けてほしいな。どう?」


どう、とは。
(@29) 2021/06/04(Fri) 13:34:54