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【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[探り返してきた舌を絡め合って、抱く熱を確かめ合った。>>=50 擦り寄ってきた彼女の肩を抱いて、寝室へと招き入れる。 こざっぱりした部屋の中、カーテンで目隠しをした棚の中からその箱を取り出して>>=52] やめるって言うなら今のうちだぞ。 [言いながら、何をする気かがわかるように、はっきりと箱を彼女に見せた。 使用期限はもちろん問題ない。 ベッドの端に腰を下ろして、彼女が隣に座れる間を作り、じっと彼女を見上げる。 隣に来てくれたなら、両腕で抱き寄せて、優しく焦らすように背を撫でるだろう]** (-49) 2021/03/08(Mon) 12:25:11 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司[確かにその箱は見たことのある箱だった。>>=52 だけど手放したのは随分前、高校の卒業前になる。 それは隆司さんを信用していたからもあったけれど ふと気になって見たら使用期限が、と気付いたから 無駄にしない様に使う友人にあげたのだ。 だからその箱自体、じっくりと眺めてた訳でもなく そんなに毎日目にしていたわけでもなかったから 取り出したものを視線で追って見せられて。 ぱち、と一瞬瞬きしたのは 相変わらずそれがお菓子の箱にそっくりだから。 けどデジャヴを感じてジッと見てから カアっと頬に熱が宿る。] 用意、してくれてたんだ……。良かった。 買いに行くのかなって、てっきり……。 [すとん、と彼の横に腰を下ろした。 抱きしめられて背中を撫でられる。 落ち着かせる様に、宥める様に。 その間も動悸は収まることはないけれど。 こてんと頭を委ねる様にして身を委ねる。 私からも両腕を伸ばして、ぎゅっとしがみつく。 どうしよう。どうすれば良い……? 同じ様に、私も背中を撫でてみた。 何だか、何にも知らない頃に戻ったみたい。] (-50) 2021/03/08(Mon) 13:30:31 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 ……やめないから。 ……やめたくないから。 ……やめないで。 [しがみつく力を強くする。 緊張しているからか、それの前準備と知って 触れられるままにしてたからか。 ぞわぞわ、と背中をたどる指先に震えが走る。 それにつられるみたいに、少しだけ指先が震えた。**] (-51) 2021/03/08(Mon) 13:30:56 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍 そんな状況になってから買いに行けるか。 雰囲気も何もあったもんじゃないだろ。 [雰囲気のために用意したものでもないのだが。 むしろ突発的なことを防ぐなら、買いに行くという名目で離れたほうが防げる気はする。 こうなることを内心どこかで望んでいたかのように思えて、上原は少しだけ気まずさを感じながら、箱を一旦脇に置いた] (-52) 2021/03/08(Mon) 13:57:33 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[抱き締めた体の強張りと、同じように背に触れてくる指が震えるのを感じて、彼女の緊張を察する。 片腕で彼女を抱き締めたまま、撫で下ろした手をゆっくりと撫で上げ、またゆっくりと撫で下ろした。 背中、腰、腰骨、脇腹、胸、肩、首筋、腕、手、指先。 ゆっくりと手のひらを這わせ、緊張を解こうとしながら、どこに触れられることを好むかを確かめようと試みる。 こんな風に彼女と触れ合うのは、初めてのことだから] 蛍、好きだ。 [想いがあってのことだと確かめるように囁く声には、変わらず熱が宿っている。 ゆっくりと体に触れて緊張が和らぐのを感じ始めれば、撫でる動きに合わせて服の下に手を入れて、1枚ずつ優しく脱がせていくだろう]** (-54) 2021/03/08(Mon) 13:58:34 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 ……そっか。 [でもそれは、万が一に備えてくれていたと言うこと。 無いから、という断り文句を潰してくれていたと言うこと。 それがわかってしまったから、ふわ、と 柔らかく微笑むことができた。 それ以上追求はしないけど、好きだなあって。 大切にしてくれてるけど、きちんと前から そこに至ることを考えてくれてたんだなあって。 改めて、解ることができたからだ。] ん……っ、ふ、……っ、 [優しく、優しく。隆司さんの手が私の体に触れてくる。 まだ洋服越しなのに緊張からか、 その掌の熱を顕著に感じる気がした。 特に首筋や胸元に手が触れると どうしたってくぐもった声が漏れてしまう。 肩を抱かれて、頭を撫でられれば少し体の力が抜けて いつもみたいに甘える気持ちが湧いてきたけれど 指先に触れられた時は、ぴくっとそこが跳ねた。 緊張すると指先が敏感になると言うか、 じわじわ、痺れる様な甘い感覚があったから。] (-55) 2021/03/08(Mon) 14:55:31 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 私だって、大好き……。 [上着を脱げば、下はニット。 服の裾から手が忍び込むと一度は震えたけれど その後はその手に協力して衣服を脱いでいく。 誰かに脱がされるなんて。 それが、隆司さんだなんて。 ニットを脱いで、キャミソールを脱ぐと 空色の下着が胸を覆っている。 上をそこまで脱ぐと恥ずかしい。 下はまだ、スカートを履いたままだったから なんだかアンバランスな気もして 両手で胸元をそっと隠した。] ……はず、す? [ホックは自分で外すべきか。 それとも彼が外すのか。外せるのか。 自分で、と言われたなら自分で外すけれど 自分が、と言われたなら胸元を隠したまま 彼にその存在の行く末を託すつもりだ。**] (-56) 2021/03/08(Mon) 14:55:56 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[首筋や胸元に触れて声が漏れるのを聞くと、次の箇所へと掌を滑らせる前に、もう一度指先でなぞり返した。 指先が跳ねたときには微笑みながら丁寧に指を一本一本撫でて、爪の形を確かめるように指を這わせ、舌と舌が触れ合うときのように指の腹を擽っていった。 応じるように服を脱いでもらいながら、上原は次第に自分の体が火照るのを感じていた。 既に掌は熱かったようだけれど、その熱が中心に集まっていくのを感じ始めた] (-57) 2021/03/08(Mon) 15:25:57 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[外すかと問われて、上原は静かに首を左右に振った。 それから胸を覆う腕の下、鳩尾のあたりに掌をそっと押し当てて、静かに撫で下ろしていく。 愛おしむような微笑みで彼女の瞳を覗き込みながら、ゆっくりと手をお腹から腰に滑らせて、そのまま太腿まで撫で下ろして、ゆっくりと撫で上げてスカートの中に手を入れていく。 拒まれなければ、先にスカートも脱がせてしまおうと。 その後になってやっと、体から熱を逃すように自分のシャツを脱ぎ捨てることになるだろう] (-58) 2021/03/08(Mon) 15:26:27 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[ブラのホックに両手で触れたあとは迷うことなく外し、脱がせる前にそっとベッドに押し倒そうと試みた。 もし抵抗を感じたならその前に、押し倒せたならその後に。 ブラをそっと取り去りながら抱き締めて、待ち切れないと甘えるように唇を深く重ねよう]** (-60) 2021/03/08(Mon) 15:26:54 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司[指先だなんて、そんな場所を、そんな丁寧に。 そんなところが感じるだなんて流石に知らなくて ぞくぞく、と震える指先を止められない。 なんだか丁寧にキスされてるみたいで。 頬に熱が宿るのもそうだったけれど きゅう、とお腹の奥底が切なく疼くのを感じて 何だかとても恥ずかしい。] そんなとこ、……や、……っ。 [指先が痺れる。けど、振り払うことはない。 ただただそんなところを愛でる様に触れられるのが 恥ずかしくて、気持ちよくて、混乱しそうになる。 お腹に手を触れられると、鍛えてはいないけれど 演奏で軽く引き締まったお腹に思わず力を込めた。 ……だって、気になるもん? でもその手は直ぐに降りていく。 再び上がると、素肌を辿って太ももを撫でて スカートの内側に入ったものだから ビク、と太ももが緊張する。 けれど、スカートを引く様な仕草を感じたら、 待って、と慌ててホックを外した。 ツイ、とチャックも下ろして腰を浮かす。 上下揃いの下着姿になって。 靴下を履いたままなのも変かな、って 両腕で胸元を隠しながらもぞもぞ、 足先を擦り合わせて靴下を脱いだ。 (-61) 2021/03/08(Mon) 18:45:07 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 俯いてたのは……だって、目の前で脱ぐ気配があったから。 いや、これまでにも見た事はあったかもしれない。 隆司さんの上半身くらい。 でも改まってこんな時だからか、 その脱ぎ捨てる様を目の当たりにできないまま。 背中に手が伸びたのに驚いてビクッと身を竦ませるくらい 私は俯いて、なのに首まで真っ赤で。 ふ……、と、胸の締め付けが軽くなる。] ……ん、ぅ……。 [優しく押し倒されて、背中に冷えたシーツの感覚。 するりとブラを抜き取られて抱きしめられたから 私も隆司さんの首裏に腕を回す。 唇を受け止めて、舌先を探り入れた。 ツンツンとそれを探し伺う様に。 見つけたならすりすりと甘える様に。 微かな水音と、甘い吐息が寝室に満ちていく。] (-62) 2021/03/08(Mon) 18:45:44 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 ん……っ、ふ……ぁ……っ。 [肌と肌が触れ合って、熱を分かち合う。 その心地よさに酔いながら目を閉じた。 唇が離れたなら、薄らと瞳を開くけれど 少し潤んで蕩けた眼差しは 期待と微かな不安とで僅かに揺れる。 首裏に回した両手をそっと緩めて、 すり、とその頬を撫でた。**] (-63) 2021/03/08(Mon) 18:46:12 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍 気持ち良さそうで、つい、な。 [震える指先に触れながら、戸惑うような言葉に吐息混じりの声を返す。 靴下を器用に脱ぐ仕草を視界の隅に捉えていた。 上原がシャツを脱ぐところが直視できずに肌を朱に染める姿を見ると、思わず笑い声が漏れた] ふふっ……。 [冷えたシーツが火照る腕に心地よかった。 首を引き寄せられて、甘えるように擦り寄ってくる舌に応じながら、傍に置いていた箱を手に取る。 キスを続けながら箱を開け、連なる小さな袋を中から取り出した] (-64) 2021/03/08(Mon) 19:28:13 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[唇と舌を交わらせ続けながら、ズボンと下着を両方まとめて下ろし、脱ぎ捨てた。 ついでにと指で引っ掛けて靴下も床に追いやって、蝶が描かれた袋を一つだけ裂いた。 その中身をすっかり熱くなった中心に纏わせて、甘え続けた舌を漸く離した] 怖いか……? [不安そうに頬を撫でられると、尋ねながらそっと脇腹に触れた。 静かに撫で上げて胸に触れ、形と大きさを確かめるように優しく掌に包み込む。その頂点には触れないままに] (-65) 2021/03/08(Mon) 19:28:42 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[しばし胸に触れたあとは、体が不安で強張っていないかと確かめるように、胸から腰へと優しく撫で下ろしていくだろう。 強張りを感じるうちは、安らげるように身を擦り寄せながらもう一度掌を滑らせていくだろう。 首筋や胸元、腕から指先も服を脱がせる前と同じように撫でていって、緊張が和らぐのを待つ。 充分に和らいだと思えたなら、再び腰から太腿へと手を這わせていき、内腿から手を滑り上がらせ、ショーツに隠された花弁に布の上から指を伝わせるだろう]** (-67) 2021/03/08(Mon) 19:29:17 |
【独】 上原 隆司/* テンポがわからねえー あと「コンドーム着ける」がどうやったらそうじゃなく表現できるのか悩みました せっかく綺麗な箱なんだから綺麗に書きたくない……? (-66) 2021/03/08(Mon) 19:36:29 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 怖いわけじゃないの……。 [それは焦がれていた感覚でもあった筈だ。 ずっと、触れてほしいと思っていた。 塗り替えてほしいと思うことを忘れるくらい 貴方に焦がれて、かつての想いはすでに過去となった。 だから。されることは怖くない。 怖いのは、もし幻滅されてしまったらとか 期待に応えられなかったらという部分。 それも殆ど消えて、きっと大丈夫だと思えるくらい 絆は深まっていると思っているけれど。] でも。 ……ごめんなさい。 私、初めてじゃなくて。 隆司さんと出会う前に、 ……だから、少し、……哀しくて。 [そんなの、今言うべきではなかったかもしれない。 けど、隠したまま続けるのも躊躇われて ぽつりとそう零していた。 それでも触れていてくれたのなら びく、と体を震わせて。 下着越しに触れた花弁はまだ潤んではいないけれど 微かな湿り気を確かに下着に伝えていたと思う。**] (-68) 2021/03/08(Mon) 21:29:56 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍 ……そうか。 [初めてじゃない。 それを告げられて、上原に思うところが無いわけではなかった。 どんな相手だったのだろうか、何回くらいかと微かに思いはしたけれど] 俺は嬉しいけどな。 そいつと比べて、俺のほうが いいって思ってくれてるってことだろ? [ここまで付き合いが続いたということは、結婚を望んでくれて触れ合いたいと思ってくれるということは、そういうことだと。 哀しいと言った彼女に、そう感じる必要は無いと言うように抱き締めて、身を擦り寄せた。 そうして彼女が心を落ち着けてくれたなら、布の下にある花弁の微かな湿り気を指先で感じることとなっただろう。 指先でそっと花弁をなぞって、布の上から花芯に優しく触れて、表情を覗き込みながら彼女の熱が高まるのを待って。 頃合いを見計らって、腰を撫で下ろすようにしてショーツを脱がせることになるだろうか]** (-69) 2021/03/08(Mon) 21:43:13 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 うん、それは、そう! ……隆司さんじゃなきゃ嫌だもの。 だから、……っふ……、 [嬉しい、と言われて。 一瞬なんで?と疑問符が浮かぶ。 けれど続いた言葉を大きな声で肯定して でも次には何だか安心して、緊張の糸が途切れて ぽろ、と涙が溢れてしまっていた。 抱きしめてくれる腕が暖かい。 どこまでも私は隆司さんに甘えてる。癒されてる。 私はもう隆司さんがいなきゃダメだ。 隆司さんを心から好きで、大好きで、……愛してる。] (-70) 2021/03/08(Mon) 22:12:18 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 あっ……、ん、んんっ! [暫くしがみついて、気持ちが落ち着いた頃。 薄布越しに花弁をなぞられて素直に声が漏れた。 顔を見られてる、それが恥ずかしいけれど きゅ、と眉根を寄せてるのはいやでも苦しいからでもなく ぞくぞくと体を震わせる快感に耐えているから。 腰が跳ねる。花芯に触れられると堪らなくて、 とろりと熱を帯びた花弁から蜜が溢れてきた。 そんな頃に下着を下ろされたから。] ……あ……、 [つぅ……、と、ほんの一瞬だけ。 少し染みのついた下着と花弁とが蜜で繋がって ふつり、ときれた。 見ればいつの間にか、彼の準備はできている。 陶然とした眼差しで彼を見つめて ほんの少し、膝を曲げた。] (-71) 2021/03/08(Mon) 22:12:40 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 ……な、んか、……はずかしい。 [おつきあいをしていたのに、していない期間が長くて だからか、なんだか恥ずかしさが増した。 それでも求められたらもっと脚を曲げて広げるし 彼のしやすい様に動くつもりではある。 解されてはいないけれど、十分に潤ってもいる。 だから、彼を止めるとこはないだろう。 むしろ、隆司さんを受け入れて 体の隅々まで愛してほしいと願っていた。**] (-72) 2021/03/08(Mon) 22:13:07 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[力いっぱいに肯定する姿が愛らしくて、溢れる涙を唇で拭った。 腰を跳ねさせながら耐える表情に、抑えきれない快感が滲むのを読み取って昂りは増す。 引き下ろした下着に蜜が糸を引くのに気付いて、熱い息を吐いた] 蛍……、痛かったらすぐ言えよ。 [慣らしてからとは思ったものの、膝を曲げる仕草に求められている気がして。 充分に熟れて蜜を垂らす入口へと、猛る自身を押し当てた。 彼女の腰に手を当てて、苦しくないよう角度を整え、表情を窺いながら膝をついてゆっくりと奥へ進む。 滴る蜜と蝶がもたらすゼリーが潤滑剤となって侵入を助けるだろう] (-73) 2021/03/08(Mon) 22:36:15 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[彼女に無理のないペースでひとつに繋がろうとして、無事に奥まで辿り着くことができたなら、その後は一度彼女をしっかりと抱き締めるだろう。 それから彼女の片手を取って、掌を重ね合わせ、指を絡めて。 首筋から鎖骨へと舌を這わせながら、少しずつ腰を前後させていくことになるだろう。 彼女の心地よいペースを探りながら、ずっと触れなかった胸の頂点にも舌を滑らせていくことだろう]** (-74) 2021/03/08(Mon) 22:36:49 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 で、でも、 ……痛がっても、やめないで? [確かに解されてはいなかった。 潤いは十分だとしても大丈夫だろうか。 隆司さんとお付き合いをしている間はもちろん ここには何も受け入れては来なかったから 本当に入るだろうか、なんて不安もある。 でも、たとえ痛かったとしてもやめてほしくない。 隆司さんが挿れたいなら、挿れてほしい。 早く自分の虚ろを満たしてほしい。 膝の合間に隆司さんの体が入る。 だから一層膝を立てて脚を開いて、 すう、はあ、と密かに深呼吸した。けれど。] (-75) 2021/03/08(Mon) 23:08:38 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 んんっ! く、……ん、……ふっ、ア……! [痛い、よりも、熱さとその大きさに圧倒されて 押し出される様に声が漏れた。 キチ、ときつく隆司さんを締め付けてしまうのを 呼吸を整えながら何とか力を抜いていく。 ぬち、ぬち、と濃厚なキスを交わす様な音が響いて 角度を探りながら私の中を満たしていく熱。 力を抜いたって、私の中も入口も一杯に彼を頬張って ピッタリと吸い付く様に絡みついた。 最後まで繋がったなら、抱きしめられるのに応えて 私も隆司さんにしがみ付く。] (-76) 2021/03/08(Mon) 23:09:00 |