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人狼物語 三日月国

139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】


【墓】 物書き ラサルハグ

>>20 テレベルム

彼の笑みも声音も穏やかで、まるで何事も無い様だが。
こちらは少し、どうしたものか分からなくなっていた。
いや、差し出された作品は有難く受け取るとして。

「鏡……。貴公の目を通せばこうも鮮やかになるのかと…
 思って、いたが。 そう言われると少しばかり、
 …何と言うか…照れ臭いな」

隠しきれず苦笑するのはその無欲さ、無垢さと、騒ぐ白いふわふわの小さくも強い主張に。

「…では、頂くよ。ありがとう。折角だ、リボンも。
 しかし……商売っ気が無いな。
 …気が向いたら描く、といったところだろうか?」

彼と彼の作品への興味の傍ら、無視できなくなって笑う。
白いふわふわにも目を遣って。

「………それは、身に余る誉れだな。どうもありがとう」
(+13) 2022/03/27(Sun) 21:00:43