人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【墓】 客 タカノ

[ 淡い桜色が視界を通り過ぎた頃、
 指差すために動いた腕が再び、腰に回る。

 先程より、少しだけ強く。

 気の所為かもしれない、でも少しくらいなら
 浮かれてもいいのかもしれないな。

 呟き>>+95は自分の耳には届かない。

 誰かと何かしたいと思うことも、
 誰かに何かを望むことも、初めてのこと。 ]

 生きててよかったな

[ いつか友人から送られたメッセージに
 応えるような、呟き。

 ――あの事故の現場を通り過ぎたあたりで
 呟いた言葉はこの速度では君には聞こえまい。 ]
(+100) 2023/03/10(Fri) 0:04:01