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人狼物語 三日月国

87 【身内】時数えの田舎村【R18G】


【神】 警部補 添木

>>G38 清和【2日目 警察組二次会時空】

「手がかかるってなんだよ〜。そうやって、ガキの俺を甘やかして、面倒見て?飽きずにいてくれたのはアンタだけ」

ぼすん、と頭を相手の肩にぶつけて、からからからと笑う。
楽しかったころみたいに。
いつまでも刹那的に笑っていられるみたいに。

「今日は珍しいねえ。そんなこと、清和サンが言うの。大丈夫」

静かに口にした。

「ああ、いいよ。どうせ休みだし。死ぬほど吐かせてやる………」

なあんて、散々飲み続けた結果――――、

* * *


「ぐわわわわ〜〜〜………、もぉー……、呑めない」

旅館の座椅子に思い切り転がった。げたげた笑う。

「吐きそ〜〜〜〜〜〜〜。もうらめ!こうはんでーふ!」

ゲラゲラゲラ……。負けたとはいえ、楽し気だ。もうかなりの量を摂取した。
(G41) 2021/08/16(Mon) 0:06:29