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人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 三橋 夕凪   


[なるべく下を向かないように。
 不安で、潰れそうな気持ちを
 わざと浮かべる笑顔で奮い立たせて。
 奇しくも少し年下のリクちゃんも
 同じ気持ちでいるとは知らないままに>>132。]

 

 (あのときにくらべたらどうってことない。
 大丈夫。)



   図書室。
   あ、いいかも。


[リクちゃんの提案に頷いて、来た道をまた戻る。
 歩くたびバッグが重たく肩に食い込む痛みが、
 なんとなく 生きている と言う感触を
 与えてくれる気がした。]*
 
(9) 2021/02/04(Thu) 0:40:12