人狼物語 三日月国

45 【R18】雲を泳ぐラッコ


【人】 志隈

[その問いかけが届く前に扉を潜っていたか。
後ろの扉がどうなったかを見る事はなく、
聞こえた呟く声は、寝る前に見たアジダルと同じ声色。

不審な目で見下ろして、視線を合わせる。
謝罪も何も無くとも気にしない、以前に
今のアジダルが先程の小屋の何処にいたかがわからず。
扉の中では姿が変わっていたとまでは思っていないのは、
銃を突きつけてお前誰だとデカデカ警戒が、
青年の顔に書いてあったのだし仕方ないだろう。]

あんたの記憶に近い場所ではあるんだな。
“夢”であるなら、
互いが本物の様に見えるのが意味がわからないが。

[夢は一人で見るものだ。
それなら、この空間は何かと眉を顰めたが、
アジダルはそこまで気にしていないように見える。
構造を考えても無意味ではありそうだ。
一先ずは、何かを果たせば朝が来るのだろうと仮定し。]
(11) louz 2020/10/03(Sat) 0:28:34