人狼物語 三日月国

206 【身内RP】愛の形、恋の色


【人】 杓谷 薫

 
彼女の印象。
先ほどあげたものに加えて、アルコールに弱くはなさそうだというものだ。
このような店に定期的に来ているのだからある程度はそういう客ばかりなのは否定はできない。
>>14けれど、そんな彼女から"あまり強くない""酔い潰れないくらい"のお酒と聞かされて、わたしは思わず目をわずかに見開いた。
 
 
「私のおすすめと言いますか、好みでしたら
 マリブ・コークでしょうか。
 ラムベースのマリブはココナッツの香りがして
 甘くても甘すぎない、官能的な味わい…と
 称されることが多いです。」
 
 
説明しながらボトルを出す。
グラスの上まで氷を入れ、マリブとコーラを適量注いでマドラーで下からすくうようにからりと混ぜた。
ココナッツの香りがふわりと広がる。
南国の香りは少しばかり気持ちがふさいでいる時でも開放的な気持ちになれて、開放感の足りない自分はこの香りが特に好みだった。
カクテルとしては弱い部類に入るし、これなら良いだろう。
手早く作ると、彼女の前へ。
 
(16) 2023/04/10(Mon) 22:37:14