人狼物語 三日月国

162 【身内】奇矯の森【R18G】


【人】 骨頭 クローディオ

>>29 モノオキ
「………もっとたくさん話せばよかった。通訳をユングに任せて」

そう、喋れなくてもユングフラウなら会話できる、というのがまるっきり頭になかったのだ。
だから死んで姿も見えなくなったクローディオが、通訳を挟んでまず最初に君に投げた言葉がこれだった。

「一気にたくさん石にできる?そうでないなら、一本道に誘い込む、1人ずつにならざるを得なくするしかない」

例えば狭い廊下とか、柵で挟まれた一本道でも作るとか。

……人を殺していい理由なんてあるのか?
答えは、ない。そんなものはない。
でも、みすみすみんなが蹂躙されるくらいなら、クローディオは何も言わずに排除を手伝う。

害獣を追い払うのは俺の仕事だったから。
(31) 2022/07/27(Wed) 2:41:57