人狼物語 三日月国

161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】


【人】 管制官 スピカ

【自室】

[時間がない、自分に明日はないのだから、限られた時間で事を済ませねばなるまい。
口頭でうまく説明できる自信はなかった。
だから、端的に用件だけをメッセージカードに書き連ねる]

 『同封した真空パッケージの錠剤はJ-21129520、これでわかると思う。
  所持していること、持ち込んだことのお叱りは帰ってからたっぷり聞く。服用はチャンドラの意思に委ねる。
  あと、買い物に行くのも楽しみにしてる』

[J-21129520、かつてコールドスリープが普及する前に辺境の惑星群で使用されていた薬だ。
服用することで極限まで代謝を下げ、仮死状態にすることによって船員の長期間の搭乗を可能にした]

 ないよりは……ないよりはまし!

[当然、その蘇生率はコールドスリープと比べ物にならないほど低く(古い文献では服用後44年後に蘇生が成功したという記述はある)、コールドスリープが普及した今になっては危険薬品指定されている、所謂ご禁制の品だ。
何故スピカが持っているか、その話は長くなるので割愛]
(34) 2022/07/19(Tue) 17:07:03