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人狼物語 三日月国

139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】


【人】 物書き ラサルハグ

>>40 ミン

「100年、か……。それは……」

あまり、考えたことがなかった。
気づけば大人になっていた。そうして、すべき事を終えた。
持て余すかと思っていた。実際、広大な世界を前に迷っている。


「長いな。祭りを…楽しむ時間は、たっぷりありそうだ」

それでも、彼女の言う通りだと思える。
――そんな自分に、少し安堵した。


小さな返礼品を受け取ってもらえて、気づかず微笑んだ。
見習って、話をしてくれた相手に配るとしようか。

「……そう、……実は。
 物書きになれ、この祭りが良さそうだから行け、と…
 今の所、以前の同僚に言われるままに来ている。
 …早いかもしれないが、来て良かったと思っているよ。
 それこそ、妖精の話を…書いても良いだろうから。
 貴公は、好きな物語などあるだろうか?
 参考までに、聞かせてくれないか」
(42) 2022/03/23(Wed) 18:28:57