人狼物語 三日月国

139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】


【人】 行商人 テレベルム

>>41 ユピテル

「なんだ? クイズ大会をしていたのか。
 その答えは正しい、俺がテレベルムだ。 
 お前は確かユピテルといったな、あの後……というのは一体何を言って」

しばらくあなたの会話をかみ砕く。
暖かな日差しのような笑顔と天気は心地が良く眠気を誘うが快活さが改めて目を覚まさせた。
会話の内容にはすぐに合点がいった、しかし其れが示す事実に瞳孔が小さくさせ驚いてしまう、即ちそれは。

「まさか、治療前の俺を知っているのか?
 昔の記憶がおぼつかなくて、……あまり覚えてはいないのだ。
 何度目かわからないがまた、関わってくれるか。

 体調はおかげさまで絶好調だ、タンスも持てる。
 徒歩ができ、手が動かせ、食ができ、蝶に――」

「んお、もどってこい。蝶」

知人であれば些か残る疑問がありつつも、交友は続けたい。
そんな言葉を発しながら、戻ってきた蝶にこの指止まれと話しかける男がそこにあった。
(44) 2022/03/21(Mon) 23:48:35