人狼物語 三日月国

119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】


【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ

─幕間:どこかで─


[…ぼんやりしていた記憶がふと、蓋を開けることがある。
──少年法に守られていた頃の話だ。


父と、父が雇ったであろう探偵の二人が>>0:261
ギムレット
のカクテルグラス同士をコツンと当てる。
それが僕の眼にはとてもカッコよく映った。]

 僕も飲んでみたい。

[父は応えた。]

"I suppose it's a bit too early for a
gimlet
,"


[年齢制限のことを言われたのだろうか。
同伴の探偵が微笑んだように見えた。]

………

[長じて、カクテル言葉を知るに至ったが
その時の探偵の笑顔の印象が重なるのか、
ギムレットには“さよなら”というよりは
“また明日”という意味を当てるのがふさわしいと
僕個人は思っている。]**
(48) 2021/12/31(Fri) 13:39:40