人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 無口な使用人 ジゼル

  
広場にて

[ 変わった後ろ姿を見かけた気がして足を止める。]

 (…耳?)

[ 頭からぴょこんと見える、獣の耳のような物。

相手が後ろを向いているのをいいことに、遠慮なくじろじろと観察して、それが犬耳のカチューシャだと知る>>22。]


 (へぇ、可愛い…あんなの売っているのかしら)


[まじまじと見つめていると、その男性は知り合いと思しき少女に向かって手を上げる>>41。その横顔。

 (あ、あの人昨日の…?って今耳動いてなかった??)
[ なんだかよくわからないままに記憶を探ると、昨日美しい女性の落とし物をキビキビとした動きで拾って、なんだか頬を染めていた、あの騎士さんのようだと気づく。


そういえば、昨日は【若い兵士さん】だと思っていたのだけれど、よくよく考えれば戦争のないプーヨプスキュリテ王国では【兵士(soldier)】ではなく国を守る【騎士(knight)】なのだと旦那様が言っていたのを思い出して、ごめんなさいね騎士さん、とついでのように心の中で謝っておいた。]


 (なんだって犬耳をつけているのかしら…とっても似合っているけれど)

[くすりと背中を見送る。

私が上手く話せたら、どこに売っているのか聞けたのになぁ、と少し残念に思った。]*
(51) 2020/05/13(Wed) 14:30:05