人狼物語 三日月国

129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】


【人】 壮図千万 ラサルハグ

>>67 >>68 >>69 バーナード・アルレシャ

あれだけ来るなと言ったのに
散々止める気配がない相手の声は聞こえていたから、この状況が乱入に向いたタイミングである事が理解できる分、アルレシャよりは身構えていた。

だから、本来普通の弾であれば。
そのままアルレシャが居た場所を蹴る動作を止めなければ、己が代わりに蜂の巣になりかねないのを理解した上で──完全に回避を放棄した。

「邪魔だ」


何故って?体術を主とするラサルハグがこの状況で無理やり回避するのが困難な事も、この状況こそチャンスな事もわかってるなら
それを何とかするのはアイツの方
と言う尋常なき
傲慢
信頼
だ。邪魔と言ったのは弾道だけじゃなく、この場に姿を見せた標的俺のものにも向けた礼一つない最悪の軽口お返事

 弾の軌道くらい逸らすのは余裕だろ?


振りかぶった足は空を切る。あえて威力を落としすぎないよう加減を止めて床を蹴り飛ばし、地面についた方を軸足に勢いを殺さないまま、
今緊急回避をした相手へ追撃を狙いに行く。


アルレシャが体勢を整える前に間に合えば腹部か背部か。同性にしては随分と可愛らしい容姿をしている相手だろうが何の容赦も躊躇もなく押さえつけるように踏みつけて、拳を振りかぶる。狙いは床以外、だ。

(76) poru 2022/02/22(Tue) 23:42:51