人狼物語 三日月国

184 【R-18G】ヴンダーカンマーの狂馨


【人】 住職 チグサ

── 夕刻の鐘の後:境内にて ──

[梵鐘の柱に、
を見つけました。
 私は、この島を売った賊ですから。
 売国の罪は私の独断です。寺院は知らぬこと。
いえ、少々の協力者程度は居たでしょうか?

 ここもまた、結界の保護の対象とされておりました>>0:57
 賊に隠れ蓑を差し出す代わりに、慈厳寺は欲の炎や暴徒の襲撃から逃れられるのです。
 そうして、暴動が終わった後、難を逃れたこの寺は、霊験あらたかな寺院としてますます大きく、地位を確立していくのでしょう。

 御仏が、まがい物の神になってしまう。
 
 私は路傍の石を拾うと、その柱の印を、削り壊しました。]
 
   
ほうげじゃく

 ……放下着。

[全ての執着を、捨ててしまえ。]
(76) 2022/11/08(Tue) 20:48:16