人狼物語 三日月国

184 【R-18G】ヴンダーカンマーの狂馨


【人】 給仕 シロタエ

[気まぐれで路地に入ると様々な色に塗りたくられた壁、壁、壁
その前で男が何かを振り回しながら壁を
く染めていく]

 「ははは!そうだ、僕が求めていた
はこの色なんだ!」

[その足元には腕を捥がれた女の死体、男はその腕の切り口で理想の
を描いていた
だけどその
は、見る間に暗く
く変わっていく]

 「なぜだ!? 何故なんだ!やっと見つけた
が!!!」

[男は死体から新たな
を得ようとするが、流れた血はすでにどろりと固まっている
嘆く男が顔を上げ娘を見た、まるで宝物を見つけたような顔で、笑う]

 「ああ、僕の
、理想の
……そこにあるんだろう?」

[女を殺しただろう刃物を取って、ゆらゆらと娘に近づいてくる
ああ、わかるこいつは言ってもわからない
ロクデナシ
だ]
(83) 2022/11/08(Tue) 22:24:46