人狼物語 三日月国

131 蕐の残香、追憶のブーケトス


【人】 患者 アンネロズ



[ 私の両親は娘を喪った悲しみに暮れながらも
  貴方のことを、ずっと心配していたはずよ。

  私の想い人だと、知っていて。
  もう付き合っているとすら思っていたはずだから。

  そして、どこかのタイミングで
  貴方にこう告げるの。   ]


  「 今まで沢山気にかけてくれてありがとう。
    アンネのことは、もう忘れていいのよ。 」


[ それは、両親の気遣いだった。
  でも……。それが貴方にとって
  果たして、慰めになったのかしら、ね。 ]*

  
  
(91) alice0327 2022/02/15(Tue) 23:32:36