人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 調香師見習い ノア

…うん。

[謝ることなんて何もないのに、すみませんから
言葉を続けるハニエルさんの顔を私は見つめた。>>87
いくら目を凝らしても霞の覆われた表情はわからないから、
ただじっと、その口から齎される音に耳を傾けて、]


…手で触れるのでなく「読む」ことで「知る」──


[その考えを小さく反芻していく。
その中で、私でもそれが出来るのだろうかと考えて、
ハッとした。

       だって、子供じみていると思っていたのも、
       手を伸ばしながら、触れることが出来ないと
       心の何処かで諦めきれずに諦めていたのも

       私のほうだって気付いてしまったのだもの。
(95) 2020/05/12(Tue) 5:12:07