人狼物語 三日月国

95 演劇の村 第一幕


【人】 【狼】 ジェントル

ー 小屋 ー

いつ来るかわからない赤ずきんのために床で寝たフリをし続けるのはなかなか困難だ…そろそろ肩が痛くなってきたぞ…
でもご馳走にありつく為だ、待ち続けるしかない…

[ 婆の小屋から婆っぽい羽織ものを拝借し、ドアとは反対方向に横になってはや数時間。既に肉体と精神は限界に達しようとしていた。普段の狩りはウサギやネズミをともかく追いかけ回すだけなのでこういった我慢には不慣れだった。]

大丈夫…きっと来る…

[ 何もすることがないと余計なことを考えてしまいがちだ。
どうしてもモモコの>>92ひどく悲しそうな顔が脳裏に焼き付いてしまっている。あんな天真爛漫な少女を泣かせてしまって森の覇者と言えるのだろうか?自問自答するも一向に答えは出なかった。]
(95) 2021/09/23(Thu) 9:37:28