人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン

−賑やかな道中にて−


[カゴがなかったこともあり、
手にいくつかの果物を持って彼の隣を歩く。
声をかけた瞬間の彼は、
驚きに満ちた中型犬のような顔をしていた気がする。
彼は多分年下なのだろう。
まだまだ、伸び代がある顔立ちだ。

顔をじっと見られると、”どうだろう”と言われる。
ここまで顔をまじまじと見られたのは久しぶりだろう。
同僚たちでさえ、そこまで見てこない。
それに、分からないのはお互い様。
所属が違う以上、仕方のないことだ。
スカーレット自身、彼の名前はとんと出てこない。
名前を聞こうか、と思っていると質問が舞い込んできた。
楽しんでいるか、というごく普通の質問も、
何年重みを増してきている気がする。]


今年は何年ぶりかの休みだから、
大いに楽しんでいるよ。
祭りの間くらいしか異国の食べ物は並ばないし、
どこから手をつけようかなんて思っていたところ。
何かオススメはある?
(101) 2020/05/12(Tue) 13:18:55