人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 古書店店主 薄氷 智詞

― 旅から1ヶ月 ―
[ >>162家族――妹と、初対面の時の話。
 最初は、営業スマイルを浮かべていた妹は、
 少し話しただけで、仕方がないな。というように、
 寂しそうな笑顔を浮かべてから、
 
  『兄をこと、宜しくお願いします。
   ぽやっとしているところがあるから、
   しっかり見ていてあげてくださいね。』

 
 そう言って、親のような台詞を言って、認めてくれた。

 だって、兄さん本当に幸せそうに笑うから
 寂しい時も、悲しい時も、いつも傍に私はいたけど
 
 やっぱり私では、満たすことはできなかったから

 あんな風に笑う兄を私は知らない。
 あんな風に笑わせられる貴女なら、兄を任せられる


 兄が席を立って、2人きりの時にそんな話をしていたらしいと
 後から聞いたときは、妹の想いに泣きそうになってしまった。]
(182) 2020/08/02(Sun) 9:56:15