【人】 古書店店主 薄氷 智詞一人で楽しんでいたのに、世話をさせてしまって すみません。お言葉に甘えて、少し休ませてもらおうかな [ 横になるほどではない気がしているが、 彼女の厚意に甘えて、座布団の上に横になる。 見上げれば、彼女の顔が見える。 前髪の向こうの瞳も、見えるかな。] ヒ ト ――…他人の色は、綺麗に、見えるのにな [ 夜明けの色は美しい。 ぽつりと、呟いて、薄く瞳を閉じて、自分の色を隠した。*] (196) kasuga_2jp 2020/07/26(Sun) 21:23:38 |