【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 街へと向かう道、幸いこの近辺は 被害があまり出ていなかったのか大雨程度で済んだらしく、 レストランも通常通り営業していた。 運ばれたハンバーグ定食を堪能しながら 昨日の出来事を、相槌を打ちながら聞く。] ……あの時、エーリクとシトラが一緒に居て 一緒に泣いている姿、実は見えてたんだ。 本当なら僕が手を差し伸べに行かなければいけないのに 行けなくて、自分が情けなかった、と後悔してね。 シトラがいてくれて良かったよ。 シトラにとっても、エーリクがいてくれて良かった。 優しいシトラが言いそうなことだね。 でも、良い結果、満足のいく結果を出せたなら良かった。 [ 何も出来ずとも声だけでも掛けていれば>>31 少しでも安心させられたのかもしれない、と未だ思う。 この件については、シトラに会った時にも謝るつもりだ。] (205) 2022/12/24(Sat) 3:27:47 |