人狼物語 三日月国

112 【R18】アルステラのもとに婚姻を


【人】 御曹司 ジャヤート



 しかし、しかしそうか。
 未だ見ぬオレが君の心を苛み怖がらせていたか。
 心労をかけてすまなかった。


[手の甲に唇で触れる。
柔らかな肌に痕が残らぬよう優しく口づけを施し顔をあげる。
涼風のような笑みを向け]


 リル族のジャヤート。
 確かにヴィス族のマンユゥを妻とするに相違ない。
 大変不安にさせてしまっていたようだが。
 オレは今生の余を、君と共に出来ることを嬉しく思う。


[人前であろうと構うことはなく。
口づけた手を引き身体を寄せ抱きしめた。
嫁となるマンユゥの香りと温もりが腕の内に広がる。
その甘い香りに頬が緩んだ。**]
(237) 2021/12/04(Sat) 12:15:48