人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
― 屋台列:青果店>>198 ―

[堂本先輩が売り上げを喜んでくれて、
しみじみと言われた台詞には、
嬉しいやら気恥ずかしいやら、先輩の反応が楽しいやら。
そんな気持ちの滲んだ声で、良かったです、と笑い。

まとめ買いしたので、ここでは食券を使わずにお会計。
野菜を袋詰めする手元を見守っていたら、
先輩が親切な提案をしてくれて、私は顔を上げた。]


 え、いいの?
         
……あっ。



[つい、素の言葉が出たのに気付いて。
しまった、という顔で言い直す。]


 ……いいんですか?
 お邪魔にならなければ、お願いできたら、嬉しい、です。


[恥ずかしさのせいで、言葉の最後が途切れ途切れ。]
 
(265) 2021/07/24(Sat) 14:15:51