[美味しい鰹のタタキを頬張りながら、時折視線は明後日の方へと向かう。
あの子はどうやら他のお客さんと話しているらしい
>>260他のお客さん、といっても名前は知っている。一方的に、だけども。
セロ──新進気鋭の若手声優。
彼女の出演作はチェックしているし、出演した舞台のレポート記事を作成したこともある。
そしていつだったか、彼女が出すらしい写真集に載せるロングインタビューの依頼を受けたこともあった
>>0:178。
一報を受けたきり話が進んでいないので、内々でポシャっているのかもしれないけれども]