人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 店員 ミスミ

[イカと鶏肉に火が通りすぎないうちに、ほんのちょっとの塩と卵黄をメレンゲに、泡を潰さないように手早く、丁寧に、均等に混ぜてやり、鍋の中にあるココットの食材の上に注いでいく。
卵色のかまくらが出来上がったところで、蓋をしてきっかり20秒。
蓋を開ければつやつやに膨らんだ卵の登場だ。

本当は作業中にある程度使ったものを片付けたいがこいつばかりはその時間すら待ってくれない。
だからちょっと作業したあたりが荒れていても許してほしい。
浅葱を散らしたかと思えばすぐにそれをカウンターへと]

お待たせしました、春のたまごふわふわ、です!

[本当は出汁と卵だけを楽しむシンプルな料理だが、折角具材があるならちょっと茶わん蒸しめいたものにしてみたわけだが、さてお気に召すのかどうか*]
(287) 2023/03/07(Tue) 23:26:11