人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 古書店店主 薄氷 智詞

[ 白いタキシードに身を包んで、
 教会の神父さんの前で、彼女がやってくるのを待つ。
 
 ほんのりと水色に染められたレースが
 揺蕩う波間を進む、人魚のようで
 眩しそうに、その歩みを見つめた。

 ヴァージンロードの終着点。
 目元が濡れたお義父さんに微笑んで、頷いて。

 人魚姫に手を差し出して、その手を引いた。]
(300) 2020/08/02(Sun) 21:14:33