人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 一年生 花巻 楓

[祖母や父は、彼女が来なくなっても表向きは変わらずに過ごしていた。
件の店に思う所はあれど商店街内でいざこざを大きくするわけにもいかないし、
彼女が来なくなったことを咎める筋合いだって無いから。
でも、それから暫く過ぎて彼女がまた店の前に来てくれて>>213

あ、って声をあげたあたしはすぐにお店の外に出て駆け寄った]

 ひさしぶりだね!
 まっててね、すぐおばあちゃん…

 あれ?どうしたの?


[おばあちゃんを呼んでくるから、って言おうとしたけど
店先に立ち止まったままの彼女に気付いて首を傾げたら
紙でできた籠を、おばあちゃんに渡してくださいって頼まれて。
その中にはお花や茸、草が綺麗に並んで入ってて
これ何?って聞くより早く、お礼を残して走り去っていってしまって。

困ったあたしは、祖母に籠を手渡しながら経緯を話したのだが]
(345) 2021/07/24(Sat) 21:14:38