人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 灰原 詩桜


─花火大会─
 
   智詞さん、綺麗ですね………?
 
 
[はしゃいだ声を上げながら智詞さんを振り返る。
 けれどそうすると、彼と目と目が合ってしまった。
 だって彼は、私のことを見ていたから。>>306

 だから視線が絡んで、なんだか恥ずかしくて
 頬を染めて彼を見つめる。

 くい、と繋いだ彼の指先を引っ張った。]
 
 
   ……綺麗、ですね。
 
 
[花火も。花火が上がるたびに煌く貴方の瞳も。
 くす、と小さく笑って私は彼に寄り添っていた。

 私はきっとこの花火を忘れない。
 繋いだ手のぬくもりも、愛しい人との思い出全てを。

 ……と、その雰囲気に酔っていた、その時。]
 
(351) 2020/08/03(Mon) 16:16:39