人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 専門学生 結城 しろは

― 辺世と ―

[辺世の顔を見ながら、真面目に話を聞いていた。
口を挟まずに一頻り聞き終えて。>>525]

……そっか。

[まずは一言、そう告げた。

芸能の世界にどういう思いがあったのか、
どういう思いで辞めてしまったのか、
そこまで踏み込むことは流石に出来なかったけれど。
考えつつも語る辺世は、どこか清々しくも見え。]

辺世くんはここに来て、新しい人生を見つけたのね。
なんか、そういうの、良いな。って思う。
…上手く言えないけど。

[彼は芸能界でこそ、
上手くいかなかったのかもしれないけど。
ちゃんと自分の人生に向き合って
やりたいことを見つけようとしている。
年下なのに、自分よりよほど先を歩いている気がした。]
(536) guno 2022/07/30(Sat) 23:29:34