人狼物語 三日月国

129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】


【人】 白昼夢 アルレシャ

>>542 シトゥラ
初っ端から当たるとは思っていなかった。
だってお前、僕のこと知ってるんだもの。

だから鮮やかに避けられ、弾かれる弾を眺めながら、数歩後ろに下がる。

空気が湿度を帯びた。乾いていた地面がじっとり湿るほどではないだろうが。
うっすらと目を細める。これが中々厄介だと知っているから。

「そうだな」

短い肯定。いつもより口調に粗雑さが滲む。
昔のアルレシャを知っている者、本性を垣間見たことがある者には、特別珍しいものではないだろうが。


もう一度、3発の銃弾を繰り出す。
今度の狙いは太腿へ。バラバラに狙いをずらしづらい連射のデメリット。
刀の間合いを測る。じりじりと。しかし障害物もない中、逃げ切ろうとすることはなく。
(545) 2022/02/15(Tue) 20:25:06