人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 灰原 詩桜

 
─夜、ロビーにて─
 
   すいません、お待たせしましたか?
 
 
[もう既に彼の姿がそこにあったから>>599
 笑顔と共に彼のそばまで駆け寄っていく。
 走る度にスカートの裾がふわふわと揺れて
 まるで私の浮き立つ心を表しているようだった。

 朝の格好はラフなシャツとジーンズだったから
 確かに雰囲気は変わったかもしれない。
 あの時は可愛らしさよりものんびりを選んでいたから。]
 
 
   ありがとうございます。
   ……その、智詞さんのシャツも
   夏らしい風情があって良いですね。
 
 
[泳ぐ金魚は夏祭りの一幕を思い起こさせる。
 それを素直に口にしたけれど、
 似合う、に続いて、可愛い、と。
 独り言のように漏れた言葉にかあっと顔が赤くなった。

 嬉しい。嬉しくて、口元がニヤニヤしそうで
 それを拳を口元にあてがうことで隠した。
 …隠し切れてない? かも、知れないけど。]
 
(609) 夢見 2020/07/28(Tue) 19:06:21